AKIYAN'S SHOW

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カッコつけマン・TKSくん

頭が良くて、女にもてて、すごく切れていて、
それでいてすんげぇ自分勝手でわがままで、
人の女は平気でとっちゃう、人でなしのカッコつけマン
……こんな奴今まで出会ったことが無い。
私はそんなTKSくんが大好きである。

彼の趣味はバス釣り。
しかもフローター(ゴム長付きの浮き輪ですね)なんかを使っちゃうかっこいい釣り。
フローターでの釣りってやつは結構冷えるんだよね。
なんてったって、ほぼ胸から下が水の中だからね。
そこで困るのがウ〇コである。

釣りたい → 奥へ → 陸から遠ざかる → 水の中冷える →
でも釣る → 腹が痛くなる →
でもでも釣る → やっぱり水の中、冷える → クソがしたくなる →
でもでもでも釣る → やっぱりやっぱり冷える → 脂汗出る!限界 →
陸までの距離を測る → 遠い → バタ足全力 →
必死! → 必死! → 必死! →
やっとの思いでたどり着く → 場所を探している暇など無い →
野グ〇 → GO!

である。

他のお友達なんかはもう慣れっこで、「茂みがTOTOの便器に見えてくる」という。
しかしTKSくんはそんなことできない。
だってデリケートなんだもの。
そんな時TKSくんはお友達に車を借りる。
そう、近くのコンビニへ行くためである。

ある日のこと、いつものようにTくんと2人でバス釣り。
調子よく釣っている最中、腹痛がTakashiくんを襲う。
フローターで冷え冷え状態、すでに限界まで達していたTKSくん。
いつものようにTくんの車を借りて、コンビニへ行こうとした時、
……………鍵が合わない。
……………差し込めない。
……………ガチャガチャできない。

1分後、TKSくんはTくんの元へ。

「おうTKS、早かったじゃん。野〇ソしたの?」
「……まった」
「はぁ?」
「……やっちまったよ!」
「まさか!」
「だ・か・ら・やっちまったって言ってんだろ!」

潔いではないか。つまりもらしてしまったようである。
ズボンを下ろさずにプライドを貫き通したわけだ。
ステキだぞTKS。でも俺らもう30代だよ。

釣りを中断し、残務処理をしていたTakashiくん。
そこに携帯のベルが……。
「はい!おうどうした?」
TKSくんは娯楽施設系会社のエリア部長。つまり偉いのである。
「だからそこは違うって言ってんだろ!ちゃんとやっとけよ!イイな!」
これはもう八つ当たりである。
しかも下半身はマッパである。
電話の主はまさか自分のとこの部長が、ウ〇コを漏らし、
下半身裸状態で電話を取っているとは思ってもいないだろう。
でも偉いものは偉いのである。

そんなTKSくんはみんなの人気者。
いつもいつも自分の体を張って笑わせてくれる。
オイラはそんなTKSくんが大好きである。



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