年中夢求!!『ダントツ夢創り』の道

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ダントツ2007

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あかまっちゃん2004@ Re:経営者150人が集った大運動会、感動の優勝!(09/16) 素晴らしい!! 優勝、おめでとうございま…
aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
ダントツ2007 @ Re[1]:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) 小野英紀さんへ コメントありがとうござい…
小野英紀@ Re:足掛け20年7000日達成と大きな決断(03/02) ご無沙汰しております。 長い間執筆お疲れ…
OB 和ちゃん@ Re:社員からのあたたかい言葉(06/16) お久しぶりです。 社員とのコミュニケーシ…

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2025年07月03日
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カテゴリ: 経営
今、グローバルビジネスモデルを構築しているのですが、そのプロセスにおいて強く確信していることがあります。

それは、ビジネスにおいて、社会性を徹底的に追求するモデルこそが、最も持続可能で信頼される道であるということです。

日本国内でビジネスを展開する時ももちろんですが、むしろ、グローバルビジネスの世界においてこそ、この“社会性”という視点がなければ、まったく通用しない時代がやってきているのです。

近年、多くのスタートアップや企業が、「自分たちがやりたいこと」「自分たちのビジョン」に全力を注ぎます。

それ自体は素晴らしいことであり、情熱や創造性の源泉でもあります。

しかし、そこに“社会との接点”がなければ、独りよがりのビジネスに陥ってしまいます。

つまり、「社会に求められていること」「人々が本当に困っていること」「その地域・市場におけるリアルな課題」に向き合わずして、どれだけ良いサービスや商品を生み出しても、それはただの“自己満足”で終わってしまうのです。

ここで大切になるのが、「三つの円」の考え方です。
1.社会に求められていること(Needs)

3.自分たちがやりたいこと(Will)

この三つの円が重なる部分──こここそが、社会性と企業性と情熱が交差する“真の価値領域”なのです。

多くの企業が、この三つの円のうち、「Will(やりたいこと)」ばかりを優先してしまいがちですが、これは順番は逆です。

まず、「何が求められているのか?」という社会や市場からの声に耳を傾け、次に、「自分たちに何ができるのか?」という客観的な強みを見つめ直し、そのうえで、「やりたいこと」を少しずつ重ねていくのです。

この“重なり”は最初から大きくないかもしれません。

でも、その小さな重なりを地道に大きくしていくことで、社会からの信頼を得て、企業としての存在意義が深まり、やがては自分たちの夢や理想までも実現可能なステージに引き上げてくれるのです。

社会性とは、「相手に合わせること」ではありませんし、「自分を殺すこと」でもありません。

社会と共に生き、共に価値を創り出すことです。

グローバルに展開する企業ほど、この感覚を大切にしています。

文化も宗教も習慣も異なる世界で受け入れられるには、まずその国の人々が何を求め、何に困っているかを知る必要があるからです。

だからこそ、私たちが掲げるビジネスモデルも、社会性を“戦略”としてではなく、“哲学”として内包していくことが、これからの時代に求められるのだと思います。






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Last updated  2025年07月03日 22時43分08秒
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