あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2011.10.13
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カテゴリ: あそび一般

【日本クラフトフーズは、主力ブランド「クロレッツ」の液体ミント入りリキッドガム、「クロレッツアイス」シリーズをリニューアルし、「クロレッツアイス -298c」と「クロレッツアイス -693c」を11月7日から、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、駅売店等で発売する。(中略)キリッとした冷涼感が特徴の「クロレッツアイス -298c」と、より刺激が強い「クロレッツアイス -693c」。それぞれ「2・9・8」が「冷たさ(ツメタサ)・究極(キューキョク)・半端ない(ハンパナイ)」、「6・9・3」が「むちゃ(ムチャ)・くちゃ(クチャ)・寒い(サムイ)」という言葉遊びになっている。】 (【】内は記事から一部引用、Google ニュース/マイライフ手帳@ニュース:2011年10月13日)

 ネットニュースから長文を引用したのは、ガムのことについて綴るのではない。実は、引用部後半にある「言葉遊び」についてだ。そのことに入る前に、簡単な問題を出しておく。「1・9・3」「3・5・3」「10・5・3」は、それぞれ何と読む。

 正解は、前から「一休さん」「西郷さん」「東郷さん」だ。ところで、これらは単なる「言葉遊び」ではなかったのだ。昔、大阪で流行ってた外あそびの中に登場するのだ。

 それは、私のこどもの頃(1950年代)によくあそんだ「エビ跳び」と呼んでいたあそびに出てくるのだ。このあそび、鬼にあたる子が、馬跳びの馬になり、その馬を一人の親と何人かの子が、親の出す課題をこなしながら跳んでいくあそびだ。

 その親の出す課題に、「1・9・3」「3・5・3」「10・5・3」が出てくる。要領は、みんな同じで、「3・5・3(西郷さん)」を例に説明すると、親が馬を跳び越してから、まず3歩だけ進む、次の順番の子は、同じように跳び越して3歩進むのだが、親よりも遠くへ進まなければならないのだ。さらに、次の子はその前の子より遠くへ進む。跳ぶ順番が遅くなると不利になるのだ。

 ここまででも、脱落して鬼候補になる子が出るのだが、それだけでは終わらない。それぞれが進んだ位置から、今度は馬に向かって5歩進んで、馬を跳び越すのだ。うまく跳び越すことができれば、さらに3歩進むが、これも前の子よりも遠くへ進まなければならないと言うルールだ。

 このように、この「エビ跳び」では、幅跳びや三段跳びなどの下地となり得るあそびとしては、面白いあそびだ。この体育会系的なあそびに、「言葉遊び」が登場していたのだ。

 その昔大阪で大流行りだったこの「エビ跳び」、残念ながらほぼ完全に途絶えてしまってから、20年は経っているだろう。このあそび、広い空き地などは必要とせず、路地などでも十分にあそべるだけに、もったいないの一言だ。



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最終更新日  2011.10.13 18:49:22
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