ゆずちゃんの庭

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2021年度ラズ・ブラックベリー栽培仕様(2.26)



ゆずちゃんパパが最適だと思う今年度のラズベリー・ブラックベリー栽培仕様です。まだ上手く栽培できていないので、お試しレベル
の仕様です。

◆鉢:収穫用コンテナ(緑)+コンテナ用不織布ポット(ベリーズ・ル・ボア製)
 ・ラズベリーは暑さに弱く、夏場は不織布ポットの気化熱による鉢中温度上昇防止を狙います。また、気温が上がると酸素要求量が
  増えるため、通気性が最大限に確保できるメリットも利用します。

◆鉢カバー:白色防草シート(ルンルンシート)
 ・夏場の樹脂鉢内温度上昇を抑える目的で利用。コンテナの回りに巻き付ける。
 ・不織布ポットでは、乾燥を防ぎ「保湿性」を一定に保つ目的。鉢側面への直射日光や風も防ぐことができるため、乾燥しにくくなり、
  水やり回数を減らせる。
 ・白色防草シート(ルンルンシート)を折って利用する。
 ・植えつけ1年目の不織布ポットには、鉢カバーは不要。
 ・白色にカラーリングした事務用クリップで止める。

◆用土:ココヤシ用土(ココチップ8×16前後の大サイズのみ)
 ・劣化しにくい大サイズのココチップのみ。大サイズのため粒同士間で隙間が空くため通気性・排水性が良く、またココチップ内に
  しっかり水分を蓄えることができるため、保湿性も確保できる。梅雨時期や毎日水やりでも根の酸欠の心配がない仕様。
  経年劣化で用土の高さが下がったら、上からココチップを毎年補充する。

◆マルチ:バブルグラス(ベリーズ・ル・ボア製)
 ・断熱性、通気性がバツグンに良い。
 ・5~7cm程度の厚みで利用。
 ・作業性がバツグンに良い。台風でも飛散しにくく、飛散しても簡単に元に戻せる。
 ・劣化ぜず、何度でも再利用可能。
 ・コガネムシの物理的防除にも期待している。2020年度は被害0であった(2019年度に産卵されたと仮定した場合)。ただしまだ
  防除効果の確信は持てず。

◆浮かせ:レンガ
 ・鉢底の通気性を確保する。
 ・不織布ポットの場合、重力の関係から上から乾燥し、下は常に濡れている状態になる。不織布ポットでも何かしらの資材で
  浮かせ、鉢底の通気性を確保し、根の酸欠を防ぐことが重要。

◆支柱:オベリスク(第一ビニール製、L120、L160)
 ・手ごろな値段で、なかなか見た目の良いオベリスク。中株までならL120がフィットする。

◆水やり(手潅水)
 ・不織布ポットの湿り具合を見ながら、たっぷりと与えのが基本サイクル。夏場は1日1回。春・秋は2~3日に1回。冬場は6~7日
  に1回くらい。
 ・不織布ポットへの植えつけ1年目は、生体からの吸収が少ないため、乾燥したら与えるを徹底する。
  不織布ポットでも油断すると根の障害が起こる。夏場も1日1回で問題ない。
 ・鉢カバーしていない不織布ポットは、鉢側面を触ると水やりのタイミングが簡単に分かる。風の強い日は乾燥しやすいので
  注意が必要。
 ・水やりは蒸発や生体からの水分要求量が多くなりはじめる朝にたっぷり与える。蒸発や生体からの要求量が少ない夕方や夜に
  かけて与えると、水分が停滞する時間が長くなり、酸欠になりやすい。
・特に植えつけ1年目の株には、鉢の外周部に与える。中央付近は水が停滞しやすく、酸欠による根の障害が起こりやすくなる。
  2年目以降の株でも水を与えるか迷った時は、これを徹底している。
 ・ブラックベリーは乾燥気味に育てると良い。水を与えすぎると果実が酸っぱくなるようです。

◆追加潅水:自動潅水器
 ・夏場で水やりできない旅行時などに利用するのが目的。それ以外では現在利用していない。

◆夏場の暑さ対策
 ≪ブラックベリー≫:白色鉢カバー
 ・夏場直射日光で鉢が熱くならないよう、白色鉢カバーを設置する(植えつけ2年目から)。
 ≪ラズベリー≫:遮光
 ・夏場は涼しい所に置くか、遮光する。


◆結実:実を付けさせるのは植えつけ2年目から。
 ・植えつけ1年目は、株の生育を優先し、摘花・摘果を行う。

◆剪定(まだ株が小さく、秋の結実は未実施)
 ・その年に発生した茎は、一季成りの場合、次の年の初夏に結実する。二季成りの場合、その年の秋と次の年の初夏に結実
  するサイクル。
 ≪ラズベリー≫
 ・二季成りラズベリーは、秋にのみ結実させる剪定。
  <1年目>
  ・植えつけ1年目は剪定不要。摘花・摘果を行う。
  <2年目以降>
  冬剪定(1~2月):
  ・一季成りは、昨年発生した茎以外は、地際でカットする。充実した茎を4・5本残す。1~1.5mmくらいでところで剪定し、
   支柱に誘引する。茎からでる側枝は、2芽残して切り詰める(スペースがあるなら2芽以上でもOK)。
  ・二季成りは、全ての茎を地面すれすれでカットする。

  春剪定(4月):
  ・今年発生した茎は5・6本残し、それ以外は地際でカットする(細い茎や交差する茎など。株中の風通しを考えて)。
   一季成りは、昨年の茎をカットしないよう注意する。

  夏剪定(6~7月):
  ・一季成りは果実を収穫した茎を地際でカットする。今年伸びた茎で、伸びすぎた茎は高さ1/2でカットする。
   茎からでる側枝は、2芽残して切り詰める(スペースがあるなら2芽以上でもOK)。
  ・二季成りは収穫量をUPさせるため、今年良く伸びた茎を6月中(重要、早い時期が良い)に高さ1/2程度まで切り詰める。
   株が衰弱するので、全ての茎を切り詰めない。果実を収穫した茎は地際でカットする。

 ≪ブラックベリー≫
  <1年目>
  ・植えつけ1年目は剪定不要。摘花・摘果を行う。
  <2年目以降>
  冬剪定(1~2月):
  ・昨年発生した茎以外は、地際でカットする。充実した茎を4・5本残す。1~1.5mmくらいでところで剪定し、
   支柱に誘引する。茎からでる側枝は、2芽残して切り詰める(スペースがあるなら2芽以上でもOK)。二季成りは、
   昨年秋成りした茎の結実部は枯れるのでカットして良いが、茎は地際でカットしないよう注意する。
  春剪定(4月):
  ・今年発生した茎は5・6本残し、それ以外は地際でカットする(細い茎や交差する茎など。株中の風通しを考えて)。
   昨年の茎をカットしないよう注意する。
  夏剪定(7~8月):
  ・一季成りは果実を収穫した茎を地際でカットする。今年伸びた茎で、伸びすぎた茎は高さ1/2でカットする。
   茎からでる側枝は、2芽残して切り詰める(スペースがあるなら2芽以上でもOK)。
  ・二季成りも果実を収穫した茎を地際でカットする。

◆害虫、病気対策:自然界に存在する細菌の微生物資材をメインに利用
 <イモムシ類>
  ・BT剤:発見次第随時。
 <ハダニ>
  ・オレート液剤:発見次第随時。6/1W前後。
  ・水やり時、葉裏にもしっかり水をかける。
  ・2020年度はカルシウム肥料を施肥し、細胞壁を強化したことでハダニ被害はなく、薬剤は未使用。
 <カメムシ>
  ・果実の粒が白くなる。黄色の粘着シートで捕獲する。

◆肥料:アミノ酸肥料を中心とした肥料体系(ブルーベリーと同じものを利用)
 ●使用肥料:窒素は水溶性のアミノ酸を多く含む有機肥料、ミネラルは水溶性であれば有機質、天然、化成は問わない
  <オーガニック4:3:2(JBF)>
   ・C/N比が高い粉状のアミノ酸有機肥料。魚体の水溶性アミノ酸を馬鈴薯、でんぷん残渣、米ぬか、醤油かすに吸着させ、乾燥させた
    もの。水溶性アミノ酸を多く含むので、初期から肥効が出やすい(作物への吸収が早い)。独特の匂いがある。
   ・独自の特徴として、腐敗を防ぐために肥料に酵母菌(他の微生物に食べられないようにアミノ酸の貯蔵庫のような役割)を
    添加している。

  <アルギンゴールド(N1-P0.2-K2.5-Mg0.5-Ca2)>
   ・北欧やカナダの海岸に繁殖する海藻(アスコフィルムノドサム)を使用した天然海藻粉末。60種類以上の栄養素(ミネラル・
    微量要素・アミノ酸など)や、植物成長ホルモンを多量に含んでいる。また炭水化物(アルギン酸:22~30%、フコイダン:10%、
    ラミナリン:2~5% マンニット:5~8%、その他多糖類:45~60%)の内、水溶性のものを多く含み、糖度の向上や不順天候下で
    不足する炭水化物を供給できる。微粉末のため比較的即効性がある。
   ・鉢栽培では堆肥を使わないため、水溶性炭水化物を供給できる堆肥の代替としている。

  <総合微量要素8(N0-P0-K0-Mg14-Mn0.4-Fe1.4)>
   ・顆粒状の水溶性総合微量要素肥料(コロイドケイ酸除く)。植物に素早く吸収される。
   ・成分(%):苦土14 コロイドケイ酸16 マンガン0.4 ホウ素0.3 鉄1.2 銅0.02 亜鉛0.03 モリブデン0.04 コバルト0.004
   ・崩壊性はあるため、そのまま利用している。

  <苦土重焼燐(N0-P35-K0-Mg5)>
   ・即効性リン酸と緩効性リン酸の両方を含み、さらにリン酸の働きを高める苦土がリン酸苦土形態(肥効の高い)で存在する優れた
    化成肥料。成分のリン酸と苦土の成分は、ク溶性リン酸35%(内水溶性リン酸17%)、 ク溶性苦土5%(内水溶性苦土3.5%)。
    生育初期に「水溶性リン酸、水溶性苦土」、生育中期から「ク溶性リン酸、ク溶性苦土」が効く。苦土は単体の苦土より肥効の高い
    リン酸苦土形態で存在。水溶性リン酸は土壌に固定されやすいが、このリン酸はケイ酸に保護されており、土壌に固定されることを
    抑制する。PHは5.5の弱酸性(文献参照)。
   ・崩壊性がかなり低いため、使用時は粉状にしている。ただし取り扱いには以下の注意が必要。
    「除草剤とは混用しない。取扱にはマスク、ゴーグル、手袋等を着用し、皮膚等へ付着しないようにする。施肥作業後は洗眼や
    うがいをし、皮膚への付着物を洗い流す」。

  <ダーウィン5000 or 5050(N0-P0.4-K0-Ca30-S15.6)>
   ・硫酸カルシウム肥料。カルシウムを補給しつつ、土壌を酸性に保つことのできる資材。PHは4.3~4.5で硫黄分も含む。
   ・粒状だが崩壊性はある。ただし初期からの肥効を安定させるため、使用時は粒の破片が若干残る程度に粗く粉状にしている。

  <粒状パーム焼成灰(N0-P2-K30-Mg3)>
   ・ク溶性リン酸2%、ク溶性カリ30%(内水溶性カリ25%)、ク溶性苦土3%
   ・油ヤシ(パーム)の絞り粕を焼成した灰肥料。
   ・粒状だが崩壊性は弱い。初期の肥効を安定させるため、使用時は粒の破片が若干残る程度に粗く粉状にしている。
   ・オーガニック4:3:2、アルギンゴールドのカリ成分溶け出しにタイムラグがあるため(推測)、初期の肥効を出すために利用。

 ●施肥時期と量:詳細は下記画像参照
  使用肥料:メイン(オーガニック、総合微量要素、ダーウィン、苦土重焼燐、パーム焼成灰)
       サブ(アルギンゴールド、総合微量要素、ダーウィン、苦土重焼燐、パーム焼成灰)
       オープン(総合微量要素、ダーウィン、苦土重焼燐、パーム焼成灰)
  年間N施肥量:植えつけ1年目2g、中株3g、大株4g

  <春肥>:3/1から葉が展開するまで
   ・使用肥料:オープン、サブ

  <実肥>:葉が展開したら、収穫開始前を最終とする
   ・使用肥料:メイン

  <礼肥>:収穫開始時から収穫直後、梅雨が明けるまで
   ・使用肥料:メイン

  <夏肥>:梅雨明けから
   ・使用肥料:サブ

  <秋肥>:8/下旬から
   ・使用肥料:メイン

  <その他>
   ・肥料は用土とマルチの間に施肥するのが理想。重労働のため、マルチ上に施肥し、ガサガサマルチを動かして用土上に落とし込むように
    する。
   ・秋肥が終わってからの鉢増し、植え替えをする場合、肥料は与えない。
   ・オーガニック、総合微量要素、ダーウィン、苦土重焼燐、アルギンゴールド、粒状パーム焼成灰は、施肥前に混合したものを使用。




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