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清く正しく美しく @ Re[1]:子育て爺[50]職業を意識させた事件?(01/08) fit463さんへ コメントをいただきまして、…
2005.04.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「眼がキラキラしてハキハキした子供に育てる」11回目です。シャワーのように浴びせる言葉の具体例[10]です。お子さんも自分の気持ちで行動するようになりました。

電車の切符[続編]

要するに、一番安い電車賃で行ける(初乗り)区間で、なるべく遠くまで行って楽しんでこようと言うわけです。お子さんと一緒にです。旅行に行くわけではないので、荷物はおむつや水筒など、ほんとに必要なものくらいです。親子とも身軽ないでたちです。

下車した先には、ちょっとした公園があるとか、眺めて楽しめるちょっとしたお店があるといいのですが。

それと、準急や急行の電車が通過する駅があるといいのです。そこでちょっとおしっこの休憩を取ったり、そこで電車を眺めたりします。ですから、電車の好きな子・・・・・やはり、これは男の子用の楽しみになってしまうでしょうか。

前編で述べたのは、切符を買うところから始まる「切符の管理」を、お子さんに任せてしまう所だけでしたが、もうひとつ、楽しみを追加します。

車掌さんに手を振って、車掌さんの「敬礼」の挨拶をもらうのです。

いろいろと、コツがありますので、その要点を述べていきます。

まず、ホームで電車を待つことになります。場所が場所だけに、お子さんに退屈をさせないことが大切です。ホームを走り出したりの危険な行為を極力減らします。



電車がぱたりと来ない時間があります。「電車は来るかな。あっちはどうかな、こないねえ。こっちはどうかな」とか「あそこにハトがいるよ」などと話しかけます。

「ほら電車がきたよ。見えるかな」遠くの小さな電車は、お子さんにはなかなか見分けられません。でもこれが慣れてくると見つけられるようになります。

鈍行の電車がきて、ドアが開いてお客さんの乗り降りが終わったころ、お子さんを白線の内側に立たせます(車掌さんのいる近く、2両目くらいの位置が適当です)。お母さんはその後ろにしゃがんで左手をお子さんの腰に回し(お子さんが気がちるような触り方はしないこと。気にして「触っちゃいや」を主張されると、この遊びは危険ですから中断しなくてはなりません)そこから歩き出せないようにします。

お母さんの右手は車掌さんから見えるように前に出し、ゆっくりと上下に動かします。お母さんの、このゆったりとした動きは、「ここに子供がいますが、安全ですよ」と車掌さんに知らせることになりますし、お子さんも抵抗なく手を振ることができるようになります。

ドアが閉まり、電車が走り出します。車掌さんが目の前を通過していきます。

お母さんはゆっくり動かす右手はそのままで合図を送りながら、車掌さんに軽く会釈をします。

お子さんは、最初のうちは、電車を見ることに専念して、車掌さんの存在に気がつきません。やがてはわかってきますが、「車掌さんがいたよ、こんにちは」と最後尾に行って、お子さんに車掌さんを知ってもらうのも、いいかもしれません。

さて、こちらが挨拶をして、車掌さんは敬礼をしてくれることもあり、くれないこともあります。

「車掌さん、敬礼してくれたねえ。よかったねえ。」「車掌さん、敬礼しれくれなかったねえ、どうしてだろうねえ、忙しかったのかなあ」と言う具合に、お子さんに話しかけます。

車掌さんが敬礼をしてくれないときですが。電車が何かの都合で遅れていて、一生懸命にその遅れを取り戻そうとしているとき。ホームにたくさんのお客さんがいて、十分な注意をそちらに向けなければいけないとき、などです。

がっかりすることはありません。あらかじめ、そういう時はそういうものだと理解をしておきましょう。

ーつづくー





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最終更新日  2022.11.27 11:17:43
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