あきらめ力



「あきらめ力」
斎藤茂太 著


あきらめ力=決断力
「あきらめる」ことは、マイナスではない。
ときとして、あきらめることができる力は、
前に進むために必要なこと。
あきらめないでがんばるというと聞こえはいい。
しかし、一方通行の恋心をあきらめられないことで
ストーカーになってしまう。
届かない夢を懸命に追いかけ、あきらめられないことで、
定職にもつけず、一般的な幸せと縁遠くなってしまう。

夢を持つなというのではなく、
期限付きにするとか、
夢の内容を変化させることで成功することもあるのだ。

そういえば、メジャーで活躍している日本人選手で、
野球選手という夢を諦め、
野球を楽しめる別な仕事を極めるために渡米したが、
ひょんなことから選手になり、
それが運命かのようにメジャーからのスカウトがかかり、
活躍している人がいる。
最初の夢に固執していたら、こんな未来はなかっただろう。


この著書の中で、斎藤茂太氏なりの
やってはいけない叱り方9か条というのがあった。
相手に対する期待する気持ちをあきらめられないと、
感情的になりがちで、叱っても、相手を伸ばすのではなく、
相手を立ち直れなくしてしまう。
子どもに対しての話ではないのだけれど、
どの項目も、我が身を反省するばかりだったので、
簡単に覚え書として残しておくことにする。

斎藤茂太氏なりの
【やってはいけない叱り方9か条】

1.言ってはいけないことを言う
  (バカ、アホ、マヌケ、相手の身内の悪口など)
2.侮蔑的、差別的なことを言う
  (給料泥棒、女のクセに~など)
3.一方的な批難
  相手にイイワケさせない、怒鳴りつけるような叱り方
4.押し付けがましい叱り方
  (何度言ったらわかるんだ、いいから言う通りにしろ など)
5.脅迫めいた叱り方
  (今度ダメだったら、どうなるか覚悟しておけ など)
6.脅迫に、買収をからめた叱り方
  (これじゃダメ。言う通りにしていれば悪いようにはしない など)
7.哀願するような、媚びるような叱り方
  (頼むから~、お願いだから~、こっちの身にもなって など)
8.グチっぽい叱り方
  (どうして俺ばかり苦労するんだろう、
   お前のような部下をもったばかりに など)
9.皮肉いっぱいの叱り方
  (まったく君のような部下をもって幸せだよ。あーあ…など)


心当たりのある叱り方ばかり。orz
じゃあ、どう伝えればよいか…。
親子、兄弟、部下など、どんな関係であっても、
相手を一人の自立した人間だと思って対応する。
簡単なようで難しい気がする。







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