+kizz+

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2009.07.07
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太っい腕でお見苦しい。


何だかずっと肘が痛いんです。利き腕の。


昨晩は痛さのあまりに起きてしまったり。





なんでしょうか?成長痛?まだでかくなるのかよ!


とりあえず、女性ホルモンが少ないとのことなので
老化の一種ではなかろうかとふんでいます。



ああ、階段を下りるのが怖い日が近づいてくるーーーー!





*****



ハンドメイドごとが多い最近。



肘もいてぇし、はさみももてないから休めってことだね。




私はもうアラフォーという時代に入っていて、
親もいい年こいてきた。



今年の4月に実家で大きな大問題が持ち上がり、
そのことで母は異様なまでの一番下の弟18歳への執着を
他、女3名の娘たちに見せ付けた。


私とすぐしたの妹は大阪にいる父との子で
三女と弟は今の沖縄の父の子。
が、線引きが男女でかなり、こうも違うものかと
みんなあきれ果ててしまった。

いつもならあきれ果てることで済んだのだが

(詳しく書けないのが悔しいのだけど・・)


姉妹が見守る中で私は母とかるく縁ギリをしたのだ。





二度と顔を見せるな。









と言われたからだ。




なので、私も

















といった。









こういう感情は、私が息子を身ごもったころから
心の奥底にうっすらと芽生え始め。



そして、「ゆるせない」という思いは、強くなったり
時にはそうでなかったり。



が、一向に私たちが心底分かり合えない原因が
もう、私が中学生のころの両親の離婚にさかのぼる。


離婚自体は確かに思春期の私にはショッキングなことではあったが
その後、母の取った行動がより一層、私には現時点でも
理解し得ないものとして重く、暗くよどみながら心の底で沈んでいる。




夏に離婚して、すぐに実家に私たちを置き去りにして
沖縄へ行ったのだ。
今の父との生活で、私たちを受け入れられるように整えるため。

私たち姉妹が沖縄へ呼ばれたのは翌年の3月。進級時期だった。
それまで14歳の私は毎晩孤独とともに、小学3年の妹にそれを
悟られないよう、そして今がとてもいい方向に向かう準備だと
分かりやすく、話し続けることになる。


正直、親都合で離婚して、(父が問題ではあったのだが)
即座に、私たちを育てる環境が必要!として、
ワケわかんない男のところに行くこと自体、
中学生の私には気狂いの手前の沙汰ではあった。
大人の諸事情などということで、私たちは苦しく、寂しく、
半年もの間、山間の寒いところで、かじかみながら耐えたのだ。



そして案の上、新しい父とはなじめず、高校進学から1ヶ月で退学し、
小学校5年になった妹と15歳で独立することになる。




それを思い起こせば、なんて浅はかで、バカな女なんだろうとしか。
そして、私たちを育てるために整えた筈の環境なんてちっぽけで、
ある日高校のバス通学の片道のバス賃もなかったのだ。

母がしまった、と思ったときには三女が腹の中におり。


身動きがとれない母は私に頼るしかなかったのだ。










それでも、母を憎みながらも、唯一無二の存在として許そうと試みた。
私の人生をかけて、ゆるそうと思い。

その許そうと思う気持ちこそが、母恋しいと言う事だったのかもしれない。


が、息子が腹に宿って、一転した。







親になってわかることが、肌でわかり、五感の全てが
私を母に仕上げたとき、


許せない気持ちが、思ってもいない方向からやってきた。







何を置いても人は守るべきものが出来たとき、
自分がその対象に置き換えたとき、
己の扱われ方に激しく嫌悪するのだ。





そして、母はそれを知っていて、
末の弟にありあまり愛を、曲がった愛を与え続けることになる。




なんて馬鹿げたこと。




ますます弟は人としての分別が出来なくなり、
その方向を引き止めるも、無駄に終わる。





で、冒頭の母との喧嘩になるのだ。





4人も子供を生んでいて、誰一人として正しく愛せてない母を責めたのだ。





もちろん母として子供に対する愛は母なりにあるだろうし、
そう思いたい。





子供が道にそれたからといって、子育てが失敗ではない。
まともに育った子供がいても、親子関係が築けなければそれは失敗だ。




母を見るたび反面教師としての目で見てた。
ああはなるまい。



ある一冊の本を読んだときに


「大人の女ってのは母を許す、許さないの長い旅
あるときは許せて、あるときは許せない気がする。

そして自分が子供を生んだとき、女としてのすべてを裁かれる番」


という一説があった。







まったくそうだと深く思った。








そして、私が全てをかけるモノ。



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私の全て。






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最終更新日  2009.07.07 12:13:18
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腕、痛々しいです・・・・涙  
halnoarashi  さん
母ちゃんさん・・成長しているって・・・・笑《私もせめて後2センチ背が伸びたら・・160台なのに・・爆》


 身内の問題ってなかなか他人には理解して貰えないしでもどうにもならない気持ちを誰にも話せないのは本当に辛い・・ましてや実母との確執だと・・。言葉ではいいうまく言い表せませんが母ちゃんさんの真意がご家族にきっといつか届く日がくると願っています。 (2009.07.10 09:53:46)

Re:腕、痛々しいです・・・・涙(07/07)  
+母ちゃん+  さん
halnoarashiさん
>母ちゃんさん・・成長しているって・・・・笑《私もせめて後2センチ背が伸びたら・・160台なのに・・爆》


> 身内の問題ってなかなか他人には理解して貰えないしでもどうにもならない気持ちを誰にも話せないのは本当に辛い・・ましてや実母との確執だと・・。言葉ではいいうまく言い表せませんが母ちゃんさんの真意がご家族にきっといつか届く日がくると願っています。
-----
腕はね、大したことないの。数日で収まったし。
なんだろうねぇ・・・成長痛じゃないのは確か。笑

たまにね、誰にもいえないようなわけわかんない感情ってのを
文字にすることで自分を整理してる感じっていうのかな。
ブログを長く続けてる理由にそれがあるの。
ここに来てくれる友達もみんなそういうことを含めて
見守ってくれたり、意見くれたり。
今、更新してないお友達いるんだけど、そのお友達がね
「たましいを込めてキーを打つ」って表現して。
本当にまるでそうだなぁって思うんだよね。
今回のことも、何だか数日頭の中にぐるぐるしてたことを
書こう!って思って・・・。ただそれだけなんだよー。
何かを解決するためではなく、毎日をこなすために
書くんだと思うんだ。身軽になるためにね。 (2009.07.10 21:58:24)

Re:魑魅魍魎(07/07)  
みねこ さん
母ちゃん様
初めまして、みねこと申します
私のようなものが、こちらにお邪魔して良いのか…ふと悩みましたが
勇気を出してコメントを残します!
私も、日々、母と戦ってます…
母ちゃんさんには、全てとなるものがあって
とっても羨ましいなと思いました!可愛い!
また、お邪魔させて下さいね (2009.07.11 21:33:54)

Re[1]:魑魅魍魎(07/07)  
+母ちゃん+  さん
みねこ様~~~~~~~~~~~~~!
嬉しいですーーーーーーーー!
いらっさってくださったのですね。

そう、この私の全てが嵐大好き息子なのですよ!

今回の日記は重い内容でしたのに、
コメントしづらかったのではなかったですか?
みねこ様はまだ、全てと言える人に出会えてませんか?
私は旦那かと思いましたが、大きな勘違いで。
息子がなによりも、私の全てになってしまいました。
バカ親まっしぐら。デス。
また時間があればお寄りくださいませ。
(2009.07.11 22:42:53)

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