El Ritmo de la Vida

買い物を控えなきゃ（いや、一切できない）、なのに心が弱くてね･･･
ただいま、誘惑多き楽天および楽天ブログから距離を置いております。
とはいえ、携帯でたまに皆様んとこ徘徊したり、自分日記の
過去にいただいたコメント見たり（コメ欄閉めてても、携帯からだと
過去コメは確認できるんだね）、♪未練～なてがみーになりまーしーた～

そういう訳なので、コメント欄閉めたままひっそりと書かせていただくのは
ライブ日記。
お買い物はとんとだけれどちょこちょことライブに。
金曜日に行ったのは、 スパニッシュ・コネクション 拡大バージョンの
その名も 「新・三銃士ライブ」 ！

そう、いーじゅんたんに教えてもらって私もハマったあの傑作人形劇、
「新・三銃士」の音楽を担当しているバンドですね。
通常のスパニッシュ・コネクションは、伊藤芳輝〈ギター〉、平松加奈〈ヴァイオリン〉、
吉見征樹〈タブラ：インドの打楽器〉の3人。
そこに、更にヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ、パーカッション、ベースが加わって、
新・三銃士の音楽を演奏しています。
ベースはラテンでもおなじみの伊藤寛康さん、
ジャンル違っても色々つながってるんだね。

突如前日に行こうと思い立ち、一人で行こうかなーと思ったんだけど
当日に一応声かけてみた後輩が行けるっていうから一緒に
この子は、当日声かけてたいていOKしてくれる愛すべき腰軽ガール

場所は、 公園通りクラシックス ＠渋谷。
公園通りの山手教会の地下、私は行ったことないんだけど
渋谷ジァン・ジァンがあったとこなんだね。
前回は六本木のSTB139だったって言うから、そういう食事できて
ゆっくり見られるとこを期待したのだけど、小さなスタジオ風。
びっちり並んだ椅子は満席、立ち見状態。
運良く入り口から死角になった位置の前の方に椅子とテーブルを見つけ
私はテーブルに座る

席はちょうどタブラのまん前。
タブラというインドの楽器、初めて見た。
コンガ風の小さな打楽器だけど、乾いた高い音からかなり重たい低音まで
幅広くいろんな音が出る様子。
私の位置からは、このタブラと、箱型打楽器カホンのパーカッションコンビが
よく聞こえる。
だから、ストリングスがメインで聞こえる普段の三銃士とは
全然違ったサウンドに聞こえ、すごくおもしろかった。

ライブは、完全に「新・三銃士」サントラ。
あの最初の曲で始まり、アトスのテーマ、アラミスのテーマ、コンスタンスのテーマ･･･
と続いていく。
各曲の題名はサントラを確認してね

《送料無料》Spanish Connection（音楽）／NHK連続人形活劇 新・三銃士 オリジナル・サウンドトラック(CD)

既にいろんな曲のことを忘れてしまっているアホ脳だけれど、
謀略のラビリンス （リシュリュー枢機卿のテーマ）はおもしろかったなあ。
2人のパーカッションの激しくもちょっとおかしい掛け合いで、
いかにも謀略を巡らしていそうな怪しさが漂っている。

全体的に、作曲者でもある伊藤芳輝さんのギターでスパニッシュ色が出てるんだけど
どこか中東っぽい？タブラの音色、クラシックのように重厚なストリングス、
カホンのバリバリと乾いた音とベースにはちょっぴりラテン色もあって、
いろんなものがミックスされた音楽だった。

タブラの吉見さんは、たたきながらよく通る声と素晴らしい舌さばき（？）で
掛け声を入れる。
そう、新・三銃士のオープニングにも入ってますね

「あれ、なんて言ってるんですか？」と終わってから吉見さんに聞いてみた。
そういう問い合わせ、NHKにも多く来てるみたいで。ちゃんと答え書いてあったのね。 NHK教育のQAページ

「ナ・カ・テレケテダー」

思った以上に、舌が回転していた模様。

しかし、「ナカタニサン！ナカタニサン！ナカタニサン！」と叫んでいた俺、
結構近かったんじゃね？と、言い出しっぺの夫氏はご満悦。
「アカペルハー！」と聞こえていた私はちょっと負けたかも。

たいしたレブーかけなくてアレですが、新・三銃士ライブとっても楽しめました。
盛況だったから、きっとまたどこかでやるね。ここたんと姉妹杯を交わしたいーじゅんたんにも是非見てほすい！

後輩ちゃんは、ライブ聴いてすっかり人形劇見たくなって、
2/19発売のDVDを予約する！と息巻いておりました