子宮筋腫合併妊娠&高齢出産の育児日記

子宮筋腫について



子宮の筋層にできた良性腫瘍。30才以上の女性の4分の1はあると言われています。
できている場所によって大きく3つに分けられています。

1漿膜下筋腫 子宮の外側に出ている。
2筋層内筋腫 子宮の筋肉の層の中にできているが内側には出ていない。
3粘膜下筋腫 子宮の内側に出ている。

    2・3の筋腫が妊娠や出産に影響を及ぼす場合があります。

子宮筋腫があると、生理時の出血がひどくなったり生理痛がひどくなったりとの自覚症状がある人もいますが、
全く無症状で妊娠時に指摘され気が付く人もいるとのこと。
私の場合は30才の時の子宮がん検診で知りました。
3cm×3cmくらいの大きさのものがひとつあると言われました。
「ふ~ん。」と思ったくらいで、まさか妊娠出産に影響があるものだなんて思いもしませんでした。
無知でした。


  ◇◇子宮筋腫合併妊娠◇◇

子宮筋腫が妊娠に及ぼす影響

 *受精卵の着床の妨げとなって不妊につながる
 *流産・早産の確率が高くなる
 *子宮内胎児発育不全
 *胎盤の位置や付着の異常
 *胎盤早期剥離
 *筋腫核の変性や茎捻転による疼痛

    以上の症状が必ず出る訳ではなく全くの何の問題も無く妊娠・出産に到る人も大勢います。

私の場合は胎盤の位置も胎盤も状態も「良好」と言われています。胎児の位置も異常なしです。
今のところ入院するほどの変性も起こしていませんが、先のことはまだ分かりませんもんね。
通常、筋腫核の変性は20週頃に起きやすいと言われてますが、出産後に起こす方もいますので、
何とも言えないです。


子宮筋腫が分娩・産褥に及ぼす影響

 *分娩障害
 *微弱陣痛
 *子宮収縮不全・弛緩出血
 *悪露の停滞・子宮復古不全
 *産褥期出血
 *産褥熱・子宮内感染症   

     これも同じく以上の症状が出ることなく無事に出産される人も大勢います。

私にとってはまだ未知の世界。こんなことが無い事を祈ってます。
分娩障害・・・・これは産道を塞ぐ形で筋腫がある場合、自然分娩ができず帝王切開で産むことになり
ます。
帝王切開時に筋腫を取ってしまう人もいるようですが、時には大出血を伴って危険な場合もあります。
また、筋腫の大きさや位置、数などによって子宮全摘出になることも。
帝王切開も筋腫の位置によって通常の切開位置とは違う場合もあるようです。


医学が発達した現代では、妊娠を継続させながら筋腫核摘出手術もできるようです。ただし、限られた
大きな病院だけだと思いますが。
またその手術が受けられる週数も限られているようです。


 子宮筋腫について
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/index.htm
 参考にさせていただいたサイト「東府中病院HP」です。

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