2002年05月14日
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「消える世界の氷 予想超える速さ」

 同研究所が紹介した最新研究によると、北極海を覆う氷は過去35年で平均の厚さが3.1メートルから1.8メートルに薄くなり、面積も78年以来で6%減った。この調査を担当したノルウェーの研究者は「氷の量は半分になった計算で、今世紀半ばには、夏に氷が消えてしまいかねない」という。
 南極では、海に突き出た「氷棚」の消失速度が速まっている。米英の研究者の報告によると、南極の大きな半島の両岸の氷棚で50年代から97年までに失われたのは7000平方キロだったが、その後の1年間で3000平方キロが消えたとされる。
 また、90年代の新しいデータに基づく米大学の研究では、米アラスカ西海岸と北部カナダの氷河の解け方は、以前の推定の2倍のペースになるという。
 各国の科学者でつくる「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は昨年1月、氷が解けて2100年までに海面が9~88センチ上昇するとの予測を公表した。同研究所は「最新の研究成果を総合すると、予測を高めに修正する必要がありそうだ」と指摘している。
(朝日新聞03/13
http://www.asahi.com/science/news/K2002031302340.html)

「南極最大級の棚氷が崩壊」

 崩壊した棚氷は、5大棚氷の中の一つで、南極半島東側にせり出していた。面積は約3250平方キロメートルで、東京都より広い。厚さは200メートルほどという。
BASのデビッド・ボーン博士によると、わずか1カ月でこのような巨大な棚氷が崩壊したことは「驚き」だという。
 過去50年間に南極半島周辺の平均気温は2.5度上昇。平均的な地球温暖化を上回るペースだ。
(朝日新聞03/19)


習慣というのは、何らかの影響を引き起こす。
1回だけなら影響は無いに等しいが、継続的な行動は大きな効果となる(塵も積もれば山となる)。
習慣には、良い習慣と悪い習慣がある。
悪い習慣の一つにタバコがあるが、タバコは発癌物質で人体に有害な影響を与えている。
タバコは、初めの内は影響は少ないが、加速度的に影響が多くなる。
癌になってからでは取り替えしが付かない。いくらお金を使っても回復できない。


悪循環を断ち切る根本的な解決法は禁煙である。禁煙は誰でも知っている当り前のことだ。
しかし、どれだけタバコの悪影響を頭で認識し、禁煙を実行しても成功することは少ない。
習慣は無意識に働くので、意識的に考えても、簡単に実行できない。
癖も習慣の一つだが、癖を直そうと思っても簡単に直せない。例えば、貧乏揺すりは、やめようと思ったところでやめられない。

何故、環境問題が起こっているかと考えると悪循環や悪い習慣に至る。


日頃車で移動する人は、電車で行った方が安くて早い場合でも、車を利用する。悪い習慣だ。
車は、電車よりも排気ガスを多く排出する。

物事には、必ず長所と短所がある。
例えば、車は、交通手段として便利だが、大気汚染を引き起こす。
環境保全ばかり推進していては、経済が停滞する。つまり、「経済効率」と「環境保全」のバランスの問題だ。
今までは、車の台数が少なくあまり問題がなかった。しかし、車は、庶民の乗り物となり、環境への影響が大きくなった。

良い循環:車は便利→車を買う→大量生産で値下げ→どんどん買い易くなる
悪い循環:車の大気汚染はわずかなので、規制は必要ない。便利な方が重要だ。→車の大気汚染が問題になる程車が普及してからでは、規制は難しい。

物事には良い面と悪い面があり、どちらかの方が大きい。
悪い面が大きければ、総合的に悪循環に陥っている。悪循環ならば、被害はどんどん大きくなる。

世の中の事は、ほとんど解明されていない。
数十年前には、環境汚染が地球温暖化を招いて、国土が消失するとは考えもつかなかった。だから、石油燃料の車が使われてきた。
しかし、短所が改善しなければならないと判明したなら、改善しなければならない。
近年、地球温暖化が問題となり、10年程前フロンガスが先進国で禁止された。

もはや、国土消失は時間の問題だ。
チューリップと風車で有名なオランダは、国土の殆どが海抜0mである。
現在でも、沈没の危機にある。
あの風車は、土地から海水を汲み出しているのだ。そして、その土地でチューリップを栽培している。
いくら堤防を高くしても、地面より海面の方が高ければ、土地には海水が染み出してくる。少しでも海面が上昇するのは大問題だ。

日本も同じだ。平野は低い。人口の殆どは平野に住んでいる。だから、海面が上昇すれば影響は大きい。

温暖化問題は、政府や環境学者の問題ではなく、人間一人一人の問題だと認識しよう。

(注意事項と補足)
環境保全だけをやれば良いということを言っているのではない。
現在、車に乗っている人は、あまり気にしないで乗った方が良い。車が悪なのではない。車は、あくまで一例として出したに過ぎない。車の他にも沢山の問題がある。却って、十分稼働する車を廃車にする方が経済非効率になる。

環境だけを考えていては、経済の停滞を招く。
機会があれば、環境の事も思い出して欲しいということである。

具体的にどうすれば良いのかの一つの案
石油燃料より水素燃料や電気の方が環境に良いとされている。例えば、車を購入する時に、性能や値段があまり変わらなければ、環境にも良い方を買うことが一つの方法だということだ。

環境問題に神経質になっては何もならない。環境破壊の前に、精神の方が悪くなってしまう。
余裕があれば、出来る事からやれば良いということだ。
人間あっての、環境問題である。

他方、後世に電気も非効率だと判明するかも知れない。その時はより良い方を選択すれば良い。
例えば、マイナスイオンは、まだ完全には判明していないようだが、良い効果があるのだ(物事には必ず良い面と悪い面がある)。良い効果に比べて、悪い効果の方が大きければ、そのとき考えれば良いかも知れない。
この辺の判断は、個人個人の考え方だ。
明らかに悪い影響の物と判明すれば、政府が規制しなければならない。

狂牛病の問題
96年までは、狂牛病の事は判明していなかった。
普通の食事では、狂牛病になる確率は非常に少ない。本当に少ない。
当時、私は、友人を食事に誘ったが「牛肉が使用されているから」と断わられた。
仕方なく、私は一人で食べに行った。
店はガラガラだった。接客対応は、それはそれは親切だった。

何故、私が牛肉を食べたのか。
実は、私は、96年よりもっと以前に狂牛病の問題がある事を知っていた。
私は狂牛病問題に愕然とした。もう牛肉は食べられないと思った。
しかし、周りを見てみると、何も知らない人々が「うまいうまい」と言いながら牛肉を食べていた。誰も狂牛病にならなかった。
なんだ、狂牛病問題は考え過ぎだった。私は牛肉を食べることにした。
その後、96年に狂牛病騒ぎになった時は、世の中が如何にマスコミに踊らされているか再認識した。
牛肉回避運動は、前年のO-157の流れもあったようだ。
O-157の時は、カイワレ大根が濡れ衣を着せられた。
厚生大臣は、テレビでカイワレを食べるアピールをした。

狂牛病問題の時も、大臣がテレビで牛肉を食べるアピールをした。
歴史は繰り返す。

なお、私はビーフエキスは避ける。ビーフエキスは、牛肉の成分が凝縮されている。つまり、狂牛病の成分も凝縮されているのだ。わざわざ、狂牛病になる行為はしない。これぐらいなら、ちょっとした気遣いで避けられる。
また、マイナスイオン製品は使っていない。これは単に、空気清浄機、エアコン、ドライヤーを使っていないからだ。

まあ、知らない内にビーフエキスやマイナスイオンのオゾンに触れているだろう。それぐらいは少量なので、もはや気にしていない。





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最終更新日  2002年05月14日 00時56分39秒
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