広島カープ考察

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2025.11.11
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『疲労の色合いが』

 本日、広島と侍ジャパンの試合が行われ、14-11で侍ジャパンが勝利を収めました(​ youtube ​)。
先発辻は3日前に250球以上という異常ともいえる球数を放った事による弊害が明らかに出ていた印象で、フォームが崩れていました。
ちなみにシーズン中に投げていた投球フォームがこちらの​ youtube ​にありますが、比較してみれば一目瞭然です。
どうも秋季キャンプにて200球以上投げ込んでいる投手が6人もいるとの事ですが、どう考えても異常だと言わざるを得ないでしょう。
個人的な考えですが、チェックポイントをしっかりと作っておき、ここを抑えておけばある程度は同じ形で投げられるという物を作っておくべきでしょう。

それに投げ込み続けたところでフォームが良くなるかと言われれば甚だ疑問で、投げ込みというのはいわば最終チェックの確認作業のようなものなのではないか?と考えています。
そこで実際どのような投球フォームになっているのかを確認し、そこから課題を洗い出して動作を改善する為に必要な箇所を重点的にトレーニングする、そして再び投げ込むものなのではないでしょうか?
ただ漠然と投げ続けて良くなるはずがないと思います。
受験に例えるならばひたすら模擬テストを受け続けているようなものであり、普通は模擬テストの結果を受けて苦手な教科や箇所を洗い出して重点的に勉強する、そして次の模擬テストで成果を見る、得点を上げたいならば普通はこのようにしないでしょうか?
何やら広島の場合はひたすら模擬テストばかり受け続けていれば得点は上がるんだと言っているようなものではないでしょうか?

 また、球数を放れば上半身が疲れてくるから下半身主導のフォームになるというのも個人的には懐疑的で、皆様も普段の生活を振り返ってみれば分かりますが、思いっきり負担をかけるウェートトレーニングを日常的に行っているわけではない限り、普通は先に足の方が疲れてきませんかね?
寧ろ投げ込みを行えば行う程上半身より下半身の方が先に疲れてくるのでは?と思ってしまうの私だけですかね^^;。
上半身がクタクタになっているなんて事あまりない気がするのですが…(足ならば35越えてくれば段々膝がしんどくなってきますよね^^;)。
実際、この日の辻は下半身を上手く使えていないのが明らかであり、このキャンプで200球投げ込んで被弾した高の投球フォーム(​ twitter ​)も横浜戦(​ youtube ​)の時よりも粘りがなく、課題だった腕は離れているような形に逆戻りしてしまっています。

映像見ても良くなるどころか悪くなっています。

 続いて菊地ハルンですが、やはり右膝が本塁に向くのが早く突っ込みがちな上に右足甲が抑えつける事ができておらず、高めに浮きがちな投球でした。
このオフにしっかりと下半身のトレーニングを積んでどっしりとして春季キャンプを迎えて欲しいなと思います。

 続いて打者ですが、佐々木がレフトオーバーの二塁打を打ちました。
ただ昨日の記事で出てきた映像に比べると、まだ背中側に入っているように見えるのと、打ち終わった後の軸足が動いてしまっており、打撃練習の時の綺麗な体勢と比べると、まだまだ打撃練習の時の形を実戦で出せていないのかな?と感じます。
それでもシーズン中では中々外野の頭を越す事が出来なかった事を考えると、成果は少しずつ出てきているのではないでしょうか。


ただやはり個人的にはテイクバックがぎこちない印象を受けており、素人考えで林に対しても同じ事を言った気がしますが、最終的に踏み込んだ時にはバットを横に寝かせた状態から振り始めるのですから最初から中村奨成や西川龍馬みたいな構えにすれば良いのではないかな?と思います。
結局神主のように構えていたのを足を上げてから踏み込むまでに寝かせる動作が余計に感じ、どうも少し時間をロスして慌ててバットを出さざるを得ず、却って力みに繋がっているのではないかな?という印象を受けます。
なので構えを2人のような形にするか、もしくは横浜の牧(​ twitter ​)みたいに寝かせずにそのまま振りに行った方がスムーズなのでは?と思いました。

 そして坂倉ですが、秋季キャンプで打撃に関して「試してみたいことがある」と言っていましたが、以前よりもバットを引かなくなった印象を受け、鋭い当たりを飛ばしていました。
率重視で行くスタイルに変更していくのでしょうか?
次に中村貴ですが、相変わらずシンプルなオープンスタンスですが、足の上げ方を少し変えたのかな?という印象で、微妙に振り子気味の上げ方になっていました。
この選手も田村同様に前肩を内側に捻ってしまう癖がある印象を持っていますが、隅田との対戦では捻っておらず、素直にバットが出て良い辺りのライトフライを打っていました。
続いて久保ですが、バットを寝かせるか前に変えたとの事ですが、映像を見る限りでは寝かせているというよりは最早寝かせるを通り越して逆さにしているような感じでしょうか。
デビッドソンもバットを揺らしている際にこんな感じになる時がありましたね^^;。
そこからデビッドソンと同じようにバットのヘッドを上げて振りに行く形になっています。
見た印象だと以前は踏み込んだ時には既にバットが出ていたように思いますが、今は踏み込んでもまだ手を動かさずに止める事が出来ているのではないでしょうか。
続いて佐藤ですが、左腕隅田から外角球を強く振ってセンター前ヒットを打ちました(​ twitter ​)。
個人的なイメージですが、佐藤は外角球に対しては当てるだけのような打ち方になる印象だっただけに、強く叩けるようになったのは大きいのではないでしょうか。
最後に仲田ですが、しばらく見ない間にゴツくなった印象、ただ佐々木同様に背中側に入っている印象を受け、下半身を使って打てていないような印象を受けました(何やら突っ立ったままスイングしているというか)。

 投手陣の投げ込みに関しては本当に改めてもらいたいところで、特に離脱した岡本や辻は1軍でリリーフ登板を重ねてきた投手であり、岡本など本来は湯布院のキャンプに行っても良いぐらいでした。
藤川監督は投手陣の体調管理にはかなり慎重に気を遣っていましたが、かなり対照的だと言わざるを得ないでしょう。
試合で投げるのは先発でも120球ぐらいまでのはず、ならばその120球以内にしっかりとしたフォームで投げる意識を持つのが筋であり、ダラダラと200球も投げるのは如何なものでしょうか?
一般社会でも近年ではダラダラと残業するよりも効率良く時間以内に仕事を終わらせる事ができる社員の方が優秀だとされるようになってきましたよね?
降板しているであろう150球やら200球目に仮に良いフォームで投げても遅いと思います。
それに「じゃあ仮にそれぐらい投げ込んで良いフォームで投げ終えたとして次の日に投げ込みを行う際に1球目からその良いフォームで投げられるのか?」と聞きたいぐらいです。
まず無理だと思います(実際辻が250球以上投げて中3日今日投げてますが、バラバラではないですか)。

 野手では佐々木が一歩ずつ順調にステップを踏む事が出来ているのではないかな?と思うのと、個人的には以前から密かに期待している中村貴がかなり良さそうな印象、ただスラッガータイプではなくてアベレージ路線で時折パンチ力があるという方向性の方が良いのかも?と思いました(良い形で捉えたのに案外飛んでいなかったので)。
他には久保が以前よりも対応力が出てきたのではないかな?という印象で、元々癖がなさそうだなと思っていたので面白そうですね。
ただ下半身が弱そうな印象を受けるだけに、このオフで下半身強化の練習に励んでレギュラー奪取を目指して欲しいなと思いました。
渡邉も面白そうですし、野手陣に関しては実りの秋になる事が期待できるかも?しれませんね。







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最終更新日  2025.11.11 00:00:05 コメントを書く


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