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こんばんは 昨日の中国株・米国株の下げなど、世界同時株安を受けた今日の日本市場は大きく下げました(中国株は中国政府が過熱感を抑制したいとの意向から少し不安定な状況が続くかもしれませんね)。米国株のダウ工業株30種平均(NYダウ)は5日続落、前日比416.2ドル安の12216.24と2006年12月1日以来の安値(NYダウ、ナスダック総合株指数およびS&P500種株価指数の下げ幅は米同時多発テロ後の最初の取引日となった01年9月17日以来の大きさ)。指数計算の混乱などもあったようですが、久々の大幅下落でしたねそれにしても・・・東証一部の売買代金は4兆8282億2300万円・・・過去最高更新です(概算ベース)。これまでの最高は2005年12月9日の4兆6494億円ですが、この日はSQ(特別清算指数)算出日でしたので、SQでも無い今日の売買代金の凄さ(相場のエネルギーおよび回転売買の多さ)が際立ちますね。出来高も36億8639万株と、大商いの一日でした。今のところは保有銘柄自体に何か変化があった訳でもないので、現物は保有継続、馴染みの数銘柄を少しだけ拾ってみました(一部売却済み)。全ては今晩の米国市場次第ですが・・・現時点(日本時間午前0:15現在)でNYダウはプラス・・・このまま上昇を維持して下さい(笑)。☆ 2月概観:My PF昨日まで好調だったのが、一転して大幅下落。相場って・・こんなものですね(苦笑)。東証1部の値上がり数は33銘柄(1%)、値下がり数1676銘柄(97%)、変わらず9銘柄とほぼ全面安でしたが・・・朝の暴落以降はかなり戻しましたし、全体としては昨年11月末からの上昇からみれば大した下げではないかもしれません。2月の日本市場は、日経平均・TOPIXなどは前月比で上昇(+1.3%・+1.8%)となる一方、ジャスダック・マザース・ヘラクレスがマイナス(▲3.1%・▲5.7%・▲5.3%)でした。My PFでは、フージャースが・・・続落(涙) 2006年末 2007年1月 2月 前年末(前月)比 フージャース: \146,000 \120,000 \115,000 ▲21%(▲4%)でもようやく柏の完成在庫物件もかなり捌けて来たようですし・・・来期に期待しています(詳しくはokenzumoさんのブログをご覧下さい・・・とサボル(笑))。他にも個人年金保険料支払い等のために出金する必要などがありましたが、保守的な新中期経営計画を発表した住友金属鉱山(5713)および住友チタニウム(5726)などが上昇してくれたおかげで、PF全体としてプラス、My PFの日本株運用のパフォーマンスは前月比+2.5%(昨年末比+6.7%)となりました。(現物株時価総額のみ、信用取引分は除く・保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算です・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません)☆ 2月に保有銘柄となった優待株昨年のうちに信用取引で青田買い(?)しておいた優待銘柄のうち、以下の銘柄をトレーディング利益で現引きしました(優待+配当利回りは今日の株価での評価です):2月決算銘柄○ シベール(2228)=年2回、特製ラスク等詰合せ・優待+配当利回り3.2%○ ポイント(2685)=年1回、商品券2000円・同0.9%[優待というより成長株投資です]3月決算銘柄○ 高千穂交易(2676)=年2回、お米券3キロ分(計6キロ)・同3.8%○ COTA(大2部4923)=年1回、ヘアケア商品4500円相当・同8.3%○ クロップス(名セ9428)=年2回、東海地区名産品3000円相当・同6.8%シベールとCOTAは今日の下げ相場でも上昇しており、強いですね。COTAは、好業績・好財務・高配当・高収益率の竹田和平さん銘柄でもあります。ん~・・・・1月に現引きして保有銘柄となったコア(2359、年1回、国立博物館パスポート・同6.1%)、OMCカード(8258、年1回、黒豚加工品3000円相当・同5.7%)、大庄(9979、年2回、選択制産直品2500円相当・同4.5%)に引き続き、また保有銘柄数が増えてしまいました・・・(汗)。シーズクリエイト(8921)のように突然の優待「改悪」リスクもあるので(業績・配当は良いので保有継続か悩むところです)・・・「優待で自給自足」を目指すものの・・・そろそろ優待株を集めるのは止めようと思っているのですが・・・。また、保有銘柄数が多いと株主総会日を間違えたり・・・冷汗ものですが・・・・・・・・物欲には勝てません(苦笑)。では3月も皆さん、そして私にとって、良き時節となりますように
2007年02月28日
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こんばんは♪ NY3日続落でも上昇した今日の日本市場。う~恐い・・と思いつつ・・・騰がっている銘柄に恐々付いていっています。フージャース(東証一部8907)は前日比変わらずですが・・・(涙)・・MyPFでさえ10社以上の保有銘柄が新高値更新銘柄・・トヨタの時価総額は30兆円になったそうで・・・強い相場デス。新日鐵(東証一部5401、3月1日に業績見通し=恐らく上方修正=発表予定)も住友金属鉱山(東証一部5713)も、89年バブル時の上場来高値(984円、2460円)まで行かないと上昇は一服しないのでしょうか!?? 両社とも業績も収益性も事業環境も様変わりしていますが・・・。そして今日は、住友チタニウム(東証一部5713)から嬉しいIRが色々出されました☆ 新・中期経営計画新中期経営計画(2007~2009年度)策定について本日、橘昌彰社長により発表された2009年度を最終年度とする3カ年(2007年4月~2010年3月)の中期経営計画の概要は以下の通り:○ 現在の中期経営計画(2005年4月~2008年3月)を前倒しで達成・ 経営目標= 質・量総合して『世界トップのスポンジチタンメーカ-』、「チタン」「半導体関連製品」「環境・エネルギ-関連製品」の3本柱による収益力強化、将来の経営基盤強化の為の「研究開発投資の拡充」と安価なスポンジチタンを製造する「新製錬法の開発促進」=は、前倒しでほぼ達成。・ 収益目標=07年度売上高300億円・経常利益70億円=も2年前倒しで達成した為、新・中期経営計画を策定するに至る。○ 新・中期経営計画1.経営環境<需要サイド>・ チタン需要の半数近くを占める民間航空機向け需要は当初の見込みを大幅に上回る・20年後の運航機数は2005年に比べ2.1倍にも膨れる見通し(特に中東、中国、インドの成長期待)[2005年17330機→2025年35970機]・ 原油価格上昇に対する燃費向上から航空機の軽量化が求められ、1機当たりのチタン使用量は上昇の一途[B777 50トン→B787 110トン、A330 10トン→A350 90トン]・ 航空機以外の分野でも、地球規模での水不足に対処する為の海水淡水化プラントや電力プラント・化学プラント・船舶用熱交換器、更に医療分野での利用進展等、裾野を広げながら需要拡大は極めて顕著。・ 多結晶シリコン需要も、半導体向け需要の着実な伸びに加え、環境問題から太陽電池向け需要も急速に拡大していく見込み。<供給サイド>・ 全世界のスポンジチタンの供給力は増強の動きが顕著で(特に中国)、現在の大きな需給ギャップは次第に緩和されていく見通しだが、高品質分野(航空機向け、原発向け、高純度ターゲット向け等)については、参入は難しく、需給ギャップが簡単に緩和することは難しいと思われる。・ 多結晶シリコンにおいても、太陽電池向けは参入が容易であるが、半導体向けは品質面からの新規参入は困難。2.新中期経営計画の基本方針:収益規模倍増 2006年度 2009年度目標[2倍] 売上高 430億円 → 800億円 経常利益 155億円 → 300億円 純利益 91億円 → 180億円 売上高経常利益率 36% → 36%以上 ROA 30% → 30%以上 EPS 247円 → 489円ただ・・・ここの利益計画はいつも極めて保守的ですので・・・期待しています。3.設備投資・ 3カ年の設備投資額(以下の生産能力増強参照):合計510億円。・ 投資資金は手元資金で賄う=増資等のエクイティファイナンスを行わない。橘社長コメント:・「チタンは05年に3割、06年に2割の値上げを実施し、07年に3割の値上げを見込んでいる」・「需給がひっ迫した状態が続きそうだ。そうした中でのリスク要因は地政学リスクの高まり。これが起きるとチタンの主要ユーザーである航空機の需要が急速に落ち込むので、計画を進めるうえで地政学リスクが警戒すべき点となる」平和が続いて欲しいですね☆ スポンジチタンおよび多結晶シリコン等の生産能力を更に増強今日の日経新聞夕刊の証券欄にトクヤマ(東証1部4043)の記事が出ていましたが、住チタも多結晶シリコンの生産大手なのです。スポンジチタン及び多結晶シリコンの生産能力増強計画変更のお知らせ3カ年の設備投資額は合計で510億円。チタン事業=スポンジチタン319億円:生産能力を年24000トンから年38000トンに増強。チタン溶解:20億円:溶解能力を少なくとも年7000トンから年8500トンに引き上げ半導体関連事業=多結晶シリコン:66億円:生産能力年900トンから年1400トンに引き上げ高純度チタン:5億円・販売数量年160トンから年300トンに拡大環境・エネルギー関連の新製品開発など:100億円、同分野の売上高を年13億円から年20億円研究開発費:3年間で56億円(商品開発9億円、製造技術開発20億円、新製錬法開発27億円)☆ 社名変更住チタは、今年10月1日から社名を住友チタニウム(Sumitomo Titanium Corporation)から大阪チタニウムテクノロジーズ(OSAKA Titanium technologies Co.,Ltd.)に変更するようです。商号変更ならびにそれに伴う定款一部変更に関するお知らせ「大幅な能力増強(現行24,000トン/年→平成21年能力増強後38,000トン/年)を決定」「世界に大きく飛翔する体制を整えた」こと、「世界のチタン需要は中長期的に増加し続け」「活躍の場が益々世界規模に拡大」する見通し、「能力増強による世界トップのスポンジチタンメーカーの地位確保」等を機に、昭和27年に日本で初めてスポンジチタンの工業化に成功した前身企業の名の「大阪チタニウム」ブランドを一部変更し復活させるそうです。6月の株主総会での決議を経て・・・ということらしいですが・・・大阪チタニウム(ダイチタ!?)より住友チタニウム(住チタ)の方が世界トップ企業の名前にふさわしい気もします(笑)。記念配当を出してくれたら嬉しいデス。*****相互リンクして頂いている方々、投資仲間、訪問して下さる方々に住チタの株主仲間がほとんどいない(?)状況はとても寂しいですが・・・・頑張って下さい、ダイチタ!!
2007年02月26日
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こんばんは♪ 今日も日本市場は強かったですね。トレーディング利益の大半を昨年仕込んでおいた株主優待株の現引資金にすることが出来、上昇相場には感謝&感謝の日々です超保守的な中期計画を出す一方で福島孝一社長が上方修正を示唆して割安修正が続いている住友金属鉱山(東証一部5713)も続騰ですが(ちなみに私は金積み立てを住友金属鉱山でもしています)、騰がり方が急で恐いです(笑)。ディーリング銘柄になっている新日鐵(東証一部5401)も年初来高値更新、強いです。連日材料が相次ぎ、あっさりCB転換価格740円を抜きましたが、80年代バブル期の史上最高値984円まで行かないと一服しないのでしょうか。80年代のバブル期とは、業績・収益性・企業体質とも大きく変貌していますので(勿論、現在の方が遥かに向上しています)、期待したいところですフージャース(東証一部8907)もようやく上昇でしょうか。アーバンコーポレイション(東証一部8868)も2000円台を固めて欲しいですね今日はパシフィックマネジメント(東証一部8902)の株主総会(ホテルオークラ)でしたが、仕事で行けませんでした。昨年の総会および高塚社長による事業説明が大変参考になっただけに、大変残念です。どなたか行かれた方がいましたら、情報、お願いします☆ 箱根強羅温泉:「雪月花」さて・・・遅くなりましたが・・1月にモニター料金(一泊二食一人16000円)で宿泊してきた「雪月花」の感想です「雪月花」は、工事中から観察していましたが、アーバンコーポレイションのアセット・マネジメント事業の一つ(開発型ファンド)で、運営をやはり持株の共立メンテナンス(東証一部9616)に委託しています。共立メンテナンスの温泉宿は株主優待があるので、頻繁に利用しておりますが、とても気持ちの良い満足度の高い宿が多いです(箱根「水の音」、熱海「ドーミーヴィラ伊豆山」、那須「ウエルネスの森 那須」など)。箱根強羅温泉 季の湯雪月花小田原駅(小田急線乗換乗り場) 「雪月花」入口&建物外観:強羅駅から徒歩1分! 小田原駅は、一昨年の改装で駅ビルも併設され、キレイで便利になりました。 ロビー ロビーから中庭(能舞台あり) ロビー脇の休憩所(無料コーヒー等) 浴衣を選べます道から直ぐの前側に立ち、ロビー・食事処など本館としての機能を持つ「花の荘」と、中庭を挟んで本館二階から(ちょっと分かりにくい・・・)渡り廊下を歩いていく(屋根が無いので雨の時は心配・・)「月の荘」の二つの建物から成っています。「花の荘」(ロビー、食事処など本館) 「月の荘」建物渡り廊下には広重の浮世絵「東海道五十三次」が飾られています。これは山も険しい「箱根」の図 お部屋は全部で158室(4タイプ)。部屋は同じ箱根の「水の音」と同じような和洋室で落ち着きはありますがが、座椅子が無いのはマイナス点!!ベランダには檜のミニ露天風呂(沸かし湯で温泉ではありません)寒くて入りませんでした。鏡台の横にはお風呂セット(タオル) 大浴場は外廊下を歩いていきます(冬は寒い)今回は宿泊客が多かったので大浴場では写真が撮れず。岩盤浴(無料)は予約が一杯で利用できず残念貸切露天風呂は4つ位ありました。朝日が気持ちよさそう。さて・・・お風呂の後はお楽しみの食事ですが、内容は選択できます(ふぐ、お寿司、ステーキ?等):中庭を眺めるレストラン 河豚コースを選択:ふぐ鍋です♪ふぐ:唐揚(美味しい!) ふぐ:にこごり(コラーゲンたっぷり)ふぐ:雑炊(最後はこれでしょ!) 朝食:十分な量でした。おまけ:箱根銘菓・菜の花の「月のうさぎ」(高いけど・・栗が丸ごと一つ入っていて・・・香ばしく和三盆の甘さが微妙なバランスの皮が・・・とっても美味)・・・ここの「温泉まんじゅう」も絶品モノ(ですよネ、海底二万マイルさん)。全体的には良い宿なのですが、正直、オープンしたばかりとはいえ、運営にはまだまだ改善の余地があると思いました。モニター料金(16000円)だから許容できましたが、一般価格(27000円)では高過ぎると感じるかも・・・。花の荘から月の荘への移動(階段はお年寄りには危ないかも)、大浴場への移動に外に出なければならないのは、雨の時など大変でしょうし。また、私自身は運よく大丈夫でしたが、人によっては訓練不足のスタッフもいたようです。ホテル側も改善の必要性を認識したのでしょうか、以下のような日程で改修工事を行うようです:*****2007年02月17日■休館日のご案内■平成19年3月5・6・7日の3日間、誠に勝手ながら館内メンテナンス及び改修工事の為、休館とさせて頂きます。ご了承下さいませ。今後とも「季の湯 雪月花」を宜しくお願い申し上げます。*****オープンして半年もたたないのに改修工事とは・・・。最初の設計は誰の責任なのでしょうか。アーバン?共立メンテナンス? よく分かりませんが、改善が進むことを願います。共立メンテナンスの他の宿は満足度が高いので、アーバンのファンド収益向上のためにも(笑)、頑張って欲しいものです。☆ 日経マネー:アンケート[5万円が当たるかも!?]日経マネー紙が資産運用についての「個人投資家アンケート」調査を行っています。調査結果は、6月号(4月21日発売)の誌面にて紹介されるそうです(アンケートの回答結果は統計処理を施したデータとされ、個人が特定されることは一切ありません)。アンケート回答に協力して頂いた方々には・・・・・以下のプレゼントが当たるかも!?(当選発表は3月下旬予定)5万円分商品券 ・・・ 1名様 1万円分商品券 ・・・ 5名様 5000円分商品券 ・・・ 10名様 日経会社情報2007年春号 ・・・ 20名様 アンケートへはコチラからどうぞちょっと面倒ではありますが(笑)、回答を通じて、自分の資産運用の在り方を見直す良い機会になると思います。明日は色々勉強会。ではでは、皆さま、良い週末を
2007年02月23日
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こんばんは♪ 日銀利上げ(+0.25%→0.5%)で不透明感払拭&当分(恐らく夏の参議院選挙までは)利上げ無し→円安基調維持・・等の見通しで(?)NY下げにも係らず(苦笑)日本株市場は大幅に上昇。日経平均は2000年5月8日以来約6年振りに18000円台を回復、終値ベースでも18000円を維持しました(18108.79+195.58)。TOPIXに至っては1991年11月15日以来15年3カ月ぶりの水準に回帰だそうです(1802.9+15.67)。2000年というと・・・ITバブル、1991年はバブル崩壊初期の頃ですね。長かったですー。☆ 「お家大事!」・・:住友金属鉱山多くの銘柄が上昇する中(東証1部値上がり1234銘柄、値下がり376銘柄)、持株の住友金属鉱山(東証一部5713)が久しぶりの100円超上昇、1990年2月以来の2000円超を一時つけました。世界一の菱刈鉱山を保有する日本を代表する資源株の同社にはこのところの金価格上昇が寄与していると思いますが、最大の上昇要因は株価が安過ぎたことだと思います。いくら不安定な商品市況に左右される業態とはいえ・・・少し前のPERは8倍(苦笑)。やはり持株の新日鉱ホールディングスなんて少し前はPER7倍でしたから、市況関連株は低PERの傾向があるのですが・・・安過ぎの訂正だと思います。更に、超保守的な企業体質(苦笑)。まるで買収ファンドに目をつけられたくないのか(?)「自分の会社に価値はありません」とでも言いたげな超控え目な収益予想。第3四半期累計時点での経常利益は1483億円で、通期予想1560億円に対して95%の進捗率になっていますが、先日出された中期経営計画なんて・・・「最悪な場合の計算値」を並べたようなものです(苦笑)。前回の中期経営計画の目標利益は商品市況の値上がりもありましたが5倍で達成でしたから・・・。2月19日発表IR「中期経営計画について」「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の導入について」「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)に関するQ&A」超保守的な収益予想・・・そして買収防衛策・・・住友金属鉱山はなんといっても別子銅山を中心に「住友家が1590年に京都で創業した銅製錬・銅加工事業を淵源とし、400年にわたって蓄積された技術・ノウハウ」を基礎にした住友家の本家本元・”お家大事”の会社ですからネ(笑)。確かに投機筋も多く参加する商品市況が相手の事業ですから、保守的な予想も止むを得ない面がありますが・・。今日の株価上昇には、ようやく社長さんが「今07年3月期の業績予想について、会社側が3月上旬にも上方修正になりそうだ」と述べたことが伝えられたのも寄与したようです。証券会社の格付けは参考程度に見ていますが・・・コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を2900円としているようです。ただ、株主としては「増配」も期待したく、配当性向も20%以上より30%程度にして欲しいですね。これまでずっと忍耐の日々だったのですから(笑)。増配等で株価(現在の時価総額は1兆円余り)を上げないと買収されますヨ(笑)ところで・・・別子銅山があった(現在は閉山、近代産業遺産として整備中)四国の新居浜市には、迫力ある男祭りとして有名な「新居浜太鼓まつり」があります(毎年10月)。本来は神社に奉納され地域住民の守りとなる御神輿に供奉していた太鼓が独自の発展を遂げ、現在は各町で自慢の「太鼓台」を持ち(現在は50台近くあるそうです)、地域を練り歩きます。太鼓台(御神輿のように担ぎます)は江戸時代からあったようですが、明治以降、別子銅山の開発&地域の発展に伴い、太鼓台の大きさも次第に巨大なものになっていきます。銅山の発展と祭りの隆盛・太鼓台の大きさは比例していった訳です。太鼓台は瀬戸内海側の祭りの特色にもなっていますが、重さ数トンに及ぶ巨大な太鼓台が練り歩く姿は本当に凄い迫力で、一見の価値はありますヨ。地元の女の子たちの話では、担ぎ手(「かきて」といいます)の男衆は、年寄りの方が力があって上手いそうです。若いのは非力で駄目だそうです(笑)。詳しくは「祭りの事典」の本(日本各地の祭りと行事を暦毎に解説)を参照下さいね♪
2007年02月22日
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こんばんは♪ 今日は日銀政策決定会議を控えて弱く始まったものの、後場は見切り発車的に買いが入り、日経平均はほぼ前日比変わらずの水準まで戻し、基調は強いようですね。フージャース(東証一部8907)も少し上昇したので嬉しいです。緩やかで十分ですので株価が戻り基調になってくれると嬉しいのですが・・。☆ 東証一部指定替:メック東証:一部指定・市場変更・指定替え会社さて、本日は東証一部指定銘柄発表日でしたが、持株の中では、メック(4971)が選ばれました。表面処理剤(プリント基板製造用薬品)を主としたメーカーで、無借金で堅実成長の会社です。3年前の2004年には有給休暇をとって、兵庫県・尼崎市まで株主総会および研究所の見学に行ってきました。創業者でもある会長の明るさ(「メックは運の良い会社です」との言葉が印象的でした)、前田社長の誠実さ、社員の皆さんが活き活き働いていたことを感じることが出来ました。株式上場による利益を「研究所増設」に用いた等、「いい会社ダナ」と刷り込みがなされ、売れなくなりました(笑)。独自技術が既に高い評価を受けているのでPERに割安感はありませんが、「恩株」状態なので成長が続く限り保有継続予定です。☆ ヤマザワ:株主優待拡充&株式分割地味~に株価が軟調だった(苦笑)山形県首位の食品スーパーのヤマザワ(東証一部9993)の株価が急騰。何事かと思いましたら・・株主優待拡充と株式分割のお知らせが出ていました:株主優待制度の変更に関するお知らせ株式の分割及び行使価額の調整に関するお知らせこれまで年1回(毎年3 月31 日)だった株主優待を → 年2回(1)3月31日株主に 100株から999株で山形・宮城県在住株主に自社商品券1000円分、それ以外は「全国共通ギフトカード」1000円分。1000株以上で同3000円分(2)9月30日株主に 100株から999株で「はえぬき」2キロ、1000株以上で5キロ「お米と商品券」・・・最強の組み合わせですね(笑)。嬉しいです はえぬき米は美味しいですヨ~ (去年の6月頃は苦しかった)ヤマザワも、山形までは行っていませんが、東京で開かれた会社説明会に出席したことがあり、実直な経営陣&会社という印象を受けました。利益率は低く大きな成長もありませんが、業績は着実に推移しています。但し株価は軟調で、好財務でPER11倍台・PBR0.9倍・配当利回り1.3%程度でしたので、経営陣が株価のてこ入れに動いたものと思われます。優待増設も、商品券であれば株主報告書に同封すればよいので、そう大きな負担にはならないと思います。株式新聞ニュース07/02/20 13:39 ヤマザワ、後場急騰――1対1.2の株式分割が手掛かりに ヤマザワ が後場急騰。一時280円高の2290円まで買われている。同社は20日午後1時、1対1.2の株式分割を発表、手掛かりとなっているもよう。3月31日割当、効力発生日は4月1日。 また、株主優待制度の拡充も発表。3月31日時点の株主に対し、100株以上1000株未満で1000円の商品券、1000株以上は3000円相当の商品券を贈呈する。また、これまで通り9月30日の株主に対し、100株以上1000株未満で山形県産米「はえぬき」2キログラム、1000株以上は「はえぬき」5キログラムを贈呈する。 *****メックも、ヤマザワも、とっても地味な会社です(笑)。でも両社とも本業に地道に取り組んでいる真面目な企業です。これからも株主として応援したいと思っています
2007年02月20日
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こんばんは♪ 今日は、朝から一日出かけていましたが、帰って昨日堅調な第3四半期決算を発表した持株のアーバンコーポレイション(東証一部8868)のHPをチェックしたら・・・沢山IR情報が出されていました。また、関連記事もありましたので、記録まで:([]は私のコメントです)☆ 2月16日付アーバンIR情報&関連新聞記事・韓国ソウル市で投資を実施~韓国コカコーラの物流センターを信託財産とする不動産投資信託受益権の取得~[アーバンは昨年4月にシンガポールおよびソウルに駐在員事務所を開設していますが、「当面はアジアをターゲットに、収益源の多様化と分散投資によるリスク分散を念頭に」事業に取り組んでいくようです。事務所設置から事業の実績へと進みましたが、成功して欲しいものです。尚、本件は「韓国間接投資信託業法に基づく不動産投資信託」を投資対象とし、信託期間は2004年12月20日~2010年12月19日です。]関連記事:2007年2月16日 日経産業新聞, 23ページアーバンコーポが海外投資、第一号物件、韓国で取得――100億円、アジア展開急ぐ。不動産開発のアーバンコーポレイションはこのほど韓国・ソウルで物流センターを不動産投資ファンドから取得した。不動産価格は総額百億円弱とみられ、売却か再開発を検討する。同社は海外で不動産投資に乗り出す方針を打ち出し今回が取得第一号。今後、ソウルとシンガポールの拠点を活用し、中国以外のアジアで物件取得を急ぐ。 物流センターはソウル市中心部から南西約十三キロの場所に立地。米国の不動産投資会社、ラサール・インベストメント・マネジメント(シカゴ)が運営する不動産ファンドから信託受益権の形で取得した。現在、二〇一〇年末までの十年間の契約で韓国コカコーラが使用している。 当面、賃料収入を得るとともに転売するか期間満了後に住宅などに再開発するかを検討する。地下鉄や高速道路開発が計画されているほか、近くにベンチャー企業が集まる企業団地があり地価上昇が見込めるという。 物件取得を機に三月、〇六年四月に設置したソウル事務所を現地法人に切り替える予定。今回は日本から直接投資したが、現地で機動的に不動産投資ができるようになる。シンガポールは昨年十一月に現法を設立している。今後はソウルとシンガポールを拠点に情報収集を本格化する。 アーバンコーポはマンション分譲のほか、商業施設やオフィスビルとの複合施設を開発しファンドに売却している。特別目的会社の活用を含めた開発プロジェクトの投資残高は〇七年三月期末に約四千億円と前期末比約二割増える見通しだ。 これまで国内投資に軸足を置いてきたが、今後は中国を除くアジア全域で投資機会を模索。投資リスクを分散する。【図・写真】アーバンコーポレイションが取得した韓国・ソウルの物流センター・大阪・茶屋町高層複合開発プロジェクト着工~安藤忠雄建築研究所の設計によりホテル・住宅・商業の開発をスタート~[2005年12月発表のホテル・住宅・商業高層複合ビル開発計画の詳細内容を確定、今年4月に着工・平成21年3月竣工&6月オープン予定となりました。]・大阪・新千里西町再生地活用事業提案者に決定[大阪府住宅供給公社による「事業提案競技」で、アーバン・伊藤忠商事他5社によるコンソーシアムが分譲共同住宅と介護付き有料老人ホームの共同提案を行い、最優秀事業提案者に選定されたとのことです。老人ホームを手がけるのは初めてだと思います。平成20~21年1月着工・平成21年3~6月運営開始/竣工予定です。] ・2007年2月9日 日本経済新聞 地方経済面 (神奈川), 26ページ,市・地権者などの組合、小田原駅東口の再開発業者決定。JR小田原駅東口の「お城通り地区」の再開発事業で、市や地権者などでつくる再開発準備組合(丸田茂晴理事長)は八日、不動産流動化を手掛けるアーバンコーポレイションを優先交渉権者に決めたと発表した。五十年間の定期借地権契約を結び、同社が地上八階建てビルを建設。市などの地権者は地代を受け取る。二〇〇九年度中の完成を見込む。 駅前の好立地だけに、市ではビル内で物産展や観光・文化関連の催し物を開くほか、市民が低料金で利用できる会議室などを確保。中心市街地の活性化につなげる。 アーバンコーポはビルの証券化も視野に入れるものの、完成後五年間は所有権移転をしないとしている。 [小田原駅は、一昨年、駅を大改造し、新しい駅ビルも備えた素晴らしい駅空間に生まれ変わっています。新幹線の停車駅でもある小田原ですので、駅ビルだけでなく、更に駅から街に人の流れを増やす活性化策の一つですね。老舗不動産企業による東京の大規模プロジェクトに比べれば極小さい規模かもしれませんが、地方都市の活性化につながる事業は価値あることだと思います。]☆ 2007年3月期第3四半期決算説明資料2007年3月第3四半期決算説明資料いつもの如く、わかりやすい説明資料になっています。SPC連結についても、28ページ以降で詳しく解説しており参考になります。第4四半期も計画通り、進捗して欲しいものですね。また、現在の中期経営計画は既に前倒しで達成する見通しなので(2008年3月期経常利益目標400億円→2007年3月期予想経常利益440億円)、今年の5月に中期展望を含めて見直しの上、新たに設定されるようです。*****今日はDAIBOUCHOUさんの結婚式でした。お二人の誠実な人柄が印象的な素晴らしい一日でした。色々な方々とお会いでき、また投資仲間ともいつもの如く楽しい話が出来ましたが、久しぶりに着物を着たので疲れました(苦笑)。どうぞ、末永くお幸せに♪
2007年02月17日
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こんばんは♪ 今日の日本市場は下げましたが、週末なのに引けにかけて持ち直し、なかなか底堅い動きですね。フージャース(東証一部8907)は続落ですが・・・(涙)。同じくダヴィンチ・ショック(?)の影響を受けて続落したアーバンコーポレイション(東証一部8868)ですが、本日、第3四半期決算を発表しました。☆ アーバンQ3決算もう無事に(=何事も無く)・・普通に・・計画通りの決算であれば十分・・と思っていたアーバンのQ3決算ですが、「不動産流動化事業における物件売却が順調に進み、売上および利益が大幅に伸長」「分譲不動産事業においても、良好な販売環境のもと、販売は事業計画に沿って順調に進展」「アセットマネジメント事業やプロパティマネジメント事業も、概ね順調な事業進捗」など、各事業分野とも概ね堅調なようでホットしました(苦笑)。平成19年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)アーバンは、流動化企業の中で先んじて昨年の中間決算から「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い(実務対応報告第20号 平成18年9月8日)」を適用し、不動産開発のために設立、運営する特別目的会社(SPC)47社を連結対象」とした為、売上高・たな卸し資産が大幅に増え、売上高に対する各利益率は低下しました(分母が大きくなるから当然ですが)。但し、本Q3の数字を見ると、SPCを連結していない前年同期からの利益率の低下は緩やかなものに止まっており、売上総利益率43.6%・売上高営業利益率24.3%・同経常利益率19.6%・同純利益率14.5%となりました。「業績につきましては、概ね予想通り推移」しており、「当第3四半期までの売上高進捗率は39.3%となっておりますが、これは分譲不動産事業において期末に物件引渡しが集中する傾向があることと、不動産流動化事業においても当期は第4四半期に大型物件の引渡しが予定されていることによる」ということです。Q4&本決算も予想通り推移してくれることを願っています☆ ダヴィンチに対する証券会社格付けの動き昨日のストップ安から今日は6000円安に止まったダヴィンチ(ヘラクレス4314)ですが、一部の証券会社から以下のようなコメントが出ているようです:*****[引用開始]「株式」 ダヴィンチ(4314)-個別銘柄ショートコメント2月16日14時17分配信 フィスコ運用子会社、ダヴィンチ・セレクトの行政処分勧告を受け、JPモルガンではレポートをリリースしている。短期的にはネガティブとしているが、中期成長力を引き下げるまでのインパクトはないとして、投資判断「Overweight」を継続した。また、KBC証券では影響は軽微としており、投資判断「BUY」並びに目標株価16.5万円を継続している。*****[引用終わり]まあ・・・どういう展開となるのか分かりませんが・・・株価が落ち着いてくれると良いですね。 明日は、朝早くから終日出かけなければいけませんので・・・今日はもう寝ます皆さまも良い週末を
2007年02月16日
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こんばんは 今日は日経平均など日本市場が昨年来高値を更新して上昇・・・という中で、「予想を上回るGDPによる利上げ懸念」&「ダヴィンチ・ショック」で不動産、および不動産流動化銘柄が下落。特に不動産ファンド銘柄の下げは酷く、渦中のダヴィンチ(ヘラクレス4314)はストップ安でした。株式会社ダヴィンチ・セレクト、証券取引等監視委員会による検査結果に関するお知らせ平成18年12月期決算短信(連結)平成18年12月期連結業績予想の修正に関するお知らせ今回のダヴィンチの件は、不動産鑑定素人の私には本当のところどうなのかよく分かりませんが・・・いずれにしても、昨年来から云われている金融庁の規制強化の一環であり、今日の日経の記事の「書き方」も金融庁の「強い意思」が強く働いているように思いました。金子社長は、金融庁との「見解の相違」と言っているようですが(mistyさん、ありがとうございます)・・・ヘラクレス最大の時価総額銘柄でもあるダヴィンチの株価は厳しい状況が続く可能性はありますね。(新興・小型株投資のリスクについてはコチラをご参照下さい)明日はアーバンコーポレイション(東証一部8868)の第3四半期決算発表ですが、昨年の期ズレ物件も処理完了しましたし・・・無事に・・普通に・・・計画通りの内容であれば・・・もう十分合格です、という感じです(苦笑)。今日はフージャース(東証一部8907)もようやく一時前日比プラスに転じたようですが、結局前日比変わらずで冴えません(涙)。でも・・・フージャースを取り巻く市場の懸念は「成長鈍化」「下方修正懸念」であり、「法令違反」や「行政処分」の懸念ではありません。もう今更・・・どう動いても仕方無いし(苦笑)・・今後の月次営業概況、本決算発表を待ちます
2007年02月15日
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こんばんは 今日の相場は結構強かったですね。このままいくのか、それとも!?☆ 1月概観:My PFさて、モロモロの用事に追われているうちに既に2月も半ばですが・・・1月を少し振り返ってみたいと思います。1月の日本市場は、全ての指数が前月比で上昇(詳しくはコチラをご覧下さい)と堅調な相場となりましたが、My PFでは、フージャースが・・・(涙) 2006年末 2007年1月 前年末(前月)比 フージャース: \146,000* \120,000 ▲18%(▲26000)但し、任天堂など、他の銘柄は全般的に上昇したことから、PF全体としてプラスで、My PFの日本株運用のパフォーマンスは前月比+4.1%となりました。(現物株時価総額のみ、信用取引分は除く・保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算です・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません)☆ フージャース:1月営業概況予想より良い数字だったので、ホットしています:平成19 年1 月度 営業概況のお知らせ今から直ぐ、ひらまつ(東証二部2764)の株主懇親会(六本木のミッドタウン東京の新国立美術館!)に行かなければなりませんので・・・詳しくは・・okenzumoさんの分析を参照下さいませ。3月27日の個人投資家向けIR説明会は良い知らせですネ。ではではまた♪
2007年02月13日
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こんばんは♪ フージャース(東証一部8907)が下げ止まりませんが(涙)・・・なんとか生きております(苦笑)。何かとせわしく、1月の概観もまだまとめていないのですが(幸い他の銘柄のおかげでなんとかプラスでしたが)、今日、大変気になっていた件のIRが持株のアーバンコーポレイション(東証一部8868)から出ましたので、記録まで書き留めておきます。☆ 期ズレ物件、売却完了昨年、本決算発表を延期して株価が一時1000円を割る大幅下落となった要因である期ズレ物件(本来、前期に計上する予定の物件が監査法人との意見の相違等で計上できず今期に完全売却を持ち越していた案件)ですが、無事、売却が完了したようです。本問題を懸念していた株主への配慮でしょうか、コメントが入っていますね(以下、会社発行IR。太字は筆者による):当社子会社保有不動産の譲渡に関するお知らせ*****平成19 年2 月7 日 (中略)当社子会社保有不動産の譲渡に関するお知らせ当社子会社(当社が連結対象とする特別目的会社(SPC))が保有する不動産を譲渡することが決まりましたので、お知らせいたします。記1.譲渡の理由不動産流動化事業における販売用不動産の譲渡によるもの2.譲渡資産の内容所在地 東京都中央区京橋三丁目2 番1 他土地面積 3,672.79m2資産概要 上記に所在する土地並びに建物の現物または信託受益権譲渡価額 733 億円3.譲渡先東京建物株式会社または、今後同社が設立予定の特別目的会社(SPC)(中略)5.譲渡の日程契約締結日 平成19 年2 月 7 日引渡日(予定) 平成19 年3 月15 日6.今後の見通し上記の不動産取引につきましては、平成19 年3 月期の業績予想に織り込んでいることから、平成18 年11 月15 日に開示いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」に変更はございません。また、平成18 年5 月18 日発表の「業績予想の修正ならびにその経緯に関するお知らせ」にてお伝えしました平成18 年3 月期への計上を見送った案件は上記不動産に含まれており、その収益については当期に計上する予定です。以 上*****実は・・・昨年、広島まで行った株主総会で、本期ズレ物件について質問をし(質問(6)[一般株主]です)、更に総会後にも、房園社長ご本人から「必ず今期中に処理いたします」と約束して頂いておりました(笑)。ただ・・・第1四半期でも・・中間決算でも・・計上されておらず・・・また第3四半期(Q3)決算発表日(2月16日)もなかなか公表されなかったので・・・内心、心配していました。全く勝手な推測ですが、会社側も本期ズレ物件の売却完了を確認してからQ3決算を発表したかったのでは!?と思っています。個人的には大きな懸念材料が無くなったので、ホットしています。☆ 熊本進出平成19年1月30日付で、オフィス・商業からなる複合ビル「アーバン熊本辛島町プロジェクト」を着工したそうです[竣工:平成20年2月末予定、オープン:平成20年4月予定]:2007年1月31日付IR:熊本市内中心部にオフィス・商業の複合ビルを着工同ビルが建つ場所は「熊本交通センター」に隣接、「大型の再開発計画も進んでおり、近い将来、博多と熊本を結ぶ九州新幹線の開通も予定されるなど、周辺地域が一体となって新しく生まれ変わる予感のある地域」だそうです 私自身は、3年前に初めて熊本市内を訪れたのですが、熊本城(残念ながら天守閣は明治時代の西南戦争時に消失してしまいましたが、加藤清正が築いた石垣など、素晴らしいです)を中心とした、食べ物の美味しい(笑)良いところでした(馬肉では、珍しい馬のタテガミ部分の白い肉?も頂きました)。熊本交通センターは、熊本空港からのバスは勿論、西日本最大のバスセンターだけあって、交通の要所になっています。新たな展開に期待したいところです。☆ アーバンBLD心斎橋が「第16回BELCA賞」を受賞2007年2月7日付IR:アーバンBLD心斎橋が「第16回BELCA賞」を受賞~斬新なデザイン、ローコスト化、社会的ニーズに対応した適切な設備改修が高評価~アーバンBLD心斎橋は、既に2005年10月に日本産業デザイン振興会主催の2005 年度「グッドデザイン賞」(建築・環境デザイン部門)を受賞しており(2005年10月3日付IR参照)、東京在住のため実物を見たことは無いのですが、評価の高いビルのようですね。☆☆☆☆☆昨年の決算延期問題および株価下落などでアーバンの株を売却した個人投資家の方は結構多いようですが、私はまだ持っています(笑)。勿論、保有継続が吉と出るか分かりませんが・・・好材料のIRが相次ぎ、株主としては嬉しく、株価の上昇につながれば幸いです。ただ会社の業績に絶対はありませんので、これからも業績・経営動向を注視していきます
2007年02月07日
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