年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

PR

Calendar

Profile

ダントツ2007

ダントツ2007

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

あかまっちゃん2004@ Re:経営者150人が集った大運動会、感動の優勝!(09/16) 素晴らしい!! 優勝、おめでとうございま…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
ダントツ2007 @ Re[1]:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) 小野英紀さんへ コメントありがとうござい…
小野英紀@ Re:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) ご無沙汰しております。 長い間執筆お疲れ…
OB 和ちゃん@ Re:社員からのあたたかい言葉(06/16) お久しぶりです。 社員とのコミュニケーシ…

Keyword Search

▼キーワード検索

2025年06月30日
XML
カテゴリ: 経営
「闇を照らす光になれ!」

この言葉をいただいた時、私の心に深く静かに響きました。

人は誰しも、光と闇の両面を持っています。

表に見せる明るさの裏には、迷いや不安、葛藤や傷といった“闇”が潜んでいるものです。

しかし、闇は決して悪ではなく、むしろ、光が光として存在するためには、闇の存在が必要なのです。

たとえば、キャンドルの火がもっとも美しく感じられるのは、暗闇の中にある時です。

眩しい太陽の下では気づけない、小さな灯りのぬくもり、それが、心の奥に深く届く“真の光”なのだと思います。

仏教の言葉に「一隅を照らす、これすなわち国の宝なり」という教えがあります。

天台宗の開祖・最澄が遺したこの言葉は、“社会の片隅であっても、自らの場所で最善を尽くして光を灯す人こそが、世の中にとっての真の宝である”という深い意味を持っています。



けれど、世界全体を変えることよりも、まず目の前の誰かの心に寄り添い、小さな光を届けることこそが、大きな変化の始まりなのではないでしょうか。

そのためには、まず自分自身の“内なる闇”を見つめる必要があります。

他人の闇に光を届けるには、自分の中の闇を否定せず、受け入れ、照らし出す勇気が求められます。

弱さや未熟さを隠すのではなく、それらを乗り越えようとする姿こそが、周囲にとっての“希望の光”になるのです。

闇にいる人は、ただの励ましでは救われません。

「あなたにも光がある」と、共に闇を見つめ、共に歩む姿勢こそが、人を癒し、前に進ませる力になるのだと思います。

だからこそ、私はこの言葉を「光り輝く存在になれ」という意味ではなく、「誰かの見えない闇に、そっと灯をともす人であれ」という解釈で受け止めています。

現代社会は、便利になり、明るくなり、情報も豊富になりました。

しかしその分、心の奥の闇に目を向ける時間は減り、「大丈夫なふり」をして生きる人が増えているのではと感じます。

そんな時代だからこそ、「闇を照らす光」には、圧倒的な価値があるのです。

目の前の誰かに、笑顔を届けること、困っている人に、そっと声をかけること、悲しんでいる人のそばで、黙って寄り添うこと。



自分の役割は小さいと思っていたとしても、その一隅を真剣に照らすことで、誰かの希望になれる、そう信じています。

「闇を照らす光になれ」

この言葉を胸に、今日も私は、目の前の人に、そして自分自身に、そっと灯りをともしていきたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025年06月30日 22時27分41秒
コメントを書く
[経営] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: