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ドイツ 所感(13)/日本の常識は世界の常識ではない(3)/人種
ある夜、私と元ベトナム人で、ファミレスの様な大衆レストランに入った。 ウェイトレスの若い女の娘が、食器をテーブルにガシャンと音を立てて置いた。 すると、元ベトナム人が私に"あの娘は失礼だ"と云うので"高級レストランじゃないから・・・"と答えて話は済んだつもりだった。
・・・が、その後、食事の途中に彼がポツリと"私は彼女を許す"・・・と言うので、何事かと思ったら、"彼女は 白人の テーブルでも同じ様に食器を置いたから"
彼は、戦時下のベトナムからアメリカに脱出し、アメリカで一流企業のエンジニアとなった、ある意味成功者だが、有色人種としてアメリカ社会で生活している中で、日々、目に見えにくい差別を感じ続けているのだろう。
同じ有色人種でありながら、島国で日本人のみに囲まれて生活し、経済発展に伴い、世界中で表向きはチヤホヤされる様になって、日本人は被差別人種であるという自覚が極めて希薄、この面でも"平和ボケ"している。
私も彼にそう言われて初めて自分が被差別人種であることを改めて認識し、ドキッとした。
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