2010年09月27日
カテゴリ： 読書
戦争に翻弄された作家・林芙美子の秘められた時を桐野夏生が炙り出す衝撃長篇！
女は、本当に罪深い――。今この一瞬、あなたと抱き合えれば、愛さえあれば、私は構わない。昭和十七年、南方への命懸けの渡航、束の間の逢瀬、張りつく嫌疑、そして修羅の夜。見たい、書きたい、この目に灼き付けておきたい！ 波瀾の運命に逆らい、書くことに、愛することに必死で生きた一人の女を、渾身の筆で描く傑作小説。
久々に桐野作品の当たりでした。面白くて一気に読み上げました。
作家の世界も結構大変だったんだなぁ。
戦時中でもこういう時期があったことを初めて知りました。
それもお勉強になりました。
それにしても、ここまで書いて林芙美子に怒られない？
時間があったら「放浪記」読みたい。
★★★★☆
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Re:ナニカアル 桐野夏生著(09/27)
♪ぴょん吉
さん
ほほう～★４つ半！
うんうん、面白かったですよね。
なんだかせきらら（←漢字禁止されてます？）で 林芙美子さんの遺族から 訴えられないか心配になりました。
「放浪記」はるか昔に読んだはずですが 全部忘れています^^;。
(2010年09月27日 17時58分37秒)
うんうん、面白かったですよね。
なんだかせきらら（←漢字禁止されてます？）で 林芙美子さんの遺族から 訴えられないか心配になりました。
「放浪記」はるか昔に読んだはずですが 全部忘れています^^;。
(2010年09月27日 17時58分37秒)
ちょっと前に
カオり
さん
私も読了！
桐野夏生ファンの贔屓目を差し引いても
読ませる作品だったと思います。
どこまでがフィクションなのか、は
気になるところですが。
これで林芙美子や放浪記を知る若い世代というのも
いるでしょうし。 (2010年09月27日 21時08分06秒)
桐野夏生ファンの贔屓目を差し引いても
読ませる作品だったと思います。
どこまでがフィクションなのか、は
気になるところですが。
これで林芙美子や放浪記を知る若い世代というのも
いるでしょうし。 (2010年09月27日 21時08分06秒)
ぴょん吉さん
はまゆう315
さん
そうそう、船の事務長とのくだりなどもう色情狂みたいでしたよね。巧く理由つけてましたが詭弁としか思えない。
ただ、欲望のままに・・・て感じ。
「放浪記」は読んだかどうだかも忘れてます（笑 (2010年09月27日 21時27分07秒)
ただ、欲望のままに・・・て感じ。
「放浪記」は読んだかどうだかも忘れてます（笑 (2010年09月27日 21時27分07秒)
カオリさん
はまゆう315
さん
この人はどうしようもなく暗い作品を書いたりして最近
敬遠気味でしたが、またまた見直しました。
これこそ小説家です。
直前の劇団ひとりとの違いは大きかったです。 (2010年09月27日 21時30分05秒)
敬遠気味でしたが、またまた見直しました。
これこそ小説家です。
直前の劇団ひとりとの違いは大きかったです。 (2010年09月27日 21時30分05秒)
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はまゆう315
2008年からこのブログ始めました。あれから、私も年を取り、病気も増え、ランチにも行かなくなりました。週に2回のカラオケと、映画、ドラマ、読者、ホークスの試合。犬に癒されてます。
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