ZEPHYR1100 カスタム計画

ZEPHYR1100 カスタム計画

オイルパン

画像 071.jpg

メーカー:MORIWAKI
パーツ:カット済みオイルパン
定価:38,000円
パーツ選択:
今回センター集合のマフラーを選んだ為、カット済みオイルパン装着を余儀なくされました。
なぜならZEPHYR1100のオイルパンは左側に大きく張り出している為、大抵の社外マフラーは集合部を右に逃がすようにエキパイを集合させてある!そうする事で右側バンク時にマフラーの集合部がどうしても接地してしまうのだ。その為、メーカーではオイルパンをカットする事を前提にマフラーを造っているものもあり、今回はそのタイプのマフラーを選んだので交換が必要だった。
MORIWAKI、BITO R&Dからそれぞれカット済みが出ているが、STRIKERからMORIWAKIのオイルパンでOKと言われたので、迷わず注文!
オイル量:純正5L→カット済み:約4,8L 
別途購入:液体ガスケット、ネジロック剤、オイル、オイルフィルター、ドレンガスケット


画像 063.jpg
一週間ほどバイクに乗っていなかった時はオイルが落ちているのでそのままで、乗っている時はある程度暖気して、オイルが抜けやすくなるようにしてください。
まず、サイレンサー、エキパイの順でマフラーを外していきます。遮熱板を外さずに取れるので非常に簡単です。

画像 064.jpg
2つのドレンボルトを外し、オイルを抜き取ります。この時に私はオイルパンが入っていた箱にビニール袋を被せ、新聞紙を千切って入れて、自作オイル受けを作りました。抜き終った時に袋を縛り、箱を閉じればそのまま捨てられます♪

画像 065.jpg
オイルプレッシャーリード線を取り外し、スイッチを丸ごと取り外します。

画像 066.jpg
次にオイルフィルターを取り外していきます。残ったオイルが出てきますのでオイル受けを敷いて外しましょう。

画像 067.jpg
次は5箇所のオイルラインを取り外します。ここもオイルが垂れてきます!また銅ワッシャーを再利用する場合は無くさないように気をつけましょう。

画像 070.jpg
次はオイルパンを固定しているボルト14本を取り外します。中にはネジロック剤を塗ってあるボルトがあるので、なかなか回らないものもあるかもしれません。

画像 072.jpg
1、オイルスクリーン、18×20×12ピンと付属のOリングを純正からMORIWAKI製に取り付け。
2、Oリング(19.5mm)、付属のオイルストレーナー、ブリーザーチューブの端面を35mmカットして車体側に取り付け。
3、残っているガスケットをスクレーパーで綺麗に剥がし、オイルパンに新しいガスケットを乗せて、取り付けていきます。
この時に三角マークのある所にはボルトにネジロック剤を塗って締め付けます。
後は外した逆の手順で、オイルパン本締め、オイルフィルター、オイルライン、ラインステー、ドレンボルトを取り付け、オイルプレッシャースイッチボルトには液体ガスケットを塗って締め付ければ完成です。後は、バイクやオイルパンにオイルが付いているので綺麗にふき取りましょう。
閉め忘れなどが無ければオイルを規定値まで入れてください。エンジンをかけた時は全体にオイルが回るまでは絶対にエンジンを吹かさないようにして下さい。


インプレ:見えないパーツなので取り付けに関してのインプレです。ハッキリ言ってもう絶対にやりたくない作業です。オイルで手はびちゃびちゃになるし、寝転がって作業する方が多いし、別途購入する部品は多かったし、説明書は白黒なので分かりにくいし・・・。でも1つ言える事は、付いちゃえば何気にいい感じのパーツです。w 値段はかなり高めなのがなぁ~。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: