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2003.07.04

空を見上げた

あ・・・雨

私の頬をぬらす冷たい水

一ヶ月前

同じ空を眺めたな

私は何を見ていただろう

真っ青な空？

太陽の光？

空を飛ぶ鳥？

空を見上げて　君のことを考えてたんだ

いるはずのない君を

空より彼方遠いいところにいる君を

見えることなんてない　君の心を

もう一度　もう一度　見たくて･･･

今日空を見て思ったコト↑↑
一ヶ月で人ってずいぶん変わるな･･･
直樹が急にメェルしてこなくなっちゃってなんですぐにそ～ゆう風になっちゃったのかわからなくて
ただ　毎日が苦しくて雨も降っていないのに私の頬をぬらしてた雫。。。
いきなり「もうだめ」とかいわれて幸せだったあの頃が夢のように思えた3週間前
何が本当で　何が嘘で　何が私の気持ちで　何がアイツの気持ちかわからなくて

･･･結局私もそう
3週間もたって
私の気持ちももうあっさり変わってしまった
あっさりなんていえないけど
そりゃ･･･まだ未練ゎあるけどもぅ　何もアイツには望まない

メルアド　アイツ変えたっぽい
友達の私に教えてくれない
･･･教えてくれない
私　友達以下ぢゃん（笑
で　なんかもう自分ばかばかしくって本当に笑えてきてさ
もう　なんとも思わない
アイツからもらったライオンのぬいぐるみ
プロフの写真でもってるのがソレ
････････今日　封印した
押入れの奥深くに････････
あれ見るとやっぱダメ
あれがあるから私の心にアイツが生きつづける
今日のこの瞬間からもう私はアイツを友達いかだと思おう
別れた彼氏　もう会いたくもない存在
お互いそうゆう関係の方が幸せなんだもん

「終わりは始まりの合図」

雪の好きな言葉
夏休みに読んだ本で書いてあった
あいつとの別れ
これも何かの始まりなんだ
別れがあるからこうして私は成長できた
前の日記に書いたけど
あの頃の私の想いとかをもう笑って思い出せるようになったんだ
これも成長
もう　メルアドも知らなくなっちゃったし
電話もする気なし
・・・完全連絡途切れてもう会うことは一生ないだろぅ
･･････これだけ　これだけは言いたかったから
震える指
高まる心臓の音
でも勇気出した
アイツの電話番号　もう何回もかけたから頭にしっかり焼きついてる
「もしもし」
アイツの声
一言　これだけ
これだけ言いたかったの
もう　２度と会えないかもしれない私とアイツ
「ありがとね。」
名前も名乗らなかったけどわかってくれたっぽい
「こっちこそ」
･･････終わった　４年間の間もうだめかとおもったアイツと私
でも４年前の想いが重なってひと時でも楽しかったし幸せだった
距離はあったけど　まったく感じなかったよ
いつも傍にいてくれて
優しく見守ってくれてた人
もう　会うことはないだろうケド
忘れたって表面上言っても絶対忘れるものか
「俺のこと忘れないで」
アイツが言った言葉
あたりまえぢゃん
あたりまえだょ
「私のこともね」

・・・・少しの沈黙
空気が重かった
「小学校の時俺が言った言葉覚えてる？」
「え？何？」
「特別な感情」
「あ、うんｗｗ」
「おまえ、意味わかってなかったよな。あのとき超緊張したんだぞ」
一回だけ　アイツが私のこといじめて私泣いちゃってすっごく怒った時あった
で　「なんでいじめるのぉ！」とかなきながら直樹に聞いたの
そしたら「特別な感情だよ」
って言ったの
？？？？？？？
↑雪の頭の中こんな感じで感情って何～？みたいなオバかさんでしたｖ（笑
今ならわかるよ
その『特別な感情』とやらを･･･ねｗｗ
「うんｗ覚えてる。」
「忘れんな」
「ぇ？」
「それ　忘れないで。　俺の人生で一番恥ずかしかった時の台詞だから」
「あははｗばかぢゃんｗ（笑」
覚えててやろうジャン
直樹の人生の一番の恥ずかしい台詞受け止めたのは私だけだもん
これだけは独り占めしたいよ
もう　戻らない私とアイツ
もう　二度と会えないし話せない･･･････
大好きだった　大好きだった直樹が最後に口にした言葉

「さようなら、ゆき」

「またね」「ばいばい」
ぢゃなくて『さようなら』
響きが全然違う
もう　本当にお別れなんだって感じた
「ゆき」私のこと呼んでくれるのも最後かも
そう思ったから　から･･･すっごく悲しかったけど
けど　力振り絞って明るく言えたよ
「直樹･･･さよなら」
って

さようなら　大好きだった人

心に残るあなたの優しさ

私の中で他の人を愛そうと生きつづけるだろう

だから　どうか私のことも忘れないでいて

わがままの私の最後のお願い

そして心からこう思ってるよ

『ありがとう』　

だからこう言える　感謝でいっぱいだから

『さようなら』って

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