幼少編



父ちゃんは「男の子」がほしかったみたい。

「ゆんぽ~が男の子だったら、ボクシングと柔道を教えたかった」とよく言われた

ものです。

ゆんぽ~はある種、ファザコンなので、父ちゃんのご希望に沿いたかったと子供心

に考え、幼少時代はまるっきり男の子でした。(今でも?)

毎日、男の子達とサッカーに明け暮れる日々。

でも、男の子ではないので、「ボクシング」と「柔道」ではなく、「習字」と「ピ

アノ」を習わされました。

(どっちも続きませんでしたが、今でも役に立つことが多く、親に感謝・感激で

す。)

どちらかというと積極的で、落ち着きのない子供でした。

漫画はこの頃から大好きで、愛読書は「週刊少年ジャンプ」や「コロコロコミック」でした。

視力が悪くなってきたのもこの頃です。

いきなり悪くなったので、担任の先生から「漫画・テレビ1年間禁止令」をだされま

した。(1日も続きませんでした×××)

(勉強のし過ぎとは誰も思ってくれんかった×××)

美術と体育が得意で、読書が大嫌いでした。

学校行事で「読書週間」というのがあって、1週間のうちに1冊読んだ本のイラスト

と共に感想文を書くというものでしたが、その頃は漫画を書くのも割りと得意だっ

たので、歴史漫画の感想文を書き、学校内で「銀賞」を取ったのを記憶しています。

(そんないいかげんでいいのか~!)

そういえば、パチとの出会いもその頃で、父ちゃんによく連れてってもらったな

~。

パチ屋のお兄ちゃんが親切で、床に落ちてた玉を集めて、台の鍵開けて、チャッカ

―?にいれてくれたの。

さらに、出玉をちゃんとチョコレートに換えてくれたのね。

・・・その後、そのパチ屋はつぶれて、「キャバレーロ○ドン」に変わってしまいまし

た。(私のせい?)

女の先生にはメチャメチャうけがよく、男の先生にはそれなりという、幼少時代で

した。

                             ―つづく―


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