神道の風  神とともに歩む道

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般若心経の教え

■般若心経の教え

中国・唐の時代の三蔵法師が持ち帰ったとされる般若心経は、
わずか266文字からなる経典ですが、その中には人間が生きるための
仏の智恵が書かれています。

その中の一節に、「照見五蘊皆空(しょうけんごうんかいくう)」という
のがあります。

照見とは、「真実の相が見えること」つまり、仏の悟りです。
五蘊とは、心と身体すべてを意味します。
皆空とは、心も身体もみな空であるという意味です。

そして、空とは、有るのでもなく、無いのでもないという意味です。
つまり空とは、こだわらない・かたよらない・とらわれない心のことで、
広い広い心のことを言います。

すなわち、照見五蘊皆空とは、身も心もみな空であることを悟られた
と言うことです。

人間はつい何でも、こだわったり、とらわれた心で見てしまいがちです。
そうではなく、この空の広い目、大き目で人生を見ると、価値観が変わってきます。

何でもこだわったり、とらわれると物事の実相がみえません。

たとえ、今悩んでいることでも、実はたいした問題ではないかもしれませんし、
喜ぶことがあっても、有頂天にならないほうが良いこともあります。

私達も、この空の心のように、自由で大きな目で、自分の人生をあるがままに生きたいものです。







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