あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2016.06.21
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カテゴリ: あそび一般



 「折り紙」は、単純に「折り」を積み重ねていくだけでなく、次の工程の補助線的役割の折り目を付けるための「折り」もある。そんな時は、せっかく折った折り目を開くこととなる。ごく単純な作品を除いて、この「折り」と「開き」の作業が入り混じる。

 しかし、少なくはない作品において、その途中の過程を、「折り」と「開き」の順番を変えたり、違った「折り」と「開き」を採用したりしても、結果として同じ作品に折り上がることがある。

 その典型を、日本の伝統作品の一つ、「折り鶴」でみると、一般的な折り方では、途中に三角形を正方形に開き折る工程や、正方形から長い菱形に開き折る工程が出てくるが、この工程を簡単にするために、幾つか補助的に「折り」を加えたりする方法も考案されている。

 また、私が「折り鶴」を折る時に、しばしば用いる方法は、前記の二つの工程を略するために、あらかじめ必要な折り目だけを付けるという方法だ。これは、折り目を多く付ける必要があるものの、長い菱形の形まで一気に畳み折ることができる。この方法は、薄い紙なら数枚以上は一度に、折り目を付けることができる。千羽鶴などの大量の作品を速く作る時には役に立つ方法だ。

 このように、一般に言って、「折り」の工程が多ければ多い作品ほど、途中の「折り」は変化する余地が大きくなるのだ。だから、同じ作品を何度も折っているうちに、より合理的な「折り」が見つかる時も多い。私が取り組んでいるユニット折り紙では、「折り」の工程も多く、折る数量も極めて多いので、その「折り」の変化(へんげ)は日常茶飯事のこととなっている。

 本記事は、このブログの過去記事の再掲載です。(2013-04-29)




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最終更新日  2016.06.21 17:41:52コメント(0) | コメントを書く
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