広島カープ考察

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2017.04.17
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『気になる選手を特集』

 本日は試合がないので、ここらで二軍の選手を見ていきたいと思います。
まず投手ですが、取り上げてみたいのは中村祐太と高橋樹也の二人、野手では高橋大樹、坂倉将吾を取り上げてみたいと思います。

 最初に中村祐ですが、2013年ドラフト5巡目で指名され、大瀬良や九里に田中と現在一軍の主力メンバーらが揃う大成功ドラフトの一員です(西原は残念ながら昨年戦力外通告となりました)。
入団当初の触れ込みはスピードはさほどではないものの球速以上のキレを感じさせる直球が武器でしたが、3年生の時に故障をしてしまったことでキレが戻らず苦しい投球を強いられてしまったそうで、あまり順風満帆でない中での入団でした(それでも変化球を習得するなど技量を伸ばしてきました)。
そんな状況だったのは最初の1、2年間は体作りに尽力し、3年目の昨季は10試合に登板して徐々に経験を積んでいき、今季は二軍の先発ローテーションに入ってここまで3試合に登板(うち1試合はリリーフ登板)し、12回を投げて11安打15奪三振3四球4自責点で、防御率は3.00という成績を残しています。
まず特筆すべきはやはり奪三振率、奪三振数が投球回数を上回っており、昨季の奪三振率よりも大きく引き上がっており(40.1回を投げて25奪三振)、高校時代のキレのある直球が蘇りつつあるのではないでしょうか。
また、スピード面も公式サイトの記述では最速142キロ(平均139キロ)を計測しています。
ちなみにbatted ballは阪神と中日戦の詳細な情報がないのでソフトバンク戦とリリーフ登板した阪神戦での2試合から見ていきますと、LDを除いて5:3:0(内F2、FBorLD3、不明2)となっており、ゴロを打たせるタイプではなさそうでしょうか。


 次に高橋樹也ですが、2015年ドラフト3巡目で指名されたまだまだ若い2年目の高卒左腕で、岡田と同期の投手です。
入団当初の触れ込みでは制球良く投げ分ける実戦派左腕と評されていました。
昨季は体力作りと平行しながら先発投手として起用されたものの、38.2回を投げて60安打5本塁打20奪三振14四死球33自責点で防御率7.68と力不足を実感させる結果となりました。
しかしながら今季は先発ローテとして起用され、ここまで3試合に登板して16.1回を投げて12安打1本塁打10奪三振3四球で防御率2.76とここまでは好成績を残し、着実に成長を遂げています。
この投手の特徴は入団当初の触れ込み通り制球力で、昨季も与四死球率3.03を記録していますが今季は1.65と磨きがかかっています。
また、球威不足の印象があった昨季に比べると、今のところは被安打数も投球回数以内に収めており、この部分でも成長を感じさせるところです。
batted ballはソフトバンク戦のみですが8:2:0(内F2、1HR、FBorLD1、不明2)とゴロ打たせるタイプというわけではなさそうです。

 続いて野手の高橋大樹、2012年ドラフト1巡目指名された右の和製大砲で、2014年序盤に頭角を現して一軍に昇格、しかしそこから嘘のように全く打てなくなり、その不振は2015、2016年にも続いてこの2年で本塁打僅か1本に留まり、打率も.220代と低迷して、ドラ1ですが今季は正念場の立場となっています。
しかしながら尻に火がついたか、今季はここまで.326、2本塁打を記録するなど好調を維持しており、IsoPは.209と持ち味の長打力が復活しています。
また、ミート力は14.33、BB/Kは1.00と打撃内容もしっかりしており、正念場から一転して楽しみな打者へと遂げています。

 最後に取り上げるのは2016年ドラフト4巡目で入団したばかりの坂倉将吾です。

ちなみに高卒一年目の段階で長打力の指標を使うのは早計ですが、IsoPは.115とこちらも高卒選手にしては高い数字を記録しており、体を大きくすればもっと伸びるのではないでしょうか。
ここまでの打撃を記録したのは鈴木誠也以来ですが、鈴木よりも遥かに上回る程の打撃内容を残しており、将来が非常に楽しみな捕手です(ちなみに広島にしては珍しく左打ちの捕手です)。

 今のところこの4人が好成績と好内容を見せており、偶然にも全員が高卒選手です。
特に坂倉は苑田スカウト部長がやたら熱心だった選手ですが、触れ込み通りの力を見せており、将来の正捕手候補として楽しみにしたいですね。






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最終更新日  2017.04.17 22:17:28
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