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2010年04月19日
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安奈です。



今日は長いです。
覚悟してください。(苦笑)


この二週ほど、もう笑っちゃうくらいツイテないドン底ならぬズンドコ状態でした。

占いによると、ターニングポイントなので山火事が起こっている。全て燃え尽きたあとに新しく芽吹く。(苦笑)なんやねんな、もう。

予測変換で、『な』を押すと、「なんやねんな、もう」が出てくるほどでした。

きっと土曜日から春の土用に入ったので、運気も切り替わると期待してるのですが。

そんな中で、熱くなったマガが来たので紹介します。




以下、原文通り。



西川右近です。
今日は認定コースでいつもの話とは違う話をしました。
はじめて行なったアメリカ公演の話です。
1984年、家元になったばかりの私はアメリカ公演を企画しました。
そのとき文化交流基金にいただいた1000万円を基に、自分でいろんなところをかけずりまわってお金を集めました。渡航した出演者、スタッフは総勢40名余、大きな公演になりました。
初めて自分で企画したアメリカ公演は、出発するまでも波乱万丈でした。
一番印象に残っているのは、アメリカで最初に到着したテキサス州デントンという小さな街です。大学の講堂をつかって、公演の前にワークショップをすることになっていました。
それは三味線も歌も鳴物も入って、舞踊家も大勢でて舞台を使った本格的なものでした。
化粧も済んで衣装も着て準備万端、意気揚々と舞台に行くと、そこに待っていたのは
“からっぽの客席”でした。

これはどういうことか、と責任者と連絡をとろうとおもっても、不在でわかりません。
私は、だれもいない悔しさ、準備不足の自分を責めて怒り心頭でした。
どうしようか…、このまま中止しようか。
そう思ったところに、客席のすみを歩いている12人ほどの団体をみつけました。
それは授業で劇場見学をしている先生と生徒のグループでした。

通訳が走っていき、カーネル・サンダースのような顔をしたおじいちゃんの先生に相談すると「ぜひみせてください」という答えでした。
時間は午前、その生徒たちに向けて、出演者全員で一生懸命ワークショップをしました。
お昼を挟んで、「午後にも帰ってきてくれる?」と聞くと生徒たちが答えました。
午後に客席を見ると、先生の姿がありません。
「あ、生徒を押し付けて逃げたな」と思ってよくみると、なぜか観客は30人ほどに増えていました。どうやらそのカーネルサンダースに似た先生は、外で歩いている生徒たちに声をかけてくれていたのです。
ワークショップが終了したあと、学生達に聞きました。
「面白かったですか?」拍手がわきました。
「では、チップを下さい。25セント玉を出してください」
「???」学生達はけげんな顔です。
「明日もう一度、ここでワークショップをやります。みなさんその25セント玉で、友達に宣伝してください」
終了後、我々も暗くなるまで大学でチラシ配りなど、デモンストレーションを行ないました。鳴物演奏家達も演奏協力してくれました。
翌日、もう一度ワークショップを開催しました。
開催前、客席をみるのが恐い私は
「客席、入っている?」とスタッフに言いました。
会場を見てきてくれたスタッフが帰ってきました。
「4人いますよ」
「そうか」
時間がきて、ワークショップが始まりました。
最初に踊った4人が、泣きながら帰ってきました。
「家元、いますいます、たくさんいます!」
ええ、っと舞台へ出ると、そこには…
超満員の観客席がありました。
うしろまでびっしりと座っています。
昨日の学生さんたちは、どうやら約束を守って25セントだけでなく、それ以上友達に話しかけてくれたようです。
インストラクターの皆さんは、いろいろ心配も多いでしょう。
お客さんが集まらない、知らない人が多い、クラスが続かない。
しかし、最初からスムーズに行くということのほうが少ないのです。
私も、最初からものごとが成功した試しがありません。しかし、けっしてあきらめない。創意工夫して、ありとあらゆる努力をします。ひとつの方法がだめなら、ちがう角度から。ふたつだめでも、みっつ、よっつ、いつつと果てしなくチャレンジし続けます。
最終的に勝つまで勝負し続けるのです。すぐでた答えがすべてではないのです。
そして、たとえ思った結果と違っていても、挑戦を続けたあとは、いままでの試行錯誤が自分の糧(かて)になったことがわかるのです。
多くの人が、ものごとがうまくいかないのを「システムのせい」、「社会のせい」にしたりします。しかし、私はけっして社会を責めません。どんな世の中でも、成功する人はいるのです。成功の可能性がなくなるのは、自分があきらめたときです。
その挑戦は、どれだけ時間がかかってもよいのです。
どうか皆さんも、ねばりづよく、気長にNOSSをつづけてください。



安奈は、NOSSは見たことはあるけれど、受けたことないです。もちろん教えられません。ですが、教えてる方達を間近で見たり話をさせて頂いたことがありまさた。そんなつながりで、このマガを目にして。


そして、シビレマシタ。
(≧ω≦)
いずれ、NOSSは認定を受けようと思います。

すごい元気になりました。\(^O^)/





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最終更新日  2010年04月19日 09時26分44秒


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