星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2021.10.11
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テーマ: 読書(8465)
 「本好き」としては嬉しい特集でした。冒頭で「40代の人が1日2ページ」の読書で「記憶力が


 漫画よりは活字のみの方が集中力を高め脳全体を使うためさらに効果があるようです。また2ページほどの「音読」でさらなる効果があるようで、これは今日から試してみようかなと思っています。

 「読書」を習慣として続けようと思ったきっかけはずっと以前に「読書することによって様々な年代の人と会話が楽しめるようになる」という言葉に出会ったためで、これは確かに実感します。

 また以前に健康法の1つとしてテレビで「図書館に通って読書する」というのがお薦めというのも見ました。時間的に余裕がある人に限られるかなと思いますが、まず図書館通いという「運動」と読書によって「脳の活性化」という2重の効果があると説明があって「なるほど」と納得しました。

 今朝の番組の中で視聴者からのファクスで紹介されたお話です。『夜間学校の学生だった時、机の中に昼間の学生が置き忘れた一冊の本を見つけ、読みたくなってその本の上に「読んでもいいですか?」と手紙を置きました。次の日に「どうぞ読んでください」と返信が置かれていて今でも忘れられない思い出です』こんな風にして出会った本は忘れられない一冊なんだろうと思います。

 私が今読んでいる「城山三郎」氏の「落日燃ゆ」は以前にシンガポールで駐在員だった方が本帰国の前に50冊ほどの本を手渡してくれた中の1冊で、私にとってもこういう本との出会いは生涯忘れられない物になるだろうと思います。そして「昭和史」をもっと知りたいという1つのきっかけになっています。

 「落日燃ゆ」は終戦後に「A級戦犯」となり死刑判決を受けたたった一人の文官「広田弘毅」の
人生を描いたもので、読むのが辛い重たいシーンもありやっと今日読み終わりそうというスローペースとなってしまいました。

 重たい、軽い内容に関わらず読書の楽しみを盛り上げてくれるのは今はブックカバーです。始まりは友人が送ってくれた「中川政七商店」の麻製のブックカバーでした。


​旅行中もいつでも持ち歩いていて擦り切れるまで使ってしまいました。​



 日本から送ってもらった牛乳パックを主原料にした「紙すきたい」のカレンダーはさらにリサイクルとしてブックカバーに使いました。本のサイズに合わせて四隅をカットするだけです。心地よい手触り感とちょうど一冊読み終わる頃に綻びが出てくるのも気に入っています。



 姉が今年送ってくれた布製の手作りカバーで、中央がコミック用、左右が文庫本用で本の内容を考えてカバーを選んだりします。

番組の中で個人書店の方が考えたアイデアたっぷりの紙製のブックカバーとそれに合わせた栞が紹介されていて、それを見た人が「このブックカバーに合う本を探すのが楽しみ!」というコメントもありました。

 現代ならではの電子書籍やSNSでのお薦め本効果など読書模様が紹介されていて、正に日本は「読書の秋」と思いました。残念ながらシンガポールには秋はないけれども暑さの中でも「記憶力」アップの効果も狙って毎日の読書を続けようと気持ちを新たにした次第です。












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最終更新日  2022.05.08 21:44:36
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