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私のテレビ視聴は、もともとほとんどないが、さらに時間通りに見るということもない。つまり、ビデオにとって勝手な時間に見ている。最近は、ハードディスクレコーダーを持っているので、ものすごくそれがカンタンになった。気になるものを録画しておいて、ご飯を食べながら等、早回しで見たい所だけ見る。だから、大体1時間番組だと、半分も時間をかけていない。当然、CMはすっ飛ばしている。見終わると、即座に消去。 あ、そうそう録画しても見ないで消してしまうものも多い。テレビとのつきあいは全くライトになってしまった。朝もラジオ派だし、ニュースはほとんどネットで済ませてしまうし。ハードディスクレコーダーができてから、テレビとのつきあい方が変わりましたね。------------------------------------------------------生徒たちの間で、「エンタの神様」が流行っている。昨日の授業終了後も、その話題で盛り上がっていた。私もこの番組は時々ではあるが見るようにしている。ギター侍など、この番組からブレイクしている。個人的には、アンジャッシュが上手いなあと思う。ところで、生徒の一人が、「アンガールズ」がおもしろいという。「???」私も彼らのネタを見てみたが、あれのなにがおもしろいのか?どうしてもわからないのだ。まあ、笑いのツボなど人に教えられてどうにかなるものではないけど、どうしても気になります。
2005.01.31
先日、久しぶりに以前の知り合いの方と、お話しする機会を得た。お互いの近況報告をし、私の方はまずまず好調です、等と伝えた。「じゃあ、何か良い情報があったら教えて」先方はそういっていた。情報を求めるその姿勢は良いと思う。でも、その情報をどう生かすかは、結局自分次第なのだ。本当の価値ある情報はパッケージングされているわけではない。一から十までマネすれば、必ず効果があるというわけではない。そこには、必ず自分に合うようにするための「加工」がいる。この「加工」は、結構しんどい作業だ。だから、ついつい「パッケージ」を求めてしまう。たまに、劇的に効果がある「パッケージ」もある。でも必ずと言っていいくらい副作用がある。情報は、自分の血肉にすると言う過程を経ないと、本当の価値は出てこない。
2005.01.30
ちょっとしたことが、自信につながる。生徒の一人が、学校の数学の小テストが満点だったと喜んでいた。よほどうれしかったのだろう、授業もいつも以上に熱心に取り組んでいた。これは、私の指導力云々ではない。元々彼には、このくらいの点が取れる実力があったのだ。それが、この教室に来ることによって、きっかけを作ることができたのだ。いままで、そのきっかけがつかめなかっただけなのだ。きっかけは、自らつかめる子もいるが、環境を整えることでそれが達成されることもある。どちらかというと、後者のパターンの方が多いと思う。それだけ、環境に人間は左右されやすいと言うことだ。所詮私の指導力などたかがしれている。自分の指導力で、相手を変えられるなんて微塵も感じていない。そんなおこがましいこと言えるわけがない。私にできること、それは、生徒自身が変わるきっかけを作って上げること。そう思う。
2005.01.29
過去を悔いてもしょうがない。過去の延長上に今がある。将来を憂えてもしょうがない。今の延長上に将来がある。どちらも自分ではコントロールできない。だから、「今」を大事にするしかない。でも、「今」を大事にしないで、過去を後悔したり、将来に不安を感じることが如何に多いか・・・
2005.01.28
教室で、金魚を飼っている。何匹かいるが、特にお気に入りは、琉金である。体型はずんぐりしているが、尾びれは蝶のような形をしている。それをひらひらさせて泳ぐのである。実に優雅である。ある本に、泳ぐ宝石だ、と書いてあったが、まさにその通りかもしれない。琉金は、入手もし易いし、値段も比較的安価。実は、金魚の王様は、らんちゅうと言われているが、あれは飼育もむずかしく、値段も高価。大物になると、値段が万単位になることもある。だから王様なんだろうけど。いずれは飼育してみたいなとは思うけど。軽い気持ちで飼い始めたけど、なかなかこれで奥が深い世界だ。すっかりはまってマス(笑)
2005.01.27
やっぱり売上なのか?そりゃあ、社員を遊ばせておくよりは良いけど。自己満足に入っていないか?ま、どうでもいいけど。------------------------------------------------------一人で仕事していると、将来はどうなるの? とか、このままで良いのか?とかいろいろ考えてしまうまだ、十分な結果が出ていないからよけいである。他の成功事例などを積極的に見聞きして、少しでも役立たせようとするのだが、今の自分の至らなさにつながって、かえって落ち込むことがある。そんなときは、今自分が置かれている立場で最大限に努力していくしかないんだろう。少しでも満足してくれる授業になったのか?などなど・・・そこを乗り越えてこそ、何だろうなあ。自分に言い聞かせてる。「しあわせは、いつもじぶんのこころがきめる」 あいだみつを
2005.01.26
塾をしている、というと、「不況で少子化だから大変でしょう?」と親切?に言って下さる人がいる。その事実にウソはないでも、それが理由で大変だと思ったことは一度もない。当事者間では、「少子化だから、親が子供にかけられる教育費が増えているから」というのがあるだから、少子化でもマイナスではないという「常識」がまかり通っている。これ、一面では当たっているけど、正確ではないと思う。現実には、保護者間に於いて、かけられる余裕度に差ができつつあると言うことだ。これは、意識の差にもつながっていると言ってもいい。そういう時代での対処の仕方が、それぞれの塾にあるのか?その成否が今後を分けていくと思う。
2005.01.25
すっかりあたりまえになったブックオフ。それと雰囲気がよく似ている古本屋。先日、近所の店を一軒ずつ覗いてみた。驚いたことに、結構最近(ここ1ヶ月くらい)発行された本も並んでいたりする。で、これ、明らかに新刊そのもの。決して誰かが読んだ本ではない。どういうルートで入手しているかわからない。でも、価格は大体定価の6割くらい。ああいう店は、新刊はないと決めつけていたので、思わぬ利用価値を発見した。発刊されてから少し期間が経っている本は、そういう所で探してみるのも手だな。------------------------------------------------------自分でできることなど、たかがしれている何でもかんでもできるわけがない。万能ではないのだからこれは塾の運営にも当てはまると思う自分は何を中心にして運営していくのか?それを考えるとき、相手のニーズから考えるのではなく、自分のニーズから考えた方が良いのではないだろうか?個人塾の場合、特にそれが大事なような気がする。それを考えないで、なんでもやってしまうというのは、実はものすごく不親切だと思う相手のお金と時間をいただいてやる以上、最高なものを提供しなければならない最高であるが故に、提供する側の守備範囲は狭くなっていくし、そうならないとウソだと思う。これ、そうしている所はいっぱいあるのだが、塾業界に限ってみると、実に少ない。これは、塾の特性にも由来していると思う。そのことについては後日。
2005.01.24
20代半ばの女性がいます。そう聞いたあなたは、どういうイメージを思い浮かべるだろうか?昨日参加したセミナー後の懇親会で、たまたま真向かいに座ったので、いろいろお話しさせてもらったが、正直言って、私はこの人を尊敬しました。何に尊敬したかはうまくは言えませんが、とにかく尊敬しました。考え方がすばらしい。そして、私が今いろいろ考えていることが、スッと伝わりますというか、私よりも数段上に行っています。とても伝わる、なんてレベルではないですが。詳細は省きますが、彼女はご自分で起業されています。商売は順調なようです。しかも、しっかり修羅場もくぐってます。若さ故の、無邪気さにも近い純粋さがありますが、一本芯が通ってます。間違いなく成功するでしょうね人は、表面上の情報だけで判断すると、その良さはわかりません。彼女はそこで苦労されているとも思いますが、その面もしっかり乗り越えています。○○さん、良い意見ありがとうございました、もっと勉強させて下さいね。-------------------------------------------------------さて、私がここ数ヶ月来考えている事。今後の教室の戦略を考えていく上で、とっても大きな事なのだが、はっきり言って、この日記上では全くと言っていいほどふれていない。理由はいくつかある。まだまだ自分の中で十分消化出来ていないという点。そして何より、この考えは一歩間違うと、大変なことになるので、この場では書けないと言う点この2点が主な理由だ。楽天日記は、書くのも読むのも無料である。無料は、利点も多いのだが、欠点もある。私が今考えていることは、この欠点の罠にすっぽりはまってしまうおそれがあるのだ。まあ、誤解を受けたくない というのもあると言うわけで、やはり書けないのだ(なんのこっちゃ)
2005.01.23
ネットを使って独立=情報起業 というくらい、情報起業が盛んである。情報起業自体は、ビジネスとしては実にシンプルである。自らが培ってきたスキルやノウハウをパッケージ化(実はこれが一番むずかしいと思うけど)して売るだけである。しかしこれらの情報は、数が増えるに連れ、玉石混淆の度合いを増してきたという。最近は、その内容を検証する人まで出てきた。これも立派な情報起業である。こうやって、だんだん収斂されてきて、洗練化されていくのだろう。本物が残っていくのだろう。今はその過渡期である。まあ、それはよい。しかしこういう情報起業をやっている人のサイトを見ると、本当によく似ている。詳細な自己紹介(顔写真付)楽して儲かる 素人の私でもできた、などといかにも気を引きそうなタイトル。品物の説明文(概して長文)、随所に、申し込みはこちら のリンクがある。一時隆盛を極めた方式に実に酷似している。そして大体、○日間の完全返品・返金保証とか、今なら先着○名様に割引や、他の特典付きなどなど、購入者のリスクを少しでも減らそうとしている。さらには、この商材は○月○日以降は値上げをします、などと煽りを入れているものまである。(こうなると、この値段は何なんだ?って思ってしまう。)で、そういうのに煽られて申し込みをすると、かなりの確率で、発想遅れのお詫びメールが来る。送り手側の準備不足か、もしくはそれが煽りのテクニックだということが透けて見えた瞬間、相手に対する憤りよりも、煽られてしまった自分に対する情けなさでいっぱいになる。さらには、返品・返金保証をつけているところに、返品をすると、相手の様子が明らかになる。大体、連絡が不十分なのだ。先日、返品と返金をしてもらうべく、返送したことがあった。1週間以内に返金をすると言う約束だったが、それが全くない。こちらとしては、荷物が届いていないのか?と心配になり、配送業者に確認したら届いている、とのこと。そこで、先方に確認をしたら、ようやく、「カード決済のため入金確認できたら行います」との返事。なぜそれを、返品があった直後にできないのだろうか?こっちから請求されてからでは遅いのである。結局、返品制度を単なるテクニックとして使っているだけ、というのがよくわかる。本当の意味で顧客のためを思っているのではないことが、この対応で明らかになる。本当は返品など想定外なのである、でも、テクニックとしてそれを用いると、反応率が上がるので使っているだけなのである。このようにテクニックを上っ面だけで理解して使っている人が多いのではないのか?確かにいい加減な人もいるかもしれない、でもこちらは、申し訳ないです、と誠意を込めて、送料はこちら負担で返送させてもらっているのである。誠意には誠意で返すべきなのではないだろうか?送り手自身も本当は、こんな小手先のテクニックを使わずに済ませたいと思っているはずである。ネット上の、コミュニケーションにおいてでも、である。その方法は実は、あるのである。それは・・・ 続く??というのでは煽りテクニックにすぎないので(笑)、ハッキリ書きます。それは、「送り手側の人間にブランド力を作る」ということです。それも、圧倒的であるほど良いのです。名前を聞けば安心できる、というくらいになればいいのです。「ブランド力」はどうしたら作れるのか?私には一つの答が見えています。方法はカンタンです。ですが、それを実行し、ある一定のレベルを維持しながら長期間続けていくことはむずかしいのです。詳しい方法は、それだけで情報商材ができてしまう(笑)ほどでしょうから、私みたいな門外漢が詳細を説明することは避けます。よく考えてみると、ネット上でブランドを持っている有名な方すべてが情報起業をしているわけではない、ということが、このヒントになるでしょうか?でも、こういう人たちが一斉に情報起業に参入したときに、この世界も一気に変わるんでしょうね。たぶんそれまで細々とやっていた大半の人が消えているでしょう。それでも生き残った人が、次のステージで活躍できるんでしょうね。長くなってしまったが、いくつか情報商材を購入した経験からすると、最近の小手先の煽り系テクニックに食傷気味になっているこのごろなのです。
2005.01.22
一部の生徒たちの「わかっているつもり」を打破するために、まずは数学の計算から、特別講座を順次実施するつもりだ。今のところ、塾生の負担はなしで行うつもり。この講座をやる意味はいくつかあるもちろん最大の理由は、生徒自身のためである。特に計算は、中学数学の基礎になる。ここで時間取られるようだと、だんだん数学への苦手意識が増幅されてしまう。それを防ぐためだ。さらに、これは私のためでもある。塾に通ってもらっている以上、成績を上げてもらいたい。少なくとも、できるようになった、という実感を持ってもらいたい。授業中は限られた時間のため、できるだけ効率よく行っていきたい。作業的な内容にあまり時間を割きたくない。でも、計算力は無視できないだから、効果的に学力をつけるために、別な時間で対応することにしたのだ。これにより、今後の授業がとてもやりやすくなるのだ。まずは今週の日曜日からがんばってみる。
2005.01.21
ふう、いろいろ外に出ていて、やっと日記が書けますさて、昨日の続きでもあるが、「わかっているつもり」の生徒に対して、数学の特別講座を開くことにした。まずは今週の日曜日から、状況を見ながら学年末テスト前までには終わらせるつもりでいる。今後の状況によっては英語もやるつもり。
2005.01.20
今日の読売新聞1面に書いてあったが、文科相が総合学習の時間を削って、主要科目を増やしたい意向を表明したそうだ。土曜日の授業を復活しても良い 等とも発言したそうで、ゆとり教育が、わずか数年で方針転換のきざしだ。元に戻すとなると相当な手間がかかると思うが、文科相が発言しているので、かなり影響はあると思う。おそらく、確実にゆとり教育路線は見直されるんだろう。教室の生徒を見ていると、計算力や文法など、基礎的な部分において、「できているつもり」になっている子が目立つ。教えていて、計算のやり方に時間を取られる場合がある。そんな彼らでも、学校のテストではそれほどひどい点は取ってこないので、意外と危機感がない。しかし力不足は、あとからボディーブローのように効いていくる。ゆとり教育も、総合学習も、趣旨としては間違っていなかったと思う。現場への導入の仕方をまちがっただけだと思う。今後どのようにしていくのかわからないけど、私としては、基礎基本の重視を貫くのみ。それが保護者からの要望として強いからだ。しかし、一回のテスト結果を見てコロコロ制度が変わるようだと、本当にかわいそうなのは生徒だな。
2005.01.19
阪神大震災から10年がすぎた。昨日はマスコミ各社、このニュースの扱いが大きかった。じっくり見たわけではないが、どれも似たような扱いだった。しかし昼間聞いた文化放送が、災害時のボランティアの心構えについて時間を割いていた。詳細は避けるが、新鮮な切り口で勉強になった。やはりラジオは捨てたもんじゃない。特に災害時はラジオは必携だ。さて、私の10年前のあの日。ハッキリ覚えている。前の会社に勤めていて、午後に、大宮にある担当の教室に、新年度の打ち合わせで訪問していた。あのときは時間を追う事に被害状況が拡大していた。教室に行ったら、先方が開口一番「松本さん、地震すごいことになってるよ!死者が1000人越えたって・・・」あのときは、もはや仕事そっちのけで、教室のテレビを見入っていたと思う。お互いに仕事どころではなかったと思う。テレビに映し出された「現実」に呆然としていたと思う。しかし、どこか、実感がなかったのも事実だ。あれから10年。あのとき訪問した教室は、とっくになくなっている。私も地方勤務を経て退職して独立。10年という月日はやはり長い。
2005.01.18
教室の水槽で、ドジョウを2匹飼っている。その内の1匹が、数日前から泳ぎがおかしくなった。尾びれが全く動かせなくなったのだ。しまいには、充血している始末。同時にだんだん、動きもおかしくなっていた。もう長くないなと思ったのが、一昨日。そして今朝、水槽を覗いたら、もはや瀕死の状態なのだが、まだまだがんばっていた。時折、思い出したように必死に泳いでいる。私は見ていて切なくなった。こんな小さな生き物でも、最後の最後まで生きようと必死なのだ。必死に生を全うしようとしているのだ。己の生き方に実に真っ正直なのだ程なく息絶えたが、実に潔い姿をそこに見た。-------------------------------------------------------阪神大震災から、10年。10年前自分が何をしていたのか、改めて思い出される。しかしそれにしても、報道の仕方がどれも同じなのは・・・-------------------------------------------------------私はこの1年足らずで3回の引越をしている一昨年の11月に名古屋→大阪 昨年3月に大阪→名古屋昨年8月には名古屋→東京その都度、転居届を律儀に出していた。どうやらそれが混乱の元だったようだ。今年はいただく年賀状が極端に少ないなあ、って思っていた。ここ2週間くらいは、普通の郵便も来なかったおかしい、おかしいと思っていたら、一昨日、ドサッと来た。転送に転送を重ねていて、まとめて袋に入っていた。一番すさまじいのは、東京から大阪の住所に出してあって、それが名古屋に転送され、さらに東京に戻され、それがなぜかまた名古屋に行って、再度東京に帰ってきた次第。東海道を何往復したのか?さらには、きちんと現住所に出されているものもなぜかご丁寧に名古屋に一旦送られて返されているものもある。余りにもひどいので、郵便局に聞いたら、年賀状配達の時期は特別体制なので・・・ と平謝りしていた。でも、こちらが心配なのは、今後もきちんと届くかどうかなので、それも聞いたら、もう落ち着く頃なので、大丈夫だと思います。とのこと。考えても見れば、あっちこっち行く中でもきちんと紛失もせずに届いているのだから、一応郵便局を信頼することにしよう。しかし今年はつくづく正月気分のない年だった。
2005.01.17
本やセミナー、メルマガ、そして楽天日記などのブログ。いやはや、スゴイ量の情報があふれているいろいろ見たい、知りたいと思って読んだりするが、その結果感じるのは自分の無力感だけだったりする。特に書籍がそうだが、基本的には成功して、実績を上げている人が書いている。読んでいくうちに、自分とのギャップをドンドン思い知らされていくだけなのだ。それをがんばってうめていけばいいのはわかっているのだが、どうがんばって良いのか、わからないことが多い。これらの本を読み始めた頃は、目から鱗状態だったのだが、言い方悪いけど、最近は少し食傷気味になった。だから、これからは少し情報を制限しようと思う。自分の得たい情報だけを得ようと思う。仕事で使えるから・・・ とか、知っておいた方が良いから・・・ という基準だけで選ぶのは止めておこうと思う。ドンドン自分がつらくなるから。だからといって、楽天日記を止めるわけではありません。「わがまま」にやろうと言うだけです。
2005.01.15
生徒の成績が上がらないときに、「君の勉強が足らなかったからだ」というのはものすごくカンタンだ。しかし、その台詞を吐いた瞬間に、私は敗北者になる。もちろん、生徒自身の努力は大事である。しかしそれは仮にも塾に通っているのならば、絶対に言ってはいけない台詞だ。自分の馬鹿さ加減を世に知らしめることになる。塾である以上、生徒にわかりやすい授業をしたのか? 積極的に勉強に取り組める環境を作ったのか?などなど、そういうことをすべて見直していかねばならない。そちらの方が遙かに大事なのである。生徒の成績は、ある意味、自分の戦略の反映でもあるのだから。昨年セリーグで優勝した中日の落合監督が、就任時に、「補強はいらない、現有戦力が10%アップしてくれたらいい」と言った。そして、その言葉通り、結果を出した。しかしこの言葉面だけを真に受けてはいけない中日が優勝したのは、優勝するだけの戦略が整っていたことが最大条件で、そこに選手の奮起が加わったからなのだ。決して選手のレベルアップだけで優勝したわけではない。(まあ、うがった見方をすれば、落合監督就任時の環境が、補強を言い出せなかったというのもあるだろうけど、そこには言及しない)しかし、戦略と戦術の区別をつけずに考えると、得てしてこういう間違いをしやすくなる社員が現場でもっとがんばってくれれば何とかなると思い、叱咤激励ばかり繰り返す。中には、自主性を重んじれば良いと勘違いし、現場ががんばればいいと、戦略部分ですら社員に丸投げし、それをあとから評論してしまう人もいる。これなど、完全に経営から逃げてしまっている。所詮、社員の一現場での工夫は、全体にどう敷衍するかという視点がないと、何も意味をなさないのだが、そういう人は、気が付くはずもない。まあ、中にはごくたまにすごい社員がいて、一時的に改善されることも出てくるけど、本当に一時的にしかすぎない。しばらくすると元の木阿弥になる。そうなると、何も工夫のない人は、さらに、代わりの良い(と思われる)人材を外部から補給して対応しようとする。結局同じ事の繰り返し・・・つまり、現場を責める前に、自分の戦略を見つめると言う姿勢がとっても大事なのだ。まあ、それに気が付いていたら、そもそも現場を責めるだけ、なんてことはしないだろうけど。ちなみに、以上の事は、私の実体験を一部脚色して書いている。ホントに、「君たちの勉強が足りないから成績が上がらないのだよ」といえたら、なんぼか楽か・・・(笑)
2005.01.14
東京の小中学校では、一昨日から新学期が始まった普通、学期の始まりでは、始業式だけで終わる。現に、家の近くの私立小では11時くらいには生徒が下校していた。しかし、公立ではその日から早速授業。そして、始業式翌日には給食が始まり6時間授業。昨日まではのんびり休んでいたので、いきなりエンジン全開である。久しぶりにあう友達とゆっくり語り合う時間もない。これは完全に学校週5日制の影響である。生徒に聞くと、さすがに始業式の日の授業は、よく、頭に入らなかったと言っていた。大人だって、長期休み明けはエンジンがかからないのに、いきなりそれを強要する。まあ、日程的に学校も苦心していると言うことはわかる。それなら、隔週でじゅうぶんだから、土曜もやったら良いんでないのかな?なんかヘンなのである。
2005.01.13
楽天日記を初めて今日で1年経った。実は、一昨年の10月から、さるさる日記というところで、日記は書き続けていたしかしこの1年、本当にいろいろなことがあった。昨年の今頃はまだ大阪に住んでいた。この日記を初めて程なくして、いきなり会社を解雇された。何の話し合いもなく、一方的にこちらの落ち度を指摘されて(言いがかりに近いと思っているが)の末であったので、その点に関しては、今持って許すことができない。会社と個人では圧倒的にこっちの立場が弱いのである。まあ、元々辞めようと思っていたので、辞めることには未練はなかったが、その後、しばらく大阪でどうしようかと考え、すったもんだしていた。そうした所、数学道場の高田さんに、拾って頂き、住み慣れた名古屋でしばし、お仕事を手伝うことに。(本当に感謝しております)名古屋生活を始めた頃から、楽天日記も盛り上がりを見せ、いろいろな人と知り合い、いろいろなことを教えてもらい、徐々に自分の進むべき道が見えてきました8月に東京に戻り、約3年半の地方生活にピリオド。11月から自分の塾を初めて、現在に至ります。楽天日記をしていなければ、今こういう生活をしていたかわかりません本当に人の縁というのは不思議なものですしかし書き始めの日記を見ると、本当に簡単なことしか描いてませんねえ。今みると、つまんねえつまんねえ(笑)それでも継続は力なりで、曲がりなりにも続いていることは自分でも大したものだと思ってますさあ、明日からは2年目に突入。
2005.01.12
そのままでは、うまくいかない確率が高いことがあきらかでも、そこに多額の投資をして商売に突入していく人がいる。突入している人は、気がついていないのか、気がついていても自分は別、と考えているのか? あるいは売り手にごまかされているのか?理由はさまざまだろう。その根底には、この考えに頼るとうまくいく、があると思う。それが、売り手につけいる隙を与え、商売の種にされてしまう。独立起業がブームの昨今だが、独立しようと言う人を集めて商売の種にしている人がいるのもまた事実である。もちろん、こういうものに頼って起業するというのは決して間違ってはいない。しかし始めるにあたっては、自分が本当にやりたいことがそこで実現できるのかを十分吟味する必要があるのだ。いわゆるミッションである。本来起業するときにはミッションを持っていてあたりまえ だと言われる。しかし、みんな明確なものを持っているんだろうか?案外簡単なようでいて、突き詰めていくと奥が深くなるので、むずかしい代物だと思う。だから、深く吟味することなしに、目先の煽りにつられて乗せられてしまうことが多くなる。かくして、乗せる側が「ごちそうさま」 となる。現実に、質が良くなくても見かけだけで売れてしまう例はいくつもある。そういう見かけだけでも、整えている所がある意味スゴイとも言えるが、今後は確実に淘汰されつつもある。受けても情報に対する目が肥えてくるからだ。淘汰される前に、次のステージを見据えながらも、現在の所の営業を強化する場合もあるが、淘汰されまいと、必死に営業を強化する場合もある。前者は、まだ次のステージが見えている分救いがあるが、問題は後者だ。次の船に乗り換える準備をしながらも、現在の船で可能な限り営業を続ける所。逆に、次の船を用意することもできず、老朽化した現在の船で必死に体裁だけ取り繕いながら、営業している所。表面上は同じでも、全く違ってくる。さあ、あなたはどちらを選びますか?(笑)
2005.01.11
昨日は夕方までの授業だったので、早めに帰宅。夕食を食べたら猛烈な睡魔。そのまま寝てしまった。たぶん9時前だと思う。今朝、起きたのが8時過ぎ。実に12時間近く寝ていたことになる。我ながらよく寝たものだ。で、今朝は9時過ぎに教室に入ったら、しばらくして生徒から電話。「冬休みの宿題終わっていないんで、教室でやって良いすか?」もちろん快諾。で、今ここにいてやっている次第。しかし、しかしである。よく考えると、冬休みって今日までじゃん。ということは・・・まだ宿題終わらせていないのかああああああ!
2005.01.10
教室で飼っている金魚。見ていると、何となく性格が別れるような気がするエサをあげたときにそれがよくわかる。我先にと押しのけてくるものその周りでおこぼれに預かろうとするものさらには、そんなこと我関せず と、落ちてくるエサを気長に待っているもの実に様々であるで、案外気長に待っている奴が、一番えさを食べているような気もする。人間の世界とどことなく似ているかもしれない。
2005.01.09
(死後ではありません。念のため(笑))今日から世間では3連休だそうだ。正月休みが終わるか終わらないうちにまた3連休である。東京では、始業式が8日なのだが、今年は土曜日なので、なんと10日まで冬休み延長だ。来週だって、4日行けばまた休み。何ともしまりのない年の始まりだ。正直、いいのか?って思ってしまう。こんなに休みがとれるのって、大人になったら公務員くらいしかないよ。その公務員だって、彼らが大人になる頃にはどういう勤務態勢になっているかわからない。ニートが増加中、なんて言われているけど、この休みの多さも原因なのでは?大人になって、いきなりそう都合良く切り替えられる訳がない。そういえば昔、土曜日は半ドンだった。もはや死後になっている半ドンである。試しに昨日中学生に聞いたら、見事に知らなかった。午前中の授業を終わって帰宅して、「お笑いスター誕生」をみながらお昼ご飯を食べるのが、土曜日の定番だった。あとは、友達と約束した場所へ遊びに行った。平日よりも長い放課後を過ごすために。土曜日の午後は充実していたなあ。午前中に友達と会うので、約束も取りやすかったし、明日が日曜ということとあいまって、無限の開放感を得ていたような気がする。自由って、束縛とセットになっているから価値があるのであって、こうも自由が多くて束縛が少ないと、もてあましてしまうのではないだろうか?生徒の様子を聞いていると、ほんの一例だろうが、土曜日の午前中はダラダラしている様子が見えてくる。一日の始まりがダラダラだから、その後も何となく終わってしまっているようだ。部活とかない限り。だから私の教室では生徒に、特に部活とかない限り、土曜の午前中に通うことを推奨している。意図的に半ドンを作り出してヤルのさ!(笑)
2005.01.08
小学生のSちゃんなかなか解けない問題があるあれこれヒントを出して説明してもダメ。仕方ない、ちょっと頭を冷やそうか。「じゃあ、この問題は次回やろう・・・」そうしたら、「いや、解けるまで考える。できないのは何か原因があるんだから、あきらめずに見つける!」確かに彼女の言うとおり!!私は、ついつい、原因を徹底追求することなしに、あきらめてしまう悪い癖が出た。しかしそれが、逆に彼女の自尊心に火をつけたみたいです。自分の行動を反省すると共に、彼女のねばり強さを尊敬しました。子供から教えられることは実に多い。特に、自分の弱さというのをつくづく思い知らされることが多いです。子供と接しているのは、怖い面もあるけど、楽しい事の方が多いですね。さて、問題に悩んでいた彼女、時間かかりましたが、なんとか納得までこぎつけたようです。良かった良かった。------------------------------------------------------曲がりなりにも塾をやっていると、保護者の要望を多く受けるようになるこれは、私に対する期待の現れだと解釈。「さあさあ、ドンドンぶつけてちょうだい!全力で受け止めますよ。」教室の改善はまだまだこれからなんだから。
2005.01.07
中1のR君実力は十分ある。でも、自分には自信がないと思っている。周りの影響も大きいのかもしれないけど。今日の授業はかなりハードに進めた。彼の実力を信じてやったことだ。最初は嫌々だったが、思った以上に理解できたようで、最後の方はかなり好調だった。自分はできるんだ、と言うことを これで理解してくれるとうれしいな。-------------------------------------------------------あと数日で冬期講習が終わりますが、現在疲労度A今は、こなすことで精一杯な感じですが、ココを乗り切ると、次なるステージが見えてくる、そんな気がします。------------------------------------------------------2時すぎてる昨日からは、午前中に来ている生徒がいるので、時間の経つのが早い早い。時間管理も今年の課題だな。
2005.01.06
今自分が置かれている状況は、なるべくしてなった結果。満足していようがいまいが、自らが選んだ結果。どこでどう選んだのか、詳しく思い返すことはむずかしいが、そうなっている。現状を変えたければ、目標を明確にし、そこにむけて、今自分にできることを全力でやるしかない。数学道場の高田さんの日記を見ていて、ホント、そう思った。
2005.01.05
今日から後半戦スタートまあ、正月休みとは言っても私はそれなりに仕事をしていたような気がする。さて、街は正月だからと言って一斉にお休みという雰囲気ではなかった。スーパーは1日から、デパートも2日から営業。その他の店も正月開いているところが多かった気がする。ファミレスなんかも普通にやっている店が多かった。静かなのは、教室の近所の商店街だけか・・・当然営業している店が多いということは、働いている人も多いと言うこと。正月だからと言って、家族そろってゆっくり休めている人がどれだけいるのだろう?暇をもてあましている生徒も多いのではないのか?そうなると、教室の正月のあり方も考え直せるような気がする。いわゆる正月特訓ではない授業のやり方。検討の余地はあるよな。これは正月だけではなく、いわゆる世間の大型連休の時にも言えると思う。
2005.01.04
昨日とはうってかわって快晴です今日は、家のマンションから富士山がくっきり見えました年男なので、飛躍の年にしたいです。
2005.01.01
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