はまゆうダイアリー

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2018年09月20日
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カテゴリ: 映画

死刑台のエレベーター(1958)

当時弱冠25歳のL・マル監督が長編劇映画デビューを飾り、ヌーヴェルヴァーグをリードしたとされる傑作サスペンス。エレベーターに閉じ込められた青年の運命は一体……。

本作を機にフランスの若手監督たちが一斉にヌーヴェルヴァーグとして活躍するようになった、映画史上の記念碑的名作。愛人関係にある社長夫人と共謀し、社長の殺害をたくらんだ青年が、思いがけずエレベーターの中に閉じ込められてしまったため、完全犯罪の夢はもろくも崩壊。一方、彼を待ちわびて夜の街をあてどなくさまよう女性の姿も描き、彼らの行き場のない絶望感と破滅を鮮やかに浮き彫りに。モダンジャズの帝王M・デイヴィスが彼のファンであるマルの依頼で即興演奏で映画音楽をつけたという逸話も有名だ。

土地開発会社で働く青年ジュリアンは、愛人関係にある社長夫人フロランスと共謀し、社長を殺すという完全犯罪を計画。自殺と偽装して社長を殺害することに成功したものの、ジュリアンはその後、思いがけず犯行現場のビルのエレベーターの中に閉じ込められたまま、むなしく一夜を明かすはめとなる。一方、なかなかジュリアンが姿を見せないため、すっかり不安に駆られたフロランスは、夜のパリをあてどなくさまよいだすが……。

1958年に公開されたフランス映画ですが、名前は耳にしたことがありました。
実はあまりフランス映画は好きじゃない。小難しいのが多いから。
しかし、これは傑作でした。決め手が写真だとは・・・無実を晴らせるはずがね。
  始まりが2人の愛のささやき。そして主役2人が美男美女。見入ってしまいました。

      ★★★★★






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最終更新日  2018年09月20日 23時28分20秒
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