チェコ対オランダ | 旅するランナーの欧州日記(ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・音楽鑑賞日記ｉｎﾖｰﾛｯﾊﾟ)

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2004年06月19日

チェコでは、今、次のようなＴＶコマーシャルをやっています。

コレル、ロシツキー、そしてウイファルシの３人が、どこかの道で、パス練習をしています。
コレルが蹴ったボールが、高く上がって、横にそれます。
そこに通りかかった、買物袋を下げたおばあちゃんがいました。
なんと、そのおばあちゃんが、ボレーキックで、強烈なスピードのボールを返します。
そのボールが、コレルの急所に当たり、その場にうずくまるんです。

ラトヴィア戦での、コレルの不調は、まだその痛みが残っていたためだと思います。
おそらく、今日のオランダ戦では、コレルのタ○キンは、正常に戻っているでしょう。

というわけで、宿敵オランダ戦のキックオフです。

さらに、前半１９分、ダヴィッツのタイミングの良いスルーパスが、ロッベンに通ります。
ロッベンのセンタリングに、ファン・ニステルローイが合わせて、オランダ２点目！
オランダ２－０チェコになっちゃいます。

ロッベンの正確なセンタリングと、ダヴィッツの攻守に渡る豊富な運動量が印象に残りました。

もちろん、チェコも黙をってばかりいません。
前半２３分に、バロシュがボールを奪って、ドリブルしながらゴール前へ。
ＤＦ２人と競り合いながら、コレルへパス。
コレルのシュートが決まって、チェコ１点を返す！
コレルのタマ○ンは、もう大丈夫なようです！
前半は、オランダ２－１チェコで終了しました。

後半に入っても、両チームの攻撃と必死の守りが続きます。

バロシュの右足からの強烈なシュートが、ゴール左に突き刺さりました！
チェコが最も得意とする攻撃パターンで、同点に追いつきます。

調子の良かったロッベンが選手交代で退いたのと、ネドヴェドへの厳しい削りで、１人レッドカードで欠いてしまうオランダ。
コレルも、タマキ○の大事を取って、交代しますが、チェコ有利は変わりません。

そして、試合終了間際４３分ハインツのシュートをキーパーが弾いたところを、ポボルスキーが詰めて、シュミツェルに横パス。

その後も、激しい攻防がありましたが、
チェコ３－２オランダ！！！

いや～、チェコサポーターにとっては、たまらないゲームでした。
(｢タマいらない｣じゃないですヨ)
オランダも、素晴らしい攻撃でした。
興奮するゲームを、ありがとう！

これで、チェコは２勝目！
決勝トーナメント進出を決めました！

---トレーニング日誌---
ようやく、右ヒザを、あまり気にせずに走れるようになりました。
ただ、僕も、コレル同様、大事を取って、適度に休みながら、負荷を強めていきたいと思います。

本日の走行距離：１２ｋｍ
６月の走行距離：４８ｋｍ
腕立て４０回×２
腹筋４０回×２
背筋１２０回
今日のＪＪ－ＲＵＮポイント：１７
６月のＪＪ－ＲＵＮポイント：１３８

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