純ちゃん’s House

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再入院


告知をされてから再入院の日が8日に決まった。

その間姑はもちろん食べることも出来ないし食事を作ることも間々ならないので、毎日私が実家に行ってお掃除、ご飯の準備をした。
姑は毎日近くの病院で栄養剤の点滴をしてた。これは義弟が出来る限り連れて行ってくれたので正直助かった。この間は主人もなるべく実家により仕事で時間もない中ご飯を一緒に食べた。姑が何より望んでたこと。結婚してずっと別居なので一緒にいるだけでも安心なのだろう。

入院前日。
この3月で還暦を迎える姑のためにみんなで記念写真を撮ろうということになった。みんな正装し写真屋さんで撮ってもらった。再び抗がん剤が始まると今度は髪の毛が抜けてしまうので今のうちに・・・と私たちが考えてたことだった。

そして再入院の日。
朝10:30までに病院へ行く。
紹介されてきただけなのだがこの1週間の間に院長とJ医科大学の主治医とで姑の病状について話し合い(?)をしたそう。
また、初診なので診察も必要という。
医師は私たちに
癌性腹膜炎と腸閉塞を起こしてると言い。
栄養が取れてなく体力がないので1週間栄養剤の点滴を行い(腕の点滴から慣れればIVHにする)翌週から抗がん剤(点滴タイプ)を開始する。
在宅医療は難しいので無理がある。
抗がん剤はタキソールに変更。
副作用は吐き気、下痢、血小板減少、髪の毛が抜ける。
1クール3~4回。1週間休み。
3ヶ月様子を見る。
スキルスガンの典型的な再発方法
といってた。

その後姑が先生に後どれくらい生きられるか聞いた。

先生は「始めてお会いしておきながらこのようなことは言いたくありませんが・・・」と前置きしながら言った。
抗がん剤をやらないと3ヶ月~半年
抗がん剤をやって1年持つかどうか
抗がん剤が効いてくれば1年
といってました。

姑は先生にすべてを託しますといってました。



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