景気回復のきっかけ？　みんな、政治がらみだね～

昔、戦後の不景気は、長く長く続きました。

その時の景気回復のきっかけとなったのが、朝鮮戦争(1950:6:25～1953:7:27) による朝鮮特需でした。

その分、米国の景気にどのような影響を与えたかは、定かではありません、が…。

今の不景気の回復のきっかけは、そう簡単には、やってきません。

そのきっかけは、作りだすしかありません。

３億円持っている人が、立派な家を１回建ててしまえば、

その後、１億円の収入があっても、

そのお金は、使ってくれません。

土建屋さんの社長には、箱モノの仕事を請け負ってもらっても、

経済回復をさせる力はないのです。

３００万円の退職金を貯金しているお年寄りに、

『それ、どんどん使ってください』と頼んでも、

将来、病気になるかもしれない、

老衰・怪我で入院をするかもしれない、

老人ホームに入居することになるかもしれない、

そういったことのためのお金を準備しておかなければならない、

と、思っているのであれば、３００万円は、使われません。

こういったお年寄りに、 お金を使ってもらう方法 があります。

少額貯蓄非課税制度を一部改定して復活させるのです。

６０歳を超えた人対象です。

利息も、年６％にします。

３００万円の貯金で、年１８万円の利息が手に入ります。

元本に手をつけないお年寄りも、利息なら、安心をして使ってくれるでしょう。

たぶん、夫婦で、１泊２日の温泉旅行に行く人が多いでしょう。

年に４～５回は行ってくれます。

家の近所を、ぐるぐると散歩をしている元気なお年寄りは、沢山います。

この人たちが、一斉に、地方に出かけることになるのです。

それも、平日に、です。

昔、農協の団体さんの海外旅行が話題になっていましたが、

高速道路が無料にでもなれば、 国内旅行が優先される ことになるでしょう。

それから、私たちの購入する商品に、生産・加工・製造が、全部、国内なのか、

他国があれば、それを表示する義務を、負わせるのです。

純国産かどうかがわかるようにする のです。

特に、私たちは、食べ物を買う時に、注意を払います。

純国産かどうかを。

食品の製造加工会社が、日本の住所であっても、それを作った場所が問題なのです。

その理由は、安全な食品を、私たちが手に入れるかどうかは、

その場所での 会社と従業員との信頼関係にある からです。

もっと望むのであれば、

会社の福利厚生が整っているかどうか、にあるからなのです。

さらには、臨時社員の雇用状態も知りたいのです。

こういった 会社の国内状況を、知るチャンスもほしい ものです。

これ、 食品などの「わずかな価格差よりも安心購入を選ぶ」

という、望みをかなえてくれるからです。

そして、 これが、景気回復にもつながっている ことが、

なんともいいと思いませんか。

「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。

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