ニュージーランド旅行その2


ニュージーランドの象徴です。日本の富士山かな。その麓に着くやいやな、とんでもない光景を目の当たりにしました。やっぱりヨーロッパ人は「日光」を求めてきたのだね。何しろ私の友人がウイーンの街で3年暮らしたのですが。音楽の都、芸術の都、ハプスブルク家の秘宝なんていいますが。冬来てくださいよ。太陽が恋しい。冬に日の光はか弱すぎて感じない。わずかに暖かさを感じるがあまりに周りが寒いからだ。ハンブルグの友達は・・ドイツの主食・・ジャガイモ・・あの気候とあの土ではそんなものしかつくれないね。たまにはいいけれど毎日食べているとうんざり。また魚の酢の物・・鼻につくね。ヒトラーがフランスを征服したの太陽がほしかったのでは?ロンドンの友人は・・西岸海洋性気候で・・いがいと温かい・・確かにそうだがそれは海の上・・そこに冷たい空気が入ると・・「霧」でまっくら・・もうストレス」たまります。フランスへ逃げますよ。バカンスでなくて「脱出」「逃亡」ですね。その点ローマの友達はまったく温かくなるとアルプスを超えて怒濤のように人がやってくる。まったくゲルマン人大移動だよ。フランスのパリの友達・・私たちでも・・寒くなると南へ行きます。けれど本音を言うと
もっと南へ行きたいですね。
こんな話でそれぞれの国の気質がわかります。
停電になりました。イギリス人はそっとステッキを探し、ふたたび電気がついたときにきんとしているかばかりを気にします。ドイツ人は統計表を見て次にいつ起こるのかを計算します。フランス人は、のみかけのワインを飲み干し。もっといいワインを探しに酒蔵へ行きます。イタリア人はベットに入ります。もちろん彼女の。
そうですマウントクックでもさっと服を脱いでできるだけ日光を浴びます。気持ちよさそうです。映画でも雑誌でも。公園を上半身裸で走っているのは欧米の人たちです。
次に食べものに関する感覚です。食べ物をおいしく食べることに執着している。フランス人イタリア人はこういうときでもおいしい食べ物を探します。食べ物をエネルギーと感じている。アングロサクソン系は気にとめません。世界で一番雑食の日本人は・・海外に行っても日本食を探します。
私たち家族は、黒パンとミルクとチェリーとリンゴでおわり。これがうまいのです。マウントクックのロッジで休憩したら、その周りを歩いてもましょう。世界でも有数なトレッキングができる国。ニュージーランド。至る所に自然にとけ込んだ道があります。気持ちがいいです。
さて、そこを後にして。クイーンズタウンへ。山の中のきれいな街。ここでの話はまた。


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