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今月17日に福岡県産の養殖「唐泊恵比須牡蠣」がシンガポールへ初出荷となり、早速「フィッシュさくらやマーケット」で久々の生牡蠣を日本酒と堪能して来ました。生牡蠣にはちょっとだけ酢醤油がかけられもみじおろしが添えられていました。
殻付きであればお持ち帰りも出来るということなので3個(10ドル)をワインと合わせるためにお持ち帰りしました。暑い国なので細心の注意で氷を多めに詰めてもらい家に帰ってすぐ冷蔵庫に入れました。
漫画「神の雫」のお薦め「生牡蠣にはルイ・ジャドのシャブリ」を今度こそと思い、スーパーのワインコーナーに行ったら何と値上げで66ドル(5千円台)になっていました。予算を大きく超えています。
「プイィ・ヒュメ」に代表されるロワール産の白ワインに使われる葡萄「ソーヴィニヨン・ブラン」の説明に「酸の強さによる牡蠣の殻のような風味」というのがあったのを思い出し
ロワール産の白ワインを「ワインコネクション」に探しに行ったところ、
「Sancerre(サンセール)地区」のワインがプロモーション(値引き)になっていて39ドル(3千円台)だったのとスタッフが生牡蠣にはシャブリよりもロワール産!という言葉を信じて早速購入しました。
「Sancerre(サンセール)」2020年 アルコール度数12.5%
右下がロワール産の山羊のチーズ
牡蠣の殻を開けるのは初めてで苦労しました。調味料は何も使わずレモンをかけただけで私にはこの方が牡蠣の新鮮さを感じました。ワインは一口飲むと酸味より甘味を若干感じましたが、これが生牡蠣と合わせると絶妙なマリアージュとなりました。チーズは先週参加した「チーズワークショップ」から持ち帰った物もあり、ブリー・ド・モー、ロックフォール、スイス産ブルーチース等贅沢に5種類を試しましたが、やはり同じロワール産の山羊のチーズとの相性は抜群でした。
他の一品は豆腐、水菜、きのこ、タラの水炊き(ポン酢)にしましたが、これもなかなかの相性でした。次回牡蠣のお持ち帰りの時はお店でしっかり殻の開け方を教えてもらおうと思いました(汗)
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