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昨日の夜のNHKニュースで「ピカソ(1881-1973)」が描いた「ゲルニカ」の前で遺体に扮して横たわり「NATOの首脳会議」がマドリードの文化施設で開かれていることに抗議する人達の姿が映し出され、その後すぐ「プラド美術館」の映像に変わり美術館が実際に会議の会場の1つになると説明がありました。スペインでの首脳会議は昨年の10月には決まっていたようですが、まさか美術館が会場というのには驚きました。「ゲルニカ」1937年 第二次世界大戦中の1937年にドイツ軍がスペインのバスク地方の古都「ゲルニカ」を襲撃し、「ピカソ」が最大級の怒りを込めて描いたこの絵は今でも「反戦」をアピールする象徴の絵となっています。 「ゲルニカ」を描いていたアトリエに踏み込んだドイツ兵が「描いたのはお前か」と問い詰め「描いたのは私だがやったのはお前たちだ」と答えるピカソの祖国愛と勇気には感動以外ありません。 この絵はピカソと「ニューヨーク近代美術館(MOMA)」の当時の館長「アルフレッド・バー」の友情と最初の約束により1981年に「プラド美術館」に返還されるまで絵の安全のためニューヨークで保管され、1998年からは「国立ソフィア王妃芸術センター」で展示されています。戦争によって翻弄されたこの絵がピカソの死から8年後、祖国に戻ってから40年ほどしか経っていないということにも驚きます。 昨日のニュースは「NATOの会議」に「文化施設」を使うこと(特に反戦や平和の象徴が存在する場所)に激しく抗議するという内容でした。よくよく考えるとNATO加盟国も話し合い路線よりも「制裁」や「武器投与」がクローズアップされ、結局「戦争」の荷担を余儀なくされていると思えば、抗議する人達の気持ちは十分過ぎるほど分かります。果たしてピカソは天国からこの様子をどのように見ているだろうかと・・「この絵を描いた私の気持ちを君たちは全く理解していない・・」なのかもしれません。
2022.06.29
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昨年の1月にNHK「せかほし ポルトガル」の回で干したタラを缶詰にした「Bacalhau(バカリャウ」を見て一度食べてみたいなぁとずっと思っていました。ヨーロッパ系の食材店で探してみましたが結局見つけられず、それが先週末「明治屋」の「ポルトガルの缶詰・瓶詰フェア」で運良く見つけました。 番組では鈴木亮平さんがこれだけで食べるとちょっとしょっぱいと言っていて、この缶詰を紹介したゲスト出演者がセロリを混ぜて炒めるという簡単レシピを紹介して、鈴木亮平さんの「これ美味しい!」の声も記憶に残っています。 早速バカリャウを使った料理と相性の良いワインを調べると、料理は7品ほど出て来てどれも簡単です。今晩試してみようと思っているのは茹でたジャガイモ、ゆで卵にバカリャウを加えるだけで料理の名前は「バカリャウ・ア・ゴメシュ・デ・サ」でこれだけで何だか気分はポルトガルです。 相性の良いワインは一押しが「緑のワイン ヴィーニョ・ヴェルデ」とあったので「ワイン・コネクション」に探しに行きました。 箱を開けると全くシンプルな缶が出て来てこれも新鮮! 昨日はオランダ人スタッフのジャンさんがお店に出ていて、バカリャウに合わせたいと話すと「これを試して欲しい」と言われたのが正にポルトガルの白「Casal Mendes Vinho Verde(ヴィーニョ・ヴェルデ)」でした。ラベルの裏にはアルコ―ル度数10%とあり、12%以下の物は私には甘口という分類なので、迷っていると「本当に美味しいから!」と強く薦められて購入です。 家に帰って更に調べるとポルトガル語でヴィーニョは「ワイン」、ヴェルデは「緑やフレッシュ」という意味で、完熟前の葡萄(緑の葡萄)を使って作られるため「緑のワイン」と呼ばれ、微発砲でちょっと甘口、キンキンの9度に冷やして飲むのがベストのようです。葡萄品種はCasal mendesは「ペデルナン」と「アサル・ブランコ」で私には初めて聞く品種です。 プロモーション(値引き)になっていないワインなのでジャンさんが気を利かせて「15%引きにしてあげるよ」と言ってくれて26ドルを22ドルで購入です(涙)余りに嬉しそうな顔をしたせいか「毎回は出来ないよ~」としっかり釘も刺されました(汗) 明治屋の「ボルトガルフェア」 バカリャウは120gで12ドルぐらいなので缶詰としては高級品です。もう一つ「ツナのオリーブオイル漬け」も買ってみました。こちらは7ドルぐらいでバカリャウより手頃な値段です。「せかほし」で紹介していたバカリャウの缶は絵柄がとても可愛くてそれにも惹かれたのですが、果たして絵柄が全くないバカリャウの味は・・・?。今晩が楽しみです。
2022.06.27
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2014年のロシアのクリミア併合の約160年前に「クリミア戦争 1853-56年」が起こっています。今までこの戦争の詳細を知ろうと思った事はなく、イギリス人看護師「ナイチンゲール」が戦いの中、敵・味方に関係なく怪我をした人達を介助したという偉業のみが記憶に残っていました。 そして今回のロシアのウクライナ侵攻によって、もっとロシア、ウクライナ、クリミアや周辺国の歴史を知りたいという気持ちになっています。 19世紀の中頃「オスマン帝国」が衰退の兆しを見せている中、帝国の支配下にあった「クリミア半島」にロシアが「冬でも凍らない港の確保」を目的に侵攻を開始します。その国や地域の地理的な位置で悲劇に見舞われる1例です。 そしてオスマン帝国側にイギリスやフランス等が援軍した事によって大きな戦争へとなっていき戦場はカムチャッカ半島まで及んだようです。当時イギリス、フランスに比べてロシアの軍備は大砲など近代化が遅れていて、結局は連合軍に敗北します。イギリスはロシアに徹底的なダメージを与えるまで闘いを続けたかったようですが、フランスの「ナポレオン3世」がこれ以上戦争を続けることを望まなかったという背景もあり、パリ条約を結ぶことになります。 クリミア戦争敗戦の爪痕は「サンクトペテルブルグ」にある「血の上の救世主教会」に見ることが出来ます。「ニコライ1世」死去の後、戦争を引き継いだ「アレクサンドル2世」はクリミア戦争の敗北も1つの原因となり1881年に暗殺されてしまいます。そして暗殺された場所に彼の息子の「アレキサンドル3世」によって1907年(日露戦争敗戦の2年後)に建てられたのがこの教会です。 最近のニュースで「プーチン大統領」が尊敬する人物として挙げる「ピョートル1世 (1672-1725)」は「エカテリーナ女帝」「ニコライ1世」等に繋がる「ロマノフ王朝(1613-1917)」初期の王で、確かに強いロシアを作り上げた人物ですが、このロマノフ王朝も「日露戦争」の敗北も一因となり1917年の「ロシア革命」によって終わりを告げています。この時代の人物を引き合いに出すこと自体「時代錯誤的」と・・。驚きより悲しい気持ちになってしまいます。 時が17世紀や18世紀の時代であれば「武力(兵力)」によって力ずくでというのも理解出来ますが、2014年のロシアのクリミア併合も含めて「何故話し合い」で解決できないのかただただ疑問に思うだけです。「ロシアには良い港がないんだ・・・。これだけの利益をあなたの国にあげるからちょっと便宜を図ってくれないか・・」素人考えですが、話し合いを進めることでどれだけ世界各国の「防衛費の削減」が出来るのかと考えます。今朝のNHKの「日曜討論」を見てもつくづく考えさせられます。
2022.06.26
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21日のNHK「クローズアップ現代」で「桑田佳祐」さんが歌う「現代版・風に吹かれて」を聞いて、今から60年前の1962年、ボブディランが未だ20歳の時に作ったこの歌の存在価値を思い知らされます。 2016年にこの「Blowin' In the Wind(風に吹かれて)」の歌詞が「ノーベル文学賞」を受賞した時は受賞理由として「米国歌謡の伝統の中に新しい詩の表現を創造した」とあっても「ハルキスト」として村上春樹氏の受賞を首を長くして待っている身としては「曲」がある物に果たして受賞の資格があるのだろうかとか色々考えました。 2016年と言えば2年前にロシアのクリミア併合やISの台頭など思い返せばきな臭い空気が流れている時でタイミングの良い受賞だったのかと今は思います。 今年3月にロシアのウクライナ侵攻が始まった時の「村上ラジオ」でも「反戦の歌」として取り上げられ歌詞を何度かネットで見直しましたが、戦争という現状がある今「奥が深くて身につまされる」の一言です。 桑田佳祐さんは「答えは風に吹かれている」を高校生の時に感じたのとは違って「もし答えが導き出せるんだったらやってごらん」という解釈をしていました。「行動」という言葉がよぎります。ネットでは「分かろうとしない、見ようとしない、掴もうとしないから、分からない、見えない、掴めない・・人間の愚かさ」というのもありました。 桑田佳祐さんのクローズアップ現代出演は66歳の同学年5人組(世良公則さん、佐野元春さんCharさん、野口五郎さん)と集まってリリースしたチャリティー曲「時代遅れのRock'n Roll Band」のお知らせのためでしたが、収益の一部が「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付されることを知りました。 「時代遅れのRock'n Roll Band」の中の歌詞「いつの間にかドラマみたいに時代は変わったよ・・。子供の命を全力で大人が守ること、それが自由という名の誇りさ」で「自由」と「命の重み」を改めて考えさせられます。
2022.06.24
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現在住んでいるコンドミニアムに引っ越して6年ほどですが、我が家の小さなベランダにもそれなりの物語があります。 4月初旬に「バニーカクタス」の鉢の片隅から緑の芽が突然出て来て、何だろうと思っているうちに黄色の小さな花が次々に咲き、ひょろひょろとまるで「ジャックと豆の木」のように伸び始めました。サボテンが小さく見えてしまうので、違う鉢に植え替えると緑の実が2つ出現して、それから1ヶ月後に赤い実となりました。 5月26日に赤色に。 4月26日に緑の実が。 4月20日に黄色の花が。 どこからか我が家のベランダに舞い降りて来てくれて、先週ネットで調べてみると紛れもなく「ミニトマト」でした。1つの実はもう落ちてしまったので残り1つが気丈に頑張っている感じです。受粉とかをしっかりしてあげればもっと実を付けたのかと思うのですが、後の祭りのようです。食べるのももったいなく落ちるまで毎日声掛けをしようと思っています。 調てみると、ミニトマトの原産は中南米で比較的冷涼で昼夜の温度差が大きい乾燥地域の物で日本の高温多湿な梅雨や夏の時期の栽培は不適だとあります。シンガポールは梅雨ほどでなくても湿度は80%になることもあり1年の平均気温が30度以上なので良く育ってくれたと感謝です。 観葉植物は比較的綺麗に咲かせていると思うのですが、ハーブなどの食べられる物はあまり得意ではないですが、一度「植物園のギフトショップ」で買った「バジル」は結構食卓に上りました。 「植物の力」は日本にいた時よりも感じていて、大きな癒しとなっています。 北海道「北竜町」のひまわり 2021年 左の写真にある四角い鉢に入れていたバニーカクタスは増えて丸い鉢に入れ替え、そこにミニトマトの種が舞い降りて来てバニーカクタスもびっくりだったと思います(汗)
2022.06.23
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来月10日の参院選を前にNHKの番組で「どうしたら投票率を上げられるか?」を見て、一体いつから選挙前のこの話題が続いているのかなぁと思います。 シンガポールは小国のため地方議会がなく国会の存在だけで日本のよう衆議院、参議院と分かれていない「一院制」のため選挙制度自体が複雑ではなく、5~6年に1回のみという選挙の数の少なさもありますが、2020年の選挙の投票率が96%だったのは大きく3つの理由にあります。 1つは「法律で投票が義務化されていること」です。日本の憲法に定めれれている「教育」「勤労」「納税」の他に「投票」が加えられている感じです。 もう1つは、正に罰金大国シンガポールならではのルールで「然るべき理由がない場合以外は投票しないと50ドルの罰金を課され、以降投票権が剥奪される」からです。ただローカルの人によればそこまで厳しくなくこれも然るべきお金を払えば投票権剥奪はまぬがれるということです。 3つ目が実は効果大なのではと私が思っているのは投票日は日曜ではなく平日で、しかもこの平日は休日扱いになります。投票日がずれ込む可能性があるためカレンダーに印はないので選挙権のない外国人にはいきなり「祭日」という感じで会社も学校もお休みです。 投票率の高い他の国については詳細は分からないですが、投票率を上げために取り入れられそうな所は取り入れ、前例に捕らわれない選挙や投票に対して発想の転換が政治家に求められるとしみじみ感じます。 選挙には行かないつもりとインタビューに答えていた若者の「誰に入れたらいいのか分からない」「何故芸能人が立候補しているの?」等は正直納得です。 NHKで「党首討論」を見ましたが、いつも通りすっきりしない内容でした。「消費税廃止や5%に下げる」という公約については「どこからどうやって歳入を増やすか」を簡単・明瞭な回答が聞きたいです。先月のシンガポールでの「アジア安全保障会議」の際に岸田首相が公言した「防衛費のアップ」は現状GDP比1%が2%にアップし10兆円から11兆円と具体的な数字が自民党から出ていました。この公約を掲げている以外の政党に投票したら防衛費アップは無くなるのか?どこに・だれに投票したらいいのか分からないという気持ちが分かります。 「何故芸能人が立候補しているのか?」理由は簡単で知名度ですが、政治のプロ(どれだけ国民の生活を豊かに出来るかを実現できる政治家)を育てる教育現場の充実が必要なのだと痛感します。
2022.06.22
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以前に「在星中に旅行でASEAN(アセアン)10ヶ国制覇」を有言実行して本帰国した知人がいました。私はラオスとフィリピンとブルネイには行っていないので、果たしてシンガポールにいる間に制覇は出来るのかなと考えます。 アセアン加盟国の1つ「カンボジア」に行ったのはもう8年前で2013年の年末から翌年の年始にかけてでした。「アンコールワット」は必見と思っていましたが、2006~7年版の「地球の歩き方」を買って書棚に置いたままでした。そして地球の歩き方の1ページ目には次のように書かれています。 『世界遺産の一つとして知られるアンコール・ワットは今から約140年前にはその存在を知る人すらいなかった。フランス人博物学者アンリ・ムオが再発見するまで密林の奥深くに眠り続けていたのである』 フランス人が発見したんだと思ってカンボジアの歴史を辿ると王国制を保ちながら1863年からおよそ第二次世界大戦あたりまでフランスの保護下に置かれていました(1941年から45年までは日本軍が占領)保護下になってすぐ遺跡が発見されたことになります。シュムリアップのホテルに滞在してフランスワインを1本プレゼントしてもらった事に今更ながら納得です。 さらに地球の歩き方の中に『アンコール・ワットは12世紀までにはクメール王朝が目指す「天空の楽園」の実現を目指し、最初はヒンズー教寺院として神「ヴィシュヌ」を祀るためクメール建築の粋を尽くして造営された』と説明が続きます。ヴィシュヌは「維持」の神様だそうで人々に危機が訪れれると地上に降り立ってくれるそうです。正に今の時代戦争をしている国々に降り立って欲しいものです。 そして寺院を飾る「デバター」と呼ばれる女官や踊り子たちを描いたレリーフも圧巻です。一体いくつあるのか正確な数は分からないそうですが、実在のモデルが存在したらしいこと、1つとして同じデバターが無いとうことには驚きます。地震とかの影響なのか脚の部分がずれているのに興味を惹かれました。大木が遺跡を侵食する光景。時の流れの偉大さを感じます。回廊を歩く観光客の姿にはちょっと驚きました。 時は流れて16世紀になってヒンズー教寺院は仏教寺院に改修されています。仏教寺院への改修は15世紀シャム(タイ)の侵攻を受けアンコールが陥落した事に直接原因があるのか、当時の国王が仏教に帰依したためなのかは分かりませんが、仏教はヒンズー教(元々はバラモン教)では救えなかったバラモン教の人達を救うという考えで生まれた宗教らしく仏教はヒンズー教の新興宗教と考えられていたようです。 余談ですが、地球の歩き方に17世紀に三代将軍家光の命で仏教の聖地「祇園精舎(インド)」の視察を命じられた長崎の通詞(通訳)「島野兼了」がアンコール・ワットを祇園精舎と思い見取り図(現在は水戸の彰考館に保存)を書いて日本に持ち帰り、それがアンコール・ワットと分かったのは明治時代になってからというエピソードも書かれていました。鎖国時代の特命密使ということだったのでしょうか?
2022.06.19
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春を告げるドイツ産の「ホワイトアスパラガス」を2回家で茹でて食べて、日本で春を告げる野菜はと考えているうちに「筍」が何だか食べたくなりました。 筍(土佐煮のようにあっさりした味付けの一品)に合うワインを調べてみると、最初に甲州の白「シュール・リー」がヒットして以前に何本か纏めて勝沼の「新田商店」さんにシンガポールに送ってもらったことを思い出しました。他にはロゼも合うとあったので、スーパーのワインコーナーでプロモーション(32ドル)になっていたオーストラリアのロゼを購入しました。 バロッサ地方の「PEPPERJACK Grenache(グルナッシュ100%)Rose」2021 度数12.5% 裏のラベルにナイフの絵柄があってジャック繋がり?と思って調べてみるとジャック(船員さん)が持つ万能ナイフでした。もしかして「万能ワイン」かなぁと・・。 筍と一口に言っても調べると知名度の高い「孟宗竹」からお刺身で食べられる「寒山竹・旬は7月と8月」と数種類くらい出て来ますが、シンガポールではスーパーにあるのは「筍の水煮」だけでした。 簡単に筑前煮のような物を作り(日本産の里いもは売り切れでした)あまり期待せずに食べたのですが、筍が本当に美味しくて我ながら驚きました。果たしてこのロゼとの相性はというと・・ちょっと残念だったのはイチゴのようなアロマがあると説明にあり、そのせいか相性があまり良いとは言えませんでした。今日は筍を天ぷらにして(横にイチゴを添えて?)再挑戦を考えています。 そして以前にマレーシアに出張の際に馴染みのお店(オーナーシェフは日本人)で旬の筍に合わせて飲みたいと持ち込んだ甲州ワインの事を思い出しました。 写真の日付を見るともう10年前で持ち込んだワインはシャトー・メルシャンの「きいろ香」でした。そして写真を改めてよく見ると茹でたホワイトアスパラガスがテーブルにあります。細さから日本産だと思うのですが、結構満喫していたなぁと懐かしくなりました。勿論コロナ禍のような時代がやって来るなんて想像すら出来ない時でした。 因みにドイツ産のホワイトアスパラガスは今年はレストランで食べる機会を逃しましたが、スープ、前菜、メイン料理、そしてデザートにも使われている「アスパラづくし」には本当に驚きました。来年は何人か集まって堪能したいものです。ドイツと言えば10月の「オクトーバーフェスト」も要チェックです。
2022.06.17
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昨日「ウクライナ」のドキュメンタリー映画について書いて、思い出すのは2019年11月に見た「Dreaming Haruki Murakami」というタイトルのドキュメンタリー映画です。正に「ハルキスト」のために作られた映画のようで上映があったのはシンガポールでも根強い「村上春樹」人気のお陰かなと思います。 映画は村上春樹文学をデンマーク語に翻訳してきたメッテ・ホルムが来日し村上春樹の故郷「芦屋」や小説の舞台となった土地を巡る旅や普通の人達との会話、村上春樹がデンマークの2016年「アンデルセン文学賞」を受賞し、授賞式に出席した際のメッテとの対談などに空想的な世界を表現したCGを織り交ぜての1時間ほどの物です。 村上春樹文学は世界中で40ヶ国語以上に翻訳されているようですが、実際は英訳を基に自国語に翻訳した物が多い中、メッテは日本語からデンマーク語に訳すという数少ない翻訳者の一人で、処女作「風の歌を聴け」の翻訳に当たって各ページの何ヵ所にもペンが入れられた本が映し出され「いかに短い言葉で作者の意図する事が伝えられるか」と苦悩のような彼女の言葉が印象的でした。 私自身は今でも一番好きな一冊は群像新人賞を受賞した「風の歌を聴け」で、特に最初の2文「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」は哲学的で気に入っていて、この文が映像の中で何回も流れ、村上春樹の本が大きく映し出されるとそれだけで嬉しい気持ちになるのはやっぱり「ハルキスト」なんだなぁとしみじみ思いました。 そして今でも忘れられないシーンがメッテが日本に滞在中にバーのような所で日本人(役者さんとは思えませんでした)との会話のシーンで彼の言葉「村上春樹の本を最初に読んだ時、運命を感じた」というものでした。多分ハルキストの人達は自分も含めてこういう感覚を持っているんだろうなぁと苦笑いしてしまいました。 余談ですがアンデルセン(1805-1875年)を調べてみると、貧しい両親の下(母親は文盲)で育ったようで、その中で「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」等々、今でも子供達に読み継がれている名作をどのような努力で編み出すことが出来たのか興味が湧いてきます。そして大人の感覚でもう一度読み返してみたいものです。
2022.06.15
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2015年に公開されヨーロッパでは高い評価を得たドキュメンタリー映画「ピアノーウクライナの尊厳を守る闘いー」が今、日本で初上映しているという記事を見ました。公開当時日本ではほとんど知られていなかった映画だそうです。 2014年、ロシア寄りの姿勢を取るウクライナ政権(ヤヌコビッチ政権)とこれにあらがう市民たちの闘いの日々「ユーロ・マイダン革命」を描いた作品で、革命によって新たな政権の発足や以前の憲法の復活など大きな成果をあげながら、これがロシアの猛反発を招き「クリミア半島のロシア併合」と繋がっていくという辛い歴史があるようです。 残念ながらシンガポールの映画館では上映がないためネットで予告編を見てみました。バリケードとして使われそうになっていたピアノが音楽を学ぶ地元の大学生に救われ、機動隊に囲まれながら武器ではなくウクライナ国旗の色に塗られたピアノを演奏することによって抗議の意思を突き付ける女性の姿から映画が始まっていました。雪が舞う極寒の中、旗を持ちウクライナ国歌を歌う人達の姿が胸を打ちます。 ネットの記事にはこの映画を見た人の「戦争が行われる中で音楽の力、国家の力を感じました」という感想もありました。そしてやっぱり「早く戦争が終わって欲しい」と結んでいます。島国の日本では想像が出来ないような陸続きの隣国との長い闘いの歴史を考えるとただただ辛い気持ちになりますが、映画が見られない分もう少しロシアやウクライナの歴史を自分なりに調べてみようと思います。
2022.06.14
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「今日は何の日?」の記事を見ていたら今月2日に「本能寺の変」があり、未だ未だ記憶に新しい一昨年の大河「麒麟がくる」を思い出しました。昨年1月に書いた日記を修正してアップします。因みにウィキペディアでは本能寺の変は天正10年6月2日(グレゴリオ暦では1582年6月21日)となっています。 「麒麟がくる」も終盤になって朝日新聞ネット版で「光秀は本能寺に行かなかった説がある」という記事を読みました。以前に「本能寺の変」を推理、分析する番組で光秀が宿泊した寺から何時に出発しどの経路で本能寺に向かったのかというのを見ましたが、それは光秀と交流があった公家が書いた日記から推測し、その日記も「噂」を書き記した可能性があるということでした。 記事の内容は本能寺の変の総指揮を任された斎藤利三の3男の利宗が加賀藩の藩士に「光秀は本能寺には行かず京都南方に控えていた」というものです。そして江戸時代の1669年に加賀藩の兵学者「関屋正春」が成立させた資料にもこの件が書かれているそうです。関屋は息子にはきつく口留めをしていたことから信憑性もあると考える学者が少なからずいるようです。 光秀が本能寺に行ったとしても行かなかったとしても首謀者は光秀には変わりなく、大河の中では信長が室町幕府最後の将軍「義昭」の暗殺や「知の人」として光秀を信頼していた「正親町天皇」の譲位を画策するシーンに苦悩する光秀の姿が印象的で、苦悩の末に決断というのは私には説得力がありました。 余談ですが、最終回で光秀は生き延び「南光坊天海」として「徳川家康」の側近として仕えたという説に従ったようなシーンが流れ、新説も交えた「麒麟がくる」は本当にワクワクさせられました。その後ネットで信長を演じた「染谷将太」さんに是非「南光坊天海」を演じて欲しいという記事を見つけ、思わず笑ってしまいました。来年の大河「どうする家康」にもしかして登場するのかと今から楽しみです!
2022.06.12
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4月下旬に3年振りに日本に帰省したA氏から「そろそろシンガポールに戻ります。我が家に2014年のSummerwood(サマー・ウッド)のワインがあったのでお土産に持ち帰ります。何人か集まって飲みましょう!」と嬉しいメールが一昨日届き、今朝シンガポールに戻ってからワインの写真を送ってくれました。 「カリフォルニア サマーウッド ピノ・ノワール」2014年 アルコール度数 12%以上13%未満 こういう心遣いがとても嬉しいです。サマーウッドは初めて聞くので調べてみると、カリフォルニアの銘醸地「モントレー」とサンタ・バーバラの間にある「Paso Robles(パソ・ロブレス)」にあるワイナリーでした。先月からちょっとカリフォルニアワインづいています。先日ブログにワインの映画「Sideways」について書きましたが、その映画の舞台になったサンタ・バーバラからもすぐ近くです。北のナパ・ヴァレーからソノマ(途中で出来れば大リーグ観戦)、モントレ―からサンタ・バーバラへ葡萄畑を見ながら途中気になったワイナリーで試飲なんてことが出来たら「人生この上なく最高!」だろうなぁと夢想して・・・。 ボトル裏のラベルに輸入者がEH酒造、住所が長野県安曇野市とあり、A氏のご実家が長野県なので納得です。ご近所に銘酒「真澄」の酒蔵があることもA氏のご自慢で以前に真澄の酒粕をお土産に頂きました。 帰省から戻ったら是非「お家ご飯」をとリクエストがあったので、このピノ・ノワールに合わせて何を作ろうかと今から楽しみです。ピノ・ノワールだとどうしても牛肉とまず考え、またオーストラリアの熟成肉かなと思いますがネットで調べると「鴨のロースト」も相性が良いようです。鴨はシンガポールでは人気の一品でホーカーやフードコートでローストした鴨が店先に吊り下げられているのはお馴染みの光景です。でも「お家ごはん」なのでやっぱり手作りの物がベストですが、流石に鴨のローストを自作というのは難しそうです。牛肉か鴨か・・・これを考えるのもちょっと楽しそうです。
2022.06.11
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下記は2022年6月10日に書いた日記です。3年前の今日は翌年に日本に本帰国するという事は全く考えていなかったと思うのですが、時が経つのは本当に早くすっかり札幌の生活に慣れてきています。 今日6月10日は日本では「時の記念日」だそうです。日本にいた時にはあまり意識することは無かったのですが、シンガポールで生活するようになってつくづく「時間を守る」ことの大切さを感じます。 「時の記念日」は「欧米の先進国から日本は時間の感覚に乏しいと見られていたことから、時間に関心を持ち規律正しく効率的な生活を習慣化する啓発」として1920年(大正9年)に制定されたようです。6月10日というのは第38代目「天智天皇」の時代の671年に日本で初めてこの日に時計(水時計)による時の知らせが行われたことに端を発しているようで「日本書紀」の中にも記載があるそうです。古事記を読んでから昔の天皇が出てくると勝手に親しみを感じてしまいます(汗)因みに天智天皇は天皇を継ぐ前の「大化の改新」を行った中大兄皇子として教科書でもお馴染みです。 以前に「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか?」という本を読んだり、シンガポール博物館の浮世絵展でそれを証明するパネルを見ていたので(昨年の9月5日のブログに書きました)大正時代に考えた「日本は時間の感覚に乏しい~」は当時地方は兎も角として東京ではちょっと疑問符ですが、時代が変わって今や日本人が世界で一番時間に正確で時間を大切にしているのではとしみじみ思います。単純に待ち合わせ時間に遅れないとかだけでなく、相手の立場を考えて5分前に到着していた方がいいかなとか、その心遣いや察しの感覚はもう遺伝子に受け継がれた物としか思えないものがあります。 シンガポールの生活で一番困るのは修理等の予約ですが「~時から」と連絡があってもほぼ80%くらいの確立で遅れて来て、許容範囲の遅れであればと思いますが連絡無くその日は全く現れずという事が実際に起こります。苦肉の策は「~時には外出しています」と強く伝えますが、こういうストレスは出来ればゼロになって欲しいとずっと思っています。 ところで「時の記念日」のウィキペディアで戦前に台湾の教科書に載ったポスターを見ました。「時間ニ待ッタナシ。金 レ 是(時は金なりの意味だと思います)オ互ニ時間ヲ正確ニ守リマセウ」カタカナが入った文や旧仮名遣いが何とも歴史を感じさせますが、何年経っても本当に「時は金なり」を特に海外生活の中でしみじみと感じます。因みにMRT(地下鉄)は本数が多く、時間もかなり正確なのでこれは助かっています(一応シンガポールの名誉のために・・笑)
2022.06.10
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5月25日のアメリカの「ワインデー」に因んで「ワイン・コネクション」で2本で99ドルのプロモーションになっていた1本「Castle Rock Napa Valley Reserve Cabernet Sauvignon 2017年」を昨日開けました。楽天ショップ価格は4,928円で私にはちょっと高級ワインなので、出来ればもう少しセラーで寝かせてと思うのですが、待ち切れませんでした。・ アルコール度数 14.5% ボトルの裏のラベルに相性料理としてビーフ、ラム、Venison(鹿肉)と全てのチーズに合うとあるので、最近定番にしている「簡単&節約 牛筋のワイン&トマトソース煮」を作りました。たっぷり目の玉ねぎ、人参、トマトと牛筋を飲み残しの赤ワインと缶のトマトソース(パスタソースでも何でも可)でコトコトと1時間ほど煮込むだけで私には十分な「牛肉の赤ワイン煮」の味わいです。 14.5%のFull Bodied(フルボディ)なのでデキャンタージュをした方がいいのかなと思いながら、グラスに注ぐと深いガーネット色で一口飲むと熟したフルーツ(ブラックベリーやチェリー等)の凝縮した味わいと若干の甘味もあり思わず「ジャミー!」という言葉が浮かびました。渋みをほとんど感じなかったのが意外なぐらいです。デキャンタージュせずにそのまま料理と一緒に飲みましたが、何か料理に物足りない感じがありました(牛筋ではなくステーキとかの方が良かったのかなと・・) 今日はラムチョップを焼いて残りのワインを飲んでみようかと思っています。牛筋の赤ワイン煮も残っているので味比較です。出来ればチーズはフランスの懐が深い(どんなワインにも合うという意味で)「ブリー・ド・モー」を試してみたいなぁと思っています。 余談ですが、鹿肉とあってマレーシアの中華料理店で食べた鹿肉の一品を思い出しました。日本でもシンガポールでもあまり鹿肉は食べた記憶がなく、どんな味わいなのだろうと思いましたが肉は柔らかく中華の濃い目の味付けでしたがかなり満足度の高い一品でした。このナパとの相性はかなりいいかなぁと思いながら、コロナ禍でもうマレーシアも3年ほど行っていません・・・。
2022.06.08
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今年4月にニューヨークの「メトロポリタン美術館」でボランティアスタッフとして勤務する眞子さんが「山田真山」の絵画について実名で解説文を書いた事が話題になりました。 その後について気になっていたところ、昨日のネットの記事で「ご先祖の至宝が自分の将来を守ってくれるか・・」というネットの記事を見つけました。 記事は『菅前首相が官房長官時代から「皇室財産(三の丸尚蔵館収蔵品)」の「観光資源化政策」を推し進めていた』で始まっています。皇室財産を「国宝」に格下げすることによって地方美術館や海外の美術館への貸し出し(展示)で観光客を集めたり収益を得るという目的のためで、少なくても数百の国宝が新たに生まれる可能性があるそうです。 そして昨年の9月には「伊藤若沖」の絵画や「蒙古襲来絵詞」等5点が皇室財産から国宝に既に指定されていました。 「蒙古襲来絵詞」 ネットの画像から。 ちょうど「塩野七海」著「男の肖像」の一篇「北条時宗(元寇の時の執権)」と「百田尚樹」著「新版 日本国紀」の「第四章 鎌倉幕府~」で侵攻を受けた国々の中で唯一日本だけが「元」に侵略されなかった事、御家人達が時宗の指揮の下いかに勇猛果敢に戦ったのかを初めて知りました。確か学校の教科書では「大暴風雨によって~」と強調されていたと思うのですが、それも百田氏は朝廷が武士団の功績を過少評価するための作られた「神風信仰」になったのではと考えています。そして時宗の功績が正しく評価(従一位を追贈)されたのは約600年後、日本が日露戦争に突入した年だったそうです。 記事はこの国宝の観光資源化が眞子さんがメトロポリタン美術館で勤務を続ける「追い風」になり「ご先祖の皇室が自分の将来を守ってくれるという希望を抱いているだろうか・・。」で締めくくられています。確かに「皇室財産」級の「国宝」が眞子さんのツテでメトロポリタン美術館で展示というのは「運も実力のうち」を感じさせます。
2022.06.05
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イタリア料理の代名詞のような「ピザ」が南イタリア発祥で北イタリアの料理ではないというのを「チムドンドン」で初めて知りました。 すぐ思い出したのは我が家から徒歩10分ほどのところにあるイタリアンレストラン「Da Luca Italian Restaurant」です。友達がこのレストランの口コミを見て一度ピザを食べに行ってみたいと連絡があり、近所なので下見と予約のためレストランに行って、今思えば予感があったのか「ピザはありますよね?」と聞くと「ピザはやっていないんですよ~」と言われ、そういうお店もあるんだぁとずっと記憶に残っていました。 もしかしたらオーナーが北イタリア出身なのかもしれません。改めてお店のホームページを見ると「隠れ家的ちょっと高価なレストラン」という感じで、ランチは少し手頃な値段なので行ってみようかなと思っています。イタリアの高級ワイン「アマローネ」をグラスで出しているようです。 今週の朝ドラはイタリア人シェフ(北イタリア出身)の「最期の晩餐」に選ぶ料理が「ピザ・マルゲリータ」である理由を新聞の読者投稿欄から探すという内容で、ちょっと切ない恋の話でした。 そして何だか「マルゲリータ」が気になって調べてみると、19世紀のイタリア王妃「マルゲリータ」が気に入ってから一般に広まり、この名前になったということでした。次回レストランで食べる時には「王妃」の気分で・・・。 「マルゲリータ王妃」1851-1926 「マルゲリータ王女」1654年 ベラスケス作 一瞬「ルーブル美術館」蔵の「マルゲリータ」を思い出しましたが、時代が違いました。 ピザと言えばもう一つ中国出身で仕事の付き合いのある方から「イタリアのピザはマルコ・ポーロが中国で餃子を見てイタリアに伝えた物という話が中国にあるんですよ」と聞いた時は、俄かには信じられないというか「あっ、でも面白い話ですね~」で終わってしまったのですが、真実はどうなんでしょう。 「東方見聞録」を書いたマルコ・ポーロ(1254-1324)がペルシャから中国(当時は元)を旅した時から、ほぼ3世紀ぐらい経ってスペイン人が「インカ」から持ち込んだトマトで現在のようなピザの形になったそうです。 一口にピザと言ってもいろんなこぼれ話や歴史があるのだなぁとしみじみ思い、次回ピザを食べる時はあれこれ思いを馳せながら味わってみたいなぁ・・と。
2022.06.03
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ちょっと高めのカリフォルニアのピノ・ノワールを見ると、思い出す映画は2004年の「Sideways(サイド・ウェイ)」です。葡萄畑やワイナリーがふんだんに出てくるワインのロードムービーで、有名な俳優さんが出ている訳ではないですが、アカデミーの5部門でノミネートされ「脚色賞」を受賞しています。 右端の主人公「マイルス」はバツイチで小説家志望の中年教師でワイン通でもあります。彼が小説を書き上げたお祝いと悪友の「ジャック」の独身最後の数日間を祝うためカリフォルニア南部のサンタバーバラを旅します。 ジャックの相変わらずの女癖の悪さでトラブルに巻き込まれたりしますが、マイルスの隣に座る「マヤ」との出会いでマイルスは更にワインの深みに触れ、最後はハッピーエンドです。確か映画の中でカリフォルニアのピノ・ノワールがよく登場していたと思い(ピノ・ノワール100%のロゼもしっかり覚えています)ウィキペディアを見るとワインのリスト(15本)のうち5本がピノ・ノワールでした。 そのうちの一本「Kistler Sonoma Coast Pinot Noir(キスラー ・ソノマ・コースト)」を楽天市場で調べるとヴィンテージに関係なく大体2万円台でした。やはり高級ワインです・・。 2020年 アルコール度数14.5% テーブルの上にはディスプレイ用としもたくさんの葡萄が。 先日ワインコネクションの2本で99ドルで買った1本「Castle Rock Pinot Noir Sonoma County」は初日は「熟成肉」で翌日はラベルにサーモンとの相性が良いとあったので、サーモンカツを作って合わせました。 もう20年以上前ですが、日本の語学学校の元同僚がアメリカに帰国した後、結婚パーティの招待状を送ってくれました。サンフランシスコからプロペラ機で1時間ぐらい(ナパ・バレーに近いと思います)の小さな、小さな町での賑やかで心温まるパーティ―で今でも良い思い出です。夕方から始まったパーティーは深夜近くまで続き、ワイン・ワインのオンパレードで至福の時でした。一度映画のようにカリフォルニアのワインロードを旅してみたいと夢見たまま結局実現出来ずにいるので、「Sideways」で葡萄畑の景色に酔いしれたいと思っています。
2022.06.02
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今朝のネットのニュースで、村上春樹氏の作品が「AMAZON オーディブル(日本語では初)」によるオーディオブック制作が決定し、10作品のうち3作品が今日(6月1日)から配信というのを知りました。 「海辺のカフカ」 故「蜷川幸雄」氏 演出 作品1:「ねじまき鳥クロニクルー第2部 予言する鳥編」の朗読を「藤木直人」さんが担当とあり、2015年にシンガポールでも舞台公演された「Kafka on the Shore(海辺のカフカ)」を思い出しました。藤木直人さんは家出したカフカ少年が四国で辿り着いた図書館の司書「大島」さん役で、トランスジェンダーという難しい役を実に爽やかに演じていて今でも強く印象に残っています。村上春樹作品への思い入れも人一倍あると思うので、朗読にも大いに期待するところです。 作品2:「職業としての小説家」の朗読は私にはちょっと意外な「小澤征悦」さんです。コメントには「高校生の時からずっと村上春樹作品が大好きで、村上氏の声が詰まったこの本を朗読させてもらえることになって物事を突き詰める姿勢や行動力など改めて気づかされることがあった・・」とあります。私自身は2016年に読んでちょうどそろそろ読み返そうかと思っていた時でした。何故日本の文壇に属さずにここまで小説家として成功するに至ったかについても納得させられる一冊で、人生の指南書的なところもあります。 作品3:「蛍・納屋を焼く・その他の短編」の朗読は「松山ケンイチ」さんです。「納屋を焼く」は韓国の「イ・チャンドン」監督によって2019年に映画化されています。 以前に何かで村上春樹氏は「映画化されない(出来ない)ような作品を書いていきたい」とインタビューに答えていましたが、意に反してか今年は「短編集 女のいない男たち」の一篇「ドライブ・マイカー」が素晴らしい脚本と脚色でアカデミーの「国際長編映画賞」を受賞したり、さらに注目度が上がっている感があります。 ハルキストの端くれとしては、今年こそ村上氏自身は「特に欲しい賞ではない」と言っている「ノーベル文学賞」を受賞して欲しいなぁと勝手に期待が高まっています。
2022.06.01
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