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（ｙｕｌｉａ）
外国語が出来るわけじゃない、特別な能力なんて無い。 なのに、ふと気づいたら、いろんな国に友達ができていた。 そんな私の宝物を少しずつお話していきたいな。
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2014.09.12
カテゴリ： アジア
３日目。最終日です。
あっという間の３日間（実質２日間）
早いです・・・
この日は朝からどんよりとした曇り空
お昼御飯がさよならパーティなので
朝からパーティ会場の近くを散歩してから
会場に行く事にしました。
着いたら雨が降り始めて・・・
ちょっと寒いです
あちこちでお雛様の飾りが展示されていました。
（うちには男の子は１人もいませんが・・（笑））
それからちょっと観光
晴れてたらもう少し景色もきれいなんだけどなぁ～。
ちょうど同じような事を考えてた人もいたようで
何人かの同じカンボジアチームの人たちに会いました。
それからあっという間に集合の時間になってしまって
（実はのんびりしすぎて遅刻ギリギリでした・・・）
パーティ会場へ到着。
会場ではビュッフェスタイルの食事をしながら
他のホームステイ家族のお話を聞いたり、
マカラおにいちゃんはここでは皆の“先生”なので
すべての中心になっていて大忙し。
一緒に座って御飯を食べる時間はあまりなく、
スンイ君は寂しそう。
ホリム君はひたすら食べていました・・・。
ほぼ全員が輪になりました。
スンイ君は最初は「僕、出来ないもん・・」と
うじうじしていましたが、
マカラ君に「大丈夫。簡単だし、一緒にやるから」と言われて
恥ずかしそうに前へ。
元々恥ずかしがりのホリム君はさらに恥ずかしがって
私にべったり。
それでもなんとなく踊り始めましたよ。
そして楽しかったパーティはおしまい
おしまいと言われてもなかなか離れるのが辛くて
記念写真ばっかり撮ったりして・・・
でも、そのうち空港へ行くバスが出発する時間に。
バスに乗り込むのも見送りました。
スンイ君はずっと泣いていて、
「なんで帰っちゃうの～」
「次はいつ来るの？？？」って。
マカラ君が
「また来るから。頑張って勉強してまた日本に戻ってくるから」と言うと
「それはいつなの？？？」
なんだか離れ離れになる恋人の会話のよう（笑）
スンイ君はバスが見えなくなるまで
ずっと泣きながら手を振っていました。
お別れの意味が少し分かってきたホリム君、
「お兄ちゃん、お出かけなの？今日はおにいちゃんはどこで寝るの？」
と聞くので
「お兄ちゃんは遠くにある自分のおうちに帰ったのよ。」
と教えると
「えぇ～～！ ホリムのおうちに帰ってほしいなぁ～」と。
そうだねぇ。
今日も一緒におうちに帰りたかったんだね。
お別れはいつも辛いです・・・・・。
さて・・・・・
この日の事には後日談があります。
４月になって無事に小学生になったスンイ君。
学校生活に少し慣れてきた頃
急に「＆＃％％＄＆’％＆＄’・・・・」
と訳のわからない歌を歌いだしたのです。
そして
「オンマ、この歌、なんだか分かる？」
「えぇっ・・・ちょっと分からないなぁ～」と言うと
「マカラお兄ちゃんとお別れする日に、皆で歌って踊った歌だよ」と言うのです。
「あの時ね、スンイは最初は知らない言葉の知らない歌では踊れないって思って
イヤだと思ったの。
でも、やってみたら出来たから嬉しかった。
出来ないって思っても、勇気出してやってみたら出来るんだなって思ったから
その時に、“この歌、小学生になるまでちゃんと覚えとこう”って決めたの。
ほら、ちゃんと小学生になるまで覚えていられたでしょ」・・・だって！
スンイ君の心の成長にはびっくり。
そんな風に自分で考えられるようになってきていたのです。
知らない言葉・知らない文化・習慣・・・そういう物に出会った時
心を閉ざすのではなくて、心を開く子になってくれたら・・・と、思って
いつもいろんな国からのお客様を受け入れています。
少しずつスンイ君の心の中に
それが根付いてきてくれているようで
母としても嬉しく思います。
あっという間の３日間（実質２日間）
早いです・・・
この日は朝からどんよりとした曇り空
お昼御飯がさよならパーティなので
朝からパーティ会場の近くを散歩してから
会場に行く事にしました。
着いたら雨が降り始めて・・・
ちょっと寒いです
あちこちでお雛様の飾りが展示されていました。
（うちには男の子は１人もいませんが・・（笑））
それからちょっと観光
晴れてたらもう少し景色もきれいなんだけどなぁ～。
ちょうど同じような事を考えてた人もいたようで
何人かの同じカンボジアチームの人たちに会いました。
それからあっという間に集合の時間になってしまって
（実はのんびりしすぎて遅刻ギリギリでした・・・）
パーティ会場へ到着。
会場ではビュッフェスタイルの食事をしながら
他のホームステイ家族のお話を聞いたり、
マカラおにいちゃんはここでは皆の“先生”なので
すべての中心になっていて大忙し。
一緒に座って御飯を食べる時間はあまりなく、
スンイ君は寂しそう。
ホリム君はひたすら食べていました・・・。
ほぼ全員が輪になりました。
スンイ君は最初は「僕、出来ないもん・・」と
うじうじしていましたが、
マカラ君に「大丈夫。簡単だし、一緒にやるから」と言われて
恥ずかしそうに前へ。
元々恥ずかしがりのホリム君はさらに恥ずかしがって
私にべったり。
それでもなんとなく踊り始めましたよ。
そして楽しかったパーティはおしまい
おしまいと言われてもなかなか離れるのが辛くて
記念写真ばっかり撮ったりして・・・
でも、そのうち空港へ行くバスが出発する時間に。
バスに乗り込むのも見送りました。
スンイ君はずっと泣いていて、
「なんで帰っちゃうの～」
「次はいつ来るの？？？」って。
マカラ君が
「また来るから。頑張って勉強してまた日本に戻ってくるから」と言うと
「それはいつなの？？？」
なんだか離れ離れになる恋人の会話のよう（笑）
スンイ君はバスが見えなくなるまで
ずっと泣きながら手を振っていました。
お別れの意味が少し分かってきたホリム君、
「お兄ちゃん、お出かけなの？今日はおにいちゃんはどこで寝るの？」
と聞くので
「お兄ちゃんは遠くにある自分のおうちに帰ったのよ。」
と教えると
「えぇ～～！ ホリムのおうちに帰ってほしいなぁ～」と。
そうだねぇ。
今日も一緒におうちに帰りたかったんだね。
お別れはいつも辛いです・・・・・。
さて・・・・・
この日の事には後日談があります。
４月になって無事に小学生になったスンイ君。
学校生活に少し慣れてきた頃
急に「＆＃％％＄＆’％＆＄’・・・・」
と訳のわからない歌を歌いだしたのです。
そして
「オンマ、この歌、なんだか分かる？」
「えぇっ・・・ちょっと分からないなぁ～」と言うと
「マカラお兄ちゃんとお別れする日に、皆で歌って踊った歌だよ」と言うのです。
「あの時ね、スンイは最初は知らない言葉の知らない歌では踊れないって思って
イヤだと思ったの。
でも、やってみたら出来たから嬉しかった。
出来ないって思っても、勇気出してやってみたら出来るんだなって思ったから
その時に、“この歌、小学生になるまでちゃんと覚えとこう”って決めたの。
ほら、ちゃんと小学生になるまで覚えていられたでしょ」・・・だって！
スンイ君の心の成長にはびっくり。
そんな風に自分で考えられるようになってきていたのです。
知らない言葉・知らない文化・習慣・・・そういう物に出会った時
心を閉ざすのではなくて、心を開く子になってくれたら・・・と、思って
いつもいろんな国からのお客様を受け入れています。
少しずつスンイ君の心の中に
それが根付いてきてくれているようで
母としても嬉しく思います。
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