このページは「k.t1579の雑記帳」です

50.有事は意図的に作出される。(21.12.8)



そして石破茂が不自然に普天間問題の年内妥結を訴える。こいつら売国奴だ。
もう本当に何かでアメリカからの饗応を受けているのか洗脳されているのか。まるで山田洋行の件は守屋だけが悪者にされたが長島や石破、前原誠司らは?

どう考えても有事は意図的に作出される。なぜフランスを除くEU各国が平壌と国交を樹立しているのに経済制裁が有効だと云えるのか。それは極めて説得力を持たない空疎な主張である。ただ平壌を仮想敵へと仕立てる手法である。

かつて20世紀初頭も列強が多少の疲弊をきたして暫し軍縮ごっこに浸ったが同じ様相を呈してきた。たぶん悲しい予想だが環境問題は再び暗礁に乗り上げて国家間の相当な紛争に昇華してしまう可能性が高い。とても残念だけれど。

この日本の今の没落感は来年の今頃になったら更に救い様がない絶望的なものへと深まっているだろう。それは昭和初期の暗澹たる時代と似ているだろう。そうした不健康な空気が人々からマトモな判断力を奪い何か駆り立てさせる。

いま軍隊が悪かったというのは簡単である。しかし本当の問題とは軍隊を統制すべき政治がデタラメだったという事実である。この事実を直視せずに気楽に軍人を罵ることはできぬ。彼らを結果的に引き立てたのは政治の不在である。

その政治の不在は国民の心の空虚さが極まった結果である。つねに政治と国民との関係が国家の命運を決めるのである。その理を持って数々の歴史や現実を見る必要がある。ただ傍観していては何ら変わらない、ということを考えて。

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