名古屋フィル／ドヴォルザーク交響曲第８番 | 旅するランナーの欧州日記(ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・音楽鑑賞日記ｉｎﾖｰﾛｯﾊﾟ)

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2004年05月31日

すっかり書くのを忘れていたのですが、プラハ国際マラソンを走った、５月２３日の夜に、名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートへ行きました。
｢プラハの春音楽祭｣のプログラムの一つです。
場所は、スメタナホールです。

１曲目：新見徳英｢The cosmic tree｣
琴協奏曲みたいな感じで、琴のソリストが出てきました。
チョット付いていけない感じです。

２曲目：メンデルスゾーン｢ヴァイオリン協奏曲｣
ヴァオリンは、漆原啓子さん。
１９８１年の、第８回ヴィニャフスキ国際コンクールで、最年少１８歳、日本人初優勝になった人です。

３曲目：ドヴォルザーク｢交響曲第８番｣
名フィルは、穴のない演奏を聴かせてくれました。
皆さんの気合が伝わってきて、素晴らしかったです。

このコンサートで、特筆すべきことは、指揮者が、武藤英明さんだったことです。
この人、プラハ在住２０年以上の人です。

いつもは、｢変なおっさんやな～｣と思ってたんですが、さすがに、晴れ姿を見ると格好いいです。
アンコールの時にも、聴衆に、チェコ語でコメントしていました。
こりゃ、チェコ人は喜ぶわな！
スタンディングオベーション、拍手が鳴り止みませんでした。
きっと、武藤さんは、｢チェコの音楽を最も理解している日本人｣ですネ。

武藤さんの活躍で、非常に盛り上がったコンサートになりました。

トヨタさんにとっても、成果のあるコンサートだったのではないでしょうか？

ちなみに、僕の家は、武藤さんの家と同じ、家政婦さんに来てもらってます。
(家政婦さんといっても、週に１回、掃除に来てもらうだけですけど)

今日は、軽めのジョグをしました。
右ヒザ外側には、まだ違和感があります。

本日の走行距離：５ｋｍ
５月の走行距離：２３１ｋｍ

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