きっかけ


家を新築しました。
その隣に空き地が出来たので、
「そこへ私たち夫婦が家を建てる」という話しが…。

結婚と同時に神戸で小さな家を借りて住んでいました。
転勤族ということもあって、
寿家具も最小限、キッチンも食器もいるだけのごくごくシンプルな生活していました。
そして、私の中でいつかは夢のマイホームを建てた時には
思いっきり私の思うように家具も食器も雑貨もパンの材料たちも
揃えられると夢を描き続けていました。

結婚5年目にしてパパの転勤が決まりました。
一緒についていくつもりでいたのですが、
短期である、交通の便の悪い山の中、子供がまだ小さくて
一緒についていくのには大変ということで、
しばらくの間、京都の実家へ帰ることになりました。
そして、パパは週末だけ帰ってくる単身赴任になりました。

実家に住んで2年たった頃、
築80年の家はかなりの老朽化、両親も高年齢で
バリアフリーの家をリフォームという話がでました。
でも、父80歳にして新築を建てることになりました。
夫婦2人だけの生活ということで、
解体した敷地の半分に建てることになったのです。

パパの転勤も1年未満、短い時は3ケ月で転勤。
なかなか一緒についていくことも出来ないまま
単身赴任生活が続いていました。
私たちもいつまでも実家で子供と居候するわけにも行かず、
そろそろどこかで私たちの御殿を作りたいと思っていました。
そんな時に私たちも両親の隣に家を建てようか…
という話しが出てきました。

子供も小さいしいつ建てようか…?
とりあえず両親の家が建ってからゆっくり考えていこう…と
そう話していました。





© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: