漫望のなんでもかんでも

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まろ0301

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2017.05.05

いまさら『源氏物語』

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カテゴリ：カテゴリ未分類

いまさらですが、『源氏物語』を読んでいます。何度か読もうとチャレンジしたのですが、挫折しました。原因は、主人公の「光源氏」にどうしても反発しか感じないのです。「若紫」なんてどう考えてもロリコンだし、高い身分をいいことに片っ端から女を口説きにかかる。自信過剰。あー、やだやだ、というわけで、挫折してきたのであります。
　今回読んでみようと思ったのは、知人の薦めで、「薄雲」を読んでみたこと、そして、「源氏の事なんかどうでも良いんです」と言ってもらえたこと。
　最初は家にある円地さんの訳で読み始めたのですが、主語、述語の関係が分からなくなるという事態が発生、図書館で瀬戸内訳と橋本治「窯変」を借り出しましたが、橋本「訳」は、ほとんど創作に近く、うっとうしくて生理的にパス。で、瀬戸内訳は、活字の大きさもちょうどいいという事で読み進めています。
　無事、「ロリコンの巻」も通過、「末摘花」に入りました。

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Last updated 2017.05.05 20:36:00
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■コメント

源氏の世界は深いです

嫌好法師

瀬戸内源氏ですか。僕も執筆が終ったら田辺源氏に挑戦してみようかな。谷崎は読了したのですが、やはり３％位すっきりしないところがあったのです。

源氏物語は光源氏よりもやはり高貴な女性たちの風俗や心理を読み解く方が断然面白いと思いますよ。 (2017.05.06 00:18:26)

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田辺さん

まろ3031 さん

嫌好法師さん
＞瀬戸内源氏ですか。僕も執筆が終ったら田辺源氏に挑戦してみようかな。谷崎は読了したのですが、やはり３％位すっきりしないところがあったのです。
＞
＞源氏物語は光源氏よりもやはり高貴な女性たちの風俗や心理を読み解く方が断然面白いと思いますよ。

☆とにかく図書館にある本を借り出しました。田辺さんの訳は、短縮版しかなかったので、瀬戸内版になりました。
　たしかに、光源氏は読み飛ばして正解です。 (2017.05.06 10:00:49)

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