全123件 (123件中 1-50件目)
オカリナをまた始めたけれど、実はオカリナって、音程を正確に出すのがとても難しい楽器なんです。適当に吹くだけなら、あまり気にしないでいいかもしれませんが、伴奏にのせてメロディーをひいたり、友達と二重奏を楽しんだりするときには、正しい音程を出すのに気をつかいます。また、両手で抱えるようにして持っている関係上、メロディーラインによっては、楽器を落としそうになるんですよ。それで、替え指という物がある。演奏しやすい別の指使いをして、なるだけ正しい音程を出すの。ちょっと低めになるときは、強く吹かないといけなかったり、高めになってしまうときは、そっと吹く、とかね。その練習は、やっぱり自宅でやっておくことになりますが、まだヘタなのを自宅で吹いていたら、周りの家なんかにも聞こえるから、迷惑になるし、恥ずかしい。というわけで、防音室や防音カーテンなしで、消音する方法はないか調べたら、ありましたよ。オカリナ界の重鎮、大沢聡さんのyoutubeで、紹介してありました。コロナ禍で、オカリナを自宅で吹いてみよう、という人が増えた頃のことですね。 youtubeより 「オカリナをマスクで弱音?!」 これで騒音問題解決&夜間も練習できる! 一般的マスクを使ったミュートの試案動画の題名からもわかるように、マスクを使うんですよ。マスクを普通に装着してから、オカリナを口にあてて、マスク越しに演奏すれば、あーら不思議、音程が下がることなく音量が下がりました。ひょっとして、と思って、リコーダーでもやってみましたが、吹けないことはないけれど、ちょっと違和感あり、です。次の練習日までに、替え指を使った指使いを覚えておきたい、というようなときは、マスクを使えば、自宅でも、夜間でも、オカリナの練習ができそうです。では、次の話題。昨日のせた刺し子のマルチクロスを洗って、アイロン仕上げしました。で、テレビカバーにしてみました。周りの大きな布は、とんぼ柄の和布で、何も縫っていません。そのまま掛けているだけ。そうそう、今日庭仕事をしていたら、いつもの佐川急便の人が荷物を届けてくれました。これです。下絵が描いてある布に、線の通りに刺し子をするのは、ちょっと、不甲斐ないというか、自由度があまりないので、この刺し子専用布を買ってみましたよ。5mm方眼のガイド線が印刷されているので、これを見ながら模様を描いて、その通りに刺していく、という方法です。洗えば、この線は全部消えるので、安心して模様が引けます。ただし、この布はとても薄いので、別布と二枚重ねにして刺すことを推奨されていました。実は、こんなのも届いていたんですよ。生地を購入したら、そのまま縫うのではなく、一度水通しした方が良いのです。特に、二重ガーゼなどは、たくさん縮むので、洗濯したら変になる。というわけで、これまでは手洗い場で水通ししていたけれど、ネットで見た、折りたたみ式の洗い桶を買ってみました。さっそく二重ガーゼをつけ置きにして、脱水し、軽く乾かしてから、アイロンをかけました。マスクを縫うわけではありません。ガーゼのハンカチを縫ってみようかな、と考えているのです。表と裏を違うガーゼにして、中には白のガーゼを挟み込んで、ふわふわのハンカチにしてみたい。白のガーゼを一枚はさむか、二枚はさむかは、やってみないとね。あ、今日の庭仕事の写真を載せていませんでしたね。今日は、これがメインでした。すぐに、小枝が密集してしまう甘夏です。甘夏の果実は、どうせ食べないし、伐ってしまってもいいけれど、この木陰が、貴重なんです。鉢物などは、真夏、この甘夏の根元に並べておけば、枯れないですみます。日傘替わりですね。では、昨日の晩ご飯。ご飯が残り少なかったので、ジャガイモピザの登場です。ゴボウサラダと、ゴボウの甘辛煮、それに、ジャガイモピザと芋たっぷりコロッケ。そして、ピオーネ。これは、みんなが食べた残りですが、まだたっぷりありますね。私が食べてしまうか、今日の晩ご飯のおまけにするか、どうしよう・・・
2024.10.10
コメント(6)
今日は、5月からずっと休んでいたコーラスに、久しぶりに行ってきました。やっぱり、歌うとすっきりしますね。今練習している曲集は、懐かしい童謡を、ちょっと楽しくアレンジしたもの。最初に「証城寺の狸囃子」を歌ったのですが、私の担当は、お経さん。低い地声で、「南無不可思議光 法蔵菩薩因位★ 在世自在王仏所 覩見諸仏浄土因. 国土人天之善悪 建立無上殊勝願 超発希有大弘誓 」と、唱えます。ほかの人は、それに重ねて「ポンポコポコポコポコポコポン」とか「まけるな まけるな おしょうさんにまけるな」とか歌いますよ。つまり、私は和尚さんの役ですね。そのあとは、「どんぐりころころ」→「里の秋」→「あの町この町」→「赤とんぼ」秋に発表するならバッチリのメドレーです。ただ、今年の秋の文化祭には出ないことにしているそう。三月に、伴奏を担当している先生のピアノ教室の発表会が、アクロス福岡で開催されるので、その時に参加して、歌うことになっているらしい。10時半から12時半まで、思い切り歌ったので、気分すっきりになりました。やっぱり、歌はいいね。これは、コーラスの練習会場のある公民館の花壇の花。藍の花が、ちょうど見ごろでした。藍はタデ科の植物なので、花はイヌタデや水引とそっくりですね。そうそう、タデ科の花では、「ママコノシリヌグイ」が有名ですね。とげとげなので、継子のお尻をこれで拭うイメージだったのでしょうか。日本各地にあった名前の中から、牧野万太郎さんが標準和名として決めたそうですよ。では、昨夜、またまた二階の食器棚からいくつか持って降りてきて並べたので、少し紹介します。高いのは、最近になって買ったもの。若い頃は、3000円から4000円くらいのカップ&ソーサーを買っていました。上の段には、ヤフオクで買ったポットたち。大きなポットは、持ち上げるのが大変だけど、工事にきた人に、お茶を出すときとかに、使いました。あ、ジャスパーは高すぎるので、さすがにまだ二回くらいしか使っていません。ロイヤル・アルバートも、もっと使わないともったいないです。ルドゥーテのポットと同じ柄のカップは持っていないけれど、また買うと増えるので、辛抱辛抱。若い頃に買った、ナルミの可愛いカップと合わせましょう。右側の上の段には、母の物を残しています。母が集めていた物は、香蘭社の磁器とか、高そうなガラス器、高そうな漆器と、普段使いにできないような物が多いので、それは片づけて、私の買った物を並べました。でも、このガラスの徳利と猪口は、お正月のお屠蘇用にしましょうかね。コーラスから帰ってきて、お昼ご飯の後に、珍しく紅茶を淹れました。レディ・グレイというお茶です。アール・グレイよりも、柑橘の香りが強くて、さわやかです。ベルガモットに加えて、オレンジピール、レモンピール、そして矢車菊の花弁入り。私はミルクも砂糖も入れないので、レディ・グレイの方が好きです。考えてみれば、緑茶を淹れて飲んだって、ちっとも構わないのですよね。あと何年くらい、自分で好きなときに好きな物を飲み食いできるのかわからないから、できるうちに、楽しんでおくことにします。
2023.10.02
コメント(6)
母が入院して、一階を自由に使えるようになったので、退職前に買っていた、お気に入りのキーボードをセッティングして、いつでも、すぐに使えるようにしました。こたつ布団をどかし、こたつの台の高さを一段階低くして、キーボードをどん、と載せたら、なんか傷がつくような気がして、以前縫っていたカバーをかけて、その上にのせました。これは、遠州綿紬(静岡県西部、浜松の伝統生地)の端切れセットを縫い合わせて、一枚のカバーにしたもの。裏には、小花柄の木綿をつけて、合わせにしてあります。これで、安心。傷はつかないし、手触り最高!!私の部屋の本棚に、すぐに弾きたい楽譜と取り扱い説明書をまとめてあったので、それを持ってきました。サスティンペダルもついているので、ピアノの練習もできます。今日は、ヒーリングミュージックも弾いてみましたよ。弾いているうちに、自分の好きなメロディーを作曲したい気分になりました。時間はたっぷりあるので、いろいろやってみよう。では、庭の花。生垣のアジサイが、道路側も庭側も、花だらけ。去年は、こんなに花がついていなかった・・・気がする。花びらに色がつき始めているのだけど、はじめ、ピンクかと思ったら、だんだん紫色っぽくなってきました。よかった!!百合のつぼみが、だいぶ伸びてきましたよ。来週くらいには咲くかもしれません。さて、明日は、要介護2の人も入ることのできる老人福祉施設に、母の入居の申し込みに行ってきます。まだ電話でお話しただけですが、入所の申し込みはすぐにできそうです。入院が三か月が一つの区切りになっているので、その後、自宅には戻らず、入所させてもらうことにしたい。それがうまくいくのか、というところですね。
2023.05.18
コメント(0)
今日はコーラスの練習日でした。やっぱり、張り切って歌うと気持ちが良いです。この秋に、三年ぶり(?)に開かれる文化祭に出演することになったので、その曲を中心に練習しましたよ。時間もぎりぎりいっぱい。マスクをして歌うのかどうかは、今度の代表者の集まりでわかると思います。今年は、私がこのコーラスの代表なので、会議に出席してよく聴いてきましょう。これは、コーラスの練習会場のある大きな公民館に咲いている白百日紅。ピンクもありますが、白だけ撮りました。これは、公民館の前にある神社の御神木。こんなに大きな木の前に立つと、なんか、ありがたーい気分になります。神社の横の田んぼにも行ってみました。ツユクサは、単体で見ると儚げで、とても素敵だけれど、雑草として増えると、ものすごいことになってしまいます。以前、仕事で草刈しないといけないことがあったのですが、大量のツユクサが、腰近くまで生えていて、本当に大変でした。たしか、4人くらいで作業したのですが、茎がずっとずっとつながっていて、必死で鎌で刈り取っては、積み上げていく。刈ったツユクサが、何個もの大きな山になって、片付けもとんでもなく大変だった・・・それ以来、ツユクサを見ると、「狂暴な草」というイメージが浮かんできます。お花は可愛いのですが・・・最後に、ちょっとだけ庭の花
2022.08.29
コメント(0)
今日はコーラスの日だったので、帰ってきてから庭仕事をするつもりで、朝は休み。ゆっくり朝ごはんを食べてから、練習へ。練習で使っているのは、地域の大きな公民館の講堂なんです。ピアノがあるし、とても広い部屋で換気設備もバッチリ。駐車場の周りは、アジサイが花盛りでした。ちょっと不思議だったのが、アジサイの色です。手前はこんなにピンクなのに、奥にちらっと見えるアジサイは真っ青。そして、写っていないけれど、その左側には、きれいな紫色のアジサイ。土は、いったいどうなっているのでしょう。世話をしている人が、微妙に土壌のpH(ペーハー)管理をされているのでしょうか。とても不思議でした。コーラスでは、今日から新しい曲を練習しましたよ。これです。「モーツァルトの百面相」って、面白い題名ですね。以前紹介したかもしれませんけれど、こんな曲です。 youtube 「モーツァルトの百面相」もともと歌詞がなく、ヴォーカリストの曲だった。それに、山川啓介さんが詞をつけた物。「フィガロの結婚」の有名なメロディーから始まっています。『序曲』歌詞は、こんなのですよ。全部は載せませんね。で、最後がこんな感じ。今回は、この曲をどこかで披露する予定はなくて、練習のひとつとして歌ってみることになっています。あの有名な「魔笛」の夜の女王のアリアも入っているのだけど、私が歌うアルトのメロディーは、いたってシンプル。まあ、ソプラノさんたちにがんばっていただきましょう。コーラスの練習が終わってからも、ずっと雨。最近雨が少なかったので、植物たちは元気です。では、ウーシャンフェンの話ね。ウーシャンフェンとは「五香粉」のこと。うちの子供たちがまだ小学生だったころに、国際交流の出張のため、マレーシアに行かないといけなくなりました。本当は、香港に行きたかったのに・・・まっさらなパスポートに最初にスタンプが押されたのは、マレーシアでしたよ。10日間くらいの出張を二回。一回目のときの自由時間に、たまたま入った中華系の食料品店で、五香粉を見つけたの。なんか、良さそうな香りだったので、大袋を購入。それは、本当に大きな袋だったので、長い事我が家の台所にありましたよ。いよいよなくなったときに、どうしようか、と思ったら、普通のスーパーにもあるんですね。今夜のメニューには、この五香粉とガラムマサラが必要です。いつなくなってもすぐに補充できるように、袋入りも買ってありますよ。いろんな料理に使いますが、カレーにはたっぷり入れますね。カレールーの大箱をいつも2箱使って作りますが、たいてい、二日目の夜になくなります。これだけは、次男坊は早朝から自分で温めて、カレーを食べて出かけますから。さっき、台所の片づけの時に見たら、この大鍋の半分くらいに減っていましたよ。以前は、月に二回くらいカレーを作っていたけれど、今は、月に一回作るか作らないか・・・和食系が増えましたね。
2022.06.13
コメント(6)
今日、エアロフォンを吹いていたら、急にリコーダーが吹きたくなった。平日の昼間だし、母も耳が遠くなってきたので、ま、いっかー。やっぱり、エアロフォンよりも、リコーダーの方が運指が慣れている分、簡単に演奏できます。特に、シドレのあたり。左手の親指に穴があるか、ないかが、大きいです。そういえば・・・ これと同じ種類のアルトリコーダーも、あったよねー。納戸から出してきましたよ。この黒い木は、オーボエとかクラリネットと同じ木材で、今は稀少になってきているもの。そんなのを持っているのだから、もっと使わないとね。リコーダーの、バロックアンサンブルサークルに入っていた時には、いろんなパートをさっと担当して、初見でもみんな吹いていたから、ソプラニーノからバスまで、いろんな楽器を毎回持って行ってたっけ。けっこう上等な楽器なので、ハードケースで保管しています。黒いリコーダーは、とてもよく音が響くので、独奏用。ソロとかがあるときには、最高!!でも、アンサンブルの中できれいに響きを作るには、少し優しい音のリコーダーが合うのかもしれません。せっかく、いろんな楽器をそろえているのだけど、演奏する機会がないのが残念です。以前入っていたサークルは、センターが閉鎖されてしまったので、再度入会というわけにはいかないのです。別なところを探さないとだめなのよねー。せっかく出してきたので、しばらく演奏して楽しみました。そして、もう一つの話、「磁石」のことね。アルトリコーダーを出してくるときに、ひょっと横を見たら、マグネットのキューブパズルの磁石を発見。ずいぶん遊んでなかった・・・せっかくなので、きれいに並べて、個数を確かめようとしたら、あらら、大きさの違う物が交じっています。216個入りのセットを3セット買って、子供たちみんなと遊んでいたので、648個あるはずなんですが、なぜか、それよりも多い。まさか、もう1セット買ってたっけ??と、もう一度見てきたら、ネオジム磁石をまとめた袋を発見しました。これらは、超強力なネオジム磁石をまとめ買いしたもの。その後100均でも買えるようになったので、これは、遊ぶだけ。ただし、右上の大きなネオジム磁石は、直接くっつけたら、二度とはずれないくらい強力なので、その後もずっと間に白い緩衝材をはさんだままにしています。ちょっとだけ剥がそうとしてみたけど、バチンッとくっついてきたので、右手の中指の腹がはさまって、血豆みたいになっています。あまりに強力なので、パソコンの近くには置けません。それから、これは、子供用に買っていたけれど、子供たちはほとんど遊んでいないマグネットパズル。私が時々遊ぶくらいです。立体を作るのも楽しい。そういえば、板状のマグネットパズルもあったっけ・・・どこにやったかなぁ?子どもの頃から、磁石が大好き。砂場に行って、砂鉄を集めてきて箱に入れ、下から磁石を当てて動かして遊ぶのが、特に好きでした。直接磁石を砂に突っ込むと、磁石に砂鉄がくっついてしまって、あとがとても大変になるので、必ずビニール袋に磁石を入れてから、集めていましたね。「砂鉄集め」…今でもやってみたいけど、うーん。孫でもいれば一緒にできるけど、一人でやっていたら、不気味かもしれない。
2022.02.18
コメント(4)
今日のnikさんの日記に、Dimash Kudaibergenさんというカザフスタンの歌い手さんが紹介されていました。せっかくだからと、動画を見たら、あらまあ、凄い声です。きちんと声楽を学んでいる雰囲気の声で、とにかく声域が広い。太い声も細い声も、いろんな歌い方ができる人なんだろうな・・・と思いました。それで、さっそくyoutubeで検索したら、いっぱいありました。片っ端から見ていたけれど、ニュー・ヨークでのコンサートの動画を見ていて、はっと我に返りましたよ。 このまま見ていたら、夜中になってしまう。お気に入りに保存したあと、今日の自分の日記に載せる写真を切り抜いたり、コメントをのせたりして準備OK。そこで、ディマシュ・クダイベルゲンさんについて、Wikipediaで調べてみたら、あまり情報量がない。日本ではまだ有名ではないんですね。それに、私はカザフスタンについて何も知らないな、と気づいて、そのままカザフスタンについて調べました。カザフスタンの場所も、はっきりと知らなかったので、歴史とともに確認。唐の支配下に入ってしまったあと、モンゴル帝国になり、その後はソビエト連邦の中の一国に。そして、現在は、日本人である黒川紀章さんの案である都市計画に基づいて、開発が進んでいるのだとか。ここで、黒川紀章さんが気になった。確か、奥さんが女優さんだったような・・・で、黒川紀章さんのページに飛んだら、若尾文子さんが奥さんだったとわかりました。まだ奥さんがいた頃に若尾文子さんと出会ったけれど、娘が20歳になるまでは離婚してもらえなかったので、7年待って、離婚して、それから若尾文子さんと結婚したのだとか。すごいね。若尾文子さんの出演した映画をずずっと見ていたら、1963年の大映映画「雪之丞変化」に出ていらっしゃる。あれ、誰が雪之丞の分だっけ?そこから、今度は映画「雪之丞変化」に飛んで、出演した俳優さんを調べたら、長谷川一夫さんが雪之丞になっている映画だったよ。そして、若尾さんは浪路の役。そしたら、市川雷蔵さんが「昼太郎」という役で出ているのがわかり、(あれ? 雪之丞変化に昼太郎なんて出てきたかいな)と気になりました。そこで、青空文庫に出ている原作「雪之丞変化」(三上於菟吉)を読み返していたけれど、昼太郎が出てくるかどうかを確かめるなら、ページ検索しなくっちゃと気づいて、F3キーを押して打ち込んだ。検索結果は、0だったから、やっぱり昼太郎は出てこない、とわかったところで、今度はその映画が配信されていないかプライムビデオとUーNEXTで調べたけれど、長谷川一夫さんの分は無料では見られなかった。美空ひばりさんのと大川橋像さんの雪之丞変化なら見られるけどね。と、ここまで確認してから、またはっと気づいて、日記に戻ってきました。これが、ディマシュさんから雪之丞変化へと私の思考が流れていった経緯です。こんなんだから、いくら時間があっても足りないんですね。では、今朝の写真から。毎日毎日、八重桜の落ち葉を拾っています。道路にも落ちるので、忘れずに道路に出ますよ。ピンクの秋明菊はもう過ぎたので、花茎を全部切りましたが、白はまだまだ満開状態です。他の日日草よりも、少しだけ高かった苗ですが、十分に元が取れた気がします。毎日大量の花が散っているのに、咲いている花の数がすごい。この写真を撮ったのは、花ガラを取り除いて掃除をした後ですからね。では、今から台所の片づけをしてきます。
2021.10.14
コメント(2)
明日は久しぶりのコーラスなので、復習と予習をしましたよ。ぱっと見ることができるように自分で書いた楽譜と歌詞を使ってね。最後の曲は、もうだいたい覚えたけれど、さすがに、まだ全然やっていない曲は、うる覚えです。ま、いっかー。その他、最近は日課になっているエアロフォンの練習もしましたよ。リコーダーでバンバン吹いていた曲は、指使いさえクリアしたら大丈夫。そうそう、エアロフォンGO専用のアプリをタブレットにダウンロードして、楽器とつないでみました。他に50種類の音色を選ぶことができるらしいので、どんな音か聞いてみたかったのです。そしたら、がっくり。要するに、キーボードなどに入っている音色でした。縦笛型の電子管楽器で、ピアノの音とかビブラフォンの音がしてもねー、何か変。すでに入っているサックス系とフルート、クラリネット、トランペットのような、吹いている間音が伸びる種類の音色が良いです。あと、アプリに入っている曲を吹いてみました。伴奏に合わせて、二小節ずつ表示される楽譜の通りに演奏すると、〇、×、が表示されます。下には押さえるキーまで表示されて実に親切。初心者の方ようですね。終わると、無事100点と表示されたので、(もう、いいや)という気分になりましたよ。というわけで、親切アプリはもう使わないでしょう。では、庭の写真ね。ますます元気なマリーゴールド。まだまだ咲き続けているモミジアオイ実が茶色になって、隙間から種がこぼれています。トロロアオイも、がんばっていますよ。まだつぼみが残っているので、明日も咲きそう。これは、トロロアオイの実です。短くて太いオクラ、という感じですね。(食べられないらしい)咲いた直後はこんなに小さいのに、あっという間に大きくなります。近づいてマクロ撮影してみました。透き通っていて、なかなか美しい・・・音楽関係以外でまだやっていたものは、これ。100均のクラフトテープ一個で、二つできる小物入れ。すっかり作り方が上手になってしまい、ニス仕上げまで、二時間くらいで完成してしまいます。作りたい病は、なかなか収まりませんね。
2021.10.03
コメント(2)
今日も、日中4時間くらいエアロフォンの練習をしました。おかげで、ちょっと唇に型がついたくらい。クラリネットを吹いていた頃は、唇がマウスピースの形に変形していたし、下唇に歯が当たって切れていましたからね。それをちょっと思い出しました。(クラリネットは、下の前歯に下唇をかぶせてマウスピースをくわえるので、常に下唇を噛んだ状態で演奏することになるのです)エアロフォンでは、下唇を噛むことはないのですが、やっぱりずっと吹いていると下唇が疲れてくるみたいですよ。そうそう、だいぶ息が続くようになってきて、気持ちが良いです。で、思い出した。こんな本があったよ。黒檀製の上等のソプラノリコーダーを買ったときに、張り切って買っていた本です。ピアノ伴奏のCDがついているので、それに合わせて演奏できる、というもの。曲目は、これ。ピアノ伴奏とリコーダーを合わせた楽譜を見ると、一曲で何ページもめくらないといけないので、別冊のリコーダー用の楽譜を見ながら演奏します。このユーモレスクは、よくリコーダーで吹いていたから、最後まで暗譜していますよ。エアロフォンで演奏すると、上のド、レあたりの指使い、そして#や♭がついたときの指使いがリコーダーと違うので、それに気を付けて吹かないといけませんが、すぐに慣れるでしょう。とにかく、指使いさえきちんとすれば、出にくい音とかがないし、何よりヘッドフォンで練習できるところが良い。フルートの音色でやっています。いやぁ、楽しいね~~では、庭にいた蝶から。まずは、これ。そして、色はよく似た感じだけれど、裏が銀色の蝶。この蝶の幼虫は、驚くとお尻のところの2本の突起から火花みたいな形の物を出すので、一度実物を見てみたいと思っています。あ、裏の家の駐車場のところにクズが茂っていたから、あそこで生まれたのかな?それから、バーベナ「花手箱」には、ナミアゲハが来ていましたよ。お昼に、普段、机の上の物を撮る時用に使っているカメラを持っていって、花手箱を撮ったら、あらまぁ、キレイに写りました。普段持って出ているカメラだと、色が飛んでしまうんですよね。真ん中にある青紫色の小さなポッチは、おしべとめしべなのかな? 初めてきれいに撮れました。他の花もね。最後におまけ。今日、ふと気になって、母の高電位治療器の置いてあるところに行きました。そして、22歳のとき(1977年)に買ったテクニトーン(ビクトロンではなくて、テクニクスから発売されていたテクニトーンだった)に電源を入れてみました。22歳のときは、建て替える前のこの家にいたから、ここに置いていた。そして、25歳のときに一人暮らしをしたときには、アパートに持って行き、結婚が決まって実家に一度戻ったけど、この楽器は、そのまま結婚後住む予定の職員住宅に運び込んだ。そして、長男が生まれてからは、抱っこして弾いたりしていたから、長男はこの上によじ登ったりしていました。よだれがいろんなところに垂れたりしていたせいか、そのうち、音が鳴りにくくなった・・・44年前に買った楽器だけど、スイッチは入るかな?コンセントに突っ込んで、スイッチON あらー、電源が入りましたよ。いろいろスイッチとかレバーをいじって鍵盤を押してみたら、かすかにかすかに、音が聞こえます。でも、演奏できるようなレベルではない。残念だったけど、スイッチが入っただけでもうれしいですよ。これ、ものすごい重さだから、業者に引き取ってもらうのも大変そうです。2001年に販売終了しているから、修理もできないでしょう。母が、飾り棚に使っているから、ま、いっかー。
2021.10.01
コメント(2)
今日は、試しにヘッドフォンを外して、本体から出る音で練習してみました。ボリュームを調整できるので、小さな音で・・・でも、残響とか聞こえにくく、ちょっと寂しい音になってしまいます。イヤフォンでも試してみましたが、やっぱり、セットについていたごっついヘッドフォンが良いです。うっとりする音で練習ができます。バンドで使っていたスピーカーを使うと、もっと良い音に響くのかもしれませんが、それはちょっとね。いっぱい練習したので、ちょっと手入れをしてみました。よだれではないでしょうが、吹き口の内側に水が溜まっていたから・・・ 本体下の水抜きのところからも、水が垂れていたから、拭き掃除ね。センサーがあるはずなので、そーっとマウスピースを抜いたら、こんなのがついていましたよ。あ、紐も取り替えました。ついていた紐は、頭を通すときには緩めて、使うときには長さを調節して締めないといけなかったから。その作業がなかなかやりにくい物だったので、最初からちょうど良い長さの紐にしたのです。せっかくだから、可愛いひもね。今日は、移調したり、いろんな音色を試したり、半音下げたり上げたりする指使いの確認もしましたよ。昼過ぎになって、注文していたこの楽器専用のガイドブックが届きました。サックスと同じといっても、キーの形や配置などが違うので、確認します。今日の練習ですでに使っていたけれど、トランスポーズ(移調)できるのが、電子楽器の魅力です。リコーダー単体で演奏するときにも、よく移調していました。一番低い音がハ長調のドですから、それで演奏できる調にしないといけないですから・・・片付け方も、確認しました。サックスやクラリネットをやっていたときには、このリード選びがなかなか大変だった。ひと箱に入っているリードがすべて使えるわけではなく、その中から使いやすい物を選んだり、少し削ったり、いろいろやっていましたよ。演奏会やコンクールの直前にリードが割れたりすると、大変手持ちのリードの中から、またいい音が出るものを探さないといけなかった。こんなのです。アルトサックス サクソフォンリード サックスアクセサリー 全4色これで、一枚640円らしい。当時は、ひと箱に10枚入っているセットを買っていました。とにかく、リードは大切にしていましたが、それでも割れてしまうことがある。そういう心配が全くないのが、いいですね。また、サックスは金属でできているから、指紋なんかも拭きとって、中の水もきれいに抜いていました。古い楽器には、サビみたいなのが出てくるので、その手入れもなかなか大変でしたよ。(楽しかったけどね)このガイドブックには、練習用のCDがついていたので、すぐにパソコンで取り込みました。パソコンの挿入口に入れると、すぐにWindows Media Playerが起動します。ほとんどパソコンで音楽を聴いていたので、CDを買うと、まずは取り込み作業をします。今回も同じ。自動的に外付けハードディスクドライブに保存されるように設定しているので、簡単です。音楽の入っているフォルダを開けて確認しましたよ。あとは、聞きたいときに、このフォルダをあけてダブルクリックすると、その曲が流れる、というわけです。(CDを出してこなくていい)最近は、新しくCDを買うことがほとんどなくなったので、久しぶりの作業でした。最後に、ちょっとだけお花の写真を。終わりかけたトレニアは、少しずつ抜いています。そしたら、場所があくので、別の花苗を買ってきて植えたい気分がいっぱい。でもね、あまり植えたい花が売ってないのですよ。ビオラが少し出ているけれど、まだ種類が少ないから、もうちょっと待っていたい。
2021.09.30
コメント(6)
私は、小学生のとき鼓笛隊でスネアドラム、中学生のときにはブラスバンドでアルトサックス、高校生のときは同じくブラスバンドでクラリネット。大学と社会人になってからは混声合唱団でした。歌はその後も続けているけれど、アルトサックスはそのうちまた演奏してみたいな、と思っていました。近所の質屋さんに、たくさんサックスが売り物として並んでいるのを見て、何度買いたいと思ったことか。でも、近所迷惑だからね、(欲しい)と思うだけで終わっていました。12年前にAkaiのウインドシンセEWI-4000sを買って演奏してみていたのですが・・・こんな楽器です。 youtubeよりEWI-4000s 演奏動画 youtubeより EWI-4000s チュートリアルムービーこれは、息の吹き込みで操作するシンセサイザー。(なら、これでいいじゃん)と思うでしょうが、それが違うの。動画に出てくる人たちはなんてことない感じで吹いているのだけど、私は苦しかった・・・吹き口のところに呼気を感知するセンサーがついているので確かに息を吹き込むのだけど、全部息が入っていくわけではないのです。つまり、息が余ってしまうので、吹いているときに口の横から息を逃がすしかない。でも、私はそれができず、だんだん苦しくなって、息継ぎの時に、まず息を吐いてから吸う、という変なことをしないといけなかった。それで、あまり吹かなくなった・・・というわけです。この楽器も、ヘッドフォンで音を聞くことができたので、使いこなせたら良かったんだけどね。というわけで、今回、エアロフォンという楽器を買いました。ケースと、ヘッドフォンがついているセットです。早速音を出してみました。思った通り、実際の楽器と同じように息を吹き込んで演奏することができます。なんと、マウスピースにリードまでついているので、びっくり!!指使いは、私がやっていたアルトサックスとほぼ同じなので、すぐに吹けました。でもね、実際に演奏してみてびっくり。たった一小節くらいで息がなくなるの。肺活量が減っているんですね。昔は腹筋も鍛えていたし、ロングトーンをやったり、演奏もよくやっていたから、長いフレーズも平気で演奏できていたのに。これは、加齢だけでなく、コロナの影響でもありますね。大きな声で叫ぶことがなくなった、コーラスで大きな声で歌うことがなくなった、そのせいで、いつの間にか肺にたくさんの空気を吸い込んで力強く出す、ということをしなくなり、できなくなっている。こら、いかん。この楽器を吹くことで、しっかり呼吸する、腹筋を使うことを思い出そうと思います。※管楽器の練習をすると、誤嚥性肺炎の防止にも役立つそうですよ。というわけで、本だなから出してきました。サックスの楽譜と伴奏のカラオケCDのセットです。CDの音楽は、すでにパソコンに保存してあるので、すぐに使えますよ。最初は、これにしよう。高校生のときに、当時付き合っていた人が教えてくれた曲です。5拍子がとっても不思議で、楽しくて、よく口ずさんでいました。練習のポイントも解説してあります。知らないな、と思う方も、きっと知っている曲です。 youtubeより「Take Five」オリジナルオリジナルビデオでは、アルトサックスを演奏している様子が見られます。本に載っているのは、前半の割と簡単なところだけなので、なんとか演奏できるかも。あとはアドリブね。昔、天神にあった「ブルーノート」に月1回通っていた頃のことを思い出します。自分ではとてもできないけれど、ジャズの生演奏を聴くのは大好きだったんですよ。よし!! 練習しよう。音がしないから、夜9時に旦那が寝てしまってからでも、練習できますからね。では、お花の写真ちょっとだけね。そして蝶も
2021.09.29
コメント(6)
コーラスでは、今年の朝ドラにちなんで、「とんがり帽子」「長崎の鐘」「栄冠は君に輝く」などをうたっています。それで、「長崎の鐘」を歌った藤山一郎さんが、コンサートなどではつづけて「新しき・・・」という永井隆博士が寄せられた短歌に曲をつけた物を歌っていらっしゃったとか。youtubeで見つけて、楽譜に書いていました。 youtubeより「藤山一郎 長崎の鐘(あたらしき付き)」この動画の3分25秒あたりから、「あたらしき」の歌に入っています。今日の朝ドラ「エール」を見ていたら、永井博士の短歌が出てきました。ドラマの中では「永田武」さんになっているけれど、「永井隆」さんですよね。短歌はそのまま同じです。手紙に入ったこの短歌を受け取った古関裕而さんは、短歌に曲をつけて永井博士に贈ったそうですが、その曲の音源が見つかりません。藤山一郎さんの作曲された「あたらしき」の歌も、やさしく、温かく、希望に満ちたメロディになっているのですが、古関さんの作られた方の曲も、ぜひ聴いてみたいものです。もうひとつ、終戦の日に、薬師丸ひろ子さんが焼け跡で歌われていた曲。せっかくなので、賛美歌の本をもってきて、一緒にハモってみました。前半は、男声パートなので、そのまま歌うと、薬師丸さんよりも高い声になってしまう、実音にすると、ちょっとドスがきいてしまうかな。後半、女声が入ってきたところからは、きれいにハモリを楽しむことができるようです。私はクリスチャンではないけれど、みんなで同じ歌を歌って、その美しい響きの中にいると、ちょっとした恍惚感を味わうことができます。仏教のお経にも、そういうところがありますね。ちっとも意味がわからなくても、お経の響きに聞き入っていると、頭がぼーっとしてきます。そうそう、ライブなんかに行って、みんなが同じリズム、同じフレーズの中で同じような動きをしているときも、頭がぼーっとなってきますよね。同じかも。では、今日の朝ごはん今でも半袖半ズボン・素足でぺたぺたと歩き回っている私ですが、朝はさすがに冷っとします。そんなときにはサロンエプロンをつけると、あーら不思議、寒くなくなります。でも、朝ごはんには、温かいワンタンスープを作りました。残っていたウインナーも入れています。おかずは、昨夜の残り、というか私の分。唐揚げ粉をまぶして10分くらいおいてから、ローストパンで焼きました。美味しかったですよ。では、庭の花ね。暑い熱い夏が過ぎて、バラが元気になってきたようです。いっぱい咲いていた秋明菊は、そろそろ終わり。花びらがいっぱい散っていました。
2020.10.23
コメント(4)
8月19日だったか、ブログ友の小芋さんが、「ユエの流れ」という曲について、教えてくださった。私は「イムジン河」は知っていたけれど、「ユエの流れ」という曲はまったく知りませんでした。すぐにyoutubeで検索して聴きました。 youtubeより マリオ・清藤「ユエの流れ」なんか、うっとりするような、ラブソングです。でも、時代は1968年、ベトナム戦争の真っ最中にレコード発売されたもの。元々は、太平洋戦争直後の1946年に、まだベトナムに残っていた日本兵の慰問に行ったときに、できたものだそうです。芝居に曲をつけていた軍楽隊の団員の人がたまたま口ずさんでいたベトナム民謡を隊長さんが採譜して、それに桐雄二郎さんが詞をつけたもの。それから22年たったベトナム戦争の時期に、マリオ・清藤さんが録音されて、その後、フォーク・クルセイダーズとか甲斐よしひろさんが歌っていらっしゃったようですね。せっかくだから、楽譜にしてみました。もう少し、大きくしましょうか。マリオ・清藤さんが歌っているのは、この調ですよ。youtubeで聴きながら、リコーダーやオカリナで一緒に吹くのも楽しそうです。では、マスクの中に入れて使うものについて。これが、一昨日届きました。五個セットで1099円でした。旦那と次男坊が一つずつもらってくれたので、今私の手元に三個残っています。この写真を見てもらえばわかるように、口元に隙間ができるから、確かに呼吸がしやすい。何度でも繰り返し使えそうだから、いいですね。でも、ためしにこれをマスクに入れて歌ってみたら、あらら、口をあけたときに下くちびるがこの枠にあたります。うーむ、なんか気になる。というわけで、ちょっと切ってみました。これをマスクの中に入れてみると、こんな感じです。縫い目にひっかかるので、落ちないみたい。口も自由に動くし、隙間は保持されていてラクチンそう。買い物とか、ちょっとした用事くらいならそのままの形でいいけれど、合唱の練習には、このように下をカットした方が良さそうです。今日は、母を手術前の検査に連れていってきました。戻ってきてから、庭をふと見ると、ちょうどハンミョウがいました。たいてい二匹でうろうろしています。さて、これはオスかな? メスかな? 肉眼ではよくわからないので、あとでパソコンのモニターで見ましたよ。こちらを向いてくれていたので、すぐにわかりました。見分け方はキバの色と大きさ。オスは真っ白い長いキバで、メスをホールドして交尾するのです。メスの方はキバの先がおしゃれなメタリックグリーン。(何みてんのよ!)とでも言いたそうですね。
2020.08.22
コメント(6)
昨日、楽譜が届きました。毎月、月初めに楽天ブックスで1000円以上の買い物をすると、その月の楽天の買い物のポイントの倍率が上がるので、買いたい本は、月初めに注文することにしているのです。で、届いたのは、これ。旦那が、このシリーズの第1集と第2集を持っていたので、せっかくだから、3と4も欲しいなと思ったのでした。有名な曲は1と2にのせてあったので、この第3集には私の知らない曲がいっぱいありました。この「サルビア」は、聴いてびっくり。こんな歌曲があるの??前奏からして、驚いた。こんなの弾けないよ。 youtubeより「サルビア」今は便利な世の中ですねー。楽譜を見て口ずさんでいて、気になる曲があったら、youtubeで検索すればたいてい聴けます。この曲にも、びっくり。「あのこも とうとう しんだそな。」なんてー歌詞で始まります。雰囲気は「もずが枯れ木で」みたいな感じ。私の大好きな曲「平城山」の作曲者 平井康三郎さんの曲です。 youtubeより「あの子 この子」こんな歌詞の歌は、教科書にはのらないでしょうね。そして、こんな素敵な曲を見つけました。爪色って、本当にどんな色なんでしょうね。淡いピンク色? アジサイの花が歌われているので、アジサイの花みたいな薄青か青紫。 となると、相当不健康そうな爪の色です。曲はなかなか良いですよ。 youtubeより「爪色の雨」ボニージャックスさんたちの歌ですね。新しい曲に出会うのは、とっても楽しい。窓の外の雨の音を聞きながら、youtube音楽会を楽しみました。そうそう、今日は、新しい楽譜を見ている合い間に、例のレモンの続きをやっていました。まずは、昨日作った改良版に皮をつけました。午後になったら、この皮も乾いてきたので、着色もしました。まだコート液を塗っていないけれど、けっこう良い雰囲気になっています。最初に作った分には、コート液を塗ってみました。すけるくんは、やっぱりコート液を塗るのがいいみたいです。最初の小さいレモンは、白の絵の具をまぜたボンドで薄皮を表現しましたけれど、改良版は、切り離していないので、すじのところに、アクリル絵の具で細く細く、白の線を描きました。色の違うのも作ってみています。最後に、朝ごはんね。ゴーヤがようやく安くなってきたので、二本買いましたよ。ゴーヤたっぷり炒め煮です。
2020.07.06
コメント(4)
今日で、全国の自粛生活が一応一区切り。なんとか、新しく発表される感染者数も減りつつあります。だけど、福岡県は、まだまだ要警戒ですね。今日近所の100均に行ったら、3才くらいの子供もマスクをしていたので、びっくり。手作りみたい。その後、泣いている声が聞こえたので見たら、なんと、ベビーカーに乗っている赤ちゃんもマスクをして(させられて)いました。あのマスクの中は、よだれと涙と汗で、べちょべちょなんだろうなぁ・・・と、ちょっと気の毒。3才くらいの女の子のマスクは、可愛い柄だったので、喜んでつけているのでしょう。にこにこしていました。今日の100均で驚いたのは、他にもあって、実に久しぶりに「アルコール30%の除菌シート」が売られていたこと。そして、その横には二重ガーゼとマスク用ゴムもありました。「1家族1つでお願いします。」と書かれていたので、せっかくだから、一つずつ買いました。さて、今日も「世界名歌集」から。 ダークダックス「ともしび」この歌の原曲の歌詞です。以前、「世界の名曲」サークルに入っていたときに、「赤いサラファン」と「ポリュシカポーレ」をロシア語で歌ったので、ロシア語の「P」は英語の「R」で巻き舌にすること、「H」は「N」のこと、などちょっとだけ覚えていたけれど、今回初めてちゃんと書いてみたら、まあ難しい。アルファベットが違うし、書き順もわからない。一応書いてみたけどね。o(^-^)o「世界名歌集」の原語の歌詞はとても小さなフォントだったので、ハズキルーペが必要でした。書いたあと、ロシア語の「ともしび」も聴いてみましたよ。 Огонёкカタカナで書いたけれど、本当の発音はやっぱり難しいですね。でも、一番くらい覚えたいな。ここで、いつも思うこと。筆で書いたり、万年筆で書いたりするとき、縦書きだと、どうしても次の行へ進むときにすでに書いた行を手でこすって汚してしまうのです。だから、以前作った「腕枕」を使っているけれど、いつも不便に思っています。左利きなら、いいのかしら。この、縦書きを右から左へと書いていく書き方は、中国から伝わったものを踏襲しているのだと思いますけれど、もう巻紙や竹簡などを使うことはないのだから、ノートや便箋などに縦書きするときには、左から右へと進んで良いようにしてくれたらいいのに、と思っています。そこまで何と書いていたか、どの高さから書いていたか、などを確認するときに、自分の手が邪魔になって見えないし・・・だから、字の練習をするときなんかは、左から右へと書いていきますよ。快調に書けます。では、庭の花ね。毎年この時期に庭中に咲くはな、「チリアヤメ」一日で萎れてしまう花ですが、とにかく生命力が強い!! 母が40年以上にわたって、抜いても抜いてもしぶとく生き残ってきたお花。この家の庭に、まだ芝生があった頃に、芝生用の砂を入れたあの時からのお付き合いです。芝生を剥がして、土を入れても、ちゃんと次の年には咲きました。たくさんの種と、地下の球根、とにかく丈夫。抜こうとしても、抜けるものではありませんよ。あの母がどれだけやってもなくならないのですから。まあ、背がそんなに高くならない(5cmくらい)し、庭中に増えても芝生みたいに見えるだけだから、増えていいと思うんだけどな。
2020.05.06
コメント(4)
毎朝のルーティン、まずは着替えて、掃除をすませ、それからコーヒーを淹れます。最近旦那は、夜にコーヒーを飲まなくなったので、朝淹れることにしています。そして、今日の目標。ボーン・コレクターの続編「コフィン・ダンサー」がまだ途中なので、なるだけたくさん読みたい。というわけで、プライムミュージックで、こんなのを選びましたよ。ジャズはなかなかいいです。結婚前に、ブルーノートの会員の友達と、よく生ジャズを聴きに行ったものです。この選曲は、なかなか良い感じ。耳に邪魔になりません。でも、だんだんとこのリストの中の人が気になってきて、youtubeで検索してしまいました。だんだんと、リストにない人の曲も聴いていました。youtubeは、本当に便利です。どんな人なのか、どんな曲があるのか、すぐに調べられます。そうして、気に入ったアルバムがあったら、買うことにしています。ただ聴きは、申し訳ないのでね。あらかた聴いて、今はまた本に戻ったところですよ。あ、そうそう、隠れて撮った入浴シーンをのせましょう。文鳥の「もち」は、カメラを持って近づくと、警戒して入浴をやめてしまうので、パソコンの位置から、隠し撮りしました。では、朝ごはんと、庭のようすです。これは、昨日の写真です。今朝はもう、半分以上の花びらが散ってしまっていました。
2020.05.05
コメント(4)
最近、万年筆や筆ペンを机に出しているので、使ってみました。お手紙を書く用事はないので、歌詞を。「ねーむれー、ねーむれー、はーはーのーむーねーーーにー」という歌い出しで有名な「シューベルトの子守歌です。旦那が片づけの時に発掘した本「世界名歌集」を見ながら書きましたよ。 youtube「シューベルトの子守歌」歌詞付きせっかくだから、ネットでドイツ語の単語の意味を調べていたら、えっ? びっくり、二番にはお墓が出てくるの。亡くなったあとも、母親が自分の子供のことを思って歌っているみたいです。意訳したら、こんな感じ。へぇーーっ!! そうだったの? それから、ドイツ語で子守歌のことを「WiegenLied」と言いますが、リートは歌だからわかるけど、「Wiegen」って何? と思って調べたら、「揺らす」という意味だとわかりました。つまり、揺らしながら歌う歌だから、「子守歌」なんですね。背中におんぶして歌うというより、揺りかごに入れてゆらしながら歌う、という雰囲気ね。ここで、また疑問。歌詞の中に「Wiegenband」というのが出てきます。「揺らすひも」です。揺りかごにひも??ドイツ語で画像検索したら、こんなのが出てきましたよ。ひもで、かごがぶら下げてあります。たしかに「揺りかご」で、ひもが必要ですね。もうひとつ、どいつの歴史を調べた人がいて、漫画に描いていらっしゃいました。すごい。ナゾは解けた!!今度からは、このぶら下がっているかごを思い浮かべながら歌うことにしましょう。さて、もう一つ。 この本を留めている洗濯ハサミのことです。実は昨夜、ずっと愛用していたブックストッパーがいきなり壊れたの。ばねの役割をしていた白いU字形の部品が折れて飛んでいったので、とても修理はできません。それで、別の洗濯ばさみを取り付けてみました。ここで、(ん? 洗濯ばさみで良いのなら、何か重りになるものをくっつければいいだけやん)と思い当たり、ずっと捨てられなくて保存していた昔の住所印をくっつけてみました。住所印でも十分です。このブックストッパーは、「丸善」で一個1000円で買った記念の物なので、残った黒の方はそのまま大事に使いたいと思います。髪をカラーリンスで染めるときに、専用ブラシを固定するのに、とても便利だからね。では、最後に庭の写真。
2020.04.27
コメント(8)
昨夜、「なつぞら」主題歌の「優しいあの子」の楽譜を書いて、すっかり気分がよくなったので、今朝は、昔から書き溜めている音楽ノートを出してみました。納戸に並べていて、すぐに取り出せたノートが、これくらい。音楽罫のルーズリーフや、プリントした五線用紙を綴じたファイルがこれくらい。さすがに、中学生時代に書いた「加山雄三全曲集」の音楽ノートは、だいぶ前になくなったまま。母が捨てたのかなぁ?想い出の、「もののけ姫」の楽譜元の演奏がオーケストラなので、そのままの調でリコーダーで演奏するのは大変です。だから、リコーダーで吹ける調に移調して書くことが多かったです。こんなのも、あとでたくさん出版されましたね。でも、私は映画公開の直後から楽譜がほしかったので、自分で聴き取って楽譜にしていたの。で、自分で弾きやすいように編曲して。私は、エレクトーンも習いに行っていましたので、左はコードで演奏して、右手でメロディーを弾くのがお気に入り。ラクチンです。これは、リコーダーでメロディーを吹くときのピアノ伴奏を作ったもの。大勢で演奏できるように、編曲して、スコアも作りました。これは、忘年会の時に、リコーダーを持っていって、余興で演奏したときの楽譜です。よくマジックショーで流れる「オリーブの首飾り」ですよ。 youtubeより「オリーブの首飾り」 ポール・モーリア何日間か、仕事のあと残って練習しました。懐かしい。こんな、二重奏の楽譜も。音楽好きの人が相手をしてくれることもあったけれど、無い場合は、ほとんど一人で録音して、それにかぶせて二重奏を楽しむ、という感じかな?あと、さっき載せていたファイルされていたものの中身は、こんなです。これを書き溜めたのは、1999年から2003年くらいまで。その当時は、張國榮さん(レスリー・チャン)さんの歌の楽譜なんて、日本にはありませんし、香港でもほとんどない状態でした。だから、好きな歌の歌詞をどんどん広東語で書いて、楽譜も書いて、歌詞の意味も調べて、暗譜して歌っていたのです。歌詞の訳は、中日辞典、広東語辞典、漢和辞典などを使ってがんばりました。右上のピンクのファイルには、バンドのライブ演奏などで使った楽譜がいろいろ入っています。こんな曲ですよ。 youtubeより「タッチ」 youtubeより松田聖子の「赤いスイートピー」 youtubeよりザ・ワイルド・ワンズの「想い出の渚」 youtubeよりスピッツの「ロビンソン」 youtubeより チューリップの「銀の指輪」たくさんあるので、ほんの一部ね。バンドスコアがあるものはいいけれど、曲が先に決まって、コードくらいしかわからないものは、私が編曲してメンバーに渡していました。退職後は、世界の名曲とかオカリナ、三線などに入ったけれど、そこでも楽譜書き人生は続いていました。みんなは、先生から仮名をふった楽譜をもらっているのですが、それだけでは覚えにくいので、自分でも楽譜に書いて、仮名をふって覚えていました。見開きを使うような長い曲は、こんな音楽用紙に。でも、二年前くらいに、近所の大きな文房具店がなくなってしまい、音楽ノートが買えなくなったので困ったなぁ・・・と思っていたら、あらま、ダイソーに音楽罫のルーズリーフを発見。嬉しかったですねー。 (o^.^o)y今は、オカリナと三線には行っていませんが、コーラスで歌っている曲は、やっぱり自分用に楽譜に書いて練習しています。本になっている曲の練習をするのに、いちいち取り出してページをめくって歌うのは億劫。だいたい、前奏とか間奏、他のパートとの関係がわかったら、自分のパートだけ書いた楽譜があればラクチンに練習できます。怪しいところだけチラ見すればいいですからね。というわけで、これからも当分の間、楽譜書きは続くことでしょう。では、ここからは「卵」のお話。今年も羽化するまでちゃんと育つかわかりませんけれど、ひとまず観察を続けてみることにしました。それで、さっき見たら、あら、朝まで見えなかった黒い点が・・・肉眼では点にしか見えないけれど、実体顕微鏡なら、どうだろう???ファーブル君の出番です。普通の顕微鏡では、光で透かして観察するので、スライドガラスにのせて、分厚い物はスライスしないといけません。でも、実体顕微鏡なら、そのまんま観察できる。虫眼鏡の大型、という感じです。で、写した写真がこれ。なんと、中の幼虫の体の毛が見えていましたよ。左側の丸いものは、きっと脚がくっついているんだと思います。で、見ていると、くにょっくにょっと動いていましたよ。生きています。よっしゃー!! 育ててみるか。去年のナミアゲハは「ナミちゃん」だったけど、今年は逆にして「ミナちゃん」にしようかな?
2019.06.11
コメント(6)
いつものとおり、ブログ友のごねあさんのところに夜遅くお邪魔したら、まあ、私のやる気が爆発する内容だったので、ついつい夢中になっておりました。何をやったかというと、朝ドラの「なつぞら」の主題歌を楽譜に書くこと。元の調はニ長調でしたが、何か手近な楽器で演奏しようと思ったら、ハ長調が簡単なので、ハ長調で書きましたよ。 なつぞらオープニング動画歌詞の方は、youtubeでフルバージョンで歌っている方があったので、それを参考にして書き取りました。二番の歌詞のリズムの割り振りなんかは、ちゃんと書いた方がわかりやすいけれど、楽譜はNHKで流れる短いバージョンです。夜中に暗い部屋で手元ライトだけで写真に撮りましたから、ちょっと見にくいかもしれませんね。でも、まあ楽譜を書いて、歌詞をわかる範囲で書き取り、こうしてブログにも載せることができたので、大いに満足しています。さて、今日はコーラスの日でした。だいぶ覚えてきたけれど、まだ怪しいところがあるので、練習しないと!!NHKの「クローズアップ現代+」の6月6日放送分で、「人生100年時代 "脱おっさん"で生き残れ」というのがあり、その中で、目標をたてようというのがありました。〇期限を決める。(まずは1か月の目標)〇言い切る(はっきりと)〇少し背伸びする〇自分がわくわくする目標にするということでしたよ。もしも、自分で目標が決められなかったら、他人に目標を立ててもらうのでもよいそうです。なら、まずはコーラスで歌う予定の曲を2曲ずつ完璧に暗譜することにしよう、と決めました。で、来週までに、「絵日傘」と「冬の花びら」の2曲。がんばります。この目標は、わくわくするものだからね。ナミアゲハの卵は、まだ変化なし孵化が近づくと、中の幼虫が黒く透けて見えてくるはずです。
2019.06.11
コメント(4)
うわさーを信じちゃ いけないよわたしーのこころは ウブなのさいつでーもたーのしい 夢を見て 生きてゆくのが好きなのさ後略・・・何事か、と思われたかもね。実は、山本リンダさんの「どうにもとまらない」を今練習しているの。女声合唱ですよ。秋に出る文化祭の時に歌うメドレーの最終曲です。今日の練習は、先生抜きでの音取りと振付つくり。スマホの動画で山本リンダさんの振付をみんなで見てみたけれど、とても、リンダさんみたいな動きは無理。それにこんなに動いていては、とても合唱はできないので、曲のところどころで振りをつけることにしました。本人の振り付けは、こんなです。 山本リンダ「どうにもとまらない」「この腰の動きは無理よね~」「どうにもとまらない~のところは、真似しようか?」「全部やるとへとへとになるっちゃなぁい?」みんなでいろいろと考えを出して、少しずつ決めていきました。練習のあとで、衣装をどうしようかという話にもなり、ちょっと盛り上がりましたよ。基本、私たちのコーラスグルーブは白のノースリーブのロングドレスなのですが、この歌を歌うのには合いません。「下は、脚の動きが見えるのがいいよねー。」「スカートに見えるような、プリーツのパンツがいいっちゃない?」「ちょっと川端の衣裳屋さんに行って見てこようか?」「でも、あんまり高いのだと困るな。」「いくらくらいまでならいい? 2980円とか?」「いや、高い。もう少し安いのでいいかも。」「あんまり安いと、変なのしかないかもよ~。」衣装を決めるのも、楽しいですね。秋の初めに神社の観月祭に参加して、万葉と古事記の歌を奉納するときには、全員巫女さんの格好で歌うことになっているんですよ。とってもしっとりとした格調高い歌と、この「どうにもとまらない」みたいな昔の歌謡曲。いろいろ歌っているので楽しいです。さて、庭の写真を・・・と思ったけれど、今日は土砂降りだったので、一眼レフを持ち出すのはパス。ならば、と、お気に入りのパソコンソフトの紹介から。このバージョンは、2014年に買っていますけれど、それまでは、以前のバージョンで15年間くらい使っていました。OSが変ったために、動かなくなり、やむなく買ったものです。こちらのバージョンは2006年に買っていますね。もう一つ前のバージョンから使っていたんですよ。このソフトを使って、編曲してパートごとのメロディーをMIDIにしたり、楽譜の清書をしたり、移調した楽譜を作ったり、大活躍していました。音楽ソフトでは、こんなのも買っていました。アマゾンではなく、天神のパソコンショップのソフトコーナーで買ったのかもしれません。記録が残っていませんでした。ただ、このフィナーレというソフトは、プロ用ですので、楽譜の出版とかをする人向けかな? 機能がものすごすぎて、私の必要としないものがいっぱい。結局ほとんど使わないままになってしまいました。高かったのに、もったいなかったかも。それから、2000年頃から、広東語の歌の歌詞や香港の雑誌の記事やニュースの文面を翻訳していたので、それに利用していたソフト。当時は、パソコンに繁体字や簡体字のフォントが入ってなかったような・・・翻訳機能は、結局大したことがなく、私が中日辞典や漢和辞典などの辞書を引きながらやった方がマシ、という結論になったのだけどね。(この記事を見ると、私は84.800円のソフトを買っていたみたいです。)当時夢中だった張國榮さんの歌の歌詞をパソコンで入力して、印刷したりするのに、役立っていました。今は、ネットで翻訳できるし、フォントも入っているから、必要ないですね。では、最後に去年の5月20日の写真を。これが、今年全く芽吹かなかったのが残念。この間プレゼントしたプリンセスダイアナをまた植えてもらえるとうれしいな。
2019.05.20
コメント(8)
今日は、私の64歳の誕生日なのですが、一日早くうれしい物が届きました。 (自分で注文したのだけどね(o^ー')b )じゃーん! これです。大好きだった楽譜。中学生の時にうけていた音楽の授業のときに、レコード鑑賞の時間があって、ビゼーの歌劇「カルメン」の中から抜粋して組まれた「カルメン組曲」を聴きました。その中の「闘牛士の歌」と「ハバネラ」がとても気に入り、教科書についていた「闘牛士の歌」は、よく歌いました。でも、「ハバネラ」はたしか一部しか掲載されてなかったので、天神に行って、楽譜を買ってきたのでしたよ。ちょっと、中学校の教科書にのせるのがはばかられるような歌詞だったのでしょうかね。 (ハバネラというのは、キューバの民族舞踊のこと)恋は野の鳥恋は野の鳥 気まぐれ気ままよ呼べどまねけど あちら向くばかり手管こわもて なんの役に立とぞ恋知らぬ人に すり寄る恋鳥おぉ 恋 おぉ 恋恋はジプシーの子よ 法も理屈もなしよすげなくする人に あたしは焦がれるでもあたしに 思いこまれたらばご用心 ご用心なさいよ待てば来(き)もせず 忘れりゃ飛びつきとる手するりと 鳥はまた空へあたりくるくる 飛んではまわれど追いかけりゃ逃げて よけると離れぬおぉ 恋 おぉ 恋恋はジプシーの子よ 法も理屈もなしよすげなくする人に あたしは焦がれるでもあたしに 思いこまれたらばご用心 ご用心なさいよ他の曲も簡単そうなのから歌ったけれど、中でも「いとしのエウリディーチェ」が好きだったなあ。「いとしのエウリディーチェ」いとしのエウリディーチェ いずこへ去りしやむなしくとめゆく わが身ぞ悲し 我が身ぞ悲しエウリディーチェ いずこぞ 寂し 神よ 寂し思いやつれて うつろなる うつろなる心よいとしのエウリディーチェ いずこへ去りしやむなしくとめゆく 我が身ぞ悲し わが身ぞ悲しいずこぞ! エウリディーチェ!!空の葉て 地の果て 声をば限りと 呼べど!!いとしのエウリディーチェ いずこへ去りしやむなしくとめゆく わが身ぞ悲し 我が身ぞ悲しきあぁ、懐かしい。よくこれを歌いながら、部屋の掃除機かけをしていたもんだ!!実は、この本を注文するときに、勘違いをして最初ソプラノ版を注文してしまっていたの。だから、二冊届いています。まあ、中古だから、そんなに高くないのですけどね。うしろの値段のところを見てみたら、ソプラノが320円、アルトが1200円と表示されています。私が買ったのは、中学二年生の時だったと思うので、たぶん1968年。初版本だったのでしょうね。ソプラノの後ろのところを見ると、第二刷でアルトは300円。初版もきっと300円。私のお小遣いが、一か月1000円だったような気がするので、それで買ったと思います。毎月決まって買っていたのは、他に「小説ジュニア」とかがあったけど、そんなに高くなかったと思うので、たぶんおねだりせずに買えたはず。年明けだったら、お年玉をたくさんのおじちゃんおばちゃんからもらっていたから、それで買ったかも。(父も母も兄弟が多かったし、年の離れたいとこも私にお年玉をくれた。父の会社の人も、お年始に来たらお年玉をくれたっけ。一人っ子だったから、余分にもらえたことも。)では、今日のお題の「オペラと織り機とサボテンと」の二つ目の話題。今まで使っていた手作りのビーズ織機の縦横を変えました。たて糸は、あとで切って始末するので、長い作品ならともかく、短いのを作るとたて糸がものすごーくもったいない。長いのはたくさん作ったから、今度は短めのを作ろう、ということで櫛を取り付ける場所を変えました。さっそく、作っています。ストラップにするにしても、そんなに長くなくてよさそうですから。特に、プレゼント用にするなら、在庫のビーズが限られているから、短めの方がたくさん作れます。では、三個目の話題。「サボテン」昨日のコーラスの帰りに、ホームセンターで母に頼まれていた買い物をしたついでに、ミニカクタスを買いました。以前部屋で育てていた多肉ちゃんたちは、秋を過ぎたころから、びよよよよーんと伸びてきて、非常にみっともないような形になってしまった・・日光が好きな植物だということだったので、母の居間の横の濡れ縁に移動させていました。今回は、100均ではないですが、ひとつ147円でした。このトゲトゲが気に入りました。これは、イソギンチャクみたい。これは、どんどん小さな玉が増えるらしいです。増えたら、また濡れ縁行きになるかもね。大きくなりすぎると、ここに置けないので、このままの形でずっといて欲しいなぁ。
2019.03.26
コメント(8)
私はずっと福岡に住んでいますので、私にとって初めてのパンダの思い出は、上野動物園のカンカン・ランランではありません。なんと、福岡市の動物園に、姉妹都市である広州市から期間限定でパンダがやってきたのですよ。名前はシャンシャンとパオリン。1980年の4月1日から5月31日までの二か月間で、えさ用の笹は、沖縄から取り寄せていたそうです。この二か月間の動物園の入場者は約87万人。平年の一年間分の人数だったらしいです。で、このバッジをなぜ私が持っているのかというと、この時のイベントに協力したから。私が就職したのが1977年の4月ですから、ちょうど3年間過ぎたところですね。就職してすぐの頃から、福岡市の合唱関係のことに関わっていましたので、私のところに声がかかって、レコーディングとイベント当日の歌の発表のお世話をすることになったのでした。この歌です。いったい何人くらいの人が知っているんでしょう。いくら検索しても出てきません。レコーディングはしたので、レコードかミュージックテープになっているはずなんですけどね、限定で配布されたくらいなのかな? 福岡市と広州市の公共の施設には贈られたかも。この歌詞の中に、「声を聞いたらお馬さん」というのがあって、(へぇ、パンダって、ヒヒヒーンって鳴くのか!)と妙な気分でした。動画で検索すると、発情期にはオスが羊みたいなメェーという声、メスはミャーという猫みたいな声。普通の時には、こんな。 本当は怖いパンダの鳴き声うーむ、馬とは思えないような。 寝ながらヒンヒン言う パンダのタンタン パンダの鳴き声って聴いたことある? 桜浜と桃浜うーむ、やっぱり馬じゃないような。では、久しぶりに我が家の文鳥たちの登場です。ここはパソコンデスクの下になっているところ。スマホを構えて、歌ってあげたらイチコロでしたよ。もちの方は、デジカメが近くにあるので、警戒中。電源を入れるとレンズがにゅーっと出てくるのが怖いみたい。スマホだと飛び出さないので平気です。最近ほとんど暖房をつけていないけれど、寒くないですねー。室温、廊下の温度など、たいてい17℃くらいですよ。今日は木綿の薄手の長袖ブラウスに、割烹着を羽織って過ごしています。ちょうどいいくらいです。 本当の 寒さ来(こ)ぬまま 春が来て うれしいけれど 不安がよぎる
2019.02.20
コメント(8)
今日、時間ができたので、NHKオンデマンドを開いてみたら、N響の「第九」の演奏会の番組を発見。さっそく聴いてみることにしましたよ。第一楽章から順番に、じっくり聴きました。いよいよ、合唱が始まる、というときに思い立って、楽譜を持ってきました。いやーぁ、やっぱり「第九」はいいですねー。一緒に歌いたくなるのをぐぐっと我慢して、楽譜と映像を見比べながら最後まで聴きましたよ。すっかり良い心持になったので、別の番組も見てみることに…で、選んだのが、これ。「クラシック音楽館 N響 伝説の名演奏」です。これは、本当に素晴らしかったのですけど、特に最後の「ウォルフガング・サヴァリッシュ」さん指揮の演奏を見て聴いているうちに、なんと!! 涙が出てきました。チコちゃんによれば、涙もろくなっているのは年のせい、脳がストップをかけられないようになっているからだ、とか。でも、本当に素晴らしい演奏でした。指揮をされているサヴァリッシュさんの、ほんの少しの表情の変化、体の動きから目が離せませんでしたし、何より、団員の人たちの演奏されている様子が本当に凄くて・・・ 私もあの中に入って、一緒に演奏したい!! そう思いました。視聴者の方からのコメントの中に、「終わったとき、号泣してしまった」と書いてありましたが、本当にそうだろうなぁ、と思いました。自分の部屋でパソコンで見ているだけなのに、その空間にいるわけではないのに、涙が次々に流れて、止まらなかったのですからね。こんなの初めてでした。番組を最後まで見たあと、もう一度サヴァリッシュさんのところ(番組が始まって、1時間15分を過ぎたあたり)から、写真を撮りながら聴きました。実によかった・・・この解説をしている人が「MARO」さん、篠崎史紀さんという方です。ウィーンに留学している時に、「SHINOZAKI FUMINORI」という名前が呼びにくく、「ミドルネームはないか?」と尋ねられたときに、小学生時代の綽名であった「MARO」と答えたら、それが定着したのだそうです。それで、今度はyoutubeでマロさんの演奏の動画を検索して聴いてみていたら、これがまた楽しくて、しばらく見ていました。 N響ほっとコンサート2015 スターウォーズ N響ほっとコンサート2016 ウルトラセブン両方とも、マロさんへのインタビューから始まっています。 まろ×広上淳一「学校で教えてくれない どう楽しむ?クラシック音楽」けんばんハーモニカとヴァイオリンの演奏もあります。これを聴くと、鍵盤ハーモニカもなかなか良いなぁ・・・と思いました。 でも、広上さんのリズム感凄い! とてもできんなぁ。酸欠で目の前が真っ暗になりそう。モーツァルトや、ベートーベン、バッハ・・・いろんな話があって興味深い番組です。あ、書き忘れていましたが、伝説の名演奏の最初のチャイコフスキーの交響曲第五番の中で、第二楽章にホルンの長いソロがあるんです。そのソロの演奏をされていたのが松崎裕さんと言う方で、実に見事な音色。普通の人だとすぐに外してしまうらしい音のところも実に見事に演奏されていたのを、指揮者のスヴェトラーノフさんが感激されたのでしょう。曲が終わったあとで、自ら松崎さんのところまで歩いていって、指揮台に連れていって、何度も何度も乗るようにと合図されました。ずっと遠慮していた松崎さんですが、とうとう、ちょっとだけ上がって、反対側に降りてしまいましたけれど、観客も団員もみんな拍手喝采。ホルンの人が指揮者にエスコートされて、このような賛辞を贈られる場面なんて、なかなか見られないと思います。本当に見事でした。ホルンと掛け合いで美しいメロディーを演奏していたクラリネットやオーボエの人たちも、もちろん素晴らしい演奏だったのですが、ホルンが本当に良かった。また、この松崎さんがかっこよかった。松崎さんは、ぱっと見外国人みたいだったのです。調べたら、1950年に博多で生まれた人らしい。そういえば、マロさんも福岡の北九州出身なのだそうですよ。なんか、ちょっと嬉しかった。というわけで、1月2日は、クラシック三昧、満ち足りた一日でした。
2019.01.03
コメント(10)
今日は、発表会後はじめての「世界の歌」サークルの日。張り切って行ってきましたよ。これから一年間かけて、来年の発表会にむけての練習をするわけですが、少しずついろんな歌を実際に歌ってみて、その中から発表する曲が決まります。今日練習したのは、 「ハワイの結婚式の歌」と、 「アヴェ・マリア」(トスティ)楽譜をもらった時に、「これ、プレスリーの曲ですか?」と先生に尋ねたら、「違うわよ。」とおっしゃったのだけど、さっき調べたら「ブルー・ハワイ」という映画の中で使われていました。アンディ・ウィリアムズさんが歌った物もありましたから、先生はそちらの事を言われたのかもしれません。エルヴィスの映画が1961年(日本公開は1962年)なのですが、1925年頃のハワイが題材のオペレッタの中の曲だという話がありましたよ。まあ、今ではとてもポピュラーな曲になっているみたいですね。もう一つの「アヴェ・マリア」は、全く聞いたことのないメロディー。言葉を覚えるために、ゆっくりゆっくりと伴奏されて、それに合わせて何度も歌ったら、すっかりくたびれてしまいました。とにかくゆっくりなもんだから、「アーーヴェーーーーマリーーーーーアーーーー」の間に二回息を吸わないともたないくらいでしたよ。最後に普通に伴奏してもらって歌ったらラクチンでした。さて、今日の練習には、差し入れを持っていきました。ごねあさんみたいに、手作りおやつというわけにはいきませんが、手作りの入れものに入れていきました。準備したのは昨日。というわけで、人数よりも少し多めに作りました。この間バスに乗ったばかりなので、今日も夏の花の写真が撮れました。そして、これがとちの実実際の大きさはずいぶん違いますけどね。それでは、今日のご飯コーナー帰りに寄ったスーパーで、イワシの梅しそフライを買ってきて食べたら、まあ美味しかったこと。また買おうっと。お芋は、昨日母が突然「ふかし芋ば食べたらおいしかろーごたぁね。あんた、こーてきて。」と言うので、買ってきたもの。安納芋と紅はるかのどちらにしようか・・・両方買いました。最後に、今日の空。なんか、翼をつけて飛んでいきたいです~ ♪
2018.08.31
コメント(6)
次のオカリナサークルまで、一週間しかないので、今日は張り切って練習しましたよ。まずは「白鳥」。リコーダーで吹くなら簡単なんだけどな・・・出だしから大変なんです。「ソ♯ファ」までは真ん中の穴を吹いて、「シ」は左側の穴にすばやく移動して吹くのですが、スラーがついているから途切れてはダメ。行き過ぎたら音が変になる、あんまりくわえすぎるとスムーズに動かないので、軽く軽く・・・わかっちゃいるけど、なかなか難しい。やっているうちに、唇が痛くなってきます。楽譜に黄色く色をつけているところは、タンギングしないでスムーズに演奏しないといけない場所ですよ。昨日から楽譜は覚えていたから、もう見なくても指はわかるけど、今度はスラーに気をつけるために、またまた楽譜をチラ見しながらの練習でした。それから、「愛のあいさつ」も予習しています。この曲は、これまでリコーダーでも演奏したことがなく、特に後半は全く知らないメロディーでした。それで、まずは音を覚えるために、リコーダーで吹いて楽しみました。(あぁ、リコーダーなら簡単なんだけどな・・・)でも、しょうがない。トリプルオカリナは、高音でも澄み切った美しい音色が安定して出るのです。吹き口の移動と、指使いさえうまくいけば、そのうちリコーダーよりもラクチンになるはず。では、今日のご飯コーナー野菜がなかったので、青汁を400mlくらい飲みました。今日のお弁当には、串をみじかく折った焼き鳥も入れています。1本100円で、好きな味でした。今日は、使っているお箸も登場。このプーさんの箸箱とお箸は、ずっと職場で使っていたものです。買ってから10年目くらいかな? 今は、お昼にお弁当を食べるので、その時に使っています。それでは、夏の終わりにびったりの漢詩を二つ。ちょっと背景がごちゃごちゃしているので、見にくくなっていますね。「どこからか秋風が吹き始めた。 さびしげな風が雁の群れを送ってくる。 朝、庭の木々の間をわたる風の音を、 いち早く聞きつけたのは、孤客(たびびと)の私である。」という意味の詩です。作者の劉禹錫(りゅううしゃく)さんは官僚だったのですが、ずっと地方官として、寂しい思いをしていたそうです。20年近く左遷されていた、ということで、この詩も、旅の途中なんかではなく、地方での左遷生活の中、都に帰れない自分を「孤独な旅人(孤客)」と感じていたみたい。秋の気配をただ独り、敏感に聞きつけたのも、寂しさの故でしょうか。でも、左遷された原因は、人を揶揄するような詩を詠んだかららしく、身から出た錆なのかも。でも、殺されたりはせず、70才まで官僚として生活されていたみたいですね。次は、これ。韋荘さんは、何度も科挙に落ち、ようやく合格したのが59才の時。校書郎という仕事についたみたいですね。この仕事は何冊かの写本とか刊本を見比べて、間違いがないか確かめ、正しく直すという仕事。校閲みたいな感じですね。晩年は昔杜甫が住んでいた住宅「浣花草堂」を修理して自分の屋敷にしたそうですよ。杜甫は712年生まれの人、韋荘さんは836年生まれの人だから、100年くらいはたっている家を修理して住んだのですね。高名な詩人の家に住むのは、さぞかし気分の良いことだったでしょう。さて、では今からお風呂に入ってきます。
2018.08.29
コメント(8)
昨日は、私達のコーラスの先生のお弟子さんたちによる、年に一回の発表会。元々ピアノの先生だったので、ピアノのお弟子さんたちがたくさん。そして、コーラスの指導もいろんなところでしていらっしゃるので、たくさんのグループが出演しましたよ。この方は、お弟子さんの中での最高齢。今年は101才での出演です。自分の足で段を上り、歩いてピアノまでやってきての演奏。おまけに、ちゃんと暗譜して演奏していらっしゃるので、会場からは大きな拍手が起きていました。独奏で1曲、連弾で2曲。ピアノは両手を使いますから、ボケ防止には、最適でしょう。こちらは、89才の方。ところどころ自由なスピードになるのがご愛敬。お孫さんとの連弾もありました。そして、雰囲気がとても美しかったこの方は、83才。見事な演奏でしたよ。他の人たちは省略。コーラスでは、まず一番人数の多いグループこんなに多いけれど、何人もの方が、体調を崩したり、入院したり施設に入ったりで、昨年よりも人数が減ったのだそうです。私達も、昨年より5人少なくなっています。若い人が多いグループも、少しずつ人数が減っているそうです。写真はありませんが、親子が何組も集まってのグループもありました。そういうのもいいですね。先生のお弟子さんたち、100人くらいでの発表会。その家族が見にきていたので、けっこうな数のお客さんで、盛り上がりました。では、会場への行き帰りに撮った写真を。バスから見て、びっくり。軽自動車に乗っている人用のお酒なの?? と思ったけど、よくよく見たら、駐車場のことなのね。「軽自動車専用 酒」と見えました。道には夏の花がいっぱい。バスから降りて花の写真を撮りながら歩いてきたけど、横断歩道を渡っているとき、あまりにも車が少ないのでびっくりしてパチリ!!この奥の方の信号がちょうど赤だったみたいです。それにしても、車が少ないですね。ついでに、空の写真もね。朝の雲とはちょっと雰囲気が変わりました。朝の雲は、こんな。薄い、筋のような雲だったのですよ。秋が来ているのかなぁ・・・という感じ。帰ってきてから食べた夕ご飯は、これです。この間作ったジャムをたっぷり頂きました。美味しかったですよ。野菜ジュースと豆腐のふわふわ揚げは、帰る途中にスーパーで買ったもの。それも美味しかった。さて、今日は何しようかなぁ・・・
2018.08.27
コメント(8)
昨日、キーボードの話を書きましたが、今日はその続き。nikさんへのコメントのお返事を書いていて思い出したの。家では、子供たちにキーボードで遊ばせていたので、いったい何台あったのか、わからないくらい。その中でよく覚えているのが、自分の声を録音して、それを鍵盤の音にして演奏できるキーボード。最初に買ったのが、これ。カシオのSK-1というサンプリングキーボードでした。こういうの、子供が大喜びするんですよね。で、ふと思い出して、二階の納戸を見てみたら、これがありました。これはヤマハのサンプリングキーボード。電池を入れて、スイッチを入れてみたら、大丈夫。壊れていません。私の声を試しに入れてみたら、ちゃんと使えます。好きな音色は、小さな英語で書いてあるので見にくい。それで、△に切ったシールを貼っていました。で、検索していたらこんなのがありました。グッドデザイン賞をとっていたのですね。他にもまだまだあった気がしますけれど、子供部屋を探すのが面倒なので、これくらい。あ、これ。これ、鍵盤がついていますが、実はリコーダーなんです。割と最近買ったものですが、面白いですよ。普通に売ってあるものは緑色のようですけれど、私のは300台限定のもの。「限定」とかつくと、欲しくなるのよねー。ほのぼのとした音ですが、まずは動画をごらんください。 島村楽器 アンデスの紹介動画そして、オカリナ奏者の茨木智博さんの演奏で、 オーメンズ・オブ・ラブ普通のオカリナではできない和音が、この楽器ではさらっと演奏できます。それから、私にもできそうな楽しみ方の紹介 夜が明けて最初に買ってもらったカワイオルガンは、私が就職してビクトロンというビクターの電子オルガンを買うまでは家にあったのですが、その後どうなったのかな? 従姉の子供にあげたかなぁ。学生時代はずっとこの電気オルガンでピアノの練習をしていたんですよ。その後、電子ピアノも二台買ったけれど、ついに普通のピアノは買わないままです。ま、深夜に練習したりするので、電子ピアノで正解だったと思いますけれどね。タッチも、本物のピアノと変わらないし、ペダルもある、ヘッドフォンを使えば下手なうちも周りを気にせず練習できる。よほどの豪邸で、防音設備が整っていない限り、電子ピアノの方がいいと思うんだけどなぁ。ご近所とかにも迷惑をかけないからね。では、今日の朝ごはん昨日スーパーで、小さいジャガイモが18個入って99円だったから、つい買ってしまいました。皮をむくと身がなくなってしまいそうだったので、皮をよく洗って丸ごと塩ゆで。美味しかったです。野菜炒めには、ニラの緑色がきれいだったのに、今日は黒くなってしまっていますね。残念。それで、青汁とほうれん草スープを合わせました。最後に、ご報告。昨日のせていた、漢字パズル雑誌の最後の難問が、今朝解けました。寝るときまで、ずっと考えていたのだけど、思いつかなかった・・・それが一晩寝たらパッとひらめいて、それからは一気に解けましたよ。嬉しい!!悩んでいたのは「4,64,4」という熟語。上下が同じ漢字の三文字熟語。おまけに、「40,4,場」「新,4」という熟語ができないといけないの。それに当てはまる「4」の漢字を考えていたわけです。気が済んだので、最初の問題を解いて、それからまた一番最後から二番目のパズルに取り掛かりました。この問題では、「51,51,40,40」という四字熟語がヒントになります。その上下は必ず黒マスになりますから、「3」と「65」は黒マス。他の場所の「3」と「65」も黒ます。そして、その上下左右は全部黒マスではないので、チェック表に黒マスではない印をつけておきます。ずっとやっていると、印のない数字が残ってきますので、それが黒マスの候補となります。今、黒マスが全部わかったところです。さて、今日中に出来上がるでしょうか・・・
2018.07.23
コメント(4)
昨日、晩御飯をみんなが食べていた時に、母が写真を持ってきました。部屋を片付けていたら、出てきたのだそうです。 あ、今外でいきなり雷の音、そして突然土砂降りになりましたよ。台風の影響でしょうか・・・話を戻します。母がいろんな物を捨てる気になったらしく、燃えるごみ、燃えないゴミにわけていろいろ詰め込んでいました。そんな時に見つけた昔の写真。二世帯住宅にする前の、この家の居間でのスナップ写真です。私は、珍しく髪を伸ばしていた頃で、眼鏡までかけていますね。こんな写真はなかなかありません。私がキーボードを弾いていたら、長男がひざにへばりついて、弾きたそうにしているところ。娘も触りたいのだけれど、兄ちゃんの迫力に負けているのかな?そして、ようやく持たせてもらって嬉しそうな娘。でも、ちょっと顔が引きつっていますね。もっと小さい赤ちゃんの頃から、小さいキーボードを使って遊んでいたのだけれど、これはでっかいし、なんかカッコいい。大人の気分を味わっているのかもしれません。このキーボードは、エレキギターのような感じに、演奏することができます。この写真で一番左側のホイールを回すと、音がういーーーんと変わるの。面白いですよ。リズム伴奏もついているし、電池が使えたと思います。値段は、けっこう高かったのですね、忘れていました。娘は、私のエレクトーンやキーボードなどでよく遊んでいましたので、娘専用のキーボードを買ってあげました。これは、鍵盤が光って教えてくれる「光ナビ」というキーボード。付録に、ソングバンクの楽譜もついていましたから、娘は、どんどんこの光ナビでいろんな曲が弾けるようになりました。ピアノ教室とかには全く通わせていませんでしたが、小さい頃には練習曲集を渡して、弾けるようになったらシールを貼ってあげていました。そうそう、思い出した。最初に娘が両手で弾けるようになった曲は「こがねむしは、かねもちだ、かねぐらたーてた くらたてた・・・」の曲。左手の和音をマークにして、ラドミが〇印、ラレファが△、♯ソレミが□、みたいに表して覚えさせ、歌いながら右手で「ラシドシラーミー、ラシドシラー、ラシドレミーファファ、ミレドシラー」と、演奏します。それにあわせてぴったりの和音を左手で押さえる、というもの。なんでこの曲にしたのか全く覚えていませんが、楽しんで練習していましたよ。まだ、小学校に入る前の頃だったと思います。さて、娘は、この光ナビがとても気に入り、この40曲ソングバンクに入っている両手で弾く曲を次々に自力でマスターしていきました。最後の方の、エリーゼのために、とかトルコ行進曲なんかも、私よりよほど軽やかに弾けます。おぉ、これはいい、としばらくしてから、もう一台光ナビのキーボードを買ってあげました。これです。今度は、ソングバンクが120曲です。これを買った頃には、もう普通のピアノの楽譜を見て練習できるようになっていましたので、私が懸賞金を出していましたよ。「この曲が弾けたら、50円ね。」とか「この曲は少し難しいけん、100円かな?」という感じです。ピアノ教室には行かないで、自力で弾いているわけですから、本人がもらえるのが当然。中学生になった頃には、ピアノ教室に通っている友達よりもよっぽど上手くなっていたらしく、学校の「合唱コンクール」のピアノ伴奏者になったり、指揮者になったりしていました。本格的にピアニストを目指している友達にはとてもかなわないけれど、いやいや通っていたくらいの人よりは上手だったみたいです。びっくりしたのが、「お母さん、今日ね、友達がこんなの弾いてくれた、いい曲やったよー。」といって、家に帰ってきてから、その曲を弾いてくれたこと。私よりも、音感が良いのだと思いますね。私には、そこまではできません。私ができるのは、聞いて覚えた曲を自分なりにハーモニーをつけたりして雰囲気を出して弾くことかな?そのまんまの再現はすぐにはできません。私が愛用していたキーボードは、ヤマハのポータトーンという種類。とっても音が美しいのです。これが一番最近買ったものですね。これは、バンド活動でも使っていました。普段はベースギター担当ですが、ピアノの音が欲しい時にはこれでピアノ風に演奏。三線がいる時には三線担当、ドラムが都合で出られないときにはドラム、と、いろんな楽器を担当していましたからね。退職してから全く弾いていなかったので、出してきました。そしたら、ケースの中に、バンドで平和集会に出たときの楽譜が入っていましたよ。7.5kgでとっても重いのですが、屋外で演奏するときには、さらにアンプも持っていきました。で、ボーカル用のブームスタンドにマイクをつけてもらって弾き語り。トークも担当でしたから、なかなか面白かった。このポータトーンには、伴奏のパターンやメロディーの音色などを登録できたので、演奏前の準備をきちんとして、楽譜にはそれを書き込んでいました。かっこいい前奏とかエンディングもあったので、使っていましたよ。ギターを演奏する人がいた頃は、そちらをメインにしていたけれど、その人が退職してからは、このポータトーン一つで皆の大合唱の伴奏を受け持っていました。懐かしい・・・では、今日の朝ごはん。野菜がなかったですねー。こらいかん。みんなには、三つ葉とかまぼこの入ったお吸い物があったのだけど、お弁当に入れてないから・・・最後に、昨夜やってみたパズルの途中経過。結局一番最後の問題をまずやってみました。推理して推理して、黒マスは全部わかったけれど、この後が本当に難しい。 あ、雨がやんできました。買い物に行ってこようかな・・・
2018.07.22
コメント(6)
トリプルオカリナは、普通のオカリナよりも、大きくて重く、穴もたくさんあります。一個の楽器ですけれど、実は内部は完全に三つに分かれていて、息を吹き込む穴も、別です。これが、第1管を吹く時の指の押さえ方。吹き込む穴は、黄色で囲んでいる左側。口を小さくして、隣の穴にまで息が入らないようにしないと、妙な音が出てしまいます。そして、これには書いていないけれど、右手の中指を伸ばして、先の小さな穴までふさぐと、低いシの音が出ます。そして、そのままの指で左手の中指も伸ばして、先の小さな穴もきちんとふさぐと一番低いラの音が出ます。そして、ここからが難しい。第1管で音を出すので、本当は押さえなくていいのだけれど、ソラシドレの音を出すときには、第2管の穴をおさえて楽器を支え、すぐに第2管の音を出すこともできるように準備します。つまり、息は第1管の穴に吹き込むのに、指は第2管に移動して押さえるの。次です。高いミの音を出すときには、第2管しか使わないのですけれど、手がそのままだと楽器を落としてしまうので、左手は第1管の穴をふさいでおくのです。つまり、ソの形。この図のように、真ん中の穴に小さくした口を当てて息を吹き込むと、高いミファソラシの音を出すことができます。で、裏の親指まで離したら、うんと高いドの音。その時に肝心なのが、右手の位置。楽器を落とさないように、第3管の三つの穴をふさいで持っておきます。いよいよ最高音へ。さっと楽器を横に動かして右側の穴に小さくした口を当てて息を吹き込みます。そして、順番に指を離していくと、高い高い音のレミファソが出ます。音階を演奏するだけなら、これを順番にやっていけばいいのだけれど、曲を演奏するとなると、ややこしい。まず、吹き込む穴が右へ行ったり左へ行ったり。でもこの時首を動かすのではなくて、楽器の方を動かすの。そのためにも、楽器をしっかり支えて持っておかないといけません。メロディーの変化で、指を上げ下げするだけでなく、隣の管を押さえるのを忘れてはいけないので、それがせわしないです。このトリプルオカリナの練習時間は一時間でしたが、唇も頭も疲れました。超音波みたいな高音が鳴るので、なかなか自宅では練習できませんね。音を消して練習する裏技を教えてもらいましたが、よそでは紹介しないように、と釘を刺されましたので、秘密です。今日は、庭のバラも咲いていましたよ。これから、どんどん咲くのかな?あ、それと、今回初めて撮った写真を。豆果ができるのは知っていましたが、こんなに可愛いのは初めてです。ハート型の葉っぱも素敵です。
2018.04.11
コメント(6)
今日は、発表会が終わったので、新鮮な気分でオカリナサークルに行きました。以前から話がちらっとあったので、一応トリプルオカリナと教本を持っていっていたら、まあなんと、持ってきている人はトリプルで吹く、ということになりました。今日配られた楽譜は中島みゆきさんの「時代」。どれだけ歌ったかわからないくらい、しょっちゅう歌っていた曲です。それを二部で演奏するのだけれど、今日はまずメロディのところだけ。 まわる~まーわるーよ 時代はまわる よろーこび悲しみ くりかえ~~し、 今日は 別れた恋人たちも 生まれ変わって めぐりあ~~うよというサビの部分がものすごーく気持ちよく吹けました。上級クラスでトリプルを持ってきていた人は3人。3人とも吹いたことがあるので、すんなり吹いていました。とても上等のオカリナなので、感情を込めて力強く吹いても、ちっとも音が上ずったりしないので、本当に気分がよかったです。上級クラスが気分よく終わり、さて帰ろうとしたら、先生が誘ってくださって、次の中級クラスの講座にも参加することになりました。中級クラスの人たちは全員、四月からは「複数管オカリナクラス」に変更するらしいの。つまり、「中級クラス」がなくなるというわけ。それで、発表会も終わったことだし、今日から「複数管」の練習に入るということだった。それなら、四月から入る予定の私たちも、今日から参加した方が良いだろう、ということだったのですね。みんなトリプルをもってきていたので、トリプルの練習です。このオカリナは、限定品だったのですよ。定価は12万9600円。使わないともったいないです。仕組みは、こんな感じ。三つの管がくっついた形で、それぞれ独立しています。今日はトリプルの一回目ということで、指の位置、持ち方を指導されました。今まで吹いていたオカリナとは、全く違うんですよね。まだやりませんけど、管が独立しているので、和音も吹くことができます。今日実際に曲を演奏しながら、指の使い方、構え方を練習しました。楽譜を見ていただけばわかるように、「きらきら星」も「ふじの山」も、とっても簡単な曲。普通のオカリナで吹くなら、単純なんですが、トリプルは、違うの。ドレミファと吹くところは同じだけれど、ソから上の音になると、右手の指を全部第二管のところに移動させないといけません。だから、「きらきら星」の出だしで「ドドソソララソ」となるときには、右手の四つの指を上げるのではなく、手前に移動させる。「ファファミミレレド」は普通。「ソソファファミミレ、ソソファファミミレ」では忘れずにソのところを移動。最後の段はまた最初と同じ。次のページの「蛍の光」がまた曲者でしたよ。二段目の「ドーララファソーファソ」のところ、練習だから、ちゃんといちいち右手をさっとずらします。おまけに、高いレの音の時には、左手の親指を少しずらした位置でオカリナを支え、人差し指、中指などはオカリナを触らないように、丸く構えておくの。普通のオカリナの時には、私は親指をぱっと離し、人差し指で支えていたので、全く変わってきます。本当に脳トレ状態でした。でも面白かったですよ。次回は、隣の管も使うらしい。といっても、上級クラスの時に、すでに管の移動もやっているのですけどね、きちんと基礎から習うのが楽しみです。というわけで、今日は、9時半から11時まで「時代」をトリプルで演奏、11時15分から12時15分まで教則本を使ったトリプルの練習をして、大満足でした。(^▽^)/興味がない方には、なんかわけわからん日記になってしまって、すみません。ではおまけです。大好きな絞りの椿他の椿も可愛いよ。数えてみたら、我が家にある椿は、12本で、サザンカが赤と白の2本でした。昨年全滅だった白玉椿が、今年はいっぱい咲いているのでうれしいです。ただし、あっという間に野鳥たちの足跡だらけになってしまいますが・・・
2018.03.14
コメント(7)
ごねあさんがスマホケースの記事を書いていらっしゃったので、私のスマホを撮影してみました。丸5年使っている割に、きれいです。ふと思い出したのだけど、これでコーティングしていたおかげかもしれませんね。 確かめたら、このコーティング剤をスマホを使いだして1年ちょっとの頃に買っていました。細かい擦り傷とかが気になったので、買って、ためしてみたんでした。その後、忘れていたけれど、効き目があったのかなぁ。思い出したので、またコーティングしてみましたよ。レビューを見ると、皆さん、タブレットとかスマホ、ガラステーブル、家具、日本刀の手入れ用とか、いろんなことに使っていらっしゃるみたい。私は、そのレビューを信じて買って、いろんな物に塗ってみたのでした。携帯電話の頃には、一度充電したら、一か月くらい何も使わないままにブラックアウトしてしまうことがよくあったのに、スマホにしてからはほとんど毎日、10分間くらいは使っています。まぁ、電話としては使わない、メールは一週間か二週間に一度くらいチェックするだけ、ラインとか全くなし、ほとんどが出先でGoogle検索に使うという変わった使い方ですが、どこも故障しないまま、毎日快適です。身に着けることは一切なく、いつもバッグの中に入っている状態ですので、バッグの中で傷つかないように、また探しやすいように、カバーを使っています。このスマホ、防水なのだけど、そのために充電の穴の蓋が強力すぎて、開けるのが大変でした。それで、一か月もしないうちに、蓋を切り取ってしまいましたよ。(だから、開きっぱなし) 買ったその日に撮った記念写真を見ると、ふたがちゃんと写っていますね。では、ここからは、最近車の中でいつも聴いているCDのご紹介。このCDです。二枚組ですが、ディスク:1を聴く方が多いです。とにかく私はしつこいので、気に入ったら繰り返し繰り返し・・・こういうCDも、歌詞も伴奏もすべて覚えてしまいそうな勢いで聴いてしまうのですよ。CDは車のオーディオのところに入ったままなので、部屋で聞くときは、これ。 外付けのHDDに気に入った音楽はたいてい取り込んでいますから、そのフォルダを開いて聞くことができます。今も聴いていますよ。このモンセラート・カバリエさんはソプラノのオペラ歌手で、本当に見事な歌いっぷり。昔はマリア・カラスさん大好きだったけれど、この方の声を知ってからは、すっかりはまっています。こんな風に歌えたらいいな。でも、私はアルトなので、声域がまるで違う。とてもじゃないけど、この人みたいに美しい高音をピアニッシモで歌ったりできません。最初にこの人を知ったのは、このCDから。実は、若い頃からクイーンが大好きで、ずっとではないけれど、よく聴いていたんです。あるとき、フレディ・マーキュリーさんが単独でオペラ歌手の人とデュエットしているCDがあるらしいと知り、すぐに購入。まあ、なんということでしょう。素晴らしすぎ。フレディの声は決してクラシックっぽくないのに、この見事なソプラノの人の声と溶け合って、実に美しい。毎日毎日、このCDばかり聴いていたから、意味もわからず歌詞をカタカナで覚えてしまい、一緒に歌っていましたよ。1曲目は「バルセロナ」 これです。5曲目の「ゴールデン・ボーイ」も面白いですよ。 これ。 最初は何が起きるのかな? という怪しいメロディ。それが途中から急に変化して突然ゴスペル風になるんです。見事ですよ。ロックとオペラとゴスペルの融合。で、「そーれ、そーれ、そーれ・・・」みたいな掛け声になったあと、また劇的なメロディーにもどっておしまい。7曲目の「How Can I Go On」も好きです。というか、どれも好き。車に乗るたびに、繰り返し繰り返し、何か月間か一年か二年か忘れたけど、とにかくしつこく聞き続けました。一曲目の「バルセロナ」は、1992年のバルセロナオリンピックの開会式に、この二人によって歌われる予定だったのですが、その前の年にフレディが亡くなってしまったため、実現しませんでした。残念。あら、話がどんどんずれていましたね。ま、とにかく、フレディのおかげで、モンセラート・カバリエさんのことを知っていたのだけど、「世界の名曲」サークルで、「私のお父さん O mio babbino cara」というオペラのアリアを歌ったときに、いろんなオペラ歌手の歌を聞き比べていて、カバリエさんにまた出会ったのでした。他の曲を聴いたり、彼女のことを調べてみたりしていたら、カバリェの声は純粋な声質、正確なコントロールと力強さが顕著である。彼女は劇的な才能や演技力よりは、高度な歌唱力や陰影にとんだ声色、そして絶妙なピアニシモが評価されている。(Wikipedia)と書いてありました。確かに、彼女のピアニシモは素晴らしいです。今は、もう引退して、さまざまな慈善活動をしていらっしゃるみたいですよ。1933年(昭和8年)生まれらしいので、うちの母と同じ年ですね。というわけで、昨年の10月中旬からずっと、このモンセラートさんの歌声を聴いている私でした。
2018.03.13
コメント(4)
今日、届いた物を紹介します。それは、これ。長さ8.5cmのリコーダーです。こうして持った方が、大きさがわかりやすいかもしれませんね。裏を向けると・・・よく楽器を買うお店のサイトを見ていたら、こんなアクセサリーが売られているのを発見。私が持っている中で、一番の高級リコーダーと同じ素材です。それに、ふき口に唇を当てて息を吹き込むと、ピーっと音が出るし、ためしに穴を押さえてみたら、ドレミファ~くらいは出るみたいですよ。リコーダー大好きの私にぴったりのペンダント。今年の秋のリコーダーのコンサートの時にも、胸に下げておこうかしら??音楽といえば、今日Scotchケンさんのブログで、「早春賦」のことが書いてありました。今の教科書に載っていないのが残念!! ということでしたので、子供たちの音楽の教科書を引っ張り出してみてみたら、ありました。長男の音楽の教科書は「教育芸術社」の物だったので、のっていませんでしたが、娘と次男坊のは「教育出版」。「音楽のおくりもの」シリーズです。次男坊のは、これ。ピアノ伴奏はついていませんが、歌詞の説明がありますね。では、おまけ。この間から、休み休み刺していた「こぎん刺し」これでやめるか、まだ続けるか・・・ 何を作るかが定まっていないので、ちっとも進みません。ショルダーバッグはもう四つ作ったし、手提げは山のようにある。ペンケースもしこたま作った。うーむ。
2018.02.28
コメント(6)
昨日は、世界の名曲とリコーダーサークルの日でした。どちらのサークルも、体調不良でお休みの人がいたので、いつもより少なかったです。インフルエンザかなぁ・・・?ここニ、三日、チュニック風ベストを二枚編んでいたので、ブログの更新が遅れてしまいました。さっきアイロン仕上げをしたので、久しぶりに書いています。さて、昨日、「世界の名曲」サークルでは、新しい楽譜を頂きましたよ。「赤いサラファン」です。よく知っている曲でしたが、ロシア語の歌詞にカタカナが振ってあったので、とても新鮮な気分で歌いましたよ。私がよく歌っていた日本語の歌詞は、こんなの。たぶん、教科書にのっていたのでしょうね。その頃には、サラファンが何なのか、まったく気にしていなかったのですが、楽譜の下の方に・・・サラファンとは帝政ロシア時代、農婦が着ていた袖なしの晴れ着のことで、精巧で美しい刺しゅうが入ったものは婚礼の晴れ着に使われた。と説明書きがあったので、調べてみました。これは、普段用かなぁ?これは、刺しゅうが豪華ですね。 そして、これは、間違いなく婚礼用みたい。 婚礼では、赤いサラファンと、頭にかぶるココシュニックという飾りがセットになっているようです。「赤いサラファン」Не шей ты мне, матушка,Красный сарафан,Не входи, родимая,Попусту в изъян.私には縫わないでよ、お母さん、赤いサラファンなんて。母さん、そんな意味のない無駄なことはしないでね。(原曲では、このあと娘の言葉が続きます。)まだ早いのよ、私のお下げをほどいて一つにまとめるのは。栗色の髪にリボンを飾りなさいと言ってよ。絹のベールで髪を覆わせないで、若い男の子たちの目を楽しませるのだから。若い娘のくらしを変えてしまうような結婚を急ぐと、悲しむだけだわ。この貴重な自由が、私には何よりいとしいの。この世の何にもかえられないわ。ここで、母親が言い聞かせます。Дитя моё, дитятко,Дочка милая!Головка победная,Неразумная!娘よ、娘、愛しい娘!考えが足りないよ。Не век тебе пташечкойЗвонко распевать,Легкокрылой бабочкойПо цветам порхать.永遠ではないのだよ、おまえが楽しく歌う小鳥でいられるのは、花から花へ飛び移る蝶でいられるのは。Заблекнут на щеченькахМаковы цветы,Прискучат забавушки,Стоскуешься ты!ケシの花のような赤い頬が色あせて、遊びに飽きたら、きっとお前は寂しくなるだろうよ。А мы и при старостиСебя веселим,Младость вспоминаючи,На детей глядим!だけど、私ら(母親)は、歳をとっても楽しみがあるのさ。子供たちを見ていると、若い頃を思い出す。И я молодешенькаБыла такова,И мне те же в девушкахПелися слова. 私もお前のような若い娘だった。そして、私も娘の頃には、そんな風に歌を歌っていたかったものだよ。この歌を、ロシア語で歌います。といっても、本格的に習うわけではないので、発音が正確ではないかもしれません。でも、お客さんたちの中にたぶんロシア語のわかる方はいないはずなので、大丈夫でしょう。では、最初のところだけ、カタカナで書いてみますね。ニェ シェイ トゥイ ムニェ マートゥシカ(お母さん) クラスヌイ(赤い) サラファンニェ ファディー ラヂィーマヤ(お母さん) ボブストゥ(意味のない) ヴィズィヤーン(無駄なこと)この後も原曲では娘の言葉が続いていますが、私たちが歌う楽譜では、ここからすぐに母親のせりふです。ヂィチャ マヨ ヂィーチャトカ(娘よ) ドーチカ ミーラヤー(娘よ)ガローフカ バビュードナイヤ(足りない) ニェ ラズウームナィヤ(愚か)こんな感じ。まだまだ続くけど、省略ね。この歌は、発表会でも歌うみたいなので、張り切って覚えなくては!! 今年も歌詞を丸暗記したいです。
2018.02.03
コメント(8)
今日は、オカリナサークル、今年の一回目でした。そして、三月の発表会の曲と、担当楽器が決まりました。これで、ひとまず安心です。で、練習の後で、来年度の継続のための書類が配られたのですが、ここで嬉しいニュースが!!実は、オカリナの先生は、8月から新しい方に替わっていました。前の先生が忙しすぎて、自律神経失調症になられたため、担当教室を減らすことにされたので、そのかわりなんです。指導者が変わると、指導方法が変わるので、なかなか楽しい。目からウロコ・・・というお話もいっぱい聞けました。それで、今度四月からの新年度には、この先生が引き続き担当してくださるのですけど、今までの初級中級上級に加えて「複数管オカリナ」の教室を開くことにされたのだそうです。やったー!! 私、実は2013年に憧れのトリプルオカリナを買っていたのだけど、一人で吹いてもすぐ飽きる、というか、結構難しいから、長続きしない、というわけで、ほとんどしまいっぱなしだったのね。それで、少しは簡単かも、と思ってダブルオカリナを2015年に買っていました。でも、オカリナサークルでは使わないから、もったいなかったのです。それが、今度はちゃんと教室が開かれるらしい!! やったー!! 大沢聡 監修 ダブル&トリプル オカリナ 入門書 楽譜 【送料無料】この本も買っていたけど、ちょろっと見てみただけ。先生に尋ねたら、この本を使って指導されるらしい。もう、バッチリです。それで、帰りにさっそく申し込みもすませてきました。これで、習い事が6個になりますね。では、オカリナたちの記念撮影。以前ご紹介した時よりも、数が増えています。上の方の緑色のが、最初に買ってもらったオカリナで、これはよく一人で吹いていました。ピアノで伴奏してもらって、たくさんの人の前で演奏したこともあります。曲目は「赤い花白い花」でした・・だいぶあとになって、ソプラノも買っていたけれど、オカリナサークルに通い始めてから、すこしずつオカリナが増えていきました。大きいのは、これ。下の茶色のがダブルオカリナで、白の磁器に花の模様がついているのが、トリプルオカリナ。これが一番値段が高くて、12万円でした。ダブルオカリナが7万6000円。他のオカリナは、それよりも少し安いです。では、一番でっかいオカリナと小さなオカリナを並べてみましょう。このくらい大きさが違います。メーカーによって、指孔の位置も違うので、曲によって楽器を取り換えるとき、確認が必要です。そうそう、この黒のバスオカリナは660gで、とても重いのだけど、最近買った丸っこい白のバスオカリナは、なんと300gなんですよ。アルトオカリナなんかと、そんなに違わない重さなので、ラクチンです。今度の発表会では、私はバスオカリナとアルトオカリナを担当します。そして、四月からは、ダブルとトリプルもちゃんと練習できる。嬉しいです。
2018.01.23
コメント(8)
昨日、三線教室に行く前に、例によって「くそたせ、くそたせ、ごくそ~たせ~」とつぶやきながら二階の床の水拭きをしていたら、ピアノに電源が入っているのに気づきました。カバーをかけているのでわからなかったのだけど、下を拭くのに鍵盤のあたりに手をのせたら音が鳴ったのでびっくり。年末年始、ピアノを置いてある部屋に娘がよくやってきていたので、弾いていたのかもしれません。で、掃除の途中だったけど、ついその気になって、ちょっとだけ弾いてみました。 ドファー ミファラドファファー ミレドファ ソラ♭シレファソラドソ・・・うる覚えのまま、楽譜は見ないで最後まで弾いたのだけど、曲名が思い出せない・・結局そのまま三線教室に行き、帰りにはスーパーに寄って買い物もして、その間、「何ていう曲だったっけ・・」と考え続けました。家に帰って、お昼ご飯を食べたあと、ネット検索。ものすごーく有名な曲だからね、「ピアノ名曲集」とかの楽譜の曲目リストを見たら思い出すのではないか、そんなに難しくないはずだから、初級かな?すると、ヤマハのサイトに「ピアノの先生が選んだ 大人が弾きたいクラシック名曲集」という楽譜の紹介を発見。曲名をずずっと見ていたら、わかりました。これよね。シューマンの「子供の情景」の中の「トロイメライ」。念のためyoutubeで動画を見たら、この曲でした。きっと楽譜もあるはずと思って、ピアノを置いている部屋の楽譜用本棚を見たら、ありました。 他の本にものっているかもしれないけれど、ひとまずこの本で弾いてみましょう。トロイメライって、ゆっくりした曲だから、退職して以来初めて弾くには、ちょうど良かった。 たばたばさんという方の演奏 トロイメライちなみに「トロイメライ」の意味は「夢」、「夢見心地」。この曲を練習した覚えはなく、聞き覚えていたメロディを頼りに、探り弾きしていたのよねー。せっかくだから、ちゃんと楽譜を見て弾いてみよう・・・みつけた本は、原曲の雰囲気を残しつつ、すぐに弾けるようにアレンジしたもの。これは良い本を見つけたもんだ!!ね、だいぶ簡単にアレンジされているでしょ? 他にもこの辺りを弾いてみよう。そんな気分です。というわけで(?)、昨日の昼ご飯。昼はおかずだけになりました。三線の帰りに寄ったスーパーでお惣菜を買ってきてすませたの。美味しかったですよ。
2018.01.11
コメント(12)
ここは、アクロス福岡のシンフォニーホールのロビーです。三曲を一回通して演奏するだけのリハーサルが終了し、本番までの40分間、のんびりしました。今年の私の担当楽器は、ソプラノリコーダー。6年くらい前に、張り切って買っていたリコーダーで、もったいなくて、なかなか演奏するチャンスがなかったもの。買ってすぐの時には、一日10分までしか吹いたらいけなかったのです。材質はエボニー(黒檀)/グレナディラと表示されているのだけど、黒檀はカキノキ科、グレナディラはマメ科。どちらも黒く、硬い材質です。クラリネットなんかも、このエボニー、グレナディラが使われているようですね。とにかく硬いので、加工するのには特別の刃物が必要らしいですよ。普通のカッターナイフで目印をつけようとしたら、刃がボロボロになってしまった、という人があるみたい。そんなに硬いならきっと丈夫だろう、と思うけれど、割れてしまうことがあるのですって!! なら、やっぱり大切に扱わないといけませんね。今回は、この大事な大事なソプラノリコーダーを使って演奏できただけでも大満足でした。演奏はとても良かったと自画自賛。司会の方がうっとりして、進行をちょっと忘れてしまったらしい。だから、間があいたのねー。良かった、よかった。アクロス福岡は、音楽のイベントだけでなく、絵の展示もされていましたよ。その写真は撮っていません。心配性の私は、いつものように、集合時間よりもうんと早くから天神に行っていました。そして新天町やジュンク堂、丸善、アクロスの中などをうろうろ。コンサートに出演する時には、控室や舞台のそでに荷物を置くことになるので、カード類は持たず、現金を少しだけしか持っていきません。再発行の手続きが面倒だから、免許証やマイナンバーカードなんかも持ち歩きませんよ。というわけで、大きな買い物はせず、気になっていたマステを三つだけ買いました。近所には売っていないのです。買った瞬間からウキウキ気分。何に使おうか・・・では、ここからは自宅でやっていることの報告。こぎん刺しは、これを仕上げたらちょっと一段落して、編み物を久しぶりにやりたいな。これは三日前に届いたものです。ワンポイントに使う毛糸が少量ずつ10玉入って、普通の1玉と同じ値段です。今までたくさん編んだけど、まだまだ残っている梅村マルティナオパール毛糸。靴下用の特殊段染め糸だけど、丈夫なのでいろんな小物を編むのにも最高です。
2017.10.22
コメント(0)
アメリカのドラマなどを見ていると、よく文章を暗唱したり、詩を暗唱したりする場面を見ます。学校なんかでは、人前で堂々と声を出す訓練が行われているのでしょうか。今年の夏の「世界の歌」の発表会に向けて、今年は全曲、歌詞を覚えてしまうと決めたので、覚えにくそうな物から順番にチャレンジしてきました。最初が初めてのロシア語の歌。「ポーリュシカポーレ」もう、バッチリです。何も考えずに言葉が出てくるようになりました。それから、イタリア語のオペラのアリア「恋とはどんなものかしら」途中、二か所ばかり、覚えにくい場所があったのだけど、毎日毎日文鳥に歌って聞かせているうちに、無事クリア。一昨日のサークルの時には、全く楽譜を見ずに指揮者の方を向いて歌うことができて、大満足。それから、ナポリ語の「カタリカタリ」これは、割と短いのですんなりと覚えました。あと、英語の曲が残っていたのですが、まずは楽譜を頂くまで全く知らなかった曲から。 これです。割と基本的な単語ばかりなので、書いて覚えることにしました。 今朝起きてから、忘れていないか確認してみましたよ。 せっかくなので、筆記体で書いてみました。久しぶりです。中学校の時に、とにかく筆記体でアルファベットを書くことを何度も何度もやらされていたので、高校の時も、大学でも筆記体で書いていました。だけど、なんか、西洋の人たちって、あまり筆記体では書かないよ、と誰かに聞いてからは、活字体でバラバラに書くようにしていたので、本当に久しぶりでした。今は、学校でも筆記体を習わないようですね。答え合わせをしたら、ちゃんと覚えていたので嬉しい。 それにしても、疑問が・・・イギリスなんかでは、恋に落ちるとロンドン橋も落ちるというような歌かお話があるのでしょうか。あとは、「カントリーロード(Take Me Home, Country Roads)」と「コンドルは飛んで行く(El Condor Pasa)」の二曲ですが、これは昔から何となく英語で歌っていたので、耳に残っていました。 「カントリーロード」はテレビでよく流れていた気がするのですが、CMかなぁ?? ジョーン・デンバーが歌う英語の歌詞をカタカナ英語で覚えて歌っていましたね。ラジオで聞いていたのかなぁ。その後ジブリの「耳をすませば」で日本語の歌詞がつき、それが流行りましたけれど、私はやっぱり英語の歌の方が好きです。「コンドルは飛んで行く」は、サイモンとガーファンクルが好きだったので、LPレコードを買ってもらって、よく家でも聞いていました。リコーダーでもよく演奏しましたよ。だけど、一番好きだったのは、「スカロボフェアー」かな。そして、「サウンド・オブ・サイレンス」。ダスティン・ホフマンの映画「卒業」は友達と見に行きました。そのせいかしらね。では、おまけ。今日の庭です。相変わらず、チリアヤメだらけです。 アマリリスがようやく咲いたけど、あまり好きではないなぁ。 サラサウツギは可愛いから大好き。香りは全くないけど、好き!! さて、では今からお風呂に入ってきます。今日も暑かったですね。寝る前に、汗を流さないと気持ちが悪いです。では。
2017.05.21
コメント(10)
昨母がプールに出かけたので、いつものように、庭に出て草取りをしました。最近母はプールの帰りはタクシーを使うようになったので、以前よりも早く戻ってきます。だから、母が出ていったのを確認したら、カメラと草取り用の軍手を持ってささっと庭へ。こんな風に時間が限られているのも、集中できるから良いですね。ついでに、文鳥用のハコベも摘みました。この頃は花のあとの実ができているのですけど、この実を食べるのが気に入っているようです。とにかく、かごにセットするとすぐに食べ始めてくれるので、嬉しいです。 さて、今日は、予定通り、テレサ・テンさんの歌う李煜の詩を使った曲を、楽譜にしてみました。まずは、「臙脂涙」。 李煜さんが作った詩の原題は「烏夜啼」なんだけど、詩の中にはカラスが出てきません。 だいたい、カラスって夜に鳴くの??? 調べたら、初夏はカラスの繁殖期なので、ちょっとしたことに反応して夜中でも鳴くそうな・・・・というわけで、この詩を読み返してみると、「春も終わってしまった」と書いてありました。ならば初夏なんですね。本当にカラスが夜に啼いて、それを聞いたあとで書いた詩なのかな。次に楽譜にしたのが、「虞美人」。 テレサ・テンさんは「幾多愁」という曲名で歌っていらっしゃいます。 あとでわかったのですが、なんと、この詩を書いたことがきっかけとなって、毒殺されたらしいです。確かに、もう占領されてしまい、幽閉されてしまった今の立場では、二度と行けない故郷への思いがこもった詩ですね。もう少し詩をくわしく見てみましょう。 春の花、秋の月、という句で、地上も天も、世界中どこでも、ということを表しているそうです。元は一国の王なので、牢屋に入っているわけではなさそうですが、小さな建物にいることは確か。その小さな建物に東風が吹いてきたのは、ふるさとの方角から吹いてきた風とも考えられます。その風を感じることで、よりいっそう、故国への思いが増したのでしょう。昔住んでいた王宮の立派な建物はまだそのままあるだろうけど、自分は年老いて(といっても42歳)みじめな姿になってしまった。「君」というのが誰かわかりませんけど、いったいどれだけ多くの愁いがあるのかと問うて、「まるで長江を流れる春の水が(故郷のある)東に向かって流れ続けるように、私の哀しみも尽きることはない」という答えがあります。これって、自問自答なのかしら。なんとか機会をねらっていたのでしょうか、宋の太祖はこの詩を作った李煜さんに、「体を何回も折り曲げて苦しむような」牽機薬という猛毒を盛って、殺してしまったということです。この猛毒について調べようとしていたら、まず、清代の短編小説「子不語」が出てきました。「子不語」という本は、乾隆帝の時代に、袁枚(えんばい)という人が書いた怪異談を集めた書。その中に、李煜さんのことが出てきました。その本によると、李煜さんは纏足の悪習を始めた人で、その後纏足が大流行し、たくさんの婦人が苦しんだことで上帝の罰を受け、まずは死ぬときに宋太宗から毒を受けさせられました。足が進もうとすると頭がのけぞり、女性の纏足よりもさらなる苦しみを受けて、ついには死んでしまったということです。死後700年たち、李煜(後主)は十分に懺悔したので嵩山に還り道を修めることになりました。ところが、纏足に苦しんで死んでいった女性たちが、李煜を厳しく罰してくれるようにと上帝に訴えたけれど、彼がそれを初めから知っていたわけではないので、結局冥界でぞうり百万足を織り、彼女たちに償いをさせることになったとか・・・ほんまかいな、というお話ですが、これはある学者さんが夢で見たお話ということなので、それはそれでよいのでしょう。とにかく、清の時代に、「纏足を始めたのは李煜だ」と言われていた、ということです。もう少し詳しい物が読みたくなって、調べてみました。安禄山の乱があり、907年に唐が滅んでから、960年に宋王朝ができるまでの約50年間は、五代十国といわれる戦乱の時代。そんな時代に李煜(りいく)さんは十国の一つ南唐の皇子として生まれました。頭が良く、姿かたちは、とても美しかったということです。身分は皇子で、頭がよくてイケメンということなら、さぞかしもてたことでしょう。しかし、時は戦国、嵐の時代。19歳の頃、後周の侵略を受けて国力が弱まり、22歳になった頃には、江北の郡県はすべて周に献上。六番目の皇子だったのだけれど、次々に兄たちが亡くなったため、25歳の時に王に即位。それから15年間、戦国の世を生き抜く工夫が必要だったはずなのに、目先の安逸をむさぼり、音楽と女色に耽溺し、宴や吟詠の楽しみにふけって月日を浪費。書にもすぐれていたそうな。34歳のとき、北宋が送り込んできた少年僧に心酔し、仏事に迷って国事を省みず、諫める者があると犯罪者として扱ったということです。この僧の狙いは、李煜を仏教の虚無世界に引き入れて、朝政を荒廃させ、寺院の建設や仏事に財力をつぎ込んで国の財産を使わせてしまうことにありました。このことについて諫言する忠臣たちを次々と牢に送り込んで、聞き入れようとはしなかった李煜さん。37歳の時に、宋の太祖から招かれたのだけど、陳喬さんと言う人に止められたので、思いとどまって行かなかった。するとついに39歳の時に北宋の大軍がやってきて、包囲されてしまう。李煜さんは、尊敬していた僧にすがりましたが、祈るだけでは何も解決せず、ついには病と称して出てこなくなったので、ついに僧の狙いを察し、毒殺してしまいます。ほどなくして、城は陥落し、南唐は滅んでしまい、李煜さんは捕虜となって宋の都に幽閉(といっても、小さな建物はもらっていた)されました。幽閉されてからも、詩を作り、それに曲をつけさせて歌にすることなどは許されていたのだけど、ある日「虞美人」の詩が歌われるのを聞いてしまった太祖がひどく怒り、毒を飲まされることになってしまいました。亡くなったのは、ちょうど誕生日。洛陽に葬られ、妃もまた、そのそばに陪葬されたということです。「小楼昨夜又東風、一江春水向東流」などの句が禍を招いてしまったのですね。地図で見ると、真東というわけではなくて、南東の方角のようです。李煜が暮らしていた都には長江が流れ、幽閉されていた宋の都には黄河が流れていたのだけど、中国の河はどれも同じように東へ流れていくので、故郷を想いだしたのかもしれません。 昨夜は、この後、虞美人について調べていて、京劇を見るところまで行きましたよ。楽しい夜でした。
2017.04.28
コメント(2)
昨日は、やっぱりやめられなくて、木彫りをしていたの。 こうして、できあがって日記に書こうとしたとき、ニス塗りの下敷きに使った反故紙がふと気になったのです。これは、前回のかな書のお題の一つ「花月正春風」を練習した半紙の中の一枚。この出典を全く調べていなかったのがちょっと気になって、Googleで検索したら、あれ? 変な物がヒット。 どうも、台湾の歴史ドラマのようです。 なんかお化粧が宝塚みたいだから、このドラマの動画は見なかったけど、「花月正春風」という語句がどこから出てきたのかが、気になって・・・今度は、これを発見。 うむ? 「多情皇子」ですって? なんか顔が金城武さんに似ている。ひょっとして、ドラマの説明なの?なんて考えながら、文章をよく読んだら、「望江南」という詩が紹介されているようです。ならば李煜(りいく)という人は、恋多き皇子様だったのかしら・・・ 南唐の最後の王様になった人のようですね。 なんか、絶句でも律詩でもなく、えらく短いから、文の一部分かと思ったら、本当にわずか5句27文字の短い詩なのですね。この詩がとても素晴らしいので、台湾のドラマの題名にもなっているのでしょう。李煜さんに興味がわいて、調べてみることにしました。すると・・・ こんな人でしたよ。元は十国の一つ「南唐」という名前の国の皇帝だったけど、唐が滅亡した後にできた国「宋」に遠慮して国名を「江南」に変えたのだそうです。でも、宋の太祖は国の体制を固めるために、十国を次々と征服していきました。それで、南唐の皇帝だった「李煜」さんは捕らえられて、つらい幽閉生活を送り、ついには、猛毒によって暗殺されたそうです。原因は、故郷を想う詩を作ったからだったとか。そんなのひどい・・・と思いながら、説明を読んでいたら、この李煜(りいく)さんの詩をテレサ・テンさんが歌っているらしいと知り、さっそくyoutubeで検索して聴いてみました。 「臙脂涙」 最初にテレサ・テンさんが長く話をしているのは、この悲運の王「李煜」さんのことです。 「獨上西樓」 「幾多愁(虞美人)」いやぁ、聴き入ってしまいました。テレサ・テンさんの中国語の歌は、「月亮代表我的心」を知っているくらいでしたけど、1000年以上前の時代に作られた詩に、今の作曲家が曲をつけて彼女が歌う「淡淡幽情」というCDは最高。youtubeで全曲聴きましたが、CDを注文してしまいました。いつ届くかなぁ。では、一曲だけ、画像で。 昨夜は、日記を書こうとしていたのに、彼女の歌を聞いているうちに夜中の2時になってしまったので、そのまま寝ました。今は、李煜さんの詩に曲がついたテレサ・テンさんの歌を、楽譜にしたいなぁ・・・という気分になっているところです。
2017.04.27
コメント(4)
中国の楽器が好きで、中国古来の音楽も好き。民族楽器を見ると、心が躍ります。そんな私が、「弾いてみたい」という野望を抱いて購入したのが、この馬頭琴。 私が買ったこの馬頭琴には、馬の毛でなく、ナイロン弦が張られているようですよ。日本は湿度が高いので、馬の毛を使うと切れやすくなるので、モンゴルの演奏者が日本に来た場合は、ナイロン弦に張り替えることもあるそうです。さて、横にしてみると、頑張った跡が残っていますねー。このシールの場所を押さえると、その音が出る・・・ いえいえ、こんなに隙間があいているので、とても押さえることはできません。 この写真ではわかりづらいですね。 これならどうでしょうか。 この写真が一番わかりやすいですね。つまり、馬頭琴は、世界的にも珍しい、指(爪の付け根あたり)で弦を持ち上げて、音を鳴らす楽器なんですよ。 でもねー、下の方になると特に、弦が棹から離れているから、指で持ち上げるのも大変なんです。たぶん、持ち方なんかを工夫すると良いのよね。 というわけで、なかなか美しい音が出ない。そしてすぐにスルスル滑って音が出なくなる。あわててこの松脂をつけるけど、 松脂を塗っても、なんかまだ音が出にくい。ひょっとしたら松脂が乾燥しすぎて、弓の毛にくっつかないのかな??そう思って、別に松脂も買ってみたのだけどねー。 というわけで、なかなか弾く気になれない馬頭琴。私に買われてお気の毒でした。では、どんな音か聞いてみてくださいね。 マイラスさんの馬頭琴・ホーミー「万馬の轟」「空の果て」「秋桜」このホーミーというのがまた凄い。よーく聞くと、地声に交じって笛のように高い音が綺麗なメロディーで聴こえてきます。一人の人が二重唱できるんですよね。マイラスさんのホーミーは、いきなり高い音が聞こえるので本当にすごい。動画の真ん中あたりで聴くことができますよ。低いウィーというような声に重なって、ピーッという笛みたいな音です。もう一つ、ちょっと現代風な見た目の若い人の演奏 モンゴル民謡「メロディー」こういう切ないメロディーを演奏してみたいんだけどなー。あ、この動画もいいですね。モンゴルの美しい自然をバックに馬頭琴のメロディーを聴くことができます。 モンゴル馬頭琴 さて、今日はオカリナの発表会でした。というか、私が習っているセンターの発表会。私たちの前に、朗読、ハーモニカなどもありました。その後にはダンスや童謡・唱歌。私たちと同じ先生に習っている初級と中級のクラスは、合同で「若者たち」「ふるさと」など三曲を演奏し、続いて私たち上級クラスが速い曲二曲の後に、「花は咲く」を演奏したんです。そしたら、舞台が暗くなって、アナウンスが入りました。「東日本大震災で亡くなられた方たちの冥福を祈り、復興を願って黙祷をささげましょう。」そう、私たちが「花は咲く」を演奏し終わったのが14時45分で、アナウンス後、合図があって、14時46分から1分間、みんなで黙祷をささげました。しっとりと演奏した後だったので、本当に良かったです。元々、時間になったら曲の途中でも黙祷しますから、と言われていたらしい。早い賑やかな曲の前とかでなくて良かった・・・・黙祷の後でリズミカルな曲を弾くのは、ちょっと気が引けますから。明日は、同じくセンターの発表会の後半があり、私は三線の演奏をします。たぶん大丈夫でしょう。出番が終わったあとで、初級、中級、上級の三クラス合同の打ち上げがあるのも楽しみです。焼肉の食べ放題なんですよ。食べ過ぎないようにしなくては!!
2017.03.11
コメント(6)
昨日の日記にちょっとだけ書いていたのだけど、これが、小阮です。 琵琶のように立てて持って演奏します。胴の横のところには、螺鈿の天女が美しい。 ケースに一緒に入れていたピックが三個。調べてみると、自分の爪で弾いても良いそうですが、ピックの方が音量が出ますね。 もし、小阮を習えるサークルがあるなら、このケースに入れて、背負って行くのですが・・・ 実は、もう一つ阮があるのですけれど、 中くらいの大きさなので、「中阮」と呼ばれています。 並べてみると、このくらい大きさが違いますよ。 では、どんな音色なのか、ちょっと聞いてみられませんか? 中阮独奏曲 古曲「酒狂」この楽譜は、ちゃんと持っています。 ネットで探して、印刷しました。ほかにも、こんなに印刷しているけど、 全くの自己流ですから、サークルに入りたいのです。でも、なかなかありませんね。あ、ピアノ伴奏の中阮の曲もありましたよ。 「临安遗恨」この簡体字はアップできるかな? プレビューで見ると大丈夫そうですけど・・・ せっかくなので、さっき小さい方の小阮を二階に持ってきました。本当は中阮の方が音が良いのですけどね。ではおまけ。 あと、馬頭琴も持っているのだけど、ものすごーく難しくて、なかなか音が出ません。写真はまた今度。文鳥が寝ている部屋に置いてあるもので・・・これは、以前撮った写真です。母のお土産のフシタール この楽器は、中国西部の新疆ウイグル自治区の楽器です。 共鳴弦が張ってあるので、結構音が鳴りますよ。 なかなか凝った模様ですね。 フシタールを漢字で書くと「胡西塔尓」 母が以前中国の敦煌とかいろいろ周ってきたときのお土産でした。あ、「竹林の七賢」のお話が抜けていましたね。竹林の七賢というのは、ちょうど3世紀、中国の三国時代末期に、魏の国で酒を飲んだり清談を行ったりしたことで有名な七人の賢者のことです。七人は、音楽もたしなんだそうですが、中でも阮咸という人が、琵琶の名手だったとか。琵琶といっても、今の琵琶とは違います。原型になったものですね。その阮咸さんがとても上手だったのでその楽器を「阮咸」と呼ぶようになり、そのうち「阮」とだけ呼ぶようになったのだそうです。元の時代、民間で流行したらしいのですが、その後だんだんと廃れてきました。でも1930年頃、また見直されて、江蘇省の楽団が民間で使われていた阮をもとに、大阮、中阮、小阮を作ったのだそうです。そして、中華人民共和国となってから、また改良がくわえられ、今のような形になったとか。あと、もっとでっかい低阮というのも作られているそうですが、持ち運びが重そうですね。面白い動画を見つけました。大中小低阮がそろっての合奏です。いろんな大きさの阮の音を聴くことができますよ。 リスト作曲「ハンガリー狂詩曲」おまけ、 辻井伸行さんのピアノで「ハンガリー狂詩曲」さて、明日、旦那が出かけてから、小阮を弾いてみようかな。
2017.03.09
コメント(8)
今日は世界の歌サークルに行きました。そして、このところずっと練習していたロシア語の「ポーリュシカポーレ」を、全部暗譜で歌えたので、スッキリ!!8月の発表会の時の曲順も今日きちんと決まって、やる気まんまんです。全部で7曲歌うのですが、ロシア語、英語、英語、ドイツ語、イタリア語、英語、イタリア語の順番になります。ドイツ語の歌はシューベルトの「歌曲集 冬の旅」より、「あふるる涙」ですが、これは男性だけで歌うことに正式決定しました。ドイツ語大好きなので、私も歌いたいけど、一応女なので我慢がまん・・・その次のイタリア語の曲がモーツァルトの「オペラ フィガロの結婚」より「恋の悩み知る君は(恋とはどんなものかしら)」で、これを女性だけで歌うことになったの。がんばって暗譜しようかなと思っています。それで、帰ってきてからは、一気にフィガロモードに突入。ずっと歌っていましたよ。(原調で歌うとくたびれるので、音を下げて練習ねo(*^▽^*)o~♪) 原文と意味をのせます。 これを見るとわかるように、男の子が、恋にあこがれて歌う歌ですよ。でも歌っているのはメゾソプラノの歌い手さん。舞台の様子がよくわかる動画を見つけたので、のせます。 フィガロの結婚より「恋とはどんなものかしら」暗譜するにあたって、楽譜に書き込んであるカタカナでは見にくいので、歌詞の読みだけを搔き出しましたよ。 ピンクで太字になっているところは、巻き舌にするところです。もう一つ、発音がよく聞き取れる動画があったので、それものせますね。この時20歳の方ですが、落ち着いた良い声です。「恋とはどんなものかしら(ヴォイケサペーテ)」この方のような歌い方をしようかなぁと思っています。楽しみ~((o(*^^*)o))ワクワク
2017.02.18
コメント(8)
夏にある発表会に向けて、初めて歌うロシア語の歌を、せっかくだから覚えてしまおうと思っています。曲は、「ポリュシカポーレ」。確かずっと昔に、仲雅美さんという方が歌っていらっしゃいましたね。緑もえる 草原をこえてぼくは行きたい あなたの花咲く窓辺へと雲流れる ロシアの大地に 二人の愛はめばえて 明日へと続くのさ忘れな草 胸に抱きしめて別れを惜しんだ あなた やさしく抱きしめたいポーリュシカ・ポーレ それは愛のことば二人だけの誓いさ 永遠に消えはしない谷間をこえ 野原をよこぎりあなたをめざしてぼくは 今日こと旅に出よう夏の嵐 冬の木枯らしをくぐりぬけたらあなたの 笑顔が待っている雲流れる ロシアの大地に若い二つの生命が 寄り添うようにもえるポーリュシカ・ポーレ それは愛のことば二人の心の誓い 永遠に消えはしないこれです。「ポーリュシカ・ポーレ」というのは、愛の言葉なのよねー、と思っていたのに、違いました!!野原よ、草原よ、というような意味。 本当は、10番くらいまであるし、いろんな違う歌詞もあるのだけど、今回は二番までを歌います。ロシア語は、文字が違うので、なかなか読めません。ですから、読み仮名をふって、意味を添えて覚えます。一行目から順に書くと1.ポーリュシカ・ポーレ(野原よ、草原よ)ポーリュシカ シローカ ポーレ(野原よ広い草原よ)イェードゥトゥ ポパル ゲローイ(草原を英雄が駆けていく)エフ ダ クラスナイ アルミィ ゲローイ(そう、赤軍の英雄たちが)2.デーブシュキ プラーチュトゥ(娘たちは泣いている)デーブシュカム スィヴォドゥニャ グルースナ(娘たちは今日は悲しい)ミールイ ナドルガ ウィエーハル(愛する人は長い旅に)エフ ダ ミールィ ヴ アルミィユ ウィエーハール(そう、軍隊に行ってしまった)となります。私たちが歌うのはここまでですが、この続きを見ると、軍歌だということがよくわかります。一転して兵士たちの視点になって歌詞が続くのです。3.娘たちよ、見るがいい見るがいい、我らの行く道を曲がりくねり、遠く伸びていくそう、この心楽しき道を4.進む、我らは進むあたりは一面コルホーズだ娘たちよ、我らがコルホーズのそう、我らが若き村々だ5.だが我らの目には灰色の暗雲が映る森の向こうから立つ敵意そう、暗雲のごとき敵意が6.娘たちよ、見るがいい敵を迎える備えはできている我らが軍馬は早駆けそう、我らが戦車は快速だ7.空では暗雲の向こうを恐ろしき操縦士が見張る潜水艦が高速で進みそう、ヴォロシーロフが鋭く見つめる8. ならばコルホーズでは一丸労働を燃やせよ今日我らは見張りに立つ、そう、我らが今日の歩哨だ9.娘たちよ、見るがいい娘たちよ、涙を拭いて力強く歌を響かせよそう、我らが戦いの歌を10.野原よ、草原よ野原よ、緑の草原よ草原を英雄が駆けていくそう、赤軍の英雄たちがだそうです。1933年に作られた軍歌だということですから、うちの父が囚われてシベリアの捕虜収容所に連れていかれた時にも、ソ連の兵士たちが歌っていたかもしれません。歌詞の中に出てくる「ヴォロシーロフ」というのは、人民委員の指導者で、当時の最新兵器で防衛に備える赤軍の姿を描いた歌だそうです。youtubeで動画を見てみると、「赤軍」のところが、「русскoйルスカイ」という違う単語になっていましたよ。意味は、(ロシアの)のようです。赤軍(労働者・農民軍)は、もう存在しないから、今歌うなら、ロシアの軍隊、と変わるのでしょうね。だけど、赤軍というと、物騒なイメージです。ま、今回歌うのは、二番までですから、あまり軍歌だということは気にせずに歌うことにします。これを覚えたら、次は「恋の悩み知る君は」にチャレンジです。ヴォイ、ケ サペーテ、ケ コザエ アモールドンネ、ヴェデーテ、スィオ イオネルコールドンネ、ヴェデーテ、スィオ イオネルコールここまでは、OKなんですけどね。がんばります。 今日は、オカリナサークルに行ってきました。例のクンスト編みのベレー帽をかぶっていきましたよ。すると、もう一人、私と同じ日に編み図をもらって帰った人もかぶってきていました。ひとしきり、編んだときの話をしたあと、今度は、この間編んだ箱織りの巾着とペンケースを見せたら、うんとほめてもらいました。やり方を尋ねられたので、説明したんだけど、今度作ってくる人がいるかもしれません。オカリナサークルなんだけど、その前後には、手芸談義、情報交換があって楽しいです。このオカリナサークルも、3月に発表会があるので、それに向けての練習をしています。私は3曲の中で2曲はバスオカリナを担当します。重いので、落とさないようにしなくては!!
2017.02.07
コメント(6)
年末30日から滞在されているお義母さんも、明朝ショートステイに戻られます。旦那がどこにいるのかわからないと、こちらの部屋までやってきて、「私の連れはどこでしょうか?」と、私に尋ねられます。すぐに旦那を呼ぶと、「明日は、一人では帰ることができませんから、連れて帰ってくださいね。」と、息子(旦那)に頼んでいました。心配しないように、紙に大きく、「帰るのは2日の朝9時半」と書いてこたつの上に置いてあるので、それはわかっていらっしゃるのだけど、やっぱり不安なのでしょうね。こたつの座椅子に座って、ずっとテレビを見ていらっしゃいますが、旦那が横に一緒にいると安心されるようです。でも、旦那はふだん全くテレビを見ない人だし、年末年始はたいした番組もあっていないから、旦那もあきてくるようで、時々こちらの部屋にもどってくるの。すると、お義母さんが探しに来る、という感じ。お義母さんは、9月に89歳になり、いよいよ頼りにできる知り合いは息子だけ。息子だと思っているのかどうかわからないけど、よく知っている人で頼りになるとはわかっているみたい。さて、さっきNHKオンデマンドで面白い番組はないか、と探していたら、お義母さんと同じ89歳の方が指揮をされた年末の「第九」の番組を見つけ、ヘッドフォンをつけて見てみましたよ。 オーケストラは、N響。指揮者はヘルベルト・ブロムシュテットさん。 ソリストは、みんな日本の方ではなくて、ちょっと残念。 合唱の皆さんは、みんな暗譜で歌っていらっしゃいました。私も一緒になら、なんとか全部ドイツ語の歌詞で歌えました。旦那と一緒に出演してから、もう30年以上たつのに、覚えているものですね。 夜だったので、一緒に歌うわけにはいかず、口だけ動かして参加。明日また、旦那がお義母さんを送っていった後に歌おうかな。第一楽章から続けて聴いていましたが、やっぱり、第四楽章になると血が騒ぎ、合唱のメンバーの立つポイントが近づいてくると、心拍数が上がります。ひょっとしたら、血圧も上がるのかしら。朝からずっと忙しかったけど、夜になって、ご褒美をいただいた気分になりました。o(*^▽^*)o~♪
2017.01.01
コメント(12)
(今日、サークル帰りに撮った写真です。博多座の向かい側のビル)今日も暗いうちから起き出して、何やら時間をつぶした後、無事目当てのバスに乗り、遅刻せずに「世界の歌」サークルに行ってきました。私が教室に入った時は、先生がクリスマスソングの曲名をホワイトボードに書いている途中でした。今までこのサークルが始まってから28年間、毎年この時期にはクリスマスソングを歌ってきたらしく、レパートリーがたくさん。その中から、皆の希望を聞いて、次回のサークルでどれを歌うかを決めていらっしゃったのでした。で、決まったのは、これ。1. ジングルベル2. ホワイトクリスマス3. きよしこの夜4. もろびとこぞりて5. まきびとひつじを6. 神の御子7. もみの木8. あら野のはてに9. オー・ホリー・ナイト10. ブルークリスマス11. 喜びの歌です。喜びの歌は、合唱のところ全部でないのがちょっと残念ですが、仕方ないですね。もう、それこそ1000回くらいは通して歌っているような・・・毎日毎日、車の中でテープに録音した第九を聴きながら、一緒に歌っていましたから。ソリストのところも、男性が歌うところもずっと一緒に歌っていたので、伴奏ごと覚えてしまっています。合唱がいよいよ始まるよ、というオーケストラの演奏箇所が出てくると、もう血沸き肉躍る、というか、体温が本当に上がる気がします。そのうちまた、出演したいなぁ。普通の合唱団に属していれば、たぶん、チャンスがあるのでしょうけれど、夜に練習があるような団体には、もう所属したくないのです。というわけで、短いバージョンだけど、次回のサークルで楽しみます。という私ですが、実は、ここ数日、口ずさんでいるのは八重山民謡。呪文みたいな歌詞を丸ごと覚えています。今日のバス待ち時間でだいたい大丈夫になりましたよ。ちょっと書いてみますね。「安里屋ユンタ」1. サーあーさどやぬくやまにヤゥ サーユイユイ あんちゅらさまりばしヤゥ マタハーリヌツゥンダラカヌシャマヨ2. サーいみしゃからあふぁりまりばし サーユイユイ くゆさからしるさすぃでぃばし マタハーリヌツゥンダラカヌシャマヨ3. サーみざすしゅぬくゆたらよ サーユイユイ あたりょやぬぬずぃみょたヤゥ マタハーリヌツゥンダラカヌサマヨ4. サーみざすしゅやばなんぱヤゥ サーユイユイ あたりょややくれゆむよ マタハーリヌツゥンダラカヌシャマヨまだまだ先は長いけど、覚えるのはここまでで良いらしいです。歌詞の意味(八重山方言の意味)は、この次に教えていただけるそうですので、楽しみにしています。ちなみに、このつづきは、5. サーなゆでからんばですヤゥサーユイユイ 如何でからゆむですヤゥマタハーリヌツゥンダラカヌシャマヨ6. サー後ぬこと思いどうすらぬ為み考やどう7. サー後ぬ事うらしゅばすぃぬすらぬ為み汝考いすむぬ8. サー島ぬぶどぅむつあばどうふんぬ里かむばどう9. サー後ぬ為みあるですすらぬ為みあるです ヤゥマタハーリヌツゥンダラカヌシャマヨまだ教えてもらってないので、読み方も区切り方もわかりません。 ざっと意味だけは調べたらわかったので、書いてみると、八重山に昔クヤマという美女がいたとか。その美女に王府からやってきた役人が言い寄って、現地妻にならないかと迫った。現地妻になると、いろいろ都合をつけてもらえたりするので、喜ぶ家が多いのだけど、このクヤマさんはぴしゃりと断ったらしい。断られた役人の方は、見返してやろうと、他の美女を探し求め、ついにみつけたイスケマという美しい娘を現地妻とし、大事に大事にしたらしい。という内容の歌だそうです。ネットで歌詞の意味を調べようとしても、だいたい歌詞が何種類もあるようだし、意味もさまざま。だから、先生の説明を聞くのが楽しみなんですよ。ひとまずは、4番までは歌えそうな予感・・・
2016.12.03
コメント(4)
昨日の三線教室では、練習の甲斐があって、新曲の「安里屋ユンタ」早弾きも、なんとか弾き語りできてよかった。来週もまた三線教室があるので、今度は歌詞まで全部覚えよう・・・と思ったら、明日はリコーダーサークルがあるんだった。それも、新しい楽譜が配られて、練習してくるようにと言われていたのでした。初見でも演奏できるくらいの曲ですが、曲想を自分なりにつけて、きっちりと吹くにはまだまだ練習が足りません。そこで、思い出したのが、これ。 三重奏ですから、音の重なりも覚えておきたい・・・それで、スマホで録音して、それに重ねて演奏すればいいんだ。でも、そのままでは音量が足りないので、スマホ用のスピーカーにつないだら、これがバッチリ。スピーカーから流れてくるリコーダーの音色に重ねて、二重奏にしながらの練習をしました。 この三種類の中から好きな物を再生して、それに音を重ねての練習は、なかなか楽しかったですよ。スマホをどかすと、こんな感じの機械です。手前に出ている部分は、スマホをのせるための物で、押せば引っ込みます。 スマホの音をこの機械に伝えるためのコードは、本体の周りの溝に収納するようになっています。ずいぶん長いこと使っていなかったので、あら、どこだったっけ・・・としばし考えてから、思い出しました。このスピーカーには音量ボタンがありません。スマホの本体のほうで調節する仕組みです。 これは、オカリナや、三線などでも使えるかもしれませんね。あ、久しぶりに、一人二重唱もできそう。せっかく持っているのだから、使うことにします。 さて、横着して、片づけないままリコーダーの練習をしていたのですが、楽譜とスピーカーの下には、網掛けのモチーフが置いてありました。今は、これくらいです。 靴下用の毛糸なので、色の出方が不思議な感じですね。 糸の残りはこれだけで、同じ糸は買っていなかったと思います。ちょっと似た色の入った糸を足すか、小さい物にしておくか、さて、どうしよう??ここからは、追加の記事ですよ。 毛糸置き場を探してきたら、この毛糸が何となく大丈夫そう。 こんな感じになりました。それから、モチーフのところしか見ないのに、本を開いたまま置いておくのは邪魔なので、モチーフの段が上がるところを中心にメモしたものを見ることにしました。 もうすこし、大きな面積になるまでは、このまま編んでいきましょう。本当に、何が出来上がることでしょうね。
2016.12.01
コメント(8)
今日は、こちら福岡もなかなか涼しくて、この私でさえ長袖を着ています。そしてエブロンをかけて、花びら編みのベストを羽織っているのだけど、家の中をうろうろしても汗が出ません。旦那が言うには、帰り道、車に表示される外気温が一桁だったそうです。もう11月ですから、少しは秋らしくないとね、なんて思っていたら、なんと関東の方では雪が降っていたのですね。寒がりの方は、震え上がっていたのではないでしょうか。今室温を見たら、16.3℃。まだまだ暖房は入れなくて良さそうですが、今夜から明け方にかけては冷え込むそうです。風邪を引かないように、今夜は長袖の寝間着を着て寝ることにしましょう。さて、今日はリコーダーの練習をしましたよ。今年の二月にリコーダーの先生が肺がんで亡くなり、その後4月からはピンチヒッターの女性の先生が指導してくださっていました。そして、10月からはいよいよ、亡くなった先生の息子さん(50歳くらいかなぁ??)が東京から福岡に戻って来られて後の指導をされることになりました。これから当分、この先生が指導されるのだと思います。この方はプロの演奏家ですから、私たちの様子、技量などを見て、少しずついろんな要求をされます。前回が、一回目の正式な指導でした。(その前二回は、コンサートの曲のおさらいだったからね)この楽譜を配られて、すぐに合奏。まずはそのままみんなの弾いている様子を見てから、一つずつ積み重ねるように指導が加わっていきます。せっかくだからと、一番前の席に座った私でしたが、本当に緊張しました。 楽譜を見ただけではぴんと来なかったのだけど、先生が言われるように演奏していくと、なんとまあ、凄い曲に変わっていきました。音がうねるんです。そのうねっている音の中に身を置いて、良い気分で拭き続けて、本当に楽しかった。 練習の最後には、次の楽譜を配られて、練習しておくようにと言われました。 Andantino(アンダンテよりは少し速く)cantabile(歌うように)Piu mosso(今までより速く)wiegend(揺れるように)stringendo(次第に速く)molto riten.(非常にすぐに遅く)このような音楽用語を頼りに、どのくらいの速さかなぁ、テヌート、スラー、スタカート、何もついていない音符の吹き分けをどうしようかと、いろいろ試してみましたよ。 タンギングの話をされていた時のこと、何もしないで口を閉じている時に、舌先がどこについているか、という話になりました。舌先は、普通上の前歯の少し内側にあるはず、とおっしゃったのだけど、あれれ? 私の舌先は前歯の裏にくっついています。そして、下の前歯にもくっついているの。あら、私って舌の場所が変なのかな、と心配していたら、先生が、「たまーに、舌が長い人がいて、前歯の裏にくっついてしまうことがあるらしい。」と、補足されました。なら、私の舌は長いのかしら、と思いつつ、横の人に「ね、私の舌先、いつも前歯の裏にあるっちゃけど・・・」と言うと、「私も前歯についてますよ。案外舌が長い人って、多いのかもしれませんね。」と言われるので、少し安心しました。このことをさっき思い出したので、ネットで「舌の正しい位置」というのを調べたら、やっぱり舌先は前歯の少し手前のところにくっつくのが普通らしいです。私のように前歯についたり、下の歯についたりするのは舌癖というそうです。 これは、衝撃でした。やっぱり私は舌の位置が変だったんだ・・・この記事は、これです。私の場合とは逆に、舌が下がった位置にある人は、それはそれで心配なことがいっぱいあるみたい。要するに、舌の筋肉が弱っているということらしいですから。ふむふむ、低位舌のせいで出てくる障害は、・睡眠時無呼吸症候群になりやすく、いびきの原因となる。・口臭がきつくなる、舌苔ができやすくなる。・唾液が乾燥しやすいため、歯周病や虫歯の原因となる。・二重あごになる。・横顔が受け口になる。・顔がたるむ原因になる。ですって、ならば、私みたいに舌先が長くて前歯についている人は???こちらを見たら、出っ歯になりやすいと書いてありますね。そして、奥歯をかんでも前歯がかみ合わないことになるって。そうです。それは確かに!! 下あごを少し前に出さないと、前歯で物をかむことはできないよー。それって、舌が前歯を押しているせいだったの??ただね、こんな記事があったの(^ー^)「舌が長い人ほど異性にもてる」ですってよ。・舌が長い方が滑舌が良く、発声や発音がスムーズになり魅力的。・舌が長い人は口臭がしない。(舌が短いと舌苔を落とせないから)・ぺろっと出した舌が可愛く見えて、セックスアピール!!・男性の場合、舌が長いと母性本能をくすぐる。なら、ま、いっかー。というわけで、この間の仏壇屋の端切れ(小さい方)で、もう一つの木製ソプラノリコーダーの入れ物を作りました。 黒いのはドイツ製ですが、手前のはヤマハ。吹きやすさは、黒い方が絶対に上ですね。特に、高い音の鳴りが全く違います。サークルでは、今のところ樹脂製のリコーダーをもってくるように言われているのですが、せめて自宅での練習には、木製を使おうと思います。先生が樹脂製をもってくるように言われたのは、工業製品だから、わりと正確なピッチで演奏できるからだそうです。音色は絶対に木製の方が上だと思うのだけど、木製にはいろいろあるので、基本練習の時には、まずピッチの合いやすい樹脂製を使うということらしいです。さて、明日は「かな書」の練習をする予定です。これもまた、楽しみ。
2016.11.24
コメント(8)
昨日頑張って一冊全部解いた漢字パズルの応募用紙は、今日、ちゃんと投函しましたよ。あとは、誌上発表を待つだけ。 というわけで、今度は来週の三線サークルの準備。 前回、「島々清しゃ」を重点的に練習したのですが、最後に、この工工四を配られて、三線の節だけ、みんなで練習しました。歌は、この次習う予定なのです。 でも、教えられるまで待つなんてできない私。予習をしていました。 まずは、工工四を五線譜に書きました。それを見ながら三線の節を覚えたのだけど、今度は欲が出て、歌の予習をすることに。 今は、youtubeという強い味方があるのです。 練習用の動画がいっぱい。 これ とか これ。 あ、早く弾いているのは、これです。 一応、これくらいの速さを目指しています。しっかり聴いて、歌のメロディーも楽譜にしましたよ。 こぶしが回っているところには、印をつけましたよ。 そして、何度も何度も、youtubeと一緒に歌って練習。 うん、なかなかいい感じです。 でも、来週のサークルで、先生の節回しをよく聴いてから、それを覚えることにしますよ。 さて、昨日の日記に書いたことですが、高校一年生と二年生の時、木造校舎で使っていた机は、これ。 こんな風に、机と椅子が、下にある木材でつなげてあったの。 だから、立ったり座ったりしても、全く音がしません。 もちろん、椅子ブランコもできません。 だけどねー、掃除の時が大変でした。 とにかく、重くて重くて、移動に苦労しましたし、下げても、たいして後ろに行かないの。 大橋から、今の場所に移転したときには、この机を一人一台ずつかかえて、運んだらしいのです。 ずるずる引きずるのだって重いのに、抱えて運んだのなら、休み休みだったことでしょうね。 三年生になったら、新校舎になって、今風の机と椅子に変わり、楽に動かせるようになったけど、ちょっと寂しかったなぁ。
2016.11.23
コメント(8)
今日は、「世界の名曲」と「バロックリコーダー」の日。いつもより、一本早いバスで行こうと思い、少し早めに出たら、その前のバスが遅れてやってきた。びっくりしました。少し早く出ると、出勤のラッシュと重なるから、バスも遅れるんですね。ま、バスの中でパズルがいっぱい解けたからいいけどね。さて、「世界の名曲」サークルでは、今日はシューベルトの日。一曲目は、有名な歌曲集「冬の旅」から、「あふるる涙」を歌いました。私は、この曲を聴いたのも歌ったのも初めてでしたよ。「あふるる涙」 こんな曲です。かっこいいけど、ちょっと悲しそう・・・たくさんの涙が、僕の眼から雪に落ちていく。雪がこの熱い悲しみを吸い込んでいく。草が芽吹くころには、暖かい風が吹き、氷は砕け、雪は解け去る。雪よ、僕の思いを知っているのだろう、言ってみろ、お前の行く先を。僕の涙についてくるんだ!!すぐに小川が受け入れてくれるだろう。そして、小川とともにあの街を通り抜け、にぎやかな通りを出入りして、僕の涙が熱く燃えるのを感じたら、そこが、僕の愛する人の家なんだ!!結局、報われてはいないのね。涙だけが、愛する人のところに届いてる。私たちは、カタカナのルビを見ながら歌います。全く知らない歌をいきなり、カタカナを見ながら歌うのは、なかなかに大変です。脳の活性化に役立つかもね。マンヒェトレーンアウス マイネンアーオゲンイストゲファールレン イーンデンシュネーザアイネカールテン フロッケンザウーゲンドゥールシュティヒアインダス ハーイセヴェーという感じです。ところどころ早い場所があり、隣の人と「メロディはわかるのに、口がまめらんねー。」と笑いながら歌いました。こんな切ない歌なのに、曲の合間には、とても和やかです。で、次は、「楽に寄す」高校の時の音楽の教科書にのっていました。先生がなぜかこの歌が好きで、一年間、こればかり歌っていたような・・・でも、楽譜をもらって気づいたの。高校生の頃は、これを日本語で歌っていたのね。楽の音 わが悩む時、心を訪れてはあたたかな 愛を充(み)てつつ 清らなる境に 我が身をともないぬ妙なる琴の響きの、さやかに鳴りわたればこの世にも 天つ幸あり奇(くす)しきかな 楽の音とうとしや 楽の音こちらは、シューベルトがまだ二十歳の頃に作曲したもの。音楽そのものを賛美する、穏やかな曲ですね。これはとってもよく知っているのに、ドイツ語の歌詞を見たのは初めてだった!!ドゥホルデクーンスト インヴィーフィル グラウエンシュトゥンテンヴォミッヒデス レーベンスヴィルデルクライスウムシュトゥリクトゥ・・・ウの口でイと発音したり、アの口でエと発音したり、面白いけど、ドイツ語風にきびきびと歌うのは、なかなかに難しいです。この二曲をいっぱい練習した後は、先週のおさらい。まずは、「霧のロンドンブリッジ On London Bridge」これです。いやぁ、出だしからして、全く雰囲気が違います。英語の歌詞は、韻を踏んでいるものがほとんどなのかしら。この曲では、nightとlight、 townとdownmistとkissed、holdとgold、gownとdownというように、語尾が同じような発音になっていますよ。中国の詩でも韻が踏んであるし、現代の曲でもそう。たとえば、これ。 これは、大好きだった張國榮さんが香港で歌ってヒットした曲、「H2O」の歌詞ですが、語尾の発音が似ているでしょ?よかったら、聞いてみて。広東語の歌「H2O」です。ちゃんと韻を踏んでいますね。(ぎう、てぃう、みうなど)これは、広東語ですが、北京語の方でも同じです。では、もう一曲、大好きな歌です。 これは、(もん、へん、ぐぉん)など韻が踏んであると、覚えやすいんですね。よかったら、お聞きください。「倩女幽魂」です。張國榮さんのファンで、しょっちゅう曲を聴いている時は、広東語の歌も、北京語の歌も、たいていは歌詞を見ずに、最後まで一緒に歌えましたから、「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものです。おまけに、それぞれの曲のフリもちゃんと覚えていましたから、コンサートでは、すべて、バッチリ。あ、懐かしい。というわけで、今日は音楽いっぱいの一日でした。(リコーダーも、本番と同じように並んで演奏したのよ)こちらは、秋の発表会までもうすぐです。
2016.09.16
コメント(8)
しっかり準備をして待っていたので、台風12号がいつの間にか通り過ぎて、なんか拍子抜け。それで、過去日記を読み返していたら、6年前の9月4日の日記を見つけて、とても懐かしかったので、ちょっと、ご紹介。2010年 9月4日 「バンド、出演が決定!!」8月から、練習に取りかかっていた、サンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」。ついに、お披露目できそうです。昨日、この地域のイベントの係の方との打ち合わせ中、私たちのバンドの方にも、依頼が来たんです。実は、もう一つ、楽団があって、私が編曲した「ダイアナ」と「少年時代」を、そのイベントで演奏することが、正式に決まっているのだけど、そのついでに、私が入っているバンドの方にも、声がかかった・・・というわけ。ただ、野外ステージになるので、雨のとき、どうするのか、ちょっと心配。昨年は、インフルエンザで時期がずれて、クリスマス・フェスティバルになって、室内のステージでの演奏をしました。今回は、予定通り、11月中旬に実施の予定。野外ステージというのも、ちょっと新鮮です。というわけで、ベースギターの練習にも、身が入ります。ベースギターの弦は、ものすごく太いので、グリッサンドをやったりするせいもあり、指先が、赤く腫れています。昨日は、夕方、4人集まって、練習しました。いつものエレキの男性は、ちゃーんと、サンタナっぽい音で、演奏してくれます。私は、まだまだ慣れてないので、だんだん、場所がずれたりするけど、一応、弾けるようになりました。キーボードの若い女性も、だいたい完成。もう一人、新婚の若い男性も引き入れ、その人には、ボンゴをやってもらいました。あとは、ボーカル。昨日は、ボーカルがいなかったので、私が、ベースギターを弾きながら、歌も歌う、という、荒業をやりました。歌詞なんて、見る余裕はないので、「チャラ、チャラララ、チャラー」というような、適当な歌詞です。それでも、ギターのベース音を途切れさせずに、歌も歌ったんだから、えらいでしょ?「ブラック・マジック・ウーマン」の歌詞と訳は、こちら。もう1曲は、何にしよう。春にやった、「涙そうそう」と「負けないで」をまた、やってもいいねー。お客さんが、まったく違うので、大丈夫かも・・・となると、春にボーカルやってくれた、若い女性に、一声、かけてみようかな。英語の歌詞の歌でも、歌ってくれるかな?また、三線弾くのもいいねぇ。またまた、楽しみが増えました。とにかく、仕事がらみで、ベースギターを弾けるなんて、最高です。まあ、55才のおばちゃんが、ベースギターやってるバンドなんて、あんまりないでしょうねー。ベースアンプも届いたので、ガンガン弾いていますよ。自宅練習用にも、小さなアンプを買いました。これで、ウインドシンセの練習も、できます。退職してからも、バンド活動したいなぁ・・・一番最後の一言、退職してからもバンド活動したい、というのは、残念ながらできていません。バンド活動をするためには、まずメンバーがそろうこと、機材があること、そして、練習場所が確保できること、が必要です。申し込んで入るサークルとは違うので、難しそうですね。ネットで、バンドメンバー募集広告はたくさん見つかるけど、60代の女性ベースを募集しているバンドは見当たらないみたい。あとは、私がどこまで本気か、ということでしょう。今は、オカリナ、リコーダー、三線、歌で、十分楽しんでいますからね。(オーケストラは、夜の練習なので休会中)これに、かな書も楽しんでやっているので、むむむ、一からバンドを作って活動する気持ちの余裕はなさそう。先に退職したリードギターの人が、ドラムセットも、でっかいアンプももっているので、その人がやる気になったら、一緒にやってもいいなぁ。
2016.09.05
コメント(10)
全123件 (123件中 1-50件目)