森絵都さんの本


発表順(1998~2003)

《子どもの絵本》
こわがりやのスーパーマン三年生(男なら、なくな)
 小3が主人公の短編集。
 この中の1つ「男なら、なくな」が
 森絵都さんの作品。
 森まさみという名前ではじめて本に載った、
 実質的デビュー作。
 絶版のようなので図書館などで探すといいかも。
 アマゾンマーケットプレイスで
 5000円近い値で売られている。(2007.5.30)


《小説》
リズム
 中1のさゆきが主人公。
 イトコの真ちゃんとその両親の離婚。
 いままでの生活からの【変化】を恐れていたさゆきが、
 【変化】することにもよいことがあることを知り、
 自分自身のリズムを持つことを
 大事にしていれば大丈夫だと気付いていく。(既読)

《小説》
ゴールドフィッシュ
 リズムの続編。
 中3になったさゆき。
 大人の事情を目の当たりにし、
 自分を見失いそうになる。
 いろんなことを乗り越え
 自分のリズムを見つけていこうとするさゆき。(既読)

《子どもの本》
ともだちでいようね
 サザンの原由子さん原作のネコクンのアニメが、
 「ひらけ!ポンキッキ」で放映され、
 その絵本の構成を絵都さんが担当した異色作品。


《小説》
宇宙のみなしご
 「森絵都の本」の最後に漫画化されています。
 オリジナルとは多少異なるとのことですがよかったです。

   ばらばらに生まれて
   ばらばらに死んでゆく
   宇宙のみなしごだから

   自分の力で
   キラキラ輝いていないと

   宇宙の暗闇に
   のみ込まれて
   消えちゃうんだよ

 著作権にひっかかっちゃうかな。(^^;
 でも、これ、すごくいいと思います。
 一人だけ輝いてもムリだから、
 みんなそれぞれ精一杯輝いていきたいですね。

《子どもの本》
流れ星におねがい
 小4の女の子が主人公。
 流れ星を通して、本当に大切なことをつかんでいく。
 原稿をもらった編集者が、帰りの電車で読んだら、
 泣いてしまったという作品。


《小説》
アーモンド入りチョコレートのワルツ
 3つのピアノ曲
 子供の情景(シューマン)
 ゴルドベルグ変奏曲(バッハ)
 童話音楽の献立表(サティ)
 をモチーフにした3つの物語からなる短編集。
 「子供は眠る」
 「彼女のアリア」
 「アーモンド入りのチョコレートのワルツ」
 13、14、15歳が主人公。

《小説》
カラフル
 一度死んでしまったぼくが、
 他人の体にホームステイ。
 死後の世界を信じる信じないはおいといて、
 ファンタジーとしても面白い。
 人は見かけだけじゃわからないもの。
 みんな、いろいろな面を持っていて、
 世界はカラフル。(既読)


《小説》
つきのふね
 ぼくわとうといものですか?
 中2の女の子が主人公。

《子どもの本》
にんきもののひけつ
 4人のクラスメイトが順番に主人公をつとめる
 キュートな絵本。
 みんな悩みはあるけれど、最後は笑顔。
 シリーズ1作目。

《子どもの本》
にんきもののねがい
 にんきものシリーズ2作目。

《翻訳》
永い夜
 原作:ミシェル・レミュー
 眠れぬ夜に思う頭の中のぐるぐる。

《子どもの本》
ありがとうがいっぱい
 【ありがとう】をテーマに6人の作家が書いた短編集。


《小説》
DIVE(1)

《小説》
ショート・トリップ
 架空の旅をめぐる40の話。

《小説》
DIVE(2)

《写真集》
アイボドリーム(ウエルカムの部屋)
 写真集の中に掲載された短編。
 ウエルカムの部屋(森絵都の本に収録)


《小説》
DIVE(3)

《子どもの本》
あいうえおちゃん
 どうやら著者のお気に入りの作品。
 脱力系のシュールな句集。
 「あきすに あったら あきらめな」
 で始まる、絵都流あいうえお絵本。

《子どもの本》
にんきものをめざせ!
 にんきものシリーズ3作目。

《子どもの本》
にんきもののはつこい
 にんきものシリーズ4作目。

《翻訳》
おやゆびひめ
 原作:アンデルセン
 小さな子でも読めるように
 ひらがなとカタカナの文章になっている。
 訳の中にも絵都さんのよさがにじみ出ているとか。

《小説》
DIVE(4)
 帯のフレーズにもこだわる絵都さん。
 この帯は、

 この一瞬は、今、
 君たちの永遠になる。



《小説》
永遠の出口
 【永遠】という言葉に弱い子供だった少女の
 小4から高3までの9年の軌跡を1年1話の連作形式でつづる。

《子どもの本》
ぼくだけのこと
 ぼくだけのスペシャルを楽しく紹介。
 読み終えたら、わたしだけのスペシャルを探したくなる。
 表紙の見返しに森絵都さんの似顔絵がある。





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