植込み材料無しの洋蘭栽培

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　　初心者の洋蘭栽培記録です！

　　　(胡蝶蘭の子株に関する情報) 

　　植え込み材料なしの胡蝶蘭、病気などで成長が止まった株では、子株を発生するケースがあります。今年も子株を発生している株があり、子株の成長が進んでいます！

　　胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません！
　　水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。

　　胡蝶蘭などの着生ランはカム（CAM）植物で、その気孔は、夜暗くなって（どの程度の明るさかは不明）開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
　　カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです！

　　植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです！

写真１　小さな胡蝶蘭の子株　（P29　2012年8月15日） 　　　　　（植え込み材料なしの胡蝶蘭、親株（右に伸びる株）も成長している株ですが、子株を発生して子株の成長が進んでいます！)

写真２　大きく成長した胡蝶蘭の子株　（P28　2012年8月15日） 　　　　　　(今年発生した子株（左側の株）で、かなり大きく成長しています。親株は右側の株で、成長点はダメになり、下葉が２枚だけ残っている状態です！)

写真３　成長が進む胡蝶蘭の子株　（P7　2012年8月15日） 　　　　　（今年発生した胡蝶蘭の子株（左側）と親株（右側）で、子株は大分大きく成長しています！)

写真４　昨年発生した胡蝶蘭の子株　(P17　2012年8月15日)

　　　　　(昨年発生した胡蝶蘭の子株で、１年足らずで開花株に成長した子株です。親株は、形を残していません！)

　　　植込み材料無しで、着生ラン（胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど）の洋蘭栽培（植込み材料無しの洋蘭栽培）にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか！
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ユーチャン　（記）

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