俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

2007年10月25日
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時間が取れなくてまた空いてしまった。

金沢は良いお天気が続いています。 しかし、夜の冷え込みは相当なもので、エアコンを暖房側に切り替えた。

朝の散歩で見る露草は少し前までは沢山の花を着けていたが、今はその数もずい分少なくなった。 替わりに秋の陽射しを我が物顔に野菊が咲き誇っている。 しかし、よく見るとその花に確かに蝶は来ているが、羽ばたきは夏のそれとは違って弱々しく、ゆるい風にもヘナヘナと風下に持って行かれている。

昨日は霜降だった。 金沢は今夜辺りからこの天気も下り坂らしいが一雨ごとに、晩秋の色が濃くなって初冬へと足早に季節は進む。

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いとけなき刹那の恋よ蛍草

ひだまりの残んの秋を惜しむかな

秋の色雨のとほくにかすみ消ゆ






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最終更新日  2007年10月25日 10時01分33秒
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Re:秋も終盤。(10/25)  
画伯963  さん
見事な瞬間捉えましたね
蝶も、命短しを知っているんでしょうね (2007年10月25日 10時19分45秒)

こんにちは  
pinkyring1989  さん
長かった夏に比べ、秋は駆足で通り過ぎて行きます。花も虫もありのままの自分を精一杯生きています。今の世の中、花や虫を見習うべきだと思われる人間が多いのが残念で仕方ありません。 (2007年10月25日 15時18分52秒)

情景を味わいさせていただき感動  
love20060505  さん
いとけなき刹那の恋よ蛍草
ひだまりの残んの秋を惜しむかな
秋の色雨のとほくにかすみ消ゆ

すらすらと三句、詠み人の感性の豊かさが…

今年は残暑で紅葉は色づかぬままに枯れ気味。
わしも発達障害気味かや…異常気象に敏感な物言わぬ紅葉の人類への警鐘かと…。

(2007年10月25日 19時01分42秒)

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