年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

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ダントツ2007

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あかまっちゃん2004@ Re:経営者150人が集った大運動会、感動の優勝!(09/16) 素晴らしい!! 優勝、おめでとうございま…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
ダントツ2007 @ Re[1]:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) 小野英紀さんへ コメントありがとうござい…
小野英紀@ Re:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) ご無沙汰しております。 長い間執筆お疲れ…
OB 和ちゃん@ Re:社員からのあたたかい言葉(06/16) お久しぶりです。 社員とのコミュニケーシ…

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2021年01月31日
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カテゴリ: 経営
コロナによりもたらされたビジネス環境の変化の中で、経営者やリーダーにとって一番大きな変化はオンラインでのマネジメントかも知れません。

メルマガの講座案内で最近よく目にするのが『オンライン時代のマネジメントはこれに気をつけろ!』的なセミナーです。

コロナにより、強制的にテレワークが進み、部下とのコミュニケーション環境が突然変わってしまいました。

当社では、ある女性社員の結婚による引っ越しを機に、テレワークを始めていたこともあって、テレワーク自体には抵抗や恐怖感はありませんでしたので最初は良かったのですが、時間が経つにつれて、やはりコミュニケーションの面で色んな課題が浮き彫りになってきました。

「どう部下を育成をしていったらいいのか?」、「どうやってモチベーションをあげたらいいのか?」、「どうやって結果を出していったらいいのか?」、「そのためにどうマネジメントをしていったらいいのか?」

普段でも難しい部分ですが、オンラインになって、その難しさを更に感じている人が私も含めて増えてきています。

先日、こんなアンケートを見つけました。

「オンライン時代に突入したリーダーの悩みベスト3」

ここで書かれていたベスト3は、1)部下育成、2)モチベーション管理、3)結果の導き方という順番でした。



まだ人間関係が出来ていない段階で、業務がオンラインになることで、コミュニケーションが深まらないという課題にぶつかってしまい、解決が難しい状況になっています。

モチベーション管理に関しては、メンバーがしっかりと仕事に取り組めているか、報告だけで判断することが難しいという状況が起きています。

善人説に立つか、悪人説に立つかで関わり方が大きく変わってくると言われており、これまたやっかいな状況になっています。

結果の導き方に関しては、オンライン化しても、業績や目標達成などの結果を求めることは変わりなく、目に見えない部分が多い中で、変化を求められる状況になっています。

基本的には全て、いかにしてオンラインにでもコミュニケーション深めていくかという課題に集約されています。

その対策として、効果的なのが【従業員の声をマメに拾う】ということです。

「何かあったら言ってくるだろう」、「何かあったら相談してくるだろう」は、リーダーとして職務怠慢と言わざるをえません。

部下の立場にしてみたら、何かあってもなかなか上司には言えないものであり、何かあっても上司には相談しにくいものです。

だからこそリーダーとして、意識してメンバーの声を取りに行くことを心掛けるべきです。

特に、オンラインになったことによって、基本的には姿が見えない中で一緒に働かなくてはならないことになります。

オンラインでのコミュニケーションなので、表情や姿勢、身振り手振りなどの非言語的情報が極端に減ってしまい、これまでの日本の組織の特徴であった「あうんの呼吸」、「以心伝心」、「空気を読む」といった類のことが、すべて通用しなくなってしまっています。



そこで、とにかく何でもかんでも「言語化」、「見える化」、「仕組み化」して、全てを明確化して、マネジメントを行うことが必要になってきます。

いかに、マネジメントしたいことを【言語化】して、言語化したものを、メンバーみんなが見えるような形にして、つまり、【見える化】して、それを再現性を高めるためにどうやって【仕組み化】するかが、これからのマネジメントのポイントだということです。

例えば、「朝礼」というみんなが見えるような形にして、その中で、「今一番困っている事」、「最近あった楽しいこと」、「今何しているときが一番楽しいか?」などの質問で心の状態を確認をする仕組みを取り入れたり。

また、「社長・リーダーに聞きたいこと」など質問だけをしてもらう時間を設けて、発言をしてもらうことにより、心の状態も確認出来たり。

全員で毎日集まる場があることにより、朝礼の工夫次第では、一体感の醸成やモチベーションの維持にもつなげることができます。



何より大事なのは普段の様子と違うとに気付くことで、ちょっとしたサインも見逃さないようにしなければなりません。

例えば、「当日欠勤する際、今まで電話で連絡をくれていた人が、メールやLINEで済ませるようになった」、「いつも陽気だった人が、特別な理由なく弱音や愚痴をこぼすようになった」など、小さな変化を見逃さないことが重要です。

こうやって、リアルだろうがオンラインだろうが、工夫次第でいろいろなマネジメントはできます。

「オンラインでは・・・・」と言い訳にせず、オンライン時代のマネジメントをどんどん工夫して、真の意味での生産性アップに繋げていきたいですね。





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Last updated  2021年02月01日 07時55分11秒
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