植込み材料無しの洋蘭栽培

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　　初心者の洋蘭栽培記録です！

 　　 (胡蝶蘭の子株に関する情報)

​ 　　植え込み材料なしの胡蝶蘭、今年も傷んだ親株から子株が発生しています。子株の中には大きく成長し、花芽を発生しそうな株があります！

　　胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません！
　　水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。

　　胡蝶蘭などの着生ランはカム（CAM）植物で、その気孔は、夜暗くなって（どの程度の明るさかは不明）開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
　　カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです！

　　植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。

　　過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです！ 

写真１　大きく成長した大輪系の胡蝶蘭の子株子株　（P28　2012年10月15日） 　　　　　（手前の株が今年発生した子株で、大きく成長しています。後方が親株で、頂点部は完全にダメになっています！)

写真２　大輪系の胡蝶蘭の子株　（P28　2012年10月15日） 　　　　　　(写真１の胡蝶蘭の子株で、角度を変えて撮ったものです。大きな葉が４枚成長しているので、１年足らずで花芽の発生が期待できそうです！)

写真３　大輪系の胡蝶蘭の親株と子株　（P21　1012年10月15日）

　　　　　（大輪系の胡蝶蘭で、今年子株を発生しました。この株は親株も成長しており、左側の上に伸びる株が子株で、右側が親株です！)

写真４　今年発生のミニ胡蝶蘭の子株　(P57　2012年10月15日)

　　　　　(この容器には２個の親株(実は子株)があり、両親株とも成長点がダメになり、それぞれが子株を発生しています！)

 　　　植込み材料無しで、着生ラン（胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど）の洋蘭栽培（植込み材料無しの洋蘭栽培）にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか！

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ユーチャン　（記）

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