大田区 東雪谷 石川台の学習塾 塾長が責任もって指導 個別指導塾の松栄塾(しょうえいじゅく)が考えていること

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2008.09.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
こども達の会話に、ときどき「死ね」とか言う言葉が飛び出す
気に入らないことを言われたときに、使ったりするようだ。

他意はなく、単なる言葉の応酬の一環なんだろうが、やはり気になる。
軽々しく使うものではない。
まじめくさっているかもしれないが、できるだけ使わせないよう指導している。

言葉を軽々しく扱ってはならない。

言霊という言葉があるくらいだし。


でもね、実際「死ぬ」と言うことがどれほどのことなのか?

その実例が今進行中


こう言うのは即刻別にする必要があるので、今は小さい水槽に移し替えてある。

水槽の底で動かない。
そんな状況がここ2日ほど続いている。

死んでしまったのかな?と思って水槽をたたくと、おもむろに動いたりする
かすかにえらは動いているので、まだ息がある。
時々大きく動いて泳ごうとする。
でも直に沈んでしまう・・・


どうすることもできないので、もはや見守るのみ。


生徒は、安楽死させてしまえば?というが、やはりできる限り天寿は全うさせて
あげたい。


こういう様子を見ていると、生に対する執着というのを感じる。


たかが小さい金魚だが、必死に生きようという姿には、感動すら覚える。
思わず手を合わせてしまう。


死というのは、そう簡単なことではない
軽々しく口に出すことではない。

いくら他意はなくても、やはり軽視できないものがあるのだ。





何が腹立つかというと、「死」を涙させる手段として用いられているからであ
る。

なめるなと言いたい。

どんな小さな生き物でも、生命の崇高な営みを見たら、安易に死など口にできな
くなる。

死を手段として用いてはいけない。





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最終更新日  2008.09.25 00:58:50


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