ゆずはかあちゃんの独り言

ゆずはかあちゃんの独り言

闘病記8



カーテンを開けて小さな庭を見たら「白い朝顔」

荒れ放題だった。。。父の育てた草花達もみんな枯れていた。

通夜・告別式と猛暑続きで枯れてしまった花達。

今日は鉢植え買ってきて少し枯れた葉っぱを取ったり。

少しはましになったかな( ̄∇ ̄*)ゞ

白い朝顔・・・かっこつけの父らしい^^


2004年09月29日 (四九日)


無事に終了しました。ありがとう。。。


さぁ~がんばって働こう!今までありがとう。お父さん。


空から見守っていてください。そして・・・ゆっくり休んでね。


お父さんの娘で・・・楽しかったよ^^お疲れ様でした。おとうさん!



2004年10月21日

今日は父の事ばかり考えた。亡くなった時の笑ったような顔が思い出された。

病理解剖した事、許してくれたかな。きっと、臓器移植などをされた家族と同じ気持ちかな?

でも、移植の人は他の人の体で生きている。。って救いがあるかな。

私は・・・これからの食道癌と戦う人の為にかな?荼毘の後、父の骨はとても綺麗だった。

焼け残るはずの金属のステントなどは主治医に託したから。きっとこれからの医学に生かしてくれるでしょう。

そうそう!かなり前になるけど。三五日にNちゃんを父の病院に連れて行った時に売店の前で主治医に会ったのだ。

笑って「ありがとうございました!」って言葉を交わして目で会話した^^;

売店の前で先生に会ったのは初めてで。父のいたずらだと思った(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪

お父さんのステントや闘病の締めくくりだった「病理解剖」未だに私の心の中で葛藤する。

一生葛藤するのだろう。きっとね。

でもね、私が病気で亡くなるのなら最期に次の人にバトンを渡す気持ちでお願いすると思うんだ。



2004年10月26日

財産放棄が成立した。














2004年11月06日

昨年の真夜中・・・突然思い立って訳も分からずに始めたホームページ。

無事に1年やってこれました。

日記が中心でしたが、父と娘の葛藤。癌という悲しい病・・でも前向きに生きた父の姿。取り囲む家族の気持ち。

私なりに表現できたかな?なんて思ってます。ホームページは自己満足の世界。それを自分に言い聞かせながらの1年間でした。

日記を書けなかった日もありました。ばかな事を考えてたであろう時期(読み返して感じます)もありました。

でも素直な自分だと思います。(本当はもっと元気のない気持ちなのに、空元気な日記もありますが^^;)

ホームページを持った事でお友達もたくさん出来て幸せです。

ちゃとらんは、今とっても幸せです。

ゆう君は学校に行かなかったり、父が亡くなって悲しかったりするけれど。支えてくれる人が居ます。

「前向きに生きる」父が教えてくれた事。

心にきちんとしまって、これからも一生懸命生きていきます。



昔は、すぐに死にたいと思う私でした。

リストカットを何度もしようとしました。

病院からもらったお薬をまとめて飲んだ事もあります。



でもね・・・生きててよかったと思います。

人が亡くなるのがこんなに悲しくてつらい事って知らなかった。

その思いを周りの人にさせないで済んだから。お葬式がこんなに大変だって知らなかった。

残される人の気持ちを考えて、最期まで前向きに生きる人になりたいです。



いつも笑顔で・・・思いつきで付けた名前。

でも、いつも笑顔なちゃとらんは居るんですよ!

いつも笑顔を心がけてます。

どうして?と言われても笑顔が好きなんです。

疲れた顔をしちゃっても、気持ちの切り替えをして。

笑っていると免疫力がアップするとか・・・

でも、目尻のしわが気になりだした~元気いっぱいのちゃとらんを・・

これからも末永くよろしくお願いしますヾ(*^▽^*)〃



そして・・・来てくれてありがとう。

カウンターが回ってるのを見て、励まされて何とか日記を書き続ける事ができました。

これからもがんばります☆ヽ(▽⌒*)よろしぅ♪








日記の抜粋はここまで・・・読みにくかったと思います。ごめんなさい^^;

もう少し手を加えていこうと思います。

日記を書き始めるまでの私と父の様子。

初めての入院。初めての抗がん剤。初めての放射線。

初めてステントを入れたときの様子。

まだまだ書かなくてはならない事がたくさんあります。

ゆっくり気長にお待ちください。

読んでくださってありがとう~!!!











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