~amoroso~

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STAGEA THE TOUR 2004



 4月24日(土) 全国ツアーの最終日に行ってきました。
 東京2Daysの会場は「日本青年館」。大阪を頭にスタートしたこのコンサートも、ここでいよいよ幕を下ろします。
 青年館の階段を上るとそこにはCMに出ている鶴橋君達のパネル、
 その隣には今回のツアーのポスターと同じアングルの3人&ツアー日程と会場名の入ったパネルがありました。
 受付を過ぎ、さらに進むとSTAGEAが2台置いてありました。
 会場の中に入ると、ステージの中央にはELS-01c、左側にはドラムセットが。。。
 (このドラムは、ともさんによってつくられた廃品打楽器です)
 そして、バックには中央に1つ、その左右の少し低めの位置に2つ、中央より小さめのスクリーンがありました。
 どんなステージが繰り広げられるのか、更に期待も高まりました。

 コンサート開始のブザーが会場中に響き渡り、皆の視線はステージへ・・・。
 白い衣装に身を包んだ安藤さんが颯爽と登場。『GROLIA』(式典ver.)を演奏されました。スクリーンには空の映像が・・・。
 上空からの映像や地上から見上げた映像。青く澄み渡った空に白い雲がポコポコと浮かんでました。
 希望をテーマに作られたこの曲、光り輝く未来が目の前に広がっていました。

 続いての曲は『Paradiso(パラディーゾ)』
 ステージアを触っていて出来た曲だそうです。
 すごく不思議な曲だなぁ~と思いました。
 いくつもある音のおもちゃ箱を、ひっくり返した感じかなぁ・・・。
 いろんな箱から次々と飛び出して、自由に動き回る音達・・・。

 3曲目は『翼をください』
 この日、安藤さんが演奏された中で一番心に残った曲。
 スクリーンには水の中から水面を映したような映像などでした。
 小雨が降り、新緑の匂いが漂うなか、小鳥達の美しいさえずりがピーンと張り詰めた空気の中に響き渡るような印象を受けたイントロ。
 そんな森の中にある湖畔、その中に私がいる。
 私も翼をつけて、あの鳥のように自由に空を飛んでみたい。
 そんな気持ちを抱き、想像していると、いつしか空を飛んでいました。そう、鳥のように・・・。
 そんな時、ふと我にかえり周りを見渡すと、そこには空ではなく、今までと同じ水の中にいて、夢を見ていた、思い描いていただけ。
 そんな光景が私の視界には映ってました(^^;
 今回、安藤さんと共演する『山口とも』さんはこの曲からだったのですが、
 ともさんのドラム、す~~~っごく優しい音色(音)でした。
 廃品でつくられているというのも理由の一つかもしれませんが、優しい演奏をされる方だなぁ~と感じました。

 4曲目は・・・。楽譜のない即興演奏で『HEAT』。
 夜明け・祈り・踊り・歓喜(あと一つは忘れちゃいました・汗)などの決め事や、きめとなるリズムを決め、音を模倣したり遮断したりして演奏されました。
 何となく城下町とかのイメージだったなぁ~・・・。
 みごとな演奏でしたよ(^^)v 他の会場ではどんな演奏だったのかなぁ?

 安藤さんの最後の曲は『LAUDA』。まだ誰も見たことのない南の島。
 雨が降り注いだあとには、風・海・大地・・・そこにある全てのものが光り輝く。。。
 そんなイメージで作られた曲。自然の美しさ、雄大さを感じさせる曲だと思いました。


 続いては高田さんの演奏。最初の曲は『a-live』。
 STAGEAのリズムパーカッションにインスパイアされて作った曲だそうです。
 楽しい曲でした。うきうきして踊りたくなるような・・・(笑)
 高田さん自身もすごく楽しそうに演奏されてました。

 2曲目は『衝山ネオン』高田さんと共演する「ウェイ・ウェイ・ウー」さんの作られた曲。
 この曲から彼女の二胡とのコラボレーション。
 高田さんの演奏をきくのもそうですが、二胡の生演奏を聞くのも初めてでした。
 味があって、深い音色ですねぇ~。。。

 エレクトーンと初めて一緒に演奏したウェイ・ウェイさん。
 エレの感想を聞いたところ『魔法の箱みたい』と仰っていました。
 このツアーでは曲紹介などの他にはトークをすることがなく進んでいたので、貴重なトークタイムだったのかな?

 3曲目もウェイ・ウェイさんの作られた曲で『上海セレナーデ』
 聞いていて“ホッ”とするような・・・、落ち着けるような感じのする演奏でした。

 続けて高田さん作曲の『elegy』心の底にある辛い想いを音にすることで、自分を救ってくれた曲だそうです。

 高田さんの最後の演奏はソロで『花~すべての人の心に花を~』でした。
 高田さんはこの曲が好きだと言っておられましたが、私もこの曲は好きな曲です。
 今回はSTAGEAのワールドミュージックを使って、国境を超えたアレンジにしたそうです。


 さて、このツアー最後の演奏者は加曽利さん。
 彼の1曲目は『BODY MUSIC TOUR』
 STAGEA内臓のレジメによりスペシャルメドレーで、5カテを使っての演奏でした。
 私達はSTAGEA号へと乗り込み、懐かしい思い出の世界や夢の世界・時空を超え光り溢れる未知の世界へと・・・という素敵な声の持ち主、声優の“黒田さん“による案内により魅惑のミュージック・ツアーへと出発しました。
 この時スクリーンには宇宙の映像・・・・。う~~~~ん。何と言ったらいいかしら?
 そう!Disneylandのスターツアーズのような感じ・・・。
 加曽利さんの演奏力もさることながら、彼の世界の広さ、引出しの多さ? 改めて実感できるようなメドレーです。
 このメドレー、一度と言わず聞いて欲しいなぁ。。。(いろんなver.もあるしネ☆)

 2曲目はピアソラの『アディオス・ノニーノ』
 ギターの音色(だけではないのですが、)綺麗に会場に響き渡ってました。

 最後は『FUNKY BEAT BOX』です。
 アルバム「STAY WUTH ME」の中からのメドレーです。
 曲はお馴染みの『Shadow Boxer』『Scandal』『涙のブロークン・ハート』『君にデジャ・ヴ』の4曲。
 もう、~~~~~かっこいいです(爆)
 今までに何度も聞いてきた曲ですが、今日の演奏(アレンジ)はめちゃくちゃかっこよかったのです!!
 本当は手拍子をしたかったのですが、みんな乗り悪いよ・・・(笑)
 一人淋しく心の中で手拍子してました。(とかいいつつ、実際にじっとはしていられずに、手を動かしてたり・・・エヘ☆)
 FFの(お二人での)演奏が、ますます楽しみになりました♪


 そして、アンコール。
 やけに出てくるのが遅いなぁ~と思っていたら・・・。
 衣装替えをしておられました☆
 まずは加曽利さんお一人が出てこられて『君の瞳に恋してる』を演奏し始め、
 続いて高田さんが手拍子をして登場。皆ももちろん手拍子♪ 
 演奏していた加曽利さんと高田さんが交代して演奏を始め、安藤さんも登場。
 安藤さんは客席に向かって“もっともっと”というように手を下から上へとあげてました。(←分かりにくいかな?)
 私達は手をもっと上にあげて手拍子を・・・と言っておられるのだろうと思っていたのですが、
 後ろの方で聞いていた友達は「立って、立って~~!」と言っておられるのかと思ったと後から聞きました。
 もしかして、立って~と言っていたのかしら???
 と、ふと“今”思いました(爆)

 そして、ともさんとウェイ・ウェイさんもアンコールの時に舞台に出てきて下さいました。
 (私はあとから知ったのですが、最終日ということでお二人も出てくださったそうです。)

 演奏のほうは、加曽利さん→高田さん→安藤さんの順番で少しずつ演奏し・・・
 そして、3人で(高田さんが真中)一緒に演奏!!という場面もありましたよん☆
 ウェイ・ウェイさんも二胡で一緒に演奏され、楽しかったです♪ともさんの踊り(?)も楽しかった(笑)

 演奏の最後には3人には内緒で用意されていた銀のテープも飛び出しました。
 これには3人もビックリ!!(私達もですけど・笑)
 特に安藤さんが驚いておられましたねぇ~。
 3人が手を振りながら袖に行くとき、私もちゃんと振りましたよ~(^^)v
 手を振り返してくれてるのが見えると嬉しいと仰ってましたのでネ♪

 今日もらったプログラムは永久保存版です(笑)


   2004年4月24日(土) 日本青年館にて・・・。


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