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2010.10.25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
本来の東野圭吾は、ご存じのとおりオールマイティーに、もっと力量のある人。
でも、本人が『名探偵の掟』の中でちゃらけて漏らしているくらい『密室物』は嫌いなのだそうで、それでも出版社からは断りきれない『密室物』が時折依頼されるのだとか・・・
それなのに、何故テレビは、これからシリーズ化を目指している位の東野圭吾のドラマで、よりによって『密室物』を選んでしまったのか・・・
テレビ局が東野圭吾の本来の魅力を理解していないとしか思えない。
東野圭吾は、読んでも読んでも、過去に出版した物が、図書館の倉庫から、ひょいと出される。ほとんどを読み終えたが、『探偵倶楽部』という短編集は、まだ読んでいなかった。
して、ドラマのお粗末さは決して谷原章介のせいではない。真相やいかに。これは原作を是非とも読まねば。

映画『容疑者Xの献身』などは、むしろ脚本によって、あの東野圭吾の力量をさらに引き立てる原作にはない、たった一言の台詞が、より作品の魅力を増していた。

湯川と石神が並んで歩くシーン
石神「いいな、君はいつまでも若々しくて」

そして、石神の献身的な愛が全てを連鎖させる。

今、『秘密』をドラマで放送しているが、『秘密』は原作のラストシーンで、号泣してしまった。『トキオ』と並んで、ファンタジーの名作だ。どうか原作の良さを大切にドラマを作ってほしい。
いずれにせよ、東野圭吾は凄い。大量出版のせいで、ブックオフに単行本が100円で並んでいるのが切なくなる。





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Last updated  2010.10.25 17:48:21
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