将来への夢をつなぐ


行かなければ
死なずにすんだ
子ども
(石坂 啓/著)
p73~77くらい



ふたつのことをイメージしてみよう。

ひとつは、
ちょっと先の未来に、
ちょっとカッコよくなっている、
自分の姿。

一週間後、テストでいい点とった自分でもいい。
自分で自分のことをちょっとうれしく思える光景を、
できるだけ具体的に、頭の中で描く。
将来なにになりたいかわからなくても、
ちょっと先なら想像力を楽しむことができるでしょう。
そして、ほんのちょっと自分を
そちらの方向に持っていくことができます。
これは大人にも有効。


もうひとつは、
自分がカッコいいと思える大人を、
ひとりでいいから探す。

こんなふうになりたいと思える大人。
会ってみたい大人。
尊敬できる大人。
理想の大人。
自分が大人になったときに、つきあってやってもいいと思える大人。
たくさんいてもいいけど、ひとりでいい。
具体的にイメージできる大人。
父、母でもいい。
学校の先生でも、ビルゲイツでも、ベートーベンでもいい。

そしてその大人は自分の味方であると思う。
自分の心の中に住まわせて、
自分が悩んだり迷ったり嬉しかったりするときの励みにする。
自分も大人になることもそう悪くはないと思ってほしい。




石坂さんが子ども達に話した内容の概要。
本には石坂さんの思いがもっとしっかり書かれています。

私はもう大人だけれど、
人生80年とすれば、まだ将来の夢があってもいいわけで…。
まだ具体的に夢ってないんだけれども、
この方法なら夢がつなげそうな気がしたりしてマス。

忘れないうちにメモメモφ(..)しときました。

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