コツ(向山式)


「勉強のコツ」
がよくわかる本
~子どもを伸ばす”家庭学習”の考え方・進め方~

向山洋一 著
PHP研究所 発行




教え上手の先生かどうかはノートを見ればわかる
教科書の問題がすべて書いてある
ノートがきれいで丁寧である

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予習より復習重視
子どもがわからないときは
どこからやり直せばいいかを教える

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1冊の問題集を2度3度解く
1回目:できない問題をチェック
2回目:できなかった問題に取り組む
    再びできなかったところはチェック
3回目:また、できなかった問題に取り組む

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【算数】
自分に合った解き方でとければいい
頭脳派でも体力派でもOK
解けることが自信になる

●分数の式や図を書く時に、必ず定規を用いる
●教科書にある練習問題に印をつけさせる
 (正しく解けたら問題番号に斜線、間違えたらチェック)
●算数のノートには消しゴムを使わせない
 (二本線を引いて訂正)

根気がいる指導法
半年、一年と長い日数がかかるだろうが
中学、高校でも役立つ

【国語】
好きな本をたくさん読む
(漫画でもいい)

漢字練習
指で書けるようになる
(画数を唱える)
詳細:向山式家庭学習法(主婦の友社)

ノートを丁寧に書く

テスト問題の文章に慣れる
(何を問われているのか把握する)

名文の暗唱

【社会】
資料からどれだけ情報を読み取れるか
(グラフの読み取り)

社会事象を学ぶ
見方考え方を学ぶ
低学年
「おかあさんは家でどんな仕事をしているのか」
「やおやさんは、売るためにどんな努力をしているのか」など
高学年
歴史上、日本全体にまで目を向けるため
資料からの情報読み取り力が必要

【理科】
まず物に触れさせる

あきるまで実験・観察をする
(小学校では、この点を重視)
その結果を簡潔にまとめる

実験の前に、予想し仮説をたてて
できれば理由(ヘリクツでも可)を考えてから
実際にどうなるか見ると面白い

【体育】
基礎体力をつける

跳び箱
逆上がり
なわとび(スーパーとびなわ)

指導にはコツがある



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