キューブリック特集 | 旅するランナーの欧州日記(ｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞ・音楽鑑賞日記ｉｎﾖｰﾛｯﾊﾟ)

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2004年09月14日

｢好きな映画監督を３人挙げて下さい｣と言われたら、
｢ウッディ・アレン、ジョン・カーペンター、そして忘れちゃいけねぇ、スタンリー・キューブリック｣と答えます。
３人とも、独自の作風を持った、映画作家だと思います。

それぞれ、ジャンルは、全く違います。
というか、スタンリー・キューブリック監督作品は、各作品が全く違う世界を描いているので、ジャンル分けなんてできません。
｢スタンリー・キューブリック｣というジャンルに属していると言えるのかもしれません。

さて、チェコテレビの２チャンネル(ＣＴ２)というのがあります。
現地では、｢チェー・テー・ドヴァ｣と呼んでいます。
このＣＴ２で、｢スタンリー・キューブリック作品特集｣が始まりました。

嬉しいことに、英語音声、チェコ語字幕です。

今週は、まず、｢Stanley Kubrick: A Life in Pictures｣というドキュメンタリーが放映されました。
キューブリックの作品を順番に見ていって、製作関係者、出演者、映画人のインタビューを挟み込んでいます。
トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、ジャック・ニコルソン、ウッディ・アレン、マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグなど、メチャすごいメンバーが登場します。

コレクターズＢＯＸの特典映像として付いているようです。
でも、内容的にとても充実しているので、単独リリースされているかもしれません。
で、 0 1/2　てぃーや＆まーやさんのページに、詳しく紹介されているのを発見しました。
このページを見ると、半分見た気になれます。

ドキュメンタリーを見ていると、誰かが、｢コントロール・フリークcontrol freak｣という言葉を使っていました。
日本語で言うと、｢仕切りたがり｣｢なべ奉行｣みたいな感じでしょうか。

---ドイツ語の早口言葉---
Fischers Control-Freak Fritz fischt frische Fische. （×３でどうぞ！）
意味：　魚屋の｢仕切りたがり｣なフリッツさんは新鮮な魚を釣ります。
(メーチャンさんの書き込みから引用)

---日本語会話例---

｢ハゲリンでコンフリでしょ！　信じらんないみたいな｣

話が変な方向に脱線しましたが、このドキュメンタリーには、キューブリック監督の素敵な笑顔が一杯出て来ます。
気難しい、怖いおっさんというイメージだったのですが、少しホッとしました。

これから、しばらくは、スタンリー・キューブリックが、マイブームになりそうです。
来週９月２０日(月)は、いきなり、｢２００１年宇宙の旅｣が放映されます。
僕の、最も好きな映画です。
チャンネルは、｢チェー・テー・ドヴァ｣で、どうぞ！

---ジョギング日誌---
毎年９月は、雨が多かったような記憶があります。
でも、今年の９月は、爽やかな晴天続きです。
今日も、気持ち良く、走りました。

本日の走行距離：７ｋｍ
９月の走行距離：７８ｋｍ

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