あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2011.01.30
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カテゴリ: あそび一般

【こまや竹馬、おはじきなど、昔ながらの遊びに興じる子どもたちの笑顔や歓声が日常の風景から消えて久しい。韮崎市立韮崎小学校が50人の1年生児童を対象に、祖父母から昔の遊びの楽しみ方を教わる交流会を授業中に開くと聞き、25日に同校を訪ねた。(中略)宮崎幸人さん(64)=甲府市=が木製こまを手に取り、ひもをぐるぐると巻いていく。集まった5人の児童がのぞき込む。初めは渦巻きをうまく作れなかった女児も、要領を得てこまを回すことまでできるようになると、「やったー」「できたー」と歓声を上げ、宮崎さんも笑顔で応えていた。(中略)経験者以外に、今回の授業時間だけで竹馬を乗りこなすことができた児童は見あたらなかったが、助言をのみ込もうとする児童たちの真剣な表情を見て、たくましさを感じた。交流会終了時の終わりの会で、ある男児は「竹馬で1歩歩けるようになった」と胸をはった。(中略)青柳凜(りん)さん(7)は「お手玉が22回もできた」と満足そうだった。 昔ながらの遊びは子どもの成長に効果的だ。お年寄りがその先生役を務めてくれたら、子どもたちはその知見に驚き、一層の親しみを覚えるだろう。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/朝日新聞:2011年1月28日)

 この記事は、いわゆる「昔あそび」が廃れてしまったのは、けっして、それらのあそびが、面白くなかったわけではないことを、物語っている。そして、それは、韮崎小学校の取り組みだけではないことも明らかだ。なぜなら、面白くないあそびが、何世紀もの年月を越えて、あそび続けられるわけがないからだ。

 この記事の注目点はまだある。それは、「コマ回し」「竹馬」「お手玉」など、あそぶための技術が必要な技術系のあそびは、あそび始めは当然難しい。だから、あそびができるようになるまでに、一定の苦労と、短くはない時間が不可欠となる。

 しかし、その苦労を乗り越えたからこそ、記事のように、「やったー」「できたー」と歓声をあげるほど、こどもたちを魅了する。そして、その喜びの実感は、こどもたちの自信と確実に結びつく。そして、その自信は、あそび以外のことへのチャレンジ精神をも、着実に育むのだ。
(続く)



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最終更新日  2011.01.30 20:06:19
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